『落下』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「いてててて…」
ヒールで靴擦れした足を擦る。
来週のデートに備え、新しい靴で出かけてみたが、
案の定、痛い思いをしていた。
柄にもなくヒールなんて履くもんじゃなかった。
たまには、女らしい姿を見せたくて、
シルバーの繊細な7センチヒールを買った。
うーん。若い頃はこんなの毎日履いていたのに…
知らぬ間にできないことが一つ…。
この頃はおでこにシワも入るし、
スキンケアを油断すると何かしらのトラブルになる。
歳を取るってやだなぁ〜。
ぼぉっとベンチに座って休んでいると
ぽとりと落ちている1輪のハイビスカスが目に入った。
辺り一面にハイビスカスが咲き誇っている中で
唯一その子だけが地面に落ちていた。
なんだか悲しそうな、寂しそうな、
やりきれない顔に見えた。
同時に「私はまだ美しいわ!」
と強く主張している様にも見えた。
花が散る時、落ちる時、
自身の判断で散るのだろうか。
それとも、まわりに迷惑をかけないようにと
周囲から切り離されるのだろうか。
答えは調べてしまえば、すぐわかるのだろうが、
たとえ正解じゃなくとも、
私は、自身の判断で散るのではないかと思う。
気高く、自身の美を追求し、自ら命を終える。
大丈夫よ。散った後でも、
こうして私の心を揺さぶる貴女はとても美しい。
歳を取ると、若い頃みたいな美しさは、
すり減っていくけれど
経験や性格でまた姿、カタチが変わる。
自分次第で見え方は決まる。
自分らしく、今の自分に誇りを持って。
「 落下 」
落下
花びらが舞い落ちて
水面を揺らす
広がりゆく波紋のように
心に満ちる
少しづつ形を変えて
鮮やかに色とりどりに
僕はあなたに捕らわれていく
≪落下≫
「落下が怖いなら喜んで受け止めてやるから
俺みたいに苦しむな」
このお題を見たとき真っ先に結び付いた彼の言葉。
そう歌った彼に私はどれほど救われてきただろう。
今でも理想と現実に揺れる。
そのたびに口ずさむ。
「大丈夫、過ぎてみれば全ては思い出で教訓になる」
彼の教訓を胸に。
どうかあなたも落下しないで。
もう苦しまないで。
今日も明日も彼が笑っていられますように…。
あなたの笑顔で今日1日を生きていくから。
私はある場所を目指していた。
その目的地の立て看板にはこう書いてあった。
「注意 この先、落下道」
思えば私の人生は色々あった。
家族には迷惑かけてばかりだったし、
会社にも迷惑をかけていた。
同僚達からは陰口を叩かれ、
果てには家族からも避けられていた。
こんな人生ならと思い、探したどり着いたのが
この「落下道」だった。
落下道は文字通り、
道の先は切り立った崖になっている。
私は過去の出来事や思い出を頭の中で整理しながらその先端へ向かった。
先端から下を覗いた時には全く見えず私は急に心細くなった。
私は意を決して飛び込んだ。
人生、色々あったなぁ。
そんな事を考えながら落下し続けた。
数分後
「喉渇いたなぁ、まだ下には辿り着かないのだろうか。あっ、なんか降ってきた。これオレンジジュースじゃないか。折角だから美味しくいただこう。」
数時間後
「まだ下が見えないな。どうなってるんだここは。」
数年後
周りには色んな人や物が降っている状態になった。
気づいたら顔見知りもできた。
「やぁ、こんにちは。あなたはここに落ち続けて何年ですか?」
「私は多分五年位ですかね?ここは色々降ってきて最早快適な環境ですよ。」
そして更に数年後
「おやっ?やっと下が見えてきたぞ?」
やっと地上らしき光景が見えてきた、
がどうもその地面はやたら白いのである。
何だこれは。
いざ着地。
私は着地の瞬間思わず目を瞑った。
が、どうやら生きているらしい。
というか何だこの感触はまるでベッドのふっかふかのマットではないか。
その感触に私は思わず「ここから離れたくない」
と思ってしまった。
現実という地獄からこのままずっと離れていたい。
いつまでそのマットに埋まっていたのか、起き上がるとその先に立て看板がある事に気がついた。
そして、その立て看板にはこう書いてあった。
「人生の登り道」
私の人生は終わりなんかじゃなかった。
まだ始まってすらなかったんだ。
これからの人生はずっと落ち続けた分だけ登り道が続くのか。たとえその道が急であったとしてもその分好調が続くというのか。
私は意を決してその道を登り続ける事に決めたのだった。
「落下道」
落下
古めかしい塔を登りきり、手すりを乗り越えて落ちる、ひゅんと背筋が冷たくなるような落下の感覚、でも落下の衝撃はない。衝撃がないことに安堵して覚醒し、自分が布団で寝ていることに気づく。以前はそんなことがよくあった。ミオクローヌスというのだと思う。寝入る前にもよく落下の感覚があった。今はない。夢の中の私は落ちるところまで落ちたのでもうこれ以上落ちないのだろう。あの落下の感覚がなつかしい。
落下
君と心中
垂直落下
まるでパラパラとページをめくったように移り変わっていく景色
【落下】
ドンッ
あっ、
あんたなんて誰も必要としてないのwwwさようなら。
あぁ、私、今落ちてるんだ。
このまま底に底に。
このまま誰もいない真っ暗な暗闇でもいいから、
私を、私を、、、
「ッはぁ、、、!」
なんだ夢か。夢じゃなかったら
楽になれたのに。
落下
まさに今、精神的に落下状態。
話をしない方が良い相手というのはいます。何か、話をすると、挙げ足を取られるはめになって、イヤな思いをしてしまう。しまった、こいつと話すると、ろくなことにならないと分かっているのに。ついつい話してしまう。身近な人間だから話しないとしかたないこともあるが、それにしても、いつも同じパターンになってしまう気がする。
今、落下というお題が出て、ちょうど、イヤな思いをしたばかりで、思わず、うっぷん発散的に書いてしまった。こんな風に思ってることは、なかなか人には言えずにいるので、思わず、吐き出すように書いています。カッとなって、書いているので、読んでいる人に、どんな状態かどんな気持ちか上手く伝わるかな。
書いてたら、何か少し落ち着いてきた。
今日のお題ありがとうございます。
少し気持ち落ち着いたので、やるべきことやります。
それでは、また明日のお題まで
〚落下〛
下へどんどん落ちていく。
また失敗し、次もその次も失敗の連続。
幼い頃失敗は成功の元だって聞いたことがある。
いったいあれは嘘なの?それとも本当なの?
信じるか信じないかは自分次第。
だから自分は何があろうともそれを信じるのだ。
だって自分が人生の主役なんだから。
昨日テレビで見たスカイダイビングが落下と見てすぐに思い出した
外人が雲の上から富士山の頂上が見えるところが印象的
そこからスカイダイビングしてた
目つぶってたけど
パラシュート途中から開くけどどのくらいの速度で落下するんだろう
想像つかない
やってみたいけどそんな機会は一生ないだろうな
詩(テーマ)
『落下』
人生はスカイダイビング
宇宙からの落下のようだ
大気圏突入なんて
摩擦だらけの思春期もある
命綱…パラシュートもなく
地面に落ちおしまいだけど
落下する途中の景色
観てる人と知らない人も
落下をするだけの人生は
加速するが減速はない
意味なんてことを探して
ぶつかる地面、痛みやわらげる
気絶という死への願望は
必然なんだ、だれでも怖い
だけどふと引っくり返る
そして恋する、太陽って奴に
題 落下
落ちていくときは一瞬
感覚の名残はずっとここにあるのに
おちたな、なんて偉そうに見下ろして
長く落ちればそれは滑空
(落下。)🦜
あのね。
すずめ・・のね、
巣立ちと
云うと
聴こえは、いいけど
実際はね。
羽ばたく
力が、少ないから
(落下するんだね)
「僕なんか
草木の
上で無くて
地面に
落ちちゃったから
ものすごく
痛かった。」🦜
【でも、ちゃんと
お母しゃんが
見ててくれたから
大丈夫だったんだよ。】
6/18 レイトショー
私は今上り電車に乗っている。日比谷にある映画館に猿の惑星を見に行くためだ。何もこんな時間に日比谷くんだりまで出向いて行く必要はないじゃないかと思うのだが、最寄りの映画館にはもう吹替版しか上映していないのだ。批判を恐れず言わせてもらうと、吹替なんて洋画じゃない。翻訳された洋書を読むようなものだ。‥‥じゃあ、洋画か。とにかく、私は吹替を楽しめないのだ。21:00〜23:40の上映時間。そして日比谷から最寄り駅の終電時間は23:54。結構ギリギリだ。でも猿の惑星は見ないと。昔から猿の惑星が好きだ。感性が私と合っている。私は幼少期から人類と敵対して生きて来たのでそのせいかもしれない。職場の人間に今度猿の惑星を見に行くんだ。と言ってから1ヶ月以上経ってしまった。時は駆け抜けて行く。モスグリーンのセットアップに身を包んで、夜の街に急ぐ。
「落下」
おくすり.
もう なんじょう のんだかなぁ?
なんだか ふわふわしてきて いいかんじ
このまま おそらまで とんでけちゃうかもぉ~
あぁ なんか ねむく なって きちゃった
もう おくすりびん からっぽ だ
視界は暗転. サイレンが鳴り響く.
家の前を通った人が謎の異臭を感じ.
110に電話したらしい.
中には赤黒い液体が大量に.
本当1人の血液だとは思えない.
近所は大騒ぎ. 救急隊まで来る始末.
薬に自傷. もっと漁ればまだ出てくるだろう.
すぐに手術に入院 三昧.
あれだけ しあわせ だったのに.
ほんの一瞬だけだろう.
正気であれば冷静だったのか?
簡単に"落下"して堕ちてしまったのに.
上まで行ってすぐ"落下"してしまったら
意味がないだろうに.
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やばいですね、あちなみに平仮名だけなのは
薬やってる子ですね。漢字の所はナレーター的な。
あんま良くできませんでしたね。
まぁ簡単にまとめたらこうですね。
おくすりを飲んで飲みすぎて死ぬ。
そしたらあの世として上に行ける。
だが主人公は中途半端で終わり
手術や入院で生きてそのまま落下してしまった。
的な?あと謎の異臭のところは血ですね。
まぁリスカやレグカとかとODしてたってことですね。
はいおわり
垂直落下、スカートひらり
真っ逆さま_気を失えたらいいね。
【落下】
落下と聞いてまず思いついたのは…
遊園地のフリーフォール!
想像しただけでもお腹のあたりがきゅ〜って吸い込まれるような感覚がよみがえる
でも、高所恐怖症の私ですが、なぜかこれはなんとかギリ乗れる
たぶん一瞬だからかな
たまらなく怖いんだけどね!
ジェットコースターは無理!長い笑
今回も明日の19時までたっぷり書き込みを楽しみまーす♪
まずはチーズハンバーグを焼こうかな
乗り物て言うと船のゆれるの…バイキングかな
あれも落下の時なんとも言えない感覚あるよね!
でも、あれもけっこー好き
観覧車は恐怖でしかない笑
頂上でドキドキとか言うけど…私は確実に違うドキドキだな
気持ち的な落下は…今時点ではそこまでグッと落ちるような出来事は起きてないかなぁ
自他共に認めるポジティブ思考でちょっと落ち込んでも長く引きずることはないんだよね
きっと出会ってきた人たちにも恵まれていたんだと思う
あっもう1つ落下で思い出した!
よく昔のドラマの名シーンとかで見ることがある…
キムタクと山口智子さんが窓から落下させるスーパーボール
あれ、やったことある人いるのかな…スーパーボールの予備いっぱい必要だな笑
落下
ゲームのやる気が
テトリスでおさまった
積みゲーが15作品くらいある
継続中は
テトリス99
ミューズダッシュ
原神
ソリティア
ナンプレ
くらいですかね
当たりらしい作品
そのいくつかを試したけど
微妙ですた
読書とアニメは
なくはないけれど
これって作品は特になし
だからかは知らないけど
Youtubeでおすすめを眺めてます
基本的に当てにならない
その中からいくつかを試して
1つでも当たれば運が良いと思う
あと値が高い作品は
もうほとんど買わないかなっと
落下中なのか
落下先なのか
もっか不明
幸いにも手に残る作品がある
だから完全に捨てはしない
それでもピークは過ぎてしまった
五万以下でなら
ハードは買ってもいいかも
新作ハードが出ても
しばらくは買えないし
争奪戦に参加もしないよ
そこまでして欲しくないから
遊びで
もっとも手近で
もっとも手軽なのが
基本的な生活ですね
身体って色々を産み出すから
物より大切だけども
割とおざなりに扱ってるかな?
ポタポタと、涙が零れる。
けれどまるで、それが俺の涙を隠すように
灰色の雲から水滴が零れる
...空だけが、俺の味方になってくれている気がした
---二作目---
落ちていく、落ちていく
底なしの沼に、落ちていく
今まで積上げてきたものが、視界の端にチラリと映る。
嘲笑うかのように、空だけは綺麗に晴れている。
どんどん置いていかれる、周りはどんどん上がってく。
頭に浮かぶのは、後悔の二文字だけ
...自分から、崩して落っこちた癖にね
#落下
332作目
一周年記念まで...あと32日
落下
空から彼女が落下してきた。
ふわふわと羽のように俺の家のベランダに落ちてきた。
いや、戻ってきたという方が正しいのだろうか。
彼女は1か月前に病気で亡くなった。途方に暮れていた俺はこの1ヶ月食事もまともにせず真っ暗な部屋で暮らしていた。
だから彼女の姿が窓越しに見えた時には走って駆け寄り、そのまぶしい姿で目がいっぱいになった。
俺はいっしゅん夢だと思い何回も瞬きをして彼女の姿をまじまじと見てると、彼女は苦笑いしながらいつも座っていたソファーに座り、説明し始めた。
どうやら天使の輪を地上に落としてしまい、天国から落ちてきてしまったそう。
俺はその話を聞くと、思わず笑みがこぼれた。
彼女は少しムッとしてから笑った。
1ヶ月ぶりにあった俺たちは今日から天使の輪探しを始めた。