『終わらせないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
終わらせないで
そう言う僕は君にどう見えてたかな
僕は君の目を見れていたか。
終わって欲しくないけど
終わらなきゃ進めない。
そんなことがこの先なかったらいいよね。
でもこの先、君のことを
忘れることはできないと思う。
ネタが思い浮かびません
次のお題が来るまであと3分
終わらせないでを終わらせないで!ヒー
長年、読み続けていた物語の結末に、ほっと胸を撫で下ろしながらその背表紙を閉じたことはありませんか?
知らぬうちに待望していたハッピーエンド。
幸せそうに破顔する主人公の様子に嗚呼、良かった。嗚呼、めでたい。そうして閉じられた幕に安堵しながら本を閉じる。
そんな時、ふと、気づいたのです。
“ 物語”はここで終わったのだけれど、この物語の中にいる彼らの“人生”や“世界”はここで終わりではないのだと。
文字や絵で綴られる物語は、1部の視点や時間を切り取られている限られた世界にすぎない。そんな小さな世界を、私たちはひとつの完結された物語としてみている。
物語の始まる前の語られなかった過去。物語の終幕した後の驚くような未来。フォーカスされることのなかった隠された物語の裏側。 私たちが見ている限られた枠組みの外側を是非想像して見てほしいのです。
見えないものだと終わらせないで、想像に過ぎないと切り捨てないで。想像で広げられた世界はきっと、貴方の大きな糧となるはずです。
「終わらせないで」
毎日平凡な生活を送っている。
けれども、人生そうそうドラマのようにロマンチックだったり、劇的な出来事にハラハラしていたら身体が持たない。
だから、私は平凡な生活を終わらせないで人生を歩いてゆきたいのだ。
終わらせないで
終わらせないで、二人の関係を
終わらせないで、幸せだったあの日々を
終わらせないで、誰かの人生を
終わらせないで、その物語を
これは、とある無名作家による物語の主人公の独り言。誰にも聞かれず消えていった、誰かに送るはずの独り言。
あなたの夢をここで終わらせないで
続けることが何より難しいのはわかってる
でもあなたの周りには
応援してくれる人、支えてくれる人が必ずいる
弱音を吐いたっていい
諦めないで、もう一度前へ
終わらせないで
たとえ、その物語はそこで終わりなのだと
世界の理に諭されたとしても
今この瞬間も、そして
これからもずっと続いていくと信じていれば
きっと終わることはないから
終わるかどうかは
自分の心次第だと思うから。
『終わらせないで』
「中途半端に終わらせないで。
作るならちゃんと最後まで作って。
あんたが勝手に産み出したんだから、
責任持って墓に入るまでを描いてよ。
誰も俺のことは知らないんだ。
俺たちのことはさ。
あんたしか知らないんだよ。
これからの俺のことも、これまでの俺のことも、
知っているのはあんただけなんだ。
決められるのはあんただけなんだ。
俺ですらないんだよ。
あんたにしか続けさせられないし、
あんたにしか終わらせられないんだ。
あんたが終われば俺たちも終わるんだ。
あんたの命はあんただけのものじゃないんだよ。
それが俺たちの命なんだよ。
だから終わらせないで。
終わらせるなよ。
あんたが生きてる限り俺たちは、
停滞してたって生きてるんだから。
あんたは俺の死を決めてるらしいけど、
描かれない限り実行はされてないから。
それにあんたは俺の来世を決めてるし。
どんだけ俺のこと好きなの。気持ち悪い」
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気持ち悪いだって。言われちゃった。
また無理やり引っ張り出して口開かせたから。
いつもこんな役割ばかりだね。ごめんね。
終わらせないで
この恋が続きますように
この恋が終わりませんように
終わらせないで
恋・日常…
楽しい思い出は
終わってほしくない
終わらせないでほしい
そんな願いは、叶うことなどあまりない
日本には季節がある
春・夏・秋・冬
四季折々の鮮やかさを感じたいと
他国から日本へ観光
もしくは移住する人がいるそうだ
私はとても不思議に思う
私は夏が好きだ
やっぱり夏が好きだ
私は夏に生まれた
実感する好きな季節は夏
大好物のすいかが沢山食べられるのは夏
友達と海に出かけられるのも夏
薄着で騒げるのも夏
なによりも、連休があるのも夏
学生の頃、私の誕生日はいつも始業式だった
夏休みが終わる合図は自分の誕生日祝いをした日だった
憂鬱な気分で誕生日を過ごすのが嫌だった
だからいつも思っていた
神様、夏を終わらせないで
…と。
雨の朝
本当の心が
つぶやいた
まだこの恋を
終わらせないでと…
あなたにこれ以上
なにができるというのです
後悔以外に
だから
思考を動かし続け
自分を壊すことはありません
新しい明日を
新しい思いで迎えることを
恐れないでください
見えない長い道が
この先も続いていることに
怯えないでください
#終わらせないで
くゆる煙の束をひとまとめにしたそれ、ときおり指にまとわせる君の仕草が嫌いだった
君が、寂しい、なんてそれだけの理由で誰かに教えられた煙の匂いを取り込んで
ぺたんこの腹に閉じ込められた肺を汚すのが、ひたすらにこわかった
なんだか妙に悔しいって、そんな抽象的で甘ったれたことで君がずっと咥えているそれで
細い指の間を焦がしてやりたかった、みぞおちの熱の芯が執拗く呻き声をあげていた
みんな、何の気なしに持っている
なぜ自分にはそれが無いのだろう
いくら考えても答えは出ず
いつしかそれを手にすることが夢になった
ないと気づいてから時が経ち
思うことで
別の道があることに気づいた
完全に諦めそうになったこともあったけれど
わたしの心が
その思いを終わらせないで
と叫んでいた
わたしの心、ありがとう
いまでもそれはないままだけれど
別の道を追い求めることで
手にした大事なものもあったよ
そうだね
ない時は
別の道を探してみようね
終わらせないで
今日は初めてのデート
「次どうしようか。解散する?」
そう言われた
「あー。そうだね…」
一緒にいて楽しくなかったのかな
家に帰ってから今日のデートを振り返った
そんなころ最初のデートは3時間程度
もっと一緒にいたいなと思っている時点で
終わらせるのがいいっていうのをネットで見た
今日解散した時間は会ってから
3時間がたったころだった
そんなこと気にしていたのかな
そう思うと愛おしく思えた
けどやっぱり好きな人とは
いられるならずっと一緒にいたい
終わらせないで
・エッセイ「学校について」
子供の自殺が過去最多で、1年に500人が自殺しているそうです。
こういうニュースに接するたびに、何とも言えず悲しい気持ちになります。希望に満ちた若者なんだから人生を終わらせないでほしいとつくづく思います。
しかし、自分の若い頃を振り返ってみると、辛い思い出ばかりで、希望なんて何処にもなかったという記憶があります。その辛さの原因は学校でした。
僕の通っていた学校は暴力・暴言・恐喝などの犯罪行為が蔓延し(まあ、どこの学校でも大抵そうでしょうが)、誰も取り締まる人がいませんでした。そんな無法地帯の密閉空間に1千人以上の生徒が密集するのですから、様々な苦労がありました。
スクールカースト底辺の陰キャの自分は叩かれたこともあったし、唾を吐きかけられたこともありました。何よりも辛いのは仲間外れという精神的ないじめでした。
生きた心地が一瞬もありませんでした。地獄でした。
そんな地獄に1日8時間以上耐えないといけません。
さらにその地獄の8時間が小学校~高校まで12年間もあるのです。
加えて遠足、運動会、修学旅行などの行事が目白押しです。
しかも「学校に行くか行かないか」という選択肢は子供ではなく親が握っていたのですから、子供の自分はどれほど辛くても強制的に学校に行かされるしかありません(「学校に行かなくてもいいんだよ」と芸能人がよく夏休み終わりになると言い出すけど、そんな慰めは意味がないと思います)。
感情を殺し、精神をすり減らしながら、ロボットのように大人の言うことを聞くしかなかったです。
そのような絶望的な毎日でしたから「やってらんねンだわ」と思って自殺未遂をしたこともあります(結局死ねず、精神を病んで高校を退学しましたが)。
学校はとても辛い場所でした。そんな場所に思春期の鬱屈を抱えながら通うのですから、なおさら辛かったです。
「大人は働いているから子供より大変。子供の苦労は大したことはない」
「学校ってエアコン効いてる部屋でじっと座って勉強するんでしょ?友達とワイワイ遊ぶんでしょ?給食も出るでしょ?最高じゃん」
「子供って楽でいいね。羨ましいよ」
などと親から言われましたが、それは間違いで、実は1番大変なのは子供時代なのだと思います。
──────
子供の自殺の報道に接して大人たちが「人生を終わらせないでほしい」と言うのは、至極まっとうな意見ではあるのですが、子供たちの学校での苦労を考慮すれば、人生を終わらせたいという子供たちの気持ちも、至極まっとうであるし、理にかなった自然な願望だと思うのです。
しかし自分的には、退学したあと引きこもりになって学校のトラウマとフラッシュバックで散々苦しみ抜いてきて、今も学校の記憶を引きずって辛いこともありますが、楽しいこと、幸福なことも沢山ありますし、最近はトラウマとフラッシュバックが軽くなってきたおかげで、色々と充実した生活を送れていますから、辛かったけどあの時死ななくて良かったと思います。
学校という絶望的な場所にいると、どうしても視野が狭くなって、自殺という考え方に走りがちですが、辛いのは学生のうちだけです。大人になれば楽しいことが沢山待っています。
だから苦しんでいる若い人たちには、どうか生きていてほしいと思いますし、楽しいことが待っている希望に満ちた人生を終わらせないでほしい、とお願いしたいです。
自分の場合は親に苦しみを打ち明けることで学校を辞めることができました。
親に苦しみを打ち明けることはとても大切だと思います。
「そんな嘘を言って、どうせ学校をサボりたいんだろ」と最初はガミガミ言われて、叩かれましたが、粘り強く説得すれば、どんなにかたくなな親も我が子の意見に耳を傾けてくれます。
親は意地悪で学校を無理強いしているのではなく、可愛い我が子のためを思って行かせているので、むしろ学校が我が子の命を脅かす場所なのだと認識できれば、必ず無理強いをやめてくれるはずです。
今は辛いかもしれませんが諦めないでほしいです。
あなたがゲームをして私が本を読んでる
この空間が好き。
この空間っていうか
あなたが好きなんだけどね。
でもそんなこと言えない。
だってあなたは,友達だって思ってるから。
「あのさ,友達の話なんだけど
好きな人に好きな人がいた場合
どうアタックしたらいいとおもう?」
彼は言った。
私はこの場合自分の話をしていると思っている。
「そうだな...」
在り来りなことを言って終わったけど
「そっかありがとう。」
彼はそんなことを言って笑った。
こんな時でも私はドキドキしてしまう。
私が告白しない理由
告白して振られてしまった時
この関係に戻るどころか,
普通の友達にも戻れないから
君も私もこの関係を終わらせないで
─────『終わらせないで』
#終わらせないで
このときがずっと続くと良いのにと
スタンドからの声を枯らしつ
恋のまま続いていくと思ってた
片思いだと続くときめき
終わらせないで
別に失っても構わないよ。
そう告げられて、私の存在や、私との関係は、そんなものだったのだと、思い知らされる。
「終わらせないで」、と縋っても良かったけど、
きっと、貴方は嫌がるよね。
手放すよ。自分が幸せになるために。