『突然の君の訪問。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
久しぶりだね
変わらないところがうれしい。
わたしもかわってない。。はず
楽しかった日々が急に浮かぶ。
過去はふりかえらないはず。
だけど。。少しだけ。。
楽しかったなあ
驚いた。
まさか君が来るなんて思いもしなかった。
だって、私の事忘れたのかと思ったよ。
突然の訪問は、
人生が変わるシンボルになることがある。
それは、新たな風が吹き、
部屋の空気が全て一掃されて
入れ替わるかの様に
訪問先の主人が
心臓をドキッとさせて
緊張の糸を張り詰めて
人生の岐路の先の道を
選ぶかの様に
人生の物語が動き始める。
“突然の君の訪問。”
『…オイ、はよ開けろや』
「え…なんで…ここ…」
『ぅるっせぇはよ開けろ』
「…ダメだよ」
『ぁあ゛?ざけんなとっとと開けやがれ』
「君だけは…まだダメだよ。どうしてここに来たの」
『……』
「まだダメだよって何度も言ったじゃん…!」
「なんで来たの…!?」
『………てめぇが悪いんだろが』
『この俺相手に勝手な真似しやがって』
「…なんで…まだ…どうして!!」
『……ぃ………た』
「…ぇ?」
『お前に…逢いたかったんだよ』
『お前がいない世界で何をしようと意味がねぇ』
『…言わせんなクソが』
「そんなの…私だって逢いたかったのに。でも…」
「君はもっと生きt『だから!!!』
『…俺は、ただ…お前と一緒にいたいんだよ…』
『それさえ許されないのか…?』
『俺は1人で生きろってか…!?』
『………できねぇよ…』
「……ごめん」
『どうせもう戻れねぇ』
『いい加減はよ開けろや…顔見せやがれ』
ガチャ ギィィィ…
『…っは笑 なんて顔してやがる』
「ごめん…私のせいで…」
『ざけんな殺すぞ。誰も本気でてめぇのせいだなんて
おもっちゃねぇよ』
「グスッ… 逢いたかった…」
『あぁ、1人にしてごめんな』
『これからは、ずっと一緒だ』
~突然の君の訪問~
びっくりしたよ。
どうしたの?って言いたかったけど予想は付いてた、
暗い顔して、隣に男の人がいたね。
やっぱり君は突然の報告好きだね
僕はそんな君が好きなんだよ。
さようなら。
突然君が訪問してくることを望む人がたくさん
いると思うか?
来て欲しいと心から思う人はいるのか?
そんな事考えるだけ無駄だと思う。
あなたが考えていることなんて分からないし、
私が考えていることなんてあなたは分からない。
だったら、望むよりも、欲しいと思うよりも
自分から動いた方がいいんじゃないか?
突然の君の訪問
想像の世界でさえ涙が出るほどに嬉しいよ
─突然の君の訪問。─
陶器でできたコップが割れる音がした。
焼けたトーストの匂い
コポコポとお湯が沸く
ドアに立つ人物を
ただ僕達はじっと見入る
当の本人はただへにゃっとわらった
5年前に消えた君が帰ってきた
みんなは幽霊かもしれないと
彼によじ登ったり
ほっぺをつまんだりする
本物だった
君の手には花が抱えられていた
枯れた花だった