『絆』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
絆
若いときに
出会った仲間
あたしは
あまり人付き合い
得意ではなくて
つくり笑いなんかして
絆で
繋がってたよ
思い出は
こころのなかで
なな🐶
2024年3月6日689
絆
今年はじめの日に起きた災害
被災した石川の酒蔵へ
遠く離れた宮城の酒蔵が駆けつけた
断水中の石川に必要な 大量の水を持参し
空いたタンクに
石川で造られた もろみを入れて持ち帰る
石川の酒蔵に代わり 宮城で酒を絞り瓶詰め作業をする
費用は全て 宮城の酒蔵が負担したという
我々もあの時 たくさん助けられた
だから次は 我々が助ける
朝の満員電車の中 スマホのニュースに
目頭が熱くなったことを覚えている
絆 という言葉に飽き飽きしていたが
まさに これが絆だろうと 思い出した
2024/03/06
絆/20240306
あ
これは
絆されたか?
自覚のない束縛
ゆるやかな独占欲
天性の人たらし故の表情
どちらが先にオちるかな?
【絆】
少し前のことになるが、俺は小学校の卒業式で大泣きしてしまった。
俺は卒業生代表の言葉を言ったが、その時
に泣いていなかったか、と今になって心配に
なるくらいだ。
だが、今、考えてみると、それぐらい小学校生活が楽しかったり、その時の友人が大切
だから泣いてしまったのではないかと思う。
そう考えると、少し嬉しい。
これからも人との出会いを大切に
していきたいと思った。
絆
パッと浮かんだのは、人との結びつきという言葉だ。
由来等もその通りだろうかと、辞書を引いて絶句した。
絆【きずな】
断ちがたい人と人との結びつき。
大まかな意味は合っていたが、問題は次だ。
もと、動物を繋いでおく綱の意。
動物…。
しかも、意味にある【断ちがたい】って、良くも悪くもな捉え方が出来る気がする。
絆、君はキラキラしたものではなかったのか。
絆
あの人との絆の形は歪だ。
私はあの人が居なくても生きていけるけれど、あの人は私が居なければ生きていけない。
あの人の遊び相手をするのは、あの人の身の回りのお世話をするのは、全て私がやっているのだから。
あの人との絆は歪ではあるけれど、私はそれを気に入ってしまっている。
絆。キズナ。
良い言葉だけど、"絆される"と読むと、束縛の感じが強くて途端に厭な言葉になる。
言葉のイメージは小説を書く上で大事にしている。青春を描くなら絆、爛れた大人の関係を描くなら"絆される"。
こういう変化を見つけることが、最近楽しくなってきている。
#絆
大切なものは目に見えない
大切なことは心に響く
大切な人は心から消えたりしない
見えない糸を手繰り寄せ
心の彩を織り成していく
強くしっかりと私を包みながら…
途切れてしまったように見える
繋がりも生きてる限り
大切なものは繋がってゆく
見えないものは強く美しい
貴方の心の真ん中に愛おしむ心がある限り
絆 昨日の昨日の物語 杜撰になった心のころ 泣いたあの日 なんてなんでと信じない現実 菜の花咲いた寂しさ春風 いいんだいいんだ サヨナラ ガラクタぽっちな 絆
二人の絆を試す出来事が起きたとして
それでも
愛が変わらずあり続けることが
絆云々よりも何よりも
有り難いとお互いに感謝できる
そんな二人で在りたい
「絆」
絆なんてないと思っていた。
目には見えないけどあったんだ。
私とあなたには。
何となく体調が悪いとき。何となく胸がざわざわするとき。そんな状態のとき、私の双子の妹が体調を崩したり、事故に遭ったりしていることがある。遠く離れた実家で暮らす妹の環境と、私の心身がリンクしているかのような感じ。ネットで検索してみると、他の双子の人たちも同じようなことがあるらしい。DNAの話だろうか、それともスピリチュアル的な?詳しくはよく知らない。良い言い方をするなら、絆ってやつなのだろうか。
ある日、仕事中に酷く頭が痛んだことがあった。そして、何だか落ち着かないような、嫌なことがあるような予感。私はすぐに妹に連絡をした。何でもないような感じで。
「久しぶり。元気してる?なんか私今体調崩しちゃっててさ」
妹の身に何かがあれば、同調してくるだろう。返信はすぐに来た。
「そうなんだ、私もインフルかかっちゃった…。お互いお大事にしようね」
やっぱり。私は妹を心配しながら、お大事に、というスタンプを送った。
近頃、3年ほど付き合っている彼氏の言動が乱暴になってきた。ふとした事で大声をあげたり、物を投げたりと手がつけられない。仕事でのミスを上司に咎められたことがきっかけらしい。彼のことはまだ好きだが、このままだと私に直接手をあげられる日も遠くないかもしれない。夜が来るたびに、彼がいびきをかきながら呑気に眠っているベッドの横で声を殺して涙を流す日々が日常となった。
そんなある日、机の上に置かれたカッターナイフが酷く光って、頭にこびりつくような印象を私に与えた。いつも段ボールを崩すときに使う、何でもない普通のカッターナイフ。それなのに、どこか特別なものに思えて、私を呼んでいるかのようで。無意識のうちに私はそれを手に取り、喉元に突きつけるかのように翳していた。胸がすっとするような、不思議な感覚。このまま勢いよく喉を突いてしまえば、この気持ちから逃れられるのかと思うと、手が快感に震えた。
どうしよう、どうしよう、どうしよう。
私は久しぶりに笑顔を溢しながら、それを大きく振るって、私を貫いた。
〜〜〜
ずきん。刺すような痛みが、私の頭を襲った。ずき、ずき、ずき。重くて、鈍くて、しつこい。息も苦しくて、私は思わず床へと崩れ落ちた。はっ、はっ、と息を切らしながら自分を落ち着けようと目を閉じて、出来る限り息のペースをゆっくり、深くしようと試みる。少し時間はかかったが、私の身体は僅かに重いくらいである程度普通に戻った。だけど、何だか嫌な感じ。体調だけじゃなくて、心が。ざわつくような、急き立てられるような。私は何となく、お姉ちゃんに連絡を入れてみた。もしかしたら、お姉ちゃんも同じような体調かもしれない、なんて思って。
「お姉ちゃん、久しぶり。低気圧のせいかな、頭がめっちゃ痛くて。お姉ちゃん大丈夫?」
何日経っても、お姉ちゃんからの返事は無かった。それどころか、私の耳に届いたのはお姉ちゃんが亡くなったという事実だけだった。
お姉ちゃんは私とお姉ちゃんとのリンクを、絆かななんて笑っていたけど。こんなの。
一家離散してるわたしからしたら
家族の絆ほど脆いものはないと考えます
だからこそ
他人との間に授かった今生きる命を
大切にするのだと
この縁を無下にすまいと
毎日奮闘するのです
友人も一人いたら大したものです
繋がっていられる自分でいたいものです
日々助けてくれる方々に
感謝しながら
今日も寝るのです
かたつむり☆でした
『絆』
学校でよく聞くけどよく分からん
繋がりとかじゃだめなんか?
とりあえず使っとけみたいな雰囲気あるけど
結局別なのになる
まぁ気にしないから私にゃ関係ないけどなぁ
オチも語れることもない
今日は手抜きじゃ!
『馬・犬・たか等をつなぎとめる綱。転じて、断とうにも断ち切れない人の結びつき。ほだし。』
おまえそんな意味やったんか…
意味を知った今日を境に身近な人と仲良くしよかなぁ
なんて考えながら今日はおわりや
あっさりと切れる絆
ずっと結ばれている絆
気楽で簡単に作れる、無くなっても気にならない
複雑でとても大切で、絶対なくしたくない
どちらの絆のほうがいいんだろう
絆という
不確かな物
私は信じない
傷は確かだ
いつまでも疼き
とうとう蝕む
あなたの・・・・・
を、ちょうだいな
すぐに捨てるけど
信じて欲しいなら
ちょうだいな
『絆』
絆は見えません。意味を調べてみました。
【絆】
意味:馬・犬・たか等をつなぎとめる綱。転じて、断とうにも断ち切れない人の結びつき。ほだし。
─ ほだしって何だろう? ─
再び意味を調べてみました。
【ほだし】絆し
意味:①自由を束縛するもの。
②馬の足にかけて、歩けないようにする縄。
─ ほほう、自由を束縛するのか。─
意外でした。わたし的に、絆は、もっと、こう、明るくて希望に満ち尊くて特別なもののように感じていたから。辞書というのは、簡潔で的確で明白に言葉の意味を教えてくれる分、自分の感覚よりも客観視されていて、良く言えばわかりやすく、悪く言えば表面的に思えました。
でも、意味を調べてみても尚、強く「絆とは、自由よりも大切で、素晴らしいものなのだろう。」と感じたので、結局のところ“尊くて特別なもの”という自分の感覚は捨てられないみたいです。
わたしはわたしから出られないので、当たり前かもしれませんが…。
「悲しませたくない」と、思える絆は、時に、自由よりも大事な道を示してくれることもありますし、何よりも、この枷は、自己の心の成長に繋がる気がします。
絆もそうだけど、大事なものを大切にするには、自由とか何かを犠牲にする必要があるのかもしれませんね。
(だらだらと読みづらくて、すみません。だらだら書きたい気分でした。)
絆(3月6日)
楽しいことも
辛いことも
分かり合えて
支え合えあうことが
本当の''絆''だと思う
絆
澄んだ瞳と艶やかな髪の毛が美しいあの子。
毎日沢山のお菓子を抱えてやってくるあの人。
流行りの歌を歌う君。
それを見つめる私。
同じ空間にぎゅっと閉じ込められて、喋ったこともないけれど、お互いの好きなものも知らないけれど。
いつかみんなは私の事を忘れてしまうかな。
いつか私はみんなの事を忘れてしまうかな。
なんの根拠もないけれど、偶然繋がった私達は、いつまでもいつまでも、今を覚えている気がするの。
絆
絆ができたらどうなるの
もう逃げられない
手綱のようなもの
そんなふうに考えたらこわいよね
絆って