『花咲いて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
花咲いて
花は咲く
花が咲く
花も咲く
花こそは咲く
花だから咲く
花だけに咲く
花なので咲く
花さえも咲く
花咲いて
花咲いて🌸
努力の上に花が咲く
ある有名な方の言葉ではあるが
あなたはどんな花を咲かせたいですか
花咲いて
街のあちこちで花が咲くと
その季節が分かる
話に花が咲くと
もっともっとと
いつまでも話しが止まらない
笑顔の花が咲くと
みんなが穏やかになる
努力がいつか
花咲くように
応援したい人がいる
いつか
あなただけの花が
咲きますように
ジャキジャキと氷削りてシロップの色とりどりの花が咲きたる
「花咲いて」
「あの花が咲く頃に、また会えたらいいね」
そう言ったまま帰らぬ人となった彼女
花が咲いていた公園に行くと
その花は刈り取られ、ただのもぬけの殻の花壇になっていた
もうあの花が咲くことは無い
君に会えることも、もう──無い
『花咲いて』
花咲いて
私は季節の中で春が一番好きで
だんだんと暖かくなり
梅や桜の花が咲くと春がきたのを
実感して嬉しい気持ちになる
まだ今は夏だけどまた来年の春が
来るのを待ち遠しく感じている
春の花咲いて…
またたくさんの写真を撮りたいと思っている
「花咲いて」
最近、部屋の花の調子が悪いからもう育たないかなと思っていた。
今日の朝、見ると花が咲いていた。私は驚いていた。
花咲いて、私は嬉しい気持ちになった。
なんだか今日は、いい日になりそう!と私は思った。
花咲いて
俺は桜の木に向かって願った。「あいつが死ぬ前までに桜が咲きますように」と。俺の彼女の美琴は先が長くなかった。自分で呼吸が出来なくて今だって病院で人工呼吸器をつけて生活している。そんな美琴が俺に「ねえ永久私の最後のお願い聞いてくれる」と言った。俺はその時涙が出そうになった。「最後なんて言うなよ」と言うと美琴は震えた手で俺の頬をそっと優しくなでた。「私のお願いはもう一度永久と桜を見ることだよ」俺はそう言われると一目さんに病室を出た。そして桜の木の前に立つと全力でお願いした。今は2月。花が咲かないのは馬鹿な俺でもわかっていた。それでも俺は美琴の最後の願いを叶えてやりたかった。でも美琴は桜を見ることなく短い人生に幕を閉じた。俺は今でも昔美琴と撮った写真を見て思う。あと数日生きていれば一緒に桜が見れたのにと。
芽吹き、眠りの静寂を破る微動
蕾、喜びの爆弾を蓄えた子供
開花、猛き生命の艶やかな踊り
散り際、儚くも美しい最期の煌めき
実り、巡り巡る土に還る
色褪せた花弁を飲む
茎の棘が喉を刺す
血濡れた種は土を拒む
芽を踏まれ、根を抜かれ
やがて砂利を貪り食う
比べることしか出来なかった
萎びた花は忘れて欲しい
貴方の開花を待つ人は
私の芽を踏み根を抜くの
隣の花は赤くて
隣の芝は青くて
砂利で生きることは叶わなくて
実を結ばぬ私は徒花
#花咲いて
散り逝くが定めとしても君が笑みを咲かせたところを見届けてから
題-花咲いて
「花咲いて」#4
僕の趣味は花を育てること。庭にはいつも様々な種類の綺麗な花が咲いている。
その花畑からいくつかの種類の花を摘んで、花束を作った。
その花束をこんな言葉と共に君に渡す。
「ずっと好きでした。付き合ってください。」
その言葉を受け取った君は、花が咲いたような美しい笑顔で「はいっ。」と答えた。
花咲いて
なんの花かな
でもきっと魅力的なんでしょう
何かにとっては
だからこそ寄ってくる
季節が過ぎれば枯れていく
枯れても残るものもあり
枯れたから芽吹くものがある
季節って部分的で
別の場所では咲いてるかも
花が咲いていることを
ほとんどの人が知らないだけでは
色々と巡らしてみたけど
どれも微妙でして
書くことは避けておくかなって感じ
瞬く星空をも覆い尽くす大輪の花火
それこそ真夏の夜の儚い夢物語
今年はゆっくり見れると良いな
(花咲いて)
未来よりは過去かしら
もっと遊んでおくべきだと
昔の私を一蹴しに行く!笑
(もしもタイムマシンがあったなら)
花咲いて散る
人間も
生まれて
必ず死ぬ
始めたことは
必ず終わる
地球が壊れて終わってしまう前に
わたしのしたいこと
やってみるのだ
それが来年までだとしても…
花咲いて
綺麗に花咲くことなんて
今まであっただろうか?
花が咲く日まで…
毎日を過ごすだけ
花咲いて
ミツバチくるかもね
花散って
実がなるかもしれないし
枯れたって
土の栄養になるんだから
それもまた植物の生き方
花咲いて
人に摘まれて
そのうちゴミになって
燃やされて
灰になるとしても
ひととき誰かの目にとまる花ならば。
花咲いて
花は散り際が美しいと思っている。
もうひと花咲かせたい。
夏の暑さに負けない元気な花を。
『花咲いて』
白や桃や蒼、個々に違う色の花々。
背に当たる強い光は暖かく、
花の季節を感じさせる。
花咲いて。
風に揺れ。
伸び、開き、
咲き誇れ。
まるで、自分の才能だと誇るように。
花咲いて
ひらひら舞い落ちて
葉になって
枯れていく
やっぱり桜ってめちゃくちゃ綺麗
今でこそ、のんべんだらり、自由気ままに一人暮らしをしているが、かつてはこの世の終わりみたいな顔で日々夫婦生活を送っていた。本当に長かった、ここに至るまで。四年間の家庭内別居を経ている間に、水面下ではせっせと生活の基盤を静かに、相手にバレないように整えていた。住む場所を決め、いざ、住み慣れた家を出るとき、寂しさよりも開放感に満たされた。
若くして結婚し何だかんだで二十年、夫婦でいた事実は重い。今もなお籍は入っているが、それももう事切れる寸前。時が来れば動き出す。より有利な離婚事由を作るため、最初からその覚悟を持って別居し、今日に至る。
書面上だけの冷め切った婚姻関係。今度は離婚に向けての準備に励んでいる。とはいえ話は進まず、離婚したいしたくないの平行線、円満とはいかず弁護士の介入を必須とする現状。頭を悩ませる要因はいくつもあるが、すべてを終えたとき、私の人生はさらに開花する。