『良いお年を』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
題 : 良いお年を
年越しには、いつも蕎麦を食べる。今年もまた、母が湯掻いた蕎麦と祖父が揚げた天ぷらを食べた。
かぼちゃの天ぷらに大きな大根を削って作ったおろしをのせ、醤油をかけて頂く。大根の甘みと醤油のなんとも言えないあの味が大好きだ。
「明日は正月だし蟹を食べるぞ。」 祖父が言った。
あぁ、明日はお年玉に餅、おせちや蟹、楽しみな事が沢山ある。待ち遠しくて仕方ないな。
皆さん、どうか良いお年をお過ごしください。
良いお年を
前回からの続き
彼と別れた原因は、彼が私にとって良き理解者じゃなかったんだ…と思ったからだった
私がしたい事を反対した、ただそれだけだった
だから、彼の事を嫌いになったわけではない
良き理解者でありたかったし、理解者でいて欲しかった
そうじゃなかったんだ
私の勘違いだったんだ
ひとりよがりだったんだ
そして、私自身が彼に伝えきれてもなかったんだとも思う
と同時に好きと言う感情はあるものの、熱い気持ちから熱が奪われてしまった
サーっと冷めていくのが分かった
昔も今も彼には好きと言う感情しかない
ただ関係が変わっただけだ
数日過ごしてみて、ずっと一緒にいてもこんなに気を使わずにいれる人って親友以外にいたんだなと驚いた
私は家族でさえ気を使う
唯一気を使わず、会話がなくても成り立つ人間が親友だけだった
そして、私が苦手なんだろうな…って思うものを見抜くのもすごかった
苦手だって言えばいいのに、これ苦手なんでしょ?
何故分かる!?
苦手だとは言わないないけど、言ってる言葉で分かる
これ苦手なんだろなって
昔からそうだったよ?と
誰にも見抜かれた事がないのに…
彼と私は隣同士の部屋だった
すごくない?と彼は言ってたけど、
まぁ確かに別にホテルとって何十階とあるホテル、ワンフロアで何十室とある中で隣同士はすごいか…?
結局、寝るのも一緒で一部屋は無駄になった
何もなかった
抱きしめられて寝ても、ドキドキすらしなかった
ただ安心とか落ち着く
と言うか、元いた場所に戻って来ただけ
が正しい表現かも知れない
ちょっとはドキッとしたかった笑
この瞬間、お互いの両親には見られたくないなぁ…
結局今も仲良いなら、何でずっといなかったの⁈と言われそうだ…何て事をぼんやり考えた
(お互い両親には紹介し合って、長く付き合ってるのは知っている)
別れてから、頻繁に連絡をし合ったわけじゃないけど
歩いていて、目につくものが同じ
テレビを見れば言う事も同じ
美味しいと思うものが同じ
ちゃんと違う事もあるけど、こんな楽な奴だったっけ?
としみじみ思った
お互い楽しいねと言う事を幾度となく言い合い、
最後に実はちょっと不安だったけど、
ずっといても苦痛だなと思う時間なかったねと同じ事を思っていたのが分かった
正直、もっといたかったな…
皆さまはどう言う年末を過ごされてますか?
私は今年最後に1番ショックを受ける言葉を聞きました
彼とはとりあえず何も変わらない関係でしょうが、
体調がよくないみたいなので頻繁に連絡はするようになると思います
1人になって、仕事をバリバリこなしていると益々自分に気を使ってあげないでしょうし
彼をずっと応援する身とすれば、元気でいて欲しいので
では良いお年を…♡
幸多い一年になるように願っています
今年はジョギングや筋トレ
頑張りました
コロナには感染しましたが
大事には至らず
無事でした
今年を表す
私自身の漢字は
運動の『運』です
運がよくなる思いも
込めて
来年も健康一番で
運動や食事に
気を使おうと思います
常に当たり前のことに
感謝できるように
します。
#92 良いお年を
一緒にいよ、来年も
そろって生きよ、この先も
良いお年を
今年も一年あっと言う間でした。もうすぐ、歳が明けます。さっき、年越し蕎麦美味しくいただきました。
子供の頃、一晩開けて歳を越すと、ひとつ歳を取るのよと母に言われました。今は、そんな事言いませんが。ひとつ歳を取るのは皆んな平等だけど、それをどのように取るかは人それぞれ。そのがミソだと思っています。
来年もこのアプリへの投稿は、気を負わずにのんびりと続けます。
良かったらわたしの投稿、来年も読んでくださいね。
では、皆さま良いお年を。
♯良いお年を
やぁやあ皆さん
今年はどんな一年だったかな?
笑みをこぼし、涙をこぼし、幸せだった?
今年は残り数時間
やり残したことはない?
でも、大丈夫!
やり残したことがあっても
新年にやればいいさ!
あぁ楽しみだ
新しい一歩を踏み出す瞬間
大切な人たちと一緒に祝うのさ!そう、
「パッピーニューイヤ‼︎」ってさ
さぁ、これからは新しい年
新しい目標をもって進んでいく
そんな皆さんにどうか幸あれ
では、皆さま良いお年をお迎えください
ザブーン…ザブーン…
夜の海はここではない何処かへ誘うように
波音を響かせている。
一陣の風にも意味深長を滲ませて
ここには全てが眠っているとでも
主張するかのように。
遥か彼方も時空すらも
何もかもが望めばすぐ隣にあるのだと
錯覚してしまうかのように。
自分という存在すらも薄れ揺らぐ
不思議な潮騒だ。
月明かりを頼りに
浜辺のやわらかな砂を踏みしめて進む。
目的の人物は今日も一人、海を眺め佇んでいた。
「今年はお世話になりました」
「ここに来るとはいい度胸だな、本体」
傘を持った御人が淡々と返してくる。
わーい。目がこわーい。
「今年一番お世話になったので、ご挨拶に伺いました。ご機嫌麗しゅうございますか?」
「…わざと煽るとは。よほど傘で叩かれたいらしい」
手に持つ傘の位置が僅かだが上がってきている。
…マズイ。コイツは容赦無い奴だ。
「それはご勘弁願いますよ。本当にただの挨拶なんで。叩かれるために来たわけじゃないんで。正月前に怪我したくないんで」
言葉を並べ立てると傘の位置が下がっていった。
よしよし。叩かれるのは回避出来そうだ。
「…正月やらを楽しみたいのならここに来るな」
「どうしても伝えたいことがあったから来ただけですー。そうじゃなきゃ来ませんー」
「そのクソ腹立つ語尾伸ばしやめろ」
サーセン。
斜め上を見つつやる気のない謝罪を取り敢えずしておく。
直ぐに暴言が飛んでくるものかと思ったが来ない。
不思議に思って思考の海の番人の方を向くと、
当の御本人は眉間を揉んでいた。
わぁ、苛立ってる。
何でか誂いたくなるんだよね、コイツのこと。
よくわかんないけど。
もう少し誂いたいところだけれど、
今日はその為に来たわけじゃない。
「昔にさ、酷いことしちゃったでしょう」
思考の海の番人の顔がサッと変わった。
「あの時はそれが正解だと思っていたから、そうしたんだけど。最近になってさ、間違っていたんだって気が付いたんだよね。だから、あの時から今まで、ごめんね」
「…今更気付くのか…。随分遠回りをしたものだな」
お前も。
そう言った思考の海の番人は
何処か達観したような、或いは、この時を待っていたような、穏やかな顔でこちらを見た。
暫し見つめ合っていると、番人は口を開いた。
「未熟故に自分を取り囲む大人の声が世界の全てで、正解であると思いこんでいたあの時。長いものに巻かれ、自分のすべてを否定に費やした。その間に失ったものはあまりに多かった」
淡々とした声に静かに耳を傾ける。
懐かしくも愚かしい、
世間の常識の声に振り回されていたあの頃。
当時、世間の言うところの大人像とかけ離れた自分は焦っていた。
何とか見様見真似で世間に馴染もうとして、慣れないことを沢山した。
そうして表向き紛れても、所詮紛い物に過ぎないという思いが自分を蝕んでいた。
だから自分は、自分を否定することにした。
自分の思いより世間一般論を第一にして、
嫌だと思う気持ちすらも蓋をして、
自分を変えた。
でも、そうまでして自分を変えたはずなのに
いつまでも心は満たされない。
寧ろそうすればそうする程、心が渇く。
そんな自分の心を映すかのように
現実もどんどん潤いを失っていった。
「愚かだったと今なら思うよ。他人の声に従うのはある意味楽だった。決断を他人に委ねているのだから」
思考の海の番人はこの人物には珍しく薄っすらと微笑んだ。
「そうだな。他人の出した答えを真似るのはそう難しいことではない」
問題に向き合っているように錯覚させてくれるしな。
口調は皮肉げでありながらその目元は
過去を思い出しているのか寂しさが滲んでいる。
あぁ、コイツも自分とともに苦しんでいたのか。
「失う前の懐かしい日々はもう砂のひと粒も残っていないと思っていた。つい最近までは」
思考の海の番人は静かな眼差しでこちらを見た。
「構築中だから、今暫くはご迷惑をおかけするよ」
湿っぽくなってきてしまったので、軽い調子で返す。
「待つさ。待つのは慣れている」
その声はとても穏やかだった。
「君ならばそう言ってくれると思ったよ。じゃあ、言いたいことも言ったし、そろそろ御暇するよ。あっ、そうだ。思考の海の番人」
呼びかけると目があった。
「良いお年を」
年末のご挨拶は大切だ。
だと言うのに
「さっさと帰れ」
思考の海の番人は、犬猫を追っ払うかのようにシッシッと手を払った。
さっきまでの穏やかさは何処へやら。
このツンツンギレギレデレめ。
ブツブツ文句を言いつつ、
来た道を歩いていると、
遠くから
「良い年を」
という声が聞こえた。
良いお年を
師走最終日の街はひどく混んでいて
皆景気良さそうに年末の買い物を楽しんでいる
晩御飯に並べるだろうオードブル
実家に持って行くであろう菓子折り
年末の準備に勤しむ家族のためのお弁当
思い思いの買い物だけど
その思いは皆同じだろう
せめて一年を締めくくる今日だけは
全て忘れて贅沢をしたい
大きく膨らんだ袋を抱えて
人々は帰路につく
楽しく一年を締めくくるために
新しい一年を始めるために
昨日も書いたけれど、この習慣を始めて一年弱が経ちました。
いろんな話を書いてきました。いろんなお話を読ませていただきました。
いろんな世界を見せていただき、また、たくさんの🖤をいただきました。どうもありがとうございます。
来年も、いろんな話を書いていきたいと思います。
まだまだ寒い日が続きます。どうぞご自愛ください。それでは皆さま、良いお年を。
「良いお年を」
【良いお年を】
今年も残り数時間
大変な一年だった
過ぎた事は終わった事
変える事はできないので
前を見て進んでいく
新しい年は何があるだろ
ゆっくりでも進んでいけると良い
牛のように進めると良い
どうぞ良いお年をお迎えください
たくさん文章を書いた一年
たくさん物語を読んで戴いた一年
スマホの向こう側にいるひと達に
「良いお年を」と
面と向かって感謝を込めて届けたいのに
届けられないジレンマ
#良いお年を
《良いお年を》
あ、あー
これ、聞こえてますかね?
おーい、聞こえます?
まあいいか、聞こえてるってことにします。
えっと、何言うんだっけ。
忘れちゃったな。
うん、そうですね。
取り敢えず今年も終わりですね。
お疲れ様でした!
笑顔で終われたらいいです、多分、きっと。
それでは!
みなさま、良いお年を〜!!
初日の出を見るんだ、と早々と寝てしまった君を起こさないように、キッチンでおせちの準備。
君の大好きな翡翠色の餡がたっぷりの栗きんとん、蒸したサツマイモを裏漉しするのが重労働だった。
甘さ控えめの黒豆、湯通ししてから甘酢に漬けた柚子皮入りの紅白なます、ケシの実がたっぷりとついた松風焼きにカリカリ食感のしょっぱいチョロギ、既にいくつかつまみ食いの跡がある。
悪い子だなあ、とクスクス笑いながら人参に包丁を入れた。
どんこ、花こんにゃく、クワイ、たけのこ、花の形に飾り切りをした人参を甘めの汁でクツクツと煮る。
キッチンいっぱいに広がった出汁の香りを嗅ぎながら、ぼおぉん……ぼおぉん、と遠くで鳴っている鐘の音をひとり聴く。
テーマ「良いお年を」
【良いお年を】
雪の降り積もった駅までの道を、慎重に歩いていく。大晦日の夜に転んで怪我でもしたらたまらない。
年の瀬ギリギリまで働いて、ようやく仕事納めだ。小さく息を吐けば、少し前を歩いていた先輩がこちらを振り返った。
「お疲れさま。年末までごめんね」
「いや、先輩が謝ることじゃないですから!」
会社や上司に多少の不満はあれど、俺以上に忙しなく働かされている先輩に謝罪をされると、むしろ俺のほうが申し訳なくなってくる。慌てて首を横に振れば、先輩は困ったように眉を下げた。
「休ませてあげられなくて、本当にごめん。これ、良かったら少しだけどもらってくれる?」
差し出された紙袋を反射で受け取った。中を見ればそこには缶ビールとチョコレート。どっちも俺が好きだって言ったメーカーのものだ。
「良いお年を、ね」
にっこりと優しく微笑んだ先輩の顔を見たら、吐きそうなくらい忙しかった年末ではあったけれど、それだけで良い一年だったなと思ってしまった。
年の暮れはいつも忙しくて、
あんまりいいこと無かったなって思うこと多いけど
思えば、普段何気なく過ごしているだけで
小さな幸せを見つけることをしなかった。
嫌なことは印象に残りやすいから、
意識しなくてもすぐ見つけられるのにね。
毎年良いお年をって新たな気持ちで迎えるけれど
結局同じことの繰り返し。
だから、
来年は良かったことを探してみよう。
どんな小さなことでも感謝できることや
ちょっとでも嬉しかったことを見つけよう。
それが、自分の抱負。
皆様も、良いお年を迎えられますように。
良いお年を
ばぁちゃんと二人暮しの俺
ばぁちゃんが昨日死んじまってよ、晴れ晴れしたよ!何時も『ゆうちゃん!〇〇何処かな?』とか『ゆうちゃん、ばぁちゃんそろそろ爺さんに会えるかな?』とか鬱陶しいくらい聞いてくるし、でもな。。昨日年明けだろ?ばぁちゃん最後にな?
『ゆうちゃんが幸せになりますように、ゆうちゃんばぁちゃん長くないわ、最後良いお年を、』
今年
一年間を振り返ってみると、いろんな事がありました。
あなたもそうですね。
来年もよろしくお願いいたします。
良いお年を
私は繊細さん
人の顔色や言動に敏感に反応してしまう。
嫌なことやマイナスな事かあるとずっと引きずってしまう そして負の言動が出て自分を追い込む
そんな自分は変わりたい
もっと強く 気にしない強い人間になりたい
人から嫌われる勇気を持ちたい
嫌な事があっても反省はするがも引きずらず切り替えのできる人になりたい
来年は!がんばれ私!!
今年もあと3時間で終わってしまうよ。来年が来ておせちを食べるっていう楽しさと、今年も終わってしまうなぁっていう寂しさを噛み締めてるの。
時間が経つのは早いからすぐしたら来年になりますね。私は、来年に向けての我が家の大掃除も終わったのもあってゆっくりしています。今日はいつもより短めになりました。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。今日のお題は『良いお年を』でした。
あと数時間となりましたが皆様良いお年をお過ごしください。来年もお世話になります。
おやすみなさい。
年末年始はここ10年くらい一人のことが多い。
実家は東北の山奥で帰るのに一苦労する。
わざわざ雪の多いこの時期に帰る必要を感じず、
結局一人きりだ。
不思議なもので、普段は自由気ままの
一人暮らしをしている私だが、
なんだか年末年始の一人は心に靄がかかる。
癖になっているのかもしれない。
駄目な自分が沸々と湧き上がる。
「煩悩」なんて言葉が飛び交っているせいかもしれない。
あー、あれは良くなかったな。
なんであんなこと言ったんだろう。
あの時酷い失敗したな…。
走馬灯のようにネガティブな感情がめぐる。
少しでも穢れをとりたくて、
大祓に行ってみた。
早朝から近所の神社は賑わっている。
名前と年齢を書き、体をはらい、
その後息を吹きかける。
少しでも払えてくれていると嬉しい。
私はネガティブな方だと思う。
昔は、自身のネガティブ思考が嫌だった。
今は、わりかしこのネガティブ思考を
気に入っている。
それに、大分コントロール出来るようになった。
吐き出したい時はありったけ吐き出したらいい。
今年も沢山のものを吐き出して、
そして、一歩ずつ進めた。
さて、来年はどんな日々が待っているだろう。