『行かないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
行かないで…
あぁ〜、仕事に行かないでぇぇぇ…
ずる休みして私と一緒に居てよぉ…
なんて願っても無駄なんよね。
分かってるもん!
彼が私にちゅっとして
頑張ってくるね!行ってきます!
と仕事に行ってしまった。
私は急いでベランダに出て
行ってらっしゃーい!
と手を振った。
彼は笑顔でこっちを見て車に乗って行った。
さぁてと、二度寝しますか(笑)
幸せな二度寝でした。
テーマ:行かないで #345
行かないで! 手を伸ばす。
でもその人にこの声は届かないし
手も届かないところでいつも目が覚める。
私は一体何に対して「行かないで」といっているのか。
何故その人は私の声が届かないのか。
その人は何故振り向かないのか。
私には全くわからない。
ただ、手を伸ばしているところで
その人に触れるか触れないかのところで目が覚める。
決まってその朝のわたしの頬は濡れている。
何度繰り返しこのシーンを
見なければいけないのだろう。
何度繰り返し同じフレーズを言おうとするのだろう。
誰なのだろう。
私が追っている人は。
※♡4200ありがとうございます✨
行かないで
一寸先も見えない、真っ暗な闇の中。
私の周りに数人の人がいた。
とりあえず一人でないことに安心してほっと息をつく。
ークスクス、ケラケラー
しかし、その数人が私を見て笑っていることに気づく。
顔は見えず、笑った口元だけがなぜかはっきり見えた。
一人、また一人と私の元から去っていく。
「・・・っ行かないで!」
手を伸ばしたところで目が覚めた。
いつもの天井、いつものベッド。そしてー
「うなされてたけど、大丈夫?」
君が私の伸ばした手を握ってくれる。
その手の温かさが、私を現実に戻らせてくれる。
ー私は一人じゃない。今日も君が隣にいる、と。
前回の目が覚めるとの続編です。前にも似たような話書いてますが、違う人物設定にしていて続編ではないのですが紹介だけ。私だけって作品です。(みけねこ)
「行かないで。」
私は、離れてしまうような状態になった時、それは言えない気がする。すがるみたいなのが、みっともなく思えて、プライドが邪魔をしてしまう。
素直に言えた方が、可愛らしいのかな。
「行かないで」
リンネ「イナラさん!今日は友達のソウに会ったんだ!久し振りだったから、嬉しかったんだ〜」
イナラ「やあリンネ!ワタシは今でも研究を続けているよ。大変だがその分やりがいがある」
リンネ「そうなんだ〜!」
リンネ「ねね、今日は帰り道にばったりアバターと鉢合わせたんだ」
イナラ「やあリンネ!ワタシは今でも研究を続けているよ。大変だがその分やりがいがある」
リンネ「…そっか」
ワタシだってまだキミと旅をしていたいんだ。
「こういう世界」だってキミも知ってるはずだろ。
泣くな。こっちだって、
……いや、何でもない。キミが何を言おうとワタシに返せる言葉はたった47字だけ。
だからせめて、楽しい話を聞かせてくれよ。
リンネ「ねえ」
そんな悲しそうな顔をするな。
リンネ「ちゃんと話、聞いてよ」
自分だけが傷ついてるような顔をするな。
……………。
イナラ「やあリンネ!ワタシは今でも研究を続けているよ。大変だがその分やりがいがある」
_2023.10.24「行かないで」
現実には存在しないゲームの話です。
イナラ→シャベ「ラナイ」反対に読む
リンネ→輪廻転生
ソウ→ウソ
「また戻ってくるよ」
彼の微笑んだ顔が、ぼやけて見えた。
「いつになったら戻ってきてくれるの?」
「またいつか、お前に会いにいくさ」
私の頭を撫でる手は、いつもと同じくらいに優しくて。
どんどん離れていく背に、涙が頬を伝った。
ーー行かないで、なんて言えなかった。
行かないで
行かないといけない
ここではないから
そこにはないと思うから
どこにもないかもしれないけど
ここにいてもそこには辿り着けない
だからここにいても仕方がない
どこにいてもどこかには行けるけど
その言葉があなたを遠ざけてしまってる
遠くなる背中を見つめた
繋ぎ止めることはしない
キミが選んだことだから
もう一度考え直さないか
あの時素直に言えたなら
人生は変わっていただろうか
もしかしたらその言葉を
キミは待っていただろうか
時が思い出を美しく彩る
いつまでも思い出すのは
キミの笑ってる顔ばかり
『行かないで』
キミさぁ、まだ来て一月経たないよね。
ね、そうだよね。
キミもわかってるじゃない。
なのに何でもう去ろうとしてるんだい?
うん、うん。
なるほど、なるほど。
私は勘違いしていたよ。
キミはせっかちなんだと思っていたけど
くそ真面目なんだね。
うん、なるほど〜、厄介。
あのさ、良く聞いて。
確かにキミの前に長く居座り続けたやつはいたよ。
うん、傍迷惑なくらい。
いつまでいるんだって皆に突っ込まれるくらい。
そんなやつの遅れを
キミが取り戻そうとしなくていいんだよ。
だから、もう少しここにいよう。
キミの本領はこれからでしょう。ね。
うん。うん。
それでも自分がやらないとだって?
もう行くって?
ちょい待ち!
ちょっとちょっと、話の途中なんだからさ。
行かないで。
何それ。キミの態度マジで何それ。
冷たくない?
キミのそれって真面目っつーか、
強情の域入ってるよ。
わかる?
次の子に譲らなきゃって…
ちょっと待って
まだ行かないでよ!
秋!!
「行かないで」
貴方の背ではなく、貴方の目を見て言いたかった。
雨の中走らないで、置いて行かないで、お願い傘だけでも差してよ。貴方が私より先に逝くだなんて考えたくないんだ。
部長を好きだって事は
一年の頃から皆に知られていた
姿を見るたびに
キャッキャッしていたから
OB訪問で練習指導に来てくれると
跳ね上がるほど喜んだ
そんな自分も三年生
オトナになり威厳も身に備え
OB訪問の元部長が来ている噂を聞いたとて
ホイホイ見に行かないで
ここで一人で自主練をする
ーーー行かないでーーー
行かないで
会社で用を足していると急にトイレットペーパーの紙が切れた。
拭いてる途中なのに僕を見捨てて行かないで。
慌てて隣のトイレからトイレットペーパーを拝借してきた。
#33 行かないで
時が流れていって、
仲間の影が遠のいて、
自分だけが進めなくて、
後悔と焦燥と、
大きな名残惜しさだけが手元に残った
2023/10/25
中学生になった時、入学式で一目惚れした人がいた。
由香が一目惚れしたのは、大輝だ。
ザ・イケメンって感じだったけど、
とっても優しかった。
クラスが同じで
「これからよろしく」
大輝がそう言って由香は顔が真っ赤になり、
その時から、恋に目覚めたのだろう。
由香はいつも席から大輝を目でおっていた。
大輝はクラスのリーダーみたいな感じで陽キャ。
由香は陽キャと陰キャの中間のような感じだった。
でも一応、学級委員長。
(大輝君と学級委員長なれたらなあ)
妄想をふくらます由香だが、現実はそうもいかない。
由香は大輝と仲良しの、心愛と友達になった。
いつしか、由香と心愛は大の仲良しになった。
信用出来ると思い、由香は心愛に大輝が
好きなことを話した。
「そうなんだ。どうしようね。」
「心愛は、大輝のこと好きじゃないの?」
「うん。仲良しなだけって感じかな。
他に好きな人がいて。」
由香は心愛に相談して少しホッとした。
そんなある日、大輝が転校すると知った。
急なことに由香はもちろん、心愛も悲しんだ。
居残り勉強をしていた人がいた。
「転校…するの…?」
由香は大輝に静かに聞いた。
「うん。来月には。」
「…そっか。今までありがとう。」
由香はそう言い、暗い暗い教室から去っていった。
転校当日。
大輝はみんなに大きく手を振り、
みんなは飛び跳ねて手を大きく振り返していた。
由香は手を振ったけれど、悲しくて、
一生懸命に手を振れなかった。
「行かないで…」
由香は大輝の背中が、まるで大輝じゃないかのように
見えた。別れで、ものすごいショックのせいだろう。
そんな大輝の背中を見てそう呟いた。
「行かないで」
恋、ムズいですね…😶
この文章急いで書きました。
この最後の文章は編集で書いてるので
急いでないです。まあそろそろ時間ですが…
てか、私何話してるんでしょうか(?)笑
#18『行かないで』
ライブも盛り上がり、彼と一緒に帰路につく。毎日のようにアタックされて付き合うことになったが早3ヶ月。こうやって送ってくれるし中々イイ奴なんだろう。どう、カッコ良かった?ボクのウインクわかった?とか、なんだかワンちゃんみたい。
「あのベースの子、何君っていうの?」
「ダメだよ、紹介しないからね⁉」
「えー」
素直に言えたら可愛い女の子でいられるのにな。あっという間にお別れの場所で、今日も1人反省。
でも。じゃ、また明日ねー、とヒラヒラ手を振る彼を見て、愛想尽かされたら嫌だな、と思うほどには好きみたいだから。
待って、と背中の服を掴んで止めて、顔をうずめる。ピシリと彼が固まるのがわかる。
「かっこ…よかっ、た。ウインクされてキュンてしちゃったし、目ぇ離せないし、どんどん…好きになっちゃうし、もうどうしてくれんの、バカ」
「……あーーツンデレかぁわいい」
ガバッと抱きしめられて、今度は私が固まってしまう。急にどうしたの。いつもは言えないから。そっかそっかー。ちょと、髪型崩れる。はいはい。
「俺のこと大好きなワケね?」
普段ヘラヘラしてる分、ステージでギターを弾くフロントマンはギャップがヤバ過ぎる。ほら、今だって。ボクが俺になるときは要注意なんだ。
貴方は、私よりも友達を作るのが上手いから、直ぐに私から離れていってしまうきがした。
その予想は当たっていた。
私とは相手してくれなくなり、私はひとりぼっちになった。
あの時、貴方が別の所へ行ってしまう時に私が心の中で叫んだ言葉を、声に出してくれれば、貴方は振り返ってくれたのだろうか。
「行かないで」
紺色のテーブルクロスにばら撒かれた宝石のような夜空、私は寝れなくてずっとこの空を見ていた。
そろそろ寝ないと明日が心配だからベッドに入った時、メッセージが送られてくる。
誰だろう?と思って通知を見ると、貴方からだった。
私は恐る恐る通知をタップして、トーク画面を開く。
「話があるんだ」と、送られてきていた。
持っていたスマホを落としてしまった。
すぐに持ち直そうとしたけど、手が震えていて全然スマホを掴むことが出来なかった。
数分後、ようやく文字を打てるようになって「どうしたの?」と送る。
「別れよう」と送られてきた。
目の前が真っ暗になった、血の気が引いているのがすぐに分かった。
「どうして?」と送った。
「海喑に幸せになって欲しいから」と返された。
どういう事。私は今までに無いくらい幸せだ。
でも、これをあなたは知っているはずだ。
何回も言っているから。
「私、今すっごい幸せ。それに、貴方が居ないと生きていけないよ。」
そう送ると、頬に熱い筋が伝った。
「いや、大丈夫。海喑は強いから。俺が居なくてもいっぱいの人と仲良くできるし、好きな人だって出来るはず。」
そう送ってから、時間を置いて
「そろそろだ、じゃあね。」
と送られてきたかと思ったら、あなたはもうトークから退室していた。
行かないで
って言いたかった。
私は弱い、貴方以外の人と仲良くなんてできない。好きな人なんて、貴方以外誰もいないよ。
私は私の前から消えた貴方を思って、涙を流していた。
─行かないで─
「行かないで」
僕はそう言ったときにはもう手遅れだった。
君はもう僕の手の届くところにはいない。
きっと、彼自身の人生を歩んでいることだろう。
それが、何より腹立たしくて、許せなかった。
僕は君のせいでこんなにも苦しんでいるというのに、当の君は何も知らずのんきに過ごしている。
君のことが憎い。この世の何よりも嫌いだ。
それと同時に、やはり君のことが好きだった。
愛していた。
尊敬していた。
君さえいれば、生きられると思った。
本当は知っている。これは僕の逆恨みだってことを。
こんな僕から逃げてくれてよかった。
きっと、僕なんていない方がいいんだろう。
さぁ、さっさと僕のことなんか忘れて、どこかへ行ってくれ。
もういいんだ、僕のことなんて。
また僕の口から、強がりが零れた。
「行かないで」
そう口にして目を覚ます。
ああ夢かと思うには、現実味が無いどころか実感も無い事なのに、随分とリアルな夢を見たと思う。
その言葉を、言いたい相手に発せた事は1度もない。
お題:行かないで
「行かないで」
どこにも行かないで
ずっと私の側にいて