『自転車に乗って』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
自転車に乗って
どこへ進めばいいんだろう
どの道も行き止まり
どの道も辛い坂
振り返っても何もない
【自転車に乗って】
風を切って
どこまでも
遠ざかる背中に
追いつくことが
できなくて
空中に向かって自転車を漕げるかな!?
そう、言った
楽しそうにそう、言った
言ったのは俺の中で世界一可愛いくて、優しくて、元気な奴
そいつと俺は同い年で、幼なじみだ
高校の最後の夏休み
もうすぐ夏休みが終わる頃
自転車を持たずに空中へ向かって飛んで行った
お題 自転車に乗って
「自転車に乗って」
桜が満開の時期に自転車で
ゆるやかな坂をくだっていた。
そのときの暖かい風が、私の頬を優しくなでる。
私はこの風が大好きだ。春がくるたびこの瞬間が
待ち遠しくなる。
自転車に乗って
どこに行きたい?
どこでもいい。あの世だっていい。
ねぇ、
穏やかな風がふく
あたたかい日に
自転車に乗って
どこかにいこうよ
行き先は
決めてもいいし、
決めなくても構わない
だから
どこかにいこうよ
自転車に乗って
いつもは
自動車で通り過ぎる風景も
きっと真新しく見える
そんな気がするから
ね?
いこうよ、
自動車のハンドルを
自転車のハンドルに変えて
出掛けようよ
きっと楽しいハズだから
#自転車に乗って
どこでもいいから1人で遠くに行きたい
風を切って行きながら
世界を自分の中に
取り込んでいく
途中、寄り道して
コーヒーでひと休み
目的地は決めていない
風と道が教えてくれる
「自転車に乗って」
自転車に乗って、風に当たって、
静寂を切って、衝動に揺られる。
自転車に乗って買い物に行く。
図書館に行く。
病院に行く。
その時々で、考えることは違っている。
気分の明るいときは、風が心地よくて、日がキラキラ輝いて。
気分が塞いでいるときは、通りすがりの誰かを邪魔に感じてしまったり、光が眩しすぎて目が眩んでしまったり。
その時々で、見える景色が違うんだ。
その時々で、感じる世界が違うんだ。
自転車に乗って、明日の私は何を思うのだろう。
毎日、違う何かを発見する。
いつもと同じ道なのに、毎日違う道なんだ。
『 自転車に乗って 』
ドライブ中に浮かんでたこと。
その土地土地を車じゃなくて
自転車に乗って走ってみること。
日本全国都道府県
ひとつひとつをグルっと一周出来たら
面白いことがたくさんあるんじゃないかな…っとね。
自転車に乗って
やさしい風を感じながら…
何処までも何処までも
走っていくの…
何も考えず…
あなたに会いたくて…
ただ、あなたを
想いながら…
私は自転車に乗れない
だから、このお題には適切な投稿は出来ないだろう
自転車に乗って颯爽と駆けていく友人達を、いつも羨ましいと思っていた
だけど、何度挑戦しても乗れなかった
そして、現在に至る
そう、今も自転車に乗れないままなのだ
自転車に乗って
風に吹かれながら
自転車をこぐ
髪の毛をなびかせて
鼻歌を歌いながら
楽しいね
「自転車に乗って」
毎日決まった時間
荒れた日も欠かさず
僕は君の家の前を通り
君はバルコニーから笑顔で
小さく手を降る姿が
今も忘れられない
君の背中に乗ってもかわいげにすり寄ってはやんないけど
目線が合わない放課後、やっぱそれくらいが丁度いいな
だかだかとでこぼこの坂に揺られて落っこちそうで汗ばんだシャツがけらけらと笑う
沸き上がる町を潜ってただにかりと笑って
みっともない愛を誓う浮かれきった心臓に皮膚ごと触れた
何であの子なの? 楽しそうに話してた事あったし
私が何度も夢描いてたことあの子はしてるし
はいはい、分かった嫉妬しないよ
ああ 風がとても涼しい
髪が なびいて
空は 青く輝いている
僕の 傷ついた心も
風によって消されていく
とても 心地良い
🍀自転車に乗って
駅から自転車に乗って向かう学校
寒い日も暑い日も風の日も雨の日もどんな日でも
我慢しながら漕いで漕いで
朝から疲れてようやくたどり着く学校
でもそんな疲れた朝でも職員室前を通れば
「おはよう」や「お疲れ〜」と言ってくれる先生がいる
一瞬にして疲れ飛ぶよね
朝から会えるってとっても大切
だって1日も会えない時あるから
どんなに狙って職員室前通っても運悪く
(先生にとっては運いいのかも)会えないから
でも部活終わりの職員室前は格別。
先生と会えて他の生徒とか時間とか
気にせずおしゃべり出来るから
先生と話したいがために会話を引き伸ばす必死さよ
傍から見たら笑っちゃうぐらい。
自転車に乗ってこの街を抜け出して
見たことない景色を楽しみたいな