『蝶よ花よ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
蝶よ花よ
こっちだよ、こっちだよ
……はぐれないように
蝶の羽模様
黒いふち
した草の露
足もと濡らす
白い花、
咲いている丘に
連れて行って
真昼の微睡み…
蝶が花に吸い寄せられるように
私はあなたに惹かれています
#喋よ花よ
紫色の喋よ
お前は闇夜に溶けはしないだろうか
月に隠されてしまわぬだろうか
ああ、そうか
そうなっても飛び続けるから
美しいのか
ー白駈ー
蝶よ 蝶よ こっちおいで
綺麗な愛を探しに来たのか
ずっと ずっと 枯れないように
優しい水を与えている
またこの花に気が付けるように
蝶よ花よ
綺麗だね
僕とは違って
「喋よ花よ」
喋よ花よと
もてはやされたい訳じゃない。
私が私らしく
存在したいだけ。
蝶よ花よ。
君よ私よ。
#蝶よ花よ
花畑
僕は独り
今日も独り
隣にいるはずの友達は透けて見える
「楽しい」のは本当
でも何か違う
彼女とは違う
誰も居ないはずの背後から
啜り泣く声が聞こえた
久しく会っていなかった彼女は
変わらずそこに居た
いつも笑顔だった彼女は
泣き虫な彼女は
誰の為に涙を流しているんだろう
それが僕だったらな
来る日も来る日も見る
彼女の夢
#蝶よ花よ
心にぽっかりあながあいて
泣いてばかりいた
私のまえに
思いがけすあらわれたあなた
太陽のようなあなたの笑顔は
わたしを笑顔にしてくれた
あなたのすべてが
わたしをつかんではなさない
流れゆくなみだが
また
とまらない
1年目から、泰然自若とした態度で授業をしていたあなた。
よく通る声に、凛とした佇まい。
そこには一投足の美しさがあった。
きっとあなたは、蝶よ花よと大事に育てられたのでしょう。
──── いえ、そうでなくても貴女自身で努力をして、
きっと美しい花を咲かせたのでしょう。
蝶の様に
大きな空を華麗に飛べる羽があったら、
花の様に
誰もを魅了する美しい姿であったら、
きっとどこまでも旅して
新しい世界を知ることができて、
きっと色んな人と出会って
沢山の物語を聞くことができたんだろうな。
ꤷ 蝶よ花よ
喋よ花よ
私の心に咲き乱れろ。
私の心を埋めつくし、
私を奪え。
人間は泡と同じく脆く、弱く、儚い。
しかしそれでも上へ上へ
少しでも高く登ろうとする姿は
何よりも"かっこいい"と思わない?
蝶も、花も同じだ。
美しさの中に、気味悪さも隠し持っている。
だから、心を奪われる。
人間はちがう。
気味悪さがあったら、それで終わり。
蝶よ花よ、咲き乱れろ。
この世を変えてしまうほどに。
児童園太陽がトラウマになっている
蝶よ、花よ。
私の心を壊していけ。
〈蝶よ花よ〉
蝶のように美しく
花のように清らかに
心を磨き
自分を愛せる人生を。
この言葉を貴女に捧げます。
そして...
生まれてきてくれてありがとう。
『喋よ 花よ』
喋よ…
君はなんでそんな華麗でいて、自由で
キラキラとしているんだ
花よ…
色とりどりで優雅で
ふわふわとしているんだ
虫も花も自由で綺麗で、素敵な日々を送っているのだろう
蝶よ花よ舞えそして咲き誇れ
喋よ花よ
この残酷な世界の中で
美しくあれ