『終わらせないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「終わらせないで」
貴方はいつも私の話を聞かない
幾ら言っても治らない脱ぎ捨てた靴下
ヨレヨレになったTシャツ
家事もしないくせに
口すら聞いてくれない癖に
なのに突然
「俺出ていくわ」
そう言って私の前から居なくなった
「待って」
声をかけても振り返ろうとしない
今までちゃんと育ててきたのに
感謝の言葉も無かった
だから
勝手に話を終わらせないで
2人きりの舞台
見つめ合う男女の影
真剣な君の瞳は揺らがない
私の心はこんなにも不安定なのに
台詞の応酬
近づくフィナーレ
君が最後の言葉を紡ごうとする
待って、まだこのままがいいの
ねぇ、お願い、
〜終わらせないで〜
未来への希望なんて
想像すらできないような世の中だけど。
どんなに苦しくても、絶望しても。
どうか、自分で自分を終わらせないで。
この先には
つらいことも
悲しいことも
怒りに震えることも
あるだろう。
でも、きっと。
楽しいことも
嬉しいことも
涙が出るほど感動することだって
たくさんあるはずだから。
終わらせないで
勝手におわらせないでね
はじめからなにもはじまっていなかったことにするとか超簡単じゃん、そんなの
この愛に焦らされた憎悪は悪態をついた事象に真っ当に向き合った痕跡なんだから、それをお前がなかったことにするとか一生許せない
そうやって忘れないから今日もあのこと、このこと
これがわたしの人生だから、穢れた思い出をわたしは握りしめて生きるのが見せしめみたいな幸せなの
銀河に焼け付いた蠍座の火を垂らすように今日も苦しみの中でがんばったわたしのショボい希望の赤色を垂らして明日も生きてみるの、そう思ってシャワー浴びて布団につくの、いつも
満足とか充実とかそういう慢心的な気持ちだけで成立する時間はいつかでいい、今じゃなくていい
そんなわたしを幸せそうじゃないとか君が勝手に知ってるように決めないでよ
荒廃した精神 ... 疲弊した魂、心 ... 。人や何かしらという所謂 〝 ほか ( 他 ) 〟に矛先を向けてみたくなる奮気すら湧かない。怒りすら込み上げて来ない ... 。
思いを遂げてしまった罪人の清しい ... 爽やかな ... そうした情けない顔は持っていないという程度のチンケな誇り?プライドみたいな事すら今はもう携えない。
スコッチの繊細で僅かな甘味に黙らさせて貰う静かな夜のカーテンに隠れる。
本当に自分すら愛せなくなったズタボロの己が合掌し乍ら 〝 偽り 〟とは? ... なんて事を考えてみたりしている。
チャラく崇敬しつつ大っ嫌いだったデキの良い2歳上の実兄に〝 おまえなんかよりぜんぜんおんな経験多いよ 〟と告げられた時のナサケナイ気持ちとか、元来というか先天的世渡り上手また愛され好手な3歳上の次姉に、アコースティックギターを初めて弾けるようになった興奮を話す俺に告げた冷ややかな〝 よかったね、聴いてくれるひとがひとりもいないけど。〟... ... ..... 。
この世は、それでも美しくやさしい、ソフトタッチな地獄なのであろうと念う。
私は絶好の死に時、そのタイミングを静かに待ち続けているだけの小虫だが地から見上げて拝む見ず知らずの様々な遣り取りは愉しい。
それとかに感謝し乍ら好機終焉を待つ。
昼空は青い。月は白い。そして朝焼は剰りにもやさしい。
51年も寄り道させてもらった感謝だけ忘れぬよう好機終焉を待つ。
夜のカーテンはもう捲らない。
『終わらせないで』
終わらせるとこは簡単だ
止めてしまえばいい
誰にだって出来る
でも、終わらせることが怖くて、終わらせられないことがたくさんある
それは、何て苦しいことなんだろう
終わらせたくても、終わらせられない
人なんてそんなものなのだろう
終わらせる勇気がある人は、きっと終わらせないでいい方法にたどり着ける人でもあるのだろう
はたして、僕にその勇気はあるのだろうか?
終わらせないで
妬んでも相手はいない。
妄想に囚われても何も始まらない。
強請るな。
欲望に囚われてもいずれ溺れてしまう。
執着してはいけない。
やがて怒りに代わり身を焦がすだけ。
ここは、むしろ自ら終わらせようではないか。
「終わらせないで」
せっかく始めたのに、もう終わらせちゃうの?
あんなに意気込んでいたのに、もう諦めるの?
最初の勢いはどこに行っちゃったの?
あんなにやる気だったじゃない。
絶対成功させてみせるって言ってたじゃない。
馬鹿にしてくる人を見返すって。
諦めない、最後までやり遂げて見せるって言ってたのに、結局また諦めるの?
今、諦めたらまた後悔するって分かってるのに
それでも辞めるの?
せっかくここまで頑張ったんだから成し遂げようよ。
みんなの事、見返そうよ。
絶対成功させるんでしょ?
なら、頑張ろうよ。1人じゃない私がついてる。
諦めるなんていつでも簡単に出来るけど、成し遂げることはいつでもできる事じゃない。
ここで辞めたらまた振り出しに戻っちゃうんだよ。
今までせっかく頑張ってきたのに、ここで今まで頑張ってきた成果を捨てちゃうなんて勿体ないよ。
今なら途中からまた始められる。
今、頑張ろう。ゆっくりでも休み休みでもいいからさ、諦めず自分のペースで頑張っていこ?
そう、1人じゃないんだよ。
鏡の向こうに、もう1人居るじゃない。
いつだって私が貴方の頑張りを見てるよ。
だって私は貴方の真の姿を写す鏡なんだもの。
とても楽しい時間だから、
いつまでも続いていてほしいと願った。
無理な願いではあるのだけれど、
この時間をどうか神様、終わらせないで。
私との会話
そんなに私との会話嫌なのですか
私はいっぱい話したい
だから頑張るよ
もっと上手に話せるように
おいしいものたべて
わらっていれば
らくしょうです
せいかいがみつからなくて
なきたくなっても
いちずにすすめ
でたとこしょうぶのじんせいです
私には人権がない。
それは、会話をしていても思う。
だって、誰も私の意見なんて聞かないで、自分だけ喋って終わらせてくるんだもの。
私なんてどうせ、暇つぶしの道具に過ぎないんだわ。
…ねぇ、神様。
私の人生こんなので終わっちゃうの?
そんなの嫌よ。終わらせないで。
待って…待ってよっ!!
さあ、と君は自分の両膝を叩きながら、切り替えるように立ち上がる。私の心はまだこちらに置かれたまま、君の行動を受け入れずに君について行かない。置いていかないでくれ。一人になりたくない。
あと少し、まだ話していたい。帰る予定の時間をはるかに過ぎるまで。さっきまでのように、まだ時間を忘れていたい。
<終わらせないで>2022/11.28(月)
No.5
いつまでも更ける
どこまでも暗く
街は静かに眠る
道はどこまでも続く
漠然と逃げる
全てに目を背ける
今の僕らは幸せなんだと腹を抱える
明日が来る。
終わらせないで
サッカー日本代表を
応援する気持ちを
終わらせないで
1勝1敗
まだまだわからない
金星をあげて
私たちに勇気と感動を
与えてくれた
日本人であることを
誇りに思わせてくれた
だから、応援する気持ちを
終わらせないで
ここからのストーリーが
もっと面白いはず
題「終わらせないで」
このアプリ止めようかと思ってたけど
「終わらせないで」って言われたから
もう少し続けてみようかな
誤解したまま 私たちの関係を
終わらせないで
うーん。
こんな陳腐なセリフで始まる
ラブストーリーは読みたくないだろうなぁ
小説家にはなれそうもないけど
言葉で人とつながるのはスキ。大好き。
彼と私は一目惚れした同士で両思いだった。
今までたくさん彼と話してきた。
彼のこと誰よりも知っていた。
けれど彼は私の事を都合のいい女としてみていた。
彼に気になる人ができたら私を都合のいいように、
''もう関わらないでほしい''と私にお願いをする。
彼はいつも自分勝手だ。
いつも1人で話を進めていつも私の気持ちなんて聞かない。
私の気持ちを言ったところで何も彼は思わない。
今でも私は彼を待っている。
戻ってきて…って願っている。
私の気持ち聞かずに勝手に関係終わらせないでよ、
いつもいつも自分勝手…。勝手に1人で終わらせないでよ
《終わらせないで》
私と君との関係
終わらせようとしないで_____。
都合よく呼ばれる夜も
勝手に飲まれるコーヒーも
ベランダで一緒に吸うセブンスターも
全部特別で幸せだったのに
もう会わない、好きな人が出来たなんて
この関係を終わりにしないで、