『自転車に乗って』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「女の子みたいだね」って自覚はないけど
女の子に負けちゃう様なおとめ座の男の子です
そんな僕を見つけて初めて名前で呼んでくれた貴方
恋に落ちたのは瞬きくらい一瞬の出来事で、こんな展開は、誰かの夢物語を見てるみたいで
君を自転車の後ろに乗せて、走ってみたいって妄想もしちゃいます
次の日、苦手な美容室にまで行って髪まで切って、長年連れ添ったメガネも今日で終わりです
「男の子みたいだね」ってそりゃそうだけど、こんな初体験も悪くはないかな
でもそんな僕の勝ち目は相変わらず無くて
0%がわかった上でも恋しちゃうんです
大切な人思ってるのは君も僕も同じだから
矛盾してるって?
いいよ 全部すきだからいいよ
君が貴方が に告白している所に通りかかった
僕も貴方にそんな顔させたくて頑張ってきた
ああそっか
「おめでとう好きだった人」
恋が終わったのは瞬きくらい一瞬のことで、こんな展開は、誰かの夢物語を見てるみたいでした
未完成な恋愛をありがとう
貴方と、貴方の好きな人へ
「せーのっ!!」
僕は背伸びしてエールを送ります
逢
い
に
ゆ
く
桜
吹
雪
を
漕
ぎ
抜
け
て
限界の向こう側
部屋の片隅に置かれたフィットネスバイク。埃をかぶり、長い間使われることのなかったその機械に、今、ニートの俺はまたがっている。何かが変わるわけじゃない、ただ、何かを変えたいという思いだけが俺をこの行動に駆り立てた。
2km:
ペダルを漕ぎ始めてまだ数分。心臓が少し早く鼓動を打つが、体はまだ軽い。目の前の小さなディスプレイに表示された「2km」の数字を見つめながら、俺は自分に問いかける。
「これが終わったら、何が変わるんだろう?」
脳裏に浮かぶのは、ただ一日の終わりが少し早く訪れるだけの退屈な日々。けれど、この小さな変化が、何かの始まりであればいいと思った。
4km:
足が少し重くなってきた。息が上がり、額にうっすらと汗が滲む。この程度で辛いとは、自分がいかに弱いかを痛感させられる。
「昔は、もっと簡単に走れたのに…」
いつからだろう、何もかもが億劫に感じられるようになったのは。それでも、俺はまだペダルを漕ぎ続ける。止める理由が見つからないから。
6km:
苦しさが増してくる。膝が痛み、呼吸が乱れていく。それでも、俺はペダルを止めない。ここでやめたら、また何も変わらない日常に戻るだけだ。
「…この痛みは、本当に意味があるのか?」
ふと考えるが、答えは出ない。ただ、一つだけ分かるのは、この痛みが俺を生きていると実感させるということ。
8km:
心臓が激しく鼓動を打ち、体中が悲鳴を上げている。もう限界かもしれない。止めたいという思いが頭をよぎるが、そのたびに自分を奮い立たせる。
「今やめたら、何も変わらない。」
そう、自分に言い聞かせながら、足を動かし続ける。どこかで、何かが変わるかもしれない。そう信じて。
10km:
半分まで来た。けれど、もう体がついていかない。足は鉛のように重く、呼吸は浅く、早くなりすぎている。目の前の数字が、ただただ遠く感じられる。
「…無理だ。」
その言葉が心に浮かんだ瞬間、俺は大きく深呼吸をした。ここでやめたら、今までと何も変わらない。ただ、それだけは嫌だ。
12km:
「まだだ、まだやれる。」
自分に言い聞かせるが、体は限界に近づいている。汗が滝のように流れ、視界がぼやける。それでも、俺はペダルを漕ぎ続ける。この痛みが、何かの証明になると信じて。
14km:
「…足が、動かない。」
ペダルを漕ぐたびに、足に走る激痛が襲う。これ以上は無理だと体が訴える。それでも、俺はその声に耳を貸さない。ここでやめたら、また同じ日々が続くだけだ。
「こんなことで…終わりたくない。」
そう自分に言い聞かせながら、俺は歯を食いしばり、足を動かし続けた。
16km:
体中が叫んでいる。心臓が破れそうなほどの痛みを感じながら、俺はペダルを漕ぎ続ける。何も考えられない。ただ、前に進むことだけを考えている。
「…あと少し、あと少しで、何かが変わるかもしれない。」
その思いだけが、俺を支えていた。
18km:
息が詰まりそうだ。足は感覚を失い、痛みすら感じなくなっている。それでも、俺はペダルを漕ぎ続ける。もう止める理由も、続ける理由も分からない。ただ、この瞬間が、俺にとっての全てだと感じていた。
「…これで、変わるのか?」
その答えは、もうどうでもよかった。ただ、俺はこの痛みの中で生きているという実感を得ていた。
20km:
ついに、20km。ディスプレイの数字が目に入った瞬間、俺はペダルを止めた。体中の痛みが、一気に襲ってくる。息が荒く、体は汗でびっしょりだ。
「…やり遂げた。」
そう呟いた瞬間、俺は目を閉じた。これで何が変わるかは分からない。でも、少なくとも今、俺は自分の限界を超えた。次は、何か別のことに挑戦してみようか。そんな思いが、心のどこかに芽生えた。
俺は、ゆっくりと立ち上がり、そして、新たな一歩を踏み出した。
放課後好きな人と自転車で二人乗り
それが出来たらどれだけ良かったんだろう
「ねぇ、帰ってきてよ」
そう話しかけてもベッドで寝ている君は何も反応しない
2人乗りなんて
僕を置いていく君なんて
「大っ嫌いだ、、笑」
自転車に乗って君と旅をしてみたいなぁ
2024 8 14 #自転車に乗って
叶流(偽名)
リアキャリア父の背中越しの景色
初夏早朝のペールグリーン
バリスタを待つ黒金日(ブラックフライデー)
鮮やかなローディ風を切って登場
♯自転車に乗って
「自転車に乗って」とかけまして
「神仏に祈る信者たち」と解きます。
その心は「カゴ/加護」がつくモノもあります。
「自転車に乗って」とかけまして
「ぶかぶかのジャケットを着たマジシャン」と解きます。
その心は「サイクリスト/細工リスト」です。
「自転車に乗って」とかけまして
「魚が食べられない」と解きます。
その心は「酒/鮭」はダメです。
「自転車に乗って」とかけまして
「職人のお寿司」と解きます。
その心は「車輪/シャリ(ん)」も大切でしょう。
「自転車に乗って」
キズだらけになって
練習した
″誰にも負けたくない...″
毎日毎日
小さな自転車に乗って
″1番になるんだ...″
初めて補助輪なしで走れた時の
あの、ものすごい達成感
あれは何なんだ!!
ものすごく大人になったような
誇らしい感じ
人生で初めて大きな事に挑戦した
5歳の夏
自転車に乗って
苦手なんですよ、乗れないから。(どうぞ笑ってくださいな)
でも、エコだし、健康に良さそうだし、乗ってみて損はないと思ってます。
「電動式」が当たり前になりつつある世の中ですが、
ドラマなんかで好きな子と土手沿いを並んで走るシーンがあるけど、その時電動だったら、ちょっと興醒めしてしまいそう。
やっぱ相手への胸の高まりを隠しつつ、汗を流しながら隣を走るシーンでなきゃ。
って、こんな発想は昭和って言われてしまうのかな。
話は変わって。
台風の影響を受けてないこちらは今日も暑かったです。
もう、飽きませんか?この暑さ。
私は完っ全に飽きましたよ。
この苛立ちをどう表せばよいものか。
熱風や
「ここはアラブ」と
念じけり
ダメですね。
一句詠めば、涼やかになれるかと思ったんですが無理でした。
ちょうどいい季節の到来、お待ちしております。
end
自転車に乗って
涼やかな風を感じてみよう!
通り過ぎるパノラマ
生きてるってかんじ!!
レッツゴー!
君に会うときは
ペダルが軽い
さあ今日も
自転車に乗って
走る
君の笑顔を見に
自転車に乗って
⑫自転車に乗って
もうずいぶん大人になってから
必要にかられて自転車をかりていた時期がある
1週間もたたず
派手にこけた
大人なのに
と思って
ちょっと泣けた
貴女はもう、自転車にはほとんど乗らなくなりました。
自分の認知機能に自信がないと、笑っておっしゃいます。
ええ、何も構うことなどありません。
貴女は貴女のやりたいようにやればいいのですから。
車も自転車もあれば便利でしょうが、今住んでいる場所や暮らしぶりでは、別段必須ではありません。
皆ができるから、皆が便利だと言うから。そんな理由で無理をしたり、ご自分や他人を危険に晒すこともありません。
ご自分と、ご自分の心を大切に。
そうやって楽しく生きていってくださいね。
【自転車に乗って夜の海】
coming soon !
【自転車に乗って】
たまには物語以外のものを書いてみようか。
私はファンタジーをよく読むし、書く。
けれど、お題に自転車が出てきては、勇者が騎士と旅する話には繋げづらい。
なら現代のお話をひとつ…と思うものの、抽斗を開けてみてもすんなり出てくるネタがなかった。
自転車…自転車ねぇ。
運転が嫌いだからじゃないけど、割と自転車は好きだ。風が気持ちいい。どこでも止まれて景色も楽しみやすい。
中学生くらいの頃は自転車に乗ってどこにでも行っていた気がする。
あの体力はどこに消えたのだろう?
などということを書いていたら、次の勇者の話を書くまでの間があいてしまうわけだ。忘れられてしまいそうである。
ここでは一話完結にした方が読み手には優しいんだろうなぁ。
二つの輪
二台連なり
小旅行
君の姿を
追いかけながら
自転車に乗って
101匹わんちゃんのロジャー氏は自転車に乗って愛犬ポンゴとお出かけをする。
それが幼心になんとも羨ましかった(彼にとっては悲劇でもあるのだが)。
自転車にはもう乗れるようになっていた。お下がりの錆びた自転車に乗って、もう使わなくなった三輪車に紐をつける。我ながらなんとも頭の悪いおままごとだけれど、そのときは本気でロジャー氏とポンゴになれるような気でいたのだった。
家の前には坂がある。
自転車に乗れるようになってから幾度となく駆け下りていた坂道だったから、その日も“愛犬”を引き連れて下り坂。三脚の犬はこちらが漕ぐ自転車を追い抜き坂を蛇行した。飼い主たるわたしはその危険な動きに気がついても紐を手放さなかった。紐は自転車に巻き付き、慌ててブレーキをかけた車輪と絡みあう。
映画の表現は正しい。紐がついた愛犬が何かに絡み始めると必然的に事故が起きる。
全身傷だらけでぼろぼろになって帰ってきた子供を見て母親は多分、まず怒ったと思う。
傷の原因を聞かれ素直に「犬と散歩をした」と答えた。母親は呆れた。
以後自転車に乗るときは“愛犬”を引き連れないこと、そもそも何かを持ったまま自転車に乗らないことを約束させられた。
その約束を守っている限り永遠にロジャー氏にはなれないだろう。
しかし時に憧れは憧れのままにしておいたほうが良い。
〚自転車に乗って〛
幼い頃、自転車を乗って木にぶつかった。
その動画をおじいちゃんに見せたら笑われた。
それがおじいちゃんとの想い出です。
自転車に乗って
海岸通りをはしる
誰もいない砂浜は
もうすぐ秋の気配
夏休みが終わる頃
少しだけ大人びた
君の横顔に何故か
ふとさみしくなる
日が暮れて夕焼け
さよならまた明日
自転車を僕は持っていない。中学校も比較的近いし、基本、生活は家の中で完結する。自転車がなくとも、僕は生活に困らない。
ただ、自転車に乗って、風に吹かれている人を見ると羨ましいと思う時がある。いいなあ、僕も乗ってみたいなあ。格好いいなぁ。「基本、生活は家の中で完結する」とは言っても、外出したい時もある。歩くのと、自転車とじゃ、移動範囲が全然違う。電車に一人で乗れないような僕は、未成年だから、車も乗れないし、、、だったら、歩きか、自転車かの2択になる。まぁ、そうなら、移動範囲の広い自転車の方がいい。自転車に乗って、どこへ行こうか。ショッピングセンターかな、遊園地かな。動物園にも行ってみよう。そんなことを考えてみたい。
でも、自転車は乗らないだろうなあ。やっぱり僕には陰気な家がお似合いだ。そうはいっても、自転車に乗って、風を切って、進んでいく。……憧れるなあ。あ、いや、クロスバイクとかじゃなくて。