『繊細な花』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
繊細な花
花は全て繊細だ。
繊細で、
丁寧に扱わないと枯れてしまう。
私は造花の方が好きだ。
消えてしまっていた記憶を
1つ
また1つと思い出す。
「あのさ、、自分の口で言って欲しい
らしいんだけど、、言える?、」
うん、がんばるよ
「ぁ!ちょっとうちの可愛い子脅かさないでよね!
『えぇ、、お前が怖いんだろーが』h??!」
『もしもーし?平気?大丈夫?俺の事こわくない??』
はい。平気です
『じゃ何があったか話せる?』
雑談もしたし話を沢山聞いてもらった
ずっと忘れてたこと
【繊細な花】
少しづつ記憶の欠片を書いていく
そして思い出して
同じ失敗を繰り返さないように
繊細な花
繊細な花を触るとすぐに壊れてしまう。
でも、見ているだけなら壊れない
人間の関係も深く入りすぎると壊れる。
深くしすぎないようにしたいな
春になると
道端でよく見かける可愛らしい花がある
薄い水色のちいさな花
小学生の時、母に見せたくて
摘み取るのだが、花が落ちてしまう…
悔しくて家に帰り、図鑑を広げた
【オオイヌノフグリ】??
なんというネーミングセンス!
あんな可憐な花に…
いやある意味繊細というトコロはあっているのか?
以来…
あの花を見ると微妙な気持ちになるのだ。
【繊細な花】
繊細な花
花は、水やりをしないと枯れてしまう。
人間だって時には涙と言う水を流さなければ
枯れてしまう。
誰だってそうだろ?
ねえ、5時間の未読無視ってどう思う?
返信はないけどストーリーはみてるんだよ
めんどくさいならそう言えばいいのに
まあ、いま利き手骨折してて
文字打つのしんどいのかもしれないけど
それにしても未読無視は酷くない?
こんなこといつもなんだけど、
でも返信かえってきたらキャッキャ言ってるの
単純だよね、ほんとそう思う
噂してたら今 返信かえってきたよ
これで喜んでる私も私なんだけどね
別に付き合いたいなんて思ってない
いや、そんな事もないけど
私以外の誰かで幸せになってね
なんて思ってもないけど
できれば私で、
少しでもいいから貴方の幸せの1部になれたら
それはとてもとても嬉しいよ
なんて思いながら私は音楽を聴いてるよ
バンドしてる貴方を想いながら邦ロを。
19日目
高嶺の花だった
手の届かない孤高の存在だった
彼女は凛としていて潔癖だった
不条理を理不尽を許せなかった
そんな彼女に憧れるのに時間はかからなかった
誰よりも強く正しいと思っていた彼女
しかし彼女は脆かった
いや、この世界が鉄壁すぎたのだ
彼女の理想を打ち砕くのは容易かった
硝子花はいつしか砕け散っていた
家庭菜園とガーデニングが趣味な私は
今の季節は本当に忙しい…
水やりや花がら摘みで仕事は尽きない
しかし、「繊細な花」を育てる為には
夏の虫たちとも戦わなくてはならない。
つい先日もアシナガバチの逆襲にあった
植木の薄暗い根元に巣を作っていたのだ
不運にも根っこ周りの草に手を伸ばして
しまった!………チクッ!!
「痛!!やられた!」目の前に3匹の
ハチが現れた…私はハチアレルギーなのだ
こうなったら、花どころではない!
2年前にも刺されアナフィラキシーを起こした…
「次刺されたら死ぬよ」と医師からは厳重注意を言い渡されていた。
「ハチと死」は背中合わせなのだ。
結局、病院に走りまたまた点滴のお世話に
なった。
「死ぬよ」の言葉でパニックを起こしたが
九死に一生を得て帰宅した私が次に取った
行動は、やはり繊細な花のお世話の続き…
家族は力を合わせて懲りない私を守る為に
殺虫剤を片手にアシナガバチの巣に
いどんでいくのであった…
すみません…ご迷惑おかけしております。
ちょっと指で軽く撫でただけで今にも弾けて飛んでしまう。自分の正直な気持ちが伝えるられずにモヤモヤしている私の心のように。でも、なぜだろう。
大空へ飛ぶ一つ一つの種を見るとどこか「自由だな」と感じる。
私の心はサンカヨウ
天使の声から漏れ出た息を 閉じ込めたような眩しさと純粋さ
涙こぼれ落ちれば 高い空よりも透明で
息を吹きかければ 儚く崩れてしまいそうな程に 繊細だ
小さく脆い私でも 涙でたちまち輝くから
春色のローラ・メルシエ季節ごと攫ってほしいよ僕のロリータ
箸にネイルパーツが当たる音立ててカレイの煮つけの骨を取るきみ
追悼ギャルはたしかに文化であったベッツィ・ジョンソンなぞ振りかけて
短歌 繊細な花
→そこに宿ると信じるもの。
ガラスペンのペン先は蕾。さぞかし美しく繊細な花が咲くだろう。
私はその日を夢見て、インクという養分を与え続ける。
花よ、開け。
テーマ; 繊細な花
《繊細な花》
ある日通りを歩いていると、ケーキのショーウィンドウの奥にある鮮やかな色彩が目に入った。
「薔薇の花…?」
厨房へも繋がる作業台に置くには少し相応しくはない物だなと疑問に思えば、女性の店員が出てきて説明をしてくれた。
「あちらは、ご贈答用の飴細工の薔薇なんですよ。」
何でもあの有名な菓子処で修行をしてきたらしく、この度新商品として売り出す為に製作中なのだという。
赤、白、黄色、ピンク、紫。実際にはあり得ない目の覚めるような青や虹色もある。
これは熟練の技術で作られたものだとひと目見て感心した。
細部に渡り作り込まれたそれは、一見すれば本物の薔薇の花だ。少し触れれば崩れてしまいそうな程薄い花弁のあれは、本当に飴で出来ているのか。
作り手の修行の成果が見て取れる、心打たれる物だった。
咲き誇る薔薇に見入っていれば、
「こちらお土産にどうでしょう?今なら新商品価格でお求めやすくなっておりますよ。」
と、店員が小気味良く売り込んでくる。
そうだな…と思い描くは、僕の帰りを待つ彼女の顔。
いつも笑顔で迎えてくれるけれど、今日はこの薔薇を見て驚き喜ぶ顔が見てみたい。
「では、これとこちらを貰えますか?」
二つの薔薇を指差し、お金を手渡しながら注文をする。
店員はお礼と共にお金を受け取り、奥から新しい飴細工を持ってくるとテキパキとそれらを箱に入れ包装する。
店員の仕事も手際が良いなと感心していると、
「お待たせしました。こちらは常温ですと日持ちがしませんので、お早めにお召し上がりください。」
と、綺麗な包装紙とリボンに包まれた箱を手渡された。
「ああ、ありがとうございます。」
この箱を開けた彼女の笑顔を思い浮かべながら受け取れば、
「…あ!申し訳ありません、少々お待ち下さい!」
そう言って、店員が店の奥に戻っていった。
少しの間待っていると、店員が同じ包装紙の細長い包みを持ってきた。
「こちらお客様へのサービスです。お土産とご一緒にお持ち下さい。」
見ればそこには、一本の赤い薔薇。サービス精神が旺盛過ぎではないか。
「これは!返って申し訳ない。ありがとうございます。」
恐縮のあまり礼を述べれば、店員は答えた。
「いいえ、お客様が初めてあの薔薇を買って下さいましたので。これがお役に立てますように。」
と何やら意味ありげな微笑み付きで。
さて、今日は一段と帰りが楽しみになった。
手には一本の赤い薔薇。そして箱の中には、優しい甘さの赤い薔薇と青い薔薇。
三本の薔薇を携えて、僕は心躍らせながら帰路に就いた。
人は誰でも心に花を抱いてる
その人の行動 心理 感情で
どんな花になるか変わっていく
それこそ世界に一つだけの花
視る事は出来ずとも
感じることは出来るはず
願わくば
少しでも美しい花であって欲しい
人々はその花を 魂 と呼ぶ
「繊細な花」
ブラウスの袖口に付けられたレース飾り
びりりと伝わる感触で鞄の金具に引っかけたのに気づいた
薄い布に咲いていた小さな花は2つに分かれて風になびいている
繊細な花。
繊細な花は
なんだろう?
大好きな
かすみ草。
薔薇も?
毎日癒してる。
また明日ね。
深夜になって、地域全体の家の電気が消えている。
そんな時に"お兄さん"は僕と遊んでくれる。
お話をしたり、眠くなって布団に横になっている僕に昔話をしてくれたり…色々。
僕はこの時間を楽しみにしている。
毎日場所と時間だけを守って、お母さんとお父さんが起きないように、そっと玄関の扉を開ける。
そしていつもの場所に走って向かう。
「今日も約束守って来たね。偉い偉い。」
お兄さんはそう言って、大きな手で僕の頭を撫でてくれるんだ。
お兄さんの名前も、何処から来たのかも僕には何にもわからない。
けど、僕はずっとこのままで良いんだ…………。
「"大人になったのに"何も変わらないね〜?」
そうだ、"俺"はこのままで良いんだ…。
【ちょっとした解説】※語彙力無し
最後のお兄さんが「俺」に対する言葉以外、視点キャラは子供ということです。
だけど、幸せと感じていた時間はあっという間に過ぎて、いつの間にか大人になっていた。
そんな時でもお兄さんは変わらず「俺」の傍に居てくれたという話です。
感じ方次第では共依存…?となるかもしれない。
今にも、崩れてしまいそうなそれに
アイ
たっぷりの、優しい水を与えましょう
ナエガオヲミセテ
また、綺麗に咲き誇ってくれますようにと
---二作目---
心の花は、強くて、時に脆い
良い感情を抱けば抱くほど、綺麗に咲き誇ってくれるけど
悪い感情一つで、簡単に手折られてしまうから
#繊細な花
339作目
一周年記念まで...あと25日
「繊細な花」
人の心に触れる時は
そっと優しく
初めてもらった花束の様に
大切に触れましょう
繊細な花など、雑草に覆い尽くされてしまう運命だ。繊細すぎるものは人の手ですら毒となる。
繊細なもの、儚いもの、希少なもの、それらを人は愛でるけれどそれらの存在を脅かしているのは結局人自身だ。
才能のあるもの、美しいもの、優しいもの、それらに目を輝かせながら人々は足元の花を踏みつけて歩く。踏みつけた花の尊さを知ろうともせずに光り輝くものばかり追い求める。
君の足の下には潰れた花がある。
花を避けて歩く人ほど、遅いと馬鹿にされる世の中だ。置いていかれて、焦って走って花の事なんか考えてるだけ無駄だったと考えるようになる。
繊細で希少な花ほど、踏まれてしまえば、たちまち枯れていってしまう。
小さくとも、不格好でも、世界で1つしかない花だというのに誰もその価値を知ろうとしない。
踏み潰されてく花を見て、足を止める人もいない。
それが当たり前だからだ。当たり前だと思わないとやっていけないんだ。
花のどれもが踏まれても強く生きれるものじゃない。
人々に追い抜かれて、遅いと馬鹿にされても、小さな花を踏まないよう丁寧に歩く人になりたい。