『行かないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
行かないで。
どうかずっと傍にいて。
自分の世界をどんどん拡げ、
段々離れていくそのちいさな背中を見て、
ついそう言ってしまいそうになる。
近いうちに、振り返ってわたしを探すことも、
なくなるのだろう。
いまはまだふと焦って周りを見渡しては
「ママ!」と駆け寄ってくる君だけど。
その日が来る時には、
いってらっしゃい!と笑って言えるように、
ママも頑張るから。
どうか、もう少しだけ、お願いだから、
行かないで。
【行かないで】-page4-
「行かないで」
そう感じたことは16年間で数回しかない。
片思いのままの何も知らない恋、
全てを出し切った夏の大会の終わり、
明日が来るのが怖い日の夜、
孤独な夜を迎える前に落ちていく夕日。
でも、時間が私を待ってくれたことはなかった。
嬉しい時も悲しい時も、時は平等に過ぎていく。
でも、私たちにはそれがいい。
全部の時間が平等じゃないと困るから。
1秒1秒を大切に生きるのも、時の流れに任せて生きるのも私たちには平等な時間が与えられる。
時の法則上、私たちは自由のままでいい。
そう考えると、肩の荷が降りたように思えた。
好きな人はどんどん遠くにいってしまう。距離的にも生活的にも。彼は来年から都内へ就職し学生から社会人になる。行かないで。というよりも置いていかないで。という感覚に近いかもしれない。置いていかないで欲しいと思いつつ今の場所から動くことも億劫になっていて好きな人との距離はどんどん離れていき心の距離まで離れていった。変化する彼の環境や心境に気付かず今まで通り甘えていた。私の日常は変わらないけど彼の日常は日々変化をしていていつの間にか私のわがままが彼の負担になっていた。
親友が事故にあった。自分の目の前で。
びっくりして何も考えられなくなっている間に誰かが救急車を呼んでくれていたようだ。流されるまま病院について行った。そのうち頭が冴えてきて現状が理解できるようになった。しかし今できることは親友の命が持っていることを祈ることだけだった。
どれだけ時が経っただろうか。こう告げられた。「命は助からなかった」と。
なぜあの時何も出来なかったのだろう、助けられたかもしれないのに。
そんな考えが頭から離れない中、ぽつり
「いかないで」
テーマ「行かないで」
みんな俺を置いて行く。
俺が弱ってる時何をした?
自分が弱ってる時「助けて」?
都合のいい時だけ話しかけてくる。
それでもいいから。
俺を置いていかないで、
彼女は気がついたら、あたしのそばにいた。
どんな辛いことがあっても、どんなに嬉しいことがあっても、笑ってあたしの話を聞いてくれた。
「友達」なんて都合のいい呼び方なんてしたくないし、「家族」なんかよりも上っ面な関係じゃない。
あたしにはそんな人達はいないし、信じたことないからわからない。
彼女と一緒にいるときは、本当のあたしでいれる気がするから。
でも、本当は知ってる。
あたしがいつまでも子どもでいられないのと同じように、彼女との別れがいずれ来てしまうことに。
手離したくない。いや、手放さなければいけない。
あたしが、前に進むために。
いつか、あたしは彼女を忘れてしまうだろう。
それでも、あたしの全ては、寒くも暖かかったあの日にあったことを、絶対に忘れないから。
だから、せめて思い出の中では生きていてよ。
存在しない彼女に、あたしから都合がよすぎる最期の言葉を残そう。
「行かないでよ。」
とっとと失せて
目の前から消えて
サヨナラもゴメンネもアリガトウも
私を置いていくのであれば
全てあなたのための言葉
私のためと思うなら
口を噤んで
目を閉じで
振り返らないで
帰ってこないで
二度とその姿を見せないで
どうか早く思い出になって
『行かないで』2023/10/25
行かんといて!お願い!
会えなくなっちゃうよ!お願い!天国なんかに行かんといてよ……
4歳の時の自分の声が今でも出てくる。
あの時は我ながら死に関して凄い経験したなって思う。弟よ…姉は未だに泣いてるからたまには帰ってきて一緒にお菓子とか食べながらゲームでもしようよ。ほんならお母さんもお父さんも喜ぶし。次はなんのゲームする?
行かないで
そう願っても
遅かれ早かれ
あなたは逝ってしまう
私よりも先に
手の届かない
遠くへ
一緒に暮らした動物達が
人間より寿命が短いのは
幸いだと思うのだ
命を預かる身としては
あなた達を残していく方が
おそろしく罪深いと想像できるから
行かないで
その一言が
どれだけあなたを苦しめてきたのかわかってる
それでも、言わずにはいれなかった
私のワガママを…
涙とともに溢れた言葉はあなたの心に届くだろうか
最後は笑って見送るから
どうか少しだけでも長く側に居させてほしい
行かないで
お願いだから…
行かないで
どこにも
思い出の場所へも
あの人のところへも
他の誰のところにも
「行かないで」
なんて
私らしくないでしょう?
私が私じゃなくなるほど
あなたにひどく
恋をしているの
『行かないで』
あの時そう言えたら良かったのに
今頃になって後悔を募らせる
何度も君を夢に見る
それが無駄だと分かっていたはずのに
最後まで利口な私で居たいが為に
今なお続く責苦に苛まれたまま
また喉まで出かかったこの言葉を飲み込んだ
行かないで。って思う人ってどんな人だろう。
母?友達?
大事な人だとは思うけれど、行かないでって思う対象がピンと来ないな。
きっといなくならないと思ってるからかな。
行ってしまうとわかったら、その時初めて行かないでって思うのかな。
オカルト
300字小説
終着電車
「……飲んだぁ~」
飲み会帰り。私は何とか終電前に駅のホームに着いた。
酔った身体に夜風が気持ちいい。ふらふらと待っていると一両編成の古びた電車がホームに入ってきた。
「あれ?」
こんな電車、この駅で見たっけ?
車両に乗ろうと歩き出す。そのとき、足の前を艶やかな毛並みの感触が遮った。
『行かないで』
引き止めるように毛並みはくるりくるりと両足の周りを回る。
電車が出発する。一両だけの電車はホームを出た後、ふっと虚空に消えた。
「……何? 今の……」
『にゃあ』
三年前に亡くなった飼い猫の声が聞こえる。あの子は私の足にじゃれつくのが好きだった。
また毛並みが触れる。
『にゃあ』
満足げな声がホームの闇の向こうに去っていった。
お題「行かないで」
君の背を掴みたかった
でも 嫌われたくなくて
空を切ったこの手に
虚ろな目を落とす
「掴んでいれば」
ただそれだけ。
ただそれだけだったのに。
/行かないで
『行かないで』
僕より先に産まれたあなたへ
こんな田舎から出ていきたいんでしょう?
僕も連れてってよ。
まだまだ高校生で、できることは少ないけど。
あなたと離れたら僕は
何もできなくなっちゃうから。
ねえ、都会になんて行かないでよ。
もうそろそろ20歳。
起業までももうそろそろ。
一つ夢が叶いそう。
私/僕はある日、好きな人が消えた。
なぜ消えたかは、言わなくても察してほしい。
彼女/彼はずるい。
一緒に居ようと約束していたのに…。
あの人は静かに眠り、最後は笑顔を見せた。
「…あぁ……あなたはずる人だ。」
まだ行ってない所や言うことが山ほどある。
宝石のようなグリーン、コバルトブルーの青の洞窟。
虹色がカーテンのように、ゆらゆらと動くオーロラ。
暗闇を照らして導いてくれる、満点の星々たち。
まだあの人と行っていない、見ていない…。
とても苦しいのに、涙が溢れるのに、感情が分からないぐらいに混ざりあっている。
もしも、彼女/彼じゃなければ見れてたかな。
「…どうか…私/僕を置いて、忘れないで…。」
❁ 行かないで ❁
『行ってらっしゃい』 毎日玄関でお見送り
『はよ行け!!』 バタバタ追い出す時もある
でも実は 『あ〜ぁ、行っちゃった。。。』
そう、実は ”行かないで” と思っている
成人してほとんど家にいないお年頃
成長を喜びながら 小さかった頃を思い出す
一緒に過ごした日々を懐かしむ
リベンジ✌
私は、未完成のままのゾンビメイクを完成させたかったので、もう一度リベンジすることにした。
夏音ちゃんや陽葵ちゃんに手伝ってもらった。
イニシアチブは、陽葵だった
動画を見ながらの試作段階だ。
今度は、グレイの洋服がイイと、聞いたのでグレイのようににしました。
ゲーセンの大きな鏡台の前にいた、私達。
左眼の傷を生かしたかったので左顔に傷を作ってもらう。
それまでに、私は、ややトーンが白めのファンデを塗り、眉毛を描いて、ビューラーで、カチカチと両眼の眉毛を上げた。
それから、陽葵ちゃんの番である。
『陽葵の先生宜しくお願いをします^_^♫』と、若林は、言った。
『アハ^_^♫、任せない。』と、太が葵ちゃんは言った。
まずは、ティシュを小さくちぎって、水に塗らして、頬に張っていく、そして、赤い絵の具で染めて、のりを塗って、乾かしてから、
マスカラの黒い色で、傷の淵を汚す。
パカッーンと、傷は割れていた。ジュクジュクした感じ❤
知らないおばちゃんの視線が、私の傷へ視線が向けられた。
あとは、雑貨屋さんで買った、黒のカチューシャーをした。
夏音ちゃんが髪の毛を備え付けられていた。ヘアーアイロンでくるくると巻いてくれた。
『陽葵ちゃん有難う〜💕リアルだね〜。うふふ。』
白めを強調して、『夏音ちゃんも髪の毛を巻いてくれてありがとう〜。』と、わざと下から、上へ振り向くように夏音ちゃんを見た。
『あんず、ウケるwww』
陽葵ちゃんが、『あんずちゃん、前髪も下ろした方がいいかも』と、手直しをしてくれた。
階段の所で、違うおばちゃんがまた、見ている。(^_^;)でも、気にしないんだ(#^.^#)V
エブリナイトエブリイデイ、やりたいことをやろう。ーーやがて、人生だって終わってしまう、っか。
ゾン100ジャイアンないけれど、やりたいことの一つなんだ。
プリクラの機種もいっぱいあった。葵陽ちゃんと夏音ちゃんがオススメのにした♫
ポーズまでは、考えていなかった(^_^;)取り敢えず、椅子に座って映るタイプみたいだ。
取り敢えず、幽霊のように、両手を垂らして、ムンクのような顔をした。 陽葵ちゃんは、私を指指しているポーズをした。
あとは、普通に撮ろうと、思ってたら陽葵ちゃんが『あんずちゃん、左の顔を向いて強調してね^_^♫』と、アドバイスをくれたんだ。
ナイス👍陽葵ちゃん💕
もう一度、大きく眼を見開いて、口を半開きにして頚を45度に、傾けて。出来上がりかな??^_^♫
仕上げは、らくがきのコーナーで、みんなで、らくがきをしたんだ。ーーセンスが問われるな〜(^_^;)
取り敢えず、ジャックオランタンを登場させて、カワイイお化け👻を散らばして、陽葵ちゃんがと夏音ちゃんが、カラコン機能やら髪の毛を染めてくれた。
『うわあ~、すご〜いな😍』と、私は、びっくりした。
本当の私達のハローウィン🎃は、happyだぁ~(#^.^#)V♫
それから、ファーストフードに行って、クールダウンをしたの。
私達は、メロンソーダにした。
陽ちゃんと夏音ちゃんに、お礼を言った。『念願だった2人のおかげて出来たヨ〜^_^♫』と、ペコリとした。
陽葵ちゃんは、『こんくらい、全然。』と、頭を振った。夏音ちゃんは、『なんのなんの。』と、言ってくれたんだ。
夏音ちゃんが、私のスマホで写メしよう♫と言ってくれた💕
みんなで、おもっいきり緑色した舌を出し手、ハイチーズ⭐
高橋悟君と木田太一君に、送信した。想先生は、辞めておいた‥‥。
自宅に、帰ってからお母さんに転けたのと、心配された。(笑)いとをかし。
それから、クレンジングで、まず、メイクを落とした。バリバリと、特殊メイクが剥がれた。ハートが、彈んだ。
で、泡の洗顔で手術のとこの後を念入りに、洗って出来上がり(#^.^#)V
myhappyhalloween🎃です💛♫ 終わり