『落ちていく』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「落ちていく」
その感覚。
認めたくないのはきっと
落ちる前を知っているから。
守るべきものの為に。
自分自身の正義の為に。
題 落ちてゆく
まどろんだ朝日が差し込む。
鳥のさえずりがモーニングコール。
少しヨガをして、お風呂に入る。ごはんはフレンチトースト。あとは、コーヒーを飲みながら、本を読む。
そんなモーニングルーティーンを過ごせたらいいのに。
実際は、朝日が差し込んで、スマホ見て『まだ寝てて大丈夫』って思って夢の中に落ちてゆき、結局遅刻ギリギリになるんだよなぁ
落ちていく
冷たく暗い海の中に一人でいる、そんな気分だ。
自分の上で必死に上を目指し、泳ぐ人たちをただ見つめているだけの毎日。
優しい人に「頑張れ」「ここまでおいで」
そう言われても、私は泳ぎ方を知らないから、もう間に合わないから、と自分に言い訳をし動かない。
人生二十一年目、様々な「優しい人」に出会ってきたけれど、みんな上から声をかけるばかりで、私を迎えにきてくれる人なんていなかった。
まあ、自業自得なんだけれど。
人生の波に争わず、そのまま流され落ちていった結果がこれ。
こんなふうに、これからの人生も一人で孤独の中に落ちていくんだろうなって。
最初は慌てたよ
心臓がヒュッとしてね
頭の中もパニックになって
「&#?%$";!?」
でも慣れってのは恐ろしいね
加速度が落ち着いてしばらくすると
この状態にも次第に慣れてきたよ
まあ、ちょっと風は強いけど
良い天気だしね
他にも人はいたんだけど、頭を下にしてたから駄目だったね
どんなときにだってそれなりのやり方ってのがあるからね
とりあえず煙草をくわえてみたんだ
落ち着こうと思って
人生山あり谷ありって言うし
こういう経験も悪くないよね
自分軸ってのが大切なんだろ?
これが僕の人生さ
ん?
なんだろう。
何か近づいてくるみたいだ
あぁ、フラップターだ
乗ってるのは、
ドーラだね
どうやら助けてくれるらしい
やっぱり僕は
ツイてるな
32. 落ちていく
今日が終わってしまう。そう知らせる西日が部屋の中に入り込んでいる。凍える夜を連れてくる癖に優しい顔をしたそれは、出来る事なら捕まえてずっと閉じ込めておきたいものである。野望から伸びた右手は虚しく空を切った。拳は赤く染まっていた。
落日
落ちていく。
いや。
墜ちていった。
ごめんね。
でも、こうしなきゃ。
私がやられちゃうんだ。
ばいばい。
ごめんね。
目の前の少女は、
落ちていった。
今日も可愛い。
そんなことを思いながら智也は春見ていた。
春はそんな視線には気づかず、パソコンに向かって仕事をしている。
一方で智也は春を見ているせいで全く仕事が進んでいない。
この調子では残業になりそうだ。
しかし、智也は今日春をご飯に誘う予定だった。
そのため、定時に間に合うようにあっという間に仕事を処理してしまった。
これだけの才能があるなら普段から発揮すればいいのに。
と、同僚は皆思ったことだろう。
定時になると同時に鞄を背負い、部屋を出る。
会社の出口付近で立ち止まり春を待つ。
この時、待ち伏せをしている気がするが気のせいだ。
5分くらいして春が出できた。
同僚と楽しげに話している。
「少しいいかな?」
と、智也は声をかけた。
「なんですが?」
「よければ今度食事に行かないかい?」
「えーと…?」
「本当によければいいんだ。いつでもいいし、気が向いたら連絡して。」
そう言い残して小走りに智也は去っていった。
ただ、呆然とした2人だけがその場に残された。
別の日の太陽が落ちる頃。
偶然にも定時に帰れた智也は1人帰路についていた。
すると、遠くから春とその同僚が話している声が聞こえた。
「あのさ、前の食事に誘われたやつあったじゃん。」
「あぁ。あれきもすぎてまだ返事してないわ。」
「あんなんパワハラだよ。パワハラ。」
「だよね!もう訴えたいくらい!」
「訴えればいいじゃん。」
「そうしようかな。」
笑い声とともにそんな話が聞こえる。
智也は自分のことだと気づくやいなや心が何処かにいってしまった。
訴えられてしまえば、社会的地位は落ちる。
職場の恋ももはや枯れ果ててしまった。
たった一度。たった一度が全てを壊してしまった。
ただただ、恋も智也も落ちていく
夕日とともに…
どこまでも落ちていく
深い深い夜空を越え 星空の海へ
惑星と踊り 太陽に焦がれ 月に馳せ
煌めく星雲の水面に沈み
ただ星々が征くままに 心運ばれ
そうして輝ける星々をなぞって
交わる線に貴方の星座を見つけたら
蛹脱ぎ捨て際目の先まで
#落ちていく
現実は眩しすぎるから
僕には暗いぐらいがちょうどいい
誰にも気づかれない海底に
落ちていけたらいいのにな。
落ちていく…
わぁーい!タナボタばんざぁーーーーい!
落ちていく
落ちていくのは
重力や引力のおかげです。
これは地球の愛なのです。
これほど平等に引かれ合う愛が他に存在するでしょうか?
さて、地球と一つになるその前に、私どもアース‐ファウンデーションへご寄付をお願いいたします。皆様がたのご寄付は地球をより活性化させるために使われます。
さぁ、みなさん!自ら落ち、地球の愛を受け入れましょう!
落ちないことは、地球の愛を疑うことであります。
さぁ、皆様ご一緒に…
ドスッ
ドスッ、ドスッ
ドス、ドス、ドスッ、ドスッ
落ちていく……
どこまでも…………
一体どこまで落ちていくのだろうか…?
なんか不思議な感覚…。
嗚呼………、。今日は、一体どんな夢を見るのかな。?
〚落ちていく〛
またね、さようなら。
と夜に僕に伝えて、彼はどこかへ行ってしまった。
僕の光が次々と奥に落ちていく。
いったい、彼はどこへ行ってしまったのか。
だれにも分からない。
『落ちていく』
まるで落ちていくようだ、と思う。
底のない湖に引きずり込まれるようにあなたに惹かれていく感覚は、得も言われぬほど不思議なものだった。
この底に触れられたときが至福だと言えるのではないか、とまで考える。
きっと、それは叶わないのだろうけど。
それでも、私は、奥底で囚われ続けたとしても、その相手があなたならば、それはきっと幸せと呼べるのだろう。
落ちていく
小学校低学年ぐらいの時、
高いところから落ちる夢を結構見ていた。
でも、今あまり見ていない。
なんでだろう。
あと、関係ないけど成績落ちていきそう笑
「落ちていく」
私の経験上、この表現に一番近いのは、「人を好きになること」ではないだろうか
決して悪いことではなく、むしろ幸せなことなのだけれど、「落ちていく」感覚なのだ
落ちて、落ちて、また落ちて、いつになったら上がってくるのだろうと思うのだけれど、不思議と上がってくるものなんだな
#落ちてゆく
気づかぬうちに
ポトリポトリ
何故だかわからず
ホロリホロリ
私の中のポッカリ空いた
小さな隙間に沁みてゆく
騒つくキモチに振り回されながら
自問自答を繰り返す
寂しいだけじゃない
心が追いかけるから…
ポトリポトリ ホロリホロリ
あなたからの言葉に戸惑いながら
気づいた恋に戸惑いながら
今夜も夢に落ちてゆく
触れた指先の温み、緩んだ口元、柔らかく垂れる目尻。
そのすべてが夢のような今を、現実たらしめる。
あぁ、まるで。
その笑顔は底なし沼みたいだ、と思いながら、呼吸を忘れてしまいそうなこの瞬間を味わって、飲まれるように落ちていく。どこまで沈んだってかまわない。
〉落ちていく
【落ちていく】
秋から冬に
だんだん変わっていくこの季節
日が落ちるのも
だんだん早くなって来た
日が落ちて、月が昇る
また月が落ちていく
そしてまた、日が昇る
そうしてまた、今日という一日が始まる
“布団の中から出ることが億劫になる”
布団の外に出たくない、布団の中は暖か過ぎるから
布団の外に出たくない、布団の外は寒過ぎるから
そうして、毎朝、
布団の中にいたい自分と…寒さと格闘している
なんとか、布団を出て支度をする
そうして、学校に仕事に行く
今日も一日頑張ろう、帰れば布団が待っている
布団に入れば意識がだんだん落ちていく
夢の世界に行けば、
辛い現実を少しの間でも見なくて済むから
あと5日。
キャー!それにしてもなんてテーマ。
受験生の私に落ちるなんてワード、禁忌ですよ。
困った。今日は明るいテーマで書こうと思ったが、やはり私の執筆意欲はネガティブから生まれているらしい。なんて厄介。
めんどうになってきたから好きな季節でも書きます。
まずは、秋だな。
僅差で冬、3位が春。
寒いのが好きなんだよね。
澄んだ空気が、私を縁取っていく感覚。
外と内、寒と熱がくっきりわかれて、自身を再確認する。かなり良い。
好きな擬音語はモチモチ
モチモチした犬(コーギーとか柴犬とか)を飼ってモミモミしたい。そうゆう逆マッサージ店ほしい。
好きなシリーズだめだ思いつかない。
好きな先生が言ってた。美味しいと感じる時に美味しいものは食べなきゃって。
今は書いてもあんまり美味しくない。だから書かない。
今日はこのままぬくぬくして寝よう