自転車に乗って』の作文集

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自転車に乗って』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/14/2024, 3:42:44 PM

自転車は凄い

自分の力の限り
何処にでも
風をきって行ける

目的地なんてなかったけど
ペダルを漕ぐだけで
楽しい

自転車に乗って
お墓参りに行こう

8/14/2024, 3:42:30 PM

小学生の頃周りは砂利道だらけだった。
おまけに坂道だらけ。
どこからかの帰り道、自転車で坂道を下りながらすっ転げて両膝血だらけになったのを覚えてる…
いまだにその時の砂が膝小僧の奥に見えてます。

8/14/2024, 3:38:11 PM

ほら行くよ!
その合図で急いで乗った後ろ側。
後ろだけれど夏の風がとても心地よい。
しっかり掴まって?
そう言われてされるがまま、あなたに
後ろから抱きつく。
夏なのに暑くない心地よい、ちょうどいい暖かさ。
自転車に乗って始まる恋って
変なの…。
そういう私の頬も耳もほんのり赤い。

8/14/2024, 3:32:05 PM

自転車に乗って1人で走れるまで何回転んだだろうか?

一番最初に与えられた自転車は、
お下がりの補助輪付き自転車で、
補助の片輪が取れてしまい
驚異のアンバランス3輪車に無理矢理乗せられていた。

バランスを取ろうにも補助輪が邪魔で上手くいかず、
即補助輪を完全に外され恐怖心全開の中
ブカブカの膝サポーターのみの防御で
とにかく数走って頑張れ作戦に駆り出された。

この経験が後に自転車や乗り物の運転嫌い。
運動神経が悪いのにバランス感覚は良い。
等に繋がり、
数年後(あまり悪気はなかったのだが)自転車に乗ってプチ家出を決め込む等の行動に繋がっていく。

「自転車に乗って」から軽快な物語を紡げるような、
そんなスタートを切れたら、
今どんな景色だったのだろう?

8/14/2024, 3:29:57 PM

小学生の頃、自転車に乗ってどこまでも行けると思っていた。

知らない場所へ行くことが楽しかった。

しかし、校区外に出たことが先生にバレて、ビンタされた。

中学生の頃も、自転車でどこまでも行けると感じていた。

知らない人たちを見るのが楽しかった。

でも、知らない高校生に公園のトイレに連れて行かれ、殴られた。

高校生になると、また自転車に乗ってどこまでも行けると信じていた。

知らない風景を見るのが好きだった。

しかし、彼女が車に乗る先輩と仲良くしているのを見て、自分がまだ自転車にしか乗れないことに悔しさを感じ、次第に自転車から遠ざかっていった。

父となったとき、息子が自転車を欲しがり、自分の分と2台購入した。

息子と二人で自転車に乗り、どこまでも行けると思っていた。

知らない公園に行くことが楽しかった。

しかし、息子はすぐに飽きてしまった。2台で10万円だった。

振り返ると、自転車にまつわる思い出はあまり良くないものばかりだ。

でも、思い出がたくさんあることは確かなんだよなー🚴

8/14/2024, 3:29:07 PM

自転車に乗ってどこまでもあなたを追い続けるどんなに私が変でも好きじゃなくても引いたって構わないでも私はあなたを追い続けるそれだけは覚悟しといて私はあなたが好き!

8/14/2024, 3:24:38 PM

自転車に乗って

自転車に乗って、どこか遠くへ行こう…
そうだ…!群馬… 群馬がいいな…
最後くらい、好きな場所で過ごそう…

8/14/2024, 3:17:11 PM

子供の頃って自転車でどこへでも行っていた気がする。
公園、友達の家、習い事、買い物、何だって自転車を漕いで行った。
ただひたすらに真っ直ぐ進んでみよう! と道なりに進んだこともあった。
帰り道は周りの人に聞きながら。
暑い日も寒い日も楽しい時も嫌な時も自転車に跨ってどこまでも。
今はもう全然乗らないなと思いつつ、久々に自転車に乗ってどこか行きたいなとふと車庫を見た。

8/14/2024, 3:17:10 PM

自転車に乗って、坂道を下る。目の前の海に吸い込まれそうな感覚。もっと速く、もっと、もっと。

カーブは少しスピード落として。潮の匂いと波の音。

もっと速く、もっと、もっと。

目の端を流れていく景色。自然の音も人の声も。全て一瞬で過去の事になって流れて行く。

後ろへ、後ろへ。

もっと速く、もっと、もっと。

嫌な事も全て流れて行く。流してしまう。流してしまいたい。

昨日起こった嫌な事。忘れられない過去の傷。心に刺さった小さな棘。自分の嫌な部分。

全部、何もかも流れて行って欲しい。

もっと速く、もっと、もっと。

もっと速く、もっと、もっと。

もっと、もっと······



そして、ホントに全てが過去になった。もう、私に、ミライハナイ······

8/14/2024, 3:15:01 PM

書きたいことが多すぎて、胸いっぱいになって、何も言い出せなくなる。
本当は自転車に乗って逃げ出したかった。この暑い夏空の下、都会よりも随分と背の低い、でも都会ぶった建物たちから。山の方へ、川の方へ、海の方へ、綺麗な場所へ逃げ出したかった。学校なんて行きたくなかった。
夏休みなんだから冒険させてくれ。結局毎日学校へ行かなきゃならないなんて聞いてなかったんだ。

8/14/2024, 3:13:53 PM

蝉がうるさく鳴く高二の夏

友達と自転車で下り坂を全力で漕いだ

疾走感で顔に当たる風さえ気持ちよかった

この青空はどこまで続いているんだろう

8/14/2024, 3:13:50 PM

自転車に乗って

どこまで行こうか、何をしようか
私の相棒はぴかぴかで
軽くてスピードも出る頼もしやつ
一緒ならどこまでも行けそうだ

綺麗に洗ってあげたし、油もさした
タイヤの空気も入れ直して
メンテナンスはばっちりだ
坂道だって、ガタガタ道だって
すいすい行けちゃう

一緒に行こう、遠いところまで
海を見よう。山を見よう
君と一緒なら
きっと何があっても素敵な思い出になる

8/14/2024, 3:12:32 PM

自転車に乗って

外の風はどうだい?
気持ちいいかい?

外はこんなに暑いんだよ
外猫さんは大変だよ

1年に1回のワクチン接種の日
嫌だよね
お家がテリトリーだもん
テリトリーの外はこわいよね

でも迎えてくれる獣医さんや
スタッフさんに歓迎されて
飼い主嬉しいよ

自転車に乗ってリュックから見る
外の景色を
また来年も一緒に見ようね

8/14/2024, 3:12:15 PM

自転車に乗って

坂道を下る
角度の急な町坂を下る
勢いで切る風の行方を追いかけて
調整の効かないペダルを漕ぐ

無理して早起きにした朝に
何かご褒美でもあってくれないかと
鞄をしょって外に出た
自由を効かせたハンドルで
いざ、一方通行の旅に出た

8/14/2024, 3:12:10 PM

(現パロ)
「あっつー……」
「…………そうだね、僕もそう思う」
 ボクの言葉に対して、演奏者君がそんな曖昧な言葉を吐いた。なんとなく話が噛み合ってないような気がするのは、暑さに頭がやられてるからかもしれない。
「バスで帰るの、嫌だな……」
「僕は自転車だよ」
 自慢だろう、と受け取れるような感じで彼は言った。でも自転車に乗っているからって涼しいんだろうか、確かに、僕はバスを待たなきゃいけないからその間の時間ってのは凄く暑い。でもバスに乗ってしまえばクーラーが効いててとても涼しい。
 その点自転車には、クーラー機能なんてない。漕いだ後は暑いなんてことも聞いたことがある。ということは全然自慢じゃないんじゃないだろうか?
「…………涼しいの?」
「涼しいよ。自転車を漕いでいると風と一体になっているという感じがする。それは結構涼しいんだ」
「………………止まったら?」
 ボクがそう問いかけると、彼は目をそらした。要するにそういうことだ。
「……………………自転車に乗って海まで行きたいね」
「………………いつかね」
 ボクはそう答えた。

8/14/2024, 3:06:08 PM

「自転車に乗って」

今日はいい天気だから
自転車に乗ってどこかに行こうかな

海?
この時期の海好きだしなぁ

山?
山からみた街の景色、すごく綺麗だもんなぁ

それとも気になってたパン屋さん?
あそこのあんぱん、すっごく美味しいらしいの!

んー、迷うなぁ…

君はどこに行きたい?

8/14/2024, 3:04:08 PM

車両関係の仕事をしている彼女が、店先に並んでいる自転車を見て止まった。
 
「どうしたの?」
「いえ……」
 
 なんでもなさそうな回答をしているが、視線は目の前の自転車に釘付けだった。
 
 青年もその自転車に視線を送る。
 折りたたみ自転車で、車輪は普通の自転車より小さい。ボディは白で、色素の薄い恋人にはとても似合いそうな自転車だった。
 
「気になるの?」
「はい……なんか、可愛いなって……」
 
 視線を反らせない彼女の方が可愛いと思えて、青年はくすりと笑う。
 
「なんででしょう、凄く惹かれます」
「色やフォルムが好みなんじゃない?」
 
 青年は店員を見つけて、声をかけると試乗を勧めてくれた。
 彼女は首を縦に頷き、店員さんはその準備を始める。
 
「楽しみだね」
「はい!!」
 
 店員さんが準備を完了させて、彼女の目の前には白い折りたたみ自転車があらわれた。
 
「どうぞ」
 
 彼女は自転車にまたがって、ペダルを漕ぐ。
 
「ふあっ!!」
 
 その瞬間、彼女の瞳が輝く。
 
「どうしたの?」
「思った以上に軽いんです、びっくりです」
「へー!」
 
 ある程度の距離を走って来た彼女は、満面の笑みで青年に視線を送った。
 
「凄いんですよ!!」
 
 青年の隣にいた店員が、この折りたたみ自転車は他の自転車より軽く、走力も高いのでお奨めだと説明してくれた。
 そして、店員は普通のシティサイクル。一般的にはママチャリを持ち上げるように言われる。
 
 恋人たちは順番に持ち上げた。
 
「おもっ!!」
「え!? これ重いの!?」
 
 青年は先程のママチャリの重さは普通だと感じていたのだ。すると彼女は首を横に振った。
 
「とても重いですよ! さっき乗った自転車を持ち上げてみてください!」
 
 彼女も店員も、全力で薦めるので持ち上げると、ママチャリとは比較にならないくらい軽かった。
 
「え!? こんなに違うの!?」
「そうなんです!」
 
 今度は青年が感心する番で、青年が店員に許可を貰い試乗させてもらう。
 
 車輪が小さいから小回りがきく分、少しの震えで曲がってしまう。それは車体が軽いから尚更だ。だが乗り心地の良さと軽さは、青年が記憶していた自転車のそれとは明確に違った。
 それを早く伝えたくて、彼女と店員がいる場所に戻る。
 
「びっくりした! こんなに違うんだね!!」
「そうなんですよ!」
 
 自転車は重さで変わること、この折りたたみ自転車は折りたたみ自転車では考えられないくらい軽く、また走力もあるのだと説明してくれる。
 
「ねえ……この自転車、それぞれで買わない?」
「え?」
 
 青年の提案に彼女の方が驚いた。
 
「いや、うちにはバイクと車、両方あるけれどさ、天気のいい日に近場をこれでサイクリングするのも良さそうって思わない?」
「いいです!!」
 
 彼女が満面の笑みで喜ぶと、ふたりで店員に購入の相談を始めた。
 
 それぞれで色違いの自転車……だけではなく、ヘルメットなど最低限のものも買うことになった。
 
「思ったより高い買い物になったけれど、サイクリング、楽しみだね」
「はい!!」
 
 
 
おわり
 
 
 
お題:自転車に乗って

8/14/2024, 3:01:31 PM

自転車に乗って、いつもの坂を下る。

変わり映えのない生活。

変わり映えのしない世界。


そんな日常が一生続いてほしいと思うのは

"君がいるからかな"_。

8/14/2024, 2:56:35 PM

作品No.136【2024/08/14 テーマ:自転車に乗って】


 夏休み。
 母方の祖母の家の敷地内にある駐車場で、自転車の練習をしていた。結構な坂道を往復しては、時間を忘れて乗り回していた。
 そんな私達を、祖父がそっと見ていた。目が合うと、素知らぬ様子でいなくなってしまう。おそらく、祖父なりに見守ってくれていたのだろう。今思えば、見た目はこわかったけれど、不器用でシャイな人だったのかもしれない。私達姉妹と、従妹に、自転車を買ってくれたのも祖父だった気がする。
 そんな祖父が亡くなって、十年以上の月日が流れた。
 もうすぐ旧盆が始まる。祖父もきっと、曾祖母と帰ってくるだろう。
 自転車なんて、もう乗り方も忘れてしまったけれど。
 あの夏の、祖父のことは、なんとなく今も思い出す。

8/14/2024, 2:56:10 PM

ここはとある病院の診察室。
 鬱の治療をしている患者の太田と、その担当の医者が話していた

「太田さん、前回の診察から一週間経ちました。
 鬱の新薬を処方しましたが、気分はどうですか?」
「バッチリだよ。
 今まで気分が落ち込んでいたのが嘘のようだ」
「それは素晴らしい」
 太田は、これ以上ない笑顔で、医者に笑いかける。
 今の彼からは、始めて来院した時の暗い表情はどこにもなかった。

「最初あの薬を出された時は、からかわれているのかと思ったよ。
 でもマジで効くとは思わなかったなあ」
「新薬ですからね」
「そう言う意味じゃないんだが……」
「なにか気になる事でも?」
「うーん」

 太田は腕を組んで悩み始めた。
 言いたいことがあるのだが、うまく言葉に出来ない様子である。
 多くの場合、患者は専門知識がないため言語化が難しい
 医者は咎める様子もなく、じっくりと太田の言葉を待つ。

「先生」
「何でしょうか?」
「これ、本当にクスリなんだよな」

 太田は医者に疑惑の視線を向ける。
 全てのものが信じられないという顔だ。
 まるで鬱が再発したかのようだった。
 しかし医者は気にする様子もなくにこりと笑う。

「正真正銘のクスリですよ。
 何か気になるこことが?」
「あー、先生がそう言うなら別にいいんだ。
 素人がとやかく言っても仕方ないしな」

 何も疚しいことはないと、医者は堂々と答える。
 それを見て太田は、逆にシドロモドロになった

「いや、あれだ。
 俺はクスリ嫌いでな。
 そんな俺が、ちゃんと服用できたことが信じられなくてなあ。
 疑って悪かったよ」
「いえいえ、なんでもかんでも信じるのも、それはそれで問題ですからね。
 でもご安心下さい。
 効果のほどは、私の体で検証済です」
「なんだよ、先生も使ってんのか」
「ええ、医者が病気しては大変ですから。
 予防のため、少しだけ。
 でも気をつけて下さいね。
 効能が強いクスリなので、取りすぎは毒です」
「分ってるって」
 太田は困ったように笑う。
 言葉では否定するものの、過剰摂取しているのは丸分かりだった。
 だが医者はそれを咎めるような真似はせず、にっこりと微笑む。

「今日の診察はこれまでにしましょうか。
 経過は順調なので、このままいきましょう」
「分かりました」
「クスリが合っているようなので、同じものを出します
 ああ、違う味で出すのでご心配なさらずに」
「助かります。
 正直飽き始めてましたから」
「ではお大事に」
「ありがとうございました」

 太田は満足した顔で、診察室を出ていく。
 それを見送ったあと、医者は誰にも聞かれないくらいの声で独り言を言う。

「今日は少し危なかったな」
 医者はそう言いつつ、背伸びをしてリラックスし始めた。
 医者はこれから少しだけ休憩時間を取る。
 多忙な業務をこなすためには、こまめな休憩は必要だからである

「『クスリですか』って疑われるとはねえ。
 でも……」
 医者は机の引き出しを開け、お菓子を取り出す。
 このお菓子は、太田にクスリとして出したものだ。
 もちろん薬効効果はない。

「イワシの頭も信心から。
 お菓子も信じればクスリだよ。
 それに……」
 医者はぱくり一口お菓子を食べる。

「美味しいお菓子は、心の健康にいいのさ」

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