『空模様』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
空模様
私が笑うと空も笑う
私が泣くと空も泣く
そんな気がする。
泣いたあとには虹がかかる。
虹を見るために泣くのかな。
今日の空模様は、はれ。
雲も美しく輝いている。
空模様はご機嫌斜めだ。
昨日まで降っていた雨を引きずって、灰色の曇り空。
だけど、ぼくは最高の気分だった。
隣にきみがいる。
きみはタバコをふかしている。
ぼくらの間のわずかな隙間を潮風が吹き抜けていく。
たぶん、きみが先に行くだろうとわかっていた。
まだ火のついたままのタバコ。
今日は雲が多いから、迷わずに登っていける。
先に海の話をしていてくれ。
なあ、きっとぼくらの海の話がいちばんに違いないよ。
さっきまで
仲の良かった2人
急になんだか
『空模様』が
怪しくなってきた
雨降って地固まれば
いいんだけど…
女心と秋の空
まー
コーヒーにも入れたら
良いんだってね
2024/08/19㈪日記
昨日の、どうしてシナモンを
アイシナちゃんと呼ぶのか?
あれからも考えてみた。
しつこい人です。
アイシナちゃんってアニメの
シナモンを指しているのでは?
他のシナモンと区別する為に。
これは正解じゃない?
そうだとすれば、アイシナちゃんって
言えばアニメのシナモンだと
わかるってこと。
アニコナみたい。
毎朝、ヨーグルトにシナモン。
肉料理にもシナモン。
憧憬の的はアイシナちゃん。
夏太りしてんじゃない?と思って
今朝、体重を計ってみた。
痩せていた。
痩せた心当たりは…
脚力を鍛えているから?
焼き芋を食べるときは、白米は
食べていないし、焼き芋は半分だけにして残りは翌朝にしているけど
これはコグマダイエットとかいうものを無自覚でしていた?
今週もぼちぼち行きましょう。
月曜の朝、ゴミ捨て出来て偉い。
おやすみなさい。
今日の空模様は暗い黒色
空が暗いと暗いし最悪!
夏空は良いよね~
暑いけどテンション高くなる!
とある国に『真実を映す魔法の鏡』がありました。
この鏡に質問すると、どんなことでも真実を映し出すというのです。
国民たちは『真実』を知ろうと、こぞってこの鏡の毎日やってきて質問しました。
しかし映し出す真実は、質問するものにとって必ずしも都合のいい物ではなく、時にトラブルに発展することもありました。
それでも人々の欲求は留まるところを知らず、毎日人が押し寄せました。
ある日の事、この国のお妃さまが鏡の元にやってきました。
彼女はたいそう美しく、自分の美貌に絶対の自信がありました。
彼女は自分の美しさが世界一だと証明するべく、鏡に質問します。
「鏡よ鏡よ鏡さん。
世界で一番美しいのはだあれ」
「それは白雪姫です」
鏡は答えます。
なんということでしょう。
お妃さまの美しさは、鏡によって否定されてしまいました。
ですがお妃さまは特に気にした様子もなく、逆に不敵な笑みを浮かべます。
「ふっ、外れよ。
所詮は鏡ね」
「はあ!?」
先ほどまでの丁寧な口調とは変わり、鏡は心外そうに声を荒げます。
鏡は自分の判断に絶対の自信を持っていました。
なのでお妃さまの『外れ』という発言は、彼の名誉をとても傷付けたのです。
「お妃様、それは侮辱というもの。
私は真実を映す鏡。
偽りなど映しません」
「ならばそれが鏡の限界よ」
鏡の抗議に対しても、お妃さまは鼻で笑います。
こうなると鏡は意地になり、喧嘩腰で聞き返しました。
「ではお聞きしましょう
誰が世界一とお考えで?」
「決まっているじゃない。
私よ」
「お妃さま、現実逃避はいけません。
私が映し出すのは真実。
認めるのです」
「いいえ、私が一番美しいのよ!
おーっほっほっほ」
突然目の前で笑い始めたお妃さまに、鏡は動揺します。
いままでいろんな人間が鏡の元へやって、答えを聞いてから態度が変わることは何度も見てきました……
しかし目の前のお妃さまのように、ここまで豹変するのは初めてでした。
「お妃さま、ご乱心ですか!?
深呼吸してください」
「鏡よ鏡よ鏡さん。
気にする必要はないわ。
もうすぐその真実を映す鏡に、きっと私が映るだろうから」
「何を言って――まさか!?
白雪姫を殺すつもりですか!?
早く知らせないと」
「もう遅いわ。
既に刺客は送ったの。
後は報告を聞くだけよ」
「馬鹿な……」
「ふふふ、結果が待ち遠しいわ。
早く私が世界一にならないかしら……」
「それは無理ね。
失敗したもの」
「何奴!?」
お妃さまが振り返ると、そこにはたいそう美しい少女が立っていました。
白雪姫でした。
「貴様は白雪姫!
なぜここに」
「全て、刺客の彼から聞きました」
「ふん、買収したか」
「いいえ、彼が自分から話してくれたのです」
「……やつにも人の心があったと言う事か」
お妃さまは苦虫をつぶしたような顔をします。
当然です。
計画が全て水泡に帰したのですから。
白雪姫は、そんなお妃さまに手を差し伸べます。
「もうやめましょう、お母様。
これ以上は無意味です」
「ええい、白雪姫!
私を母と呼ぶな」
「いたっ」
白雪姫は、お妃さまの手を取ろうとして、しかし手を振り払われます。
白雪姫は悲しそうな顔をしますが一瞬の事、すぐに決意をにじませる表情になります。
「全て聞いたのです、お母さま・
全てを、です。
お母さまが、政敵から私を守るため、私を信頼できる家に預けた事。
しかし、真実の鏡によって、私の存在が明るみに出てまった。
そこで、私の死を偽装することで、再び私を守ろうとしてくれたのですね」
「ええい、黙れ黙れ黙れ。
そんな事何一つとして真実ではない。
命乞いしても無駄よ」
「お母さま、もういいのです。
私は、白雪姫は、もう守られるだけの存在ではないのです」
「白雪姫……」
「こう見えても私、格闘技をたしなんでおりますの。
逆にお母さまの身を守って差し上げますわ」
白雪姫は、もう一度お妃さまの手を取ります。
お妃さまは、今度は手を振り払う事はしませんでした。
「白雪姫、こんなに立派になって……
まだ子供だと思てちたけど、しばらく会わないうちに、大きく……」
「お母さま、泣かない下さい。
そのお綺麗な顔が台無しですわ」
「ふふふ、そうね。
娘が会いに来たもの、笑わないとね」
「そうです。
お母さまは、笑った顔が一番です!」
険悪だったムードもは、そこにない。
二人の和やかな雰囲気で、見た誰もが自然と笑顔になる光景だった。
それは鏡ですら例外ではなかった。
「なるほど……
たしかに私が間違っていたようですね……」
その様子を見ていた鏡が、感慨深そうに独り言を言います。
「世界で一番美しい物……
それは親子の絆!」
そう呟くと、鏡に映っていた白雪姫の姿が消え、今度はお妃さまと白雪姫が手を繋いだ姿が映し出されます。
「お妃さまの言う通りでした。
私は、思いあがっておりました。
今までの無礼な態度をお許しください」
「許しましょう、鏡よ。
自分の間違いを認めるあなたは、何より美しい」
「ありがとうございます」
こうして、白雪姫を巡る一連の騒動は終わり、王国にはまた平和が訪れ――
「それはそうとして、鏡さん。
あなたを割らせていただきます」
「へ?」
「もともとの発端は、隠していた白雪姫の姿を、あなたが映したからよ」
「え、でも、私嘘は付けませんし……
仲直り出来ましたし……」
「それ以外の理由もあります。
あなたが無節操に真実を映すものだから、国民の間でトラブルがたくさん起こったわ」
「それは私のせいでは……」
「いいえ、隠しているというのは、それなりの理由があるもの……
それを考慮せず、誰もかれもに真実を暴き出し、この国を混乱させた罪は重い!」
「ひ、ひええ、お助け」
「ごめんなさいね。
私たちにはまだ、『真実』は扱いきれないの」
こうして世を乱す『真実を映す魔法の鏡』は割られました。
そしてこの国に、真の平和が訪れたのでした。
めでたしめでたし。
今日のお題。空模様。
夏のポスター晴れ模様。涼やか楽しい晴れ模様。
九州のお空晴れ模様。ジメジメ蒸し器の晴れ模様。
私のお天気台風警報。ゴロゴロビュンビュン台風警報。
「女心と秋の空」
なんて……
令和の時代じゃ
「男女差別だぁ!!」って
言われちゃいそうだな……。
【空模様】
空模様
今の時代、たった数秒でどこの天気も知ることができる。北海道だろうが沖縄だろうが。
それがいいことなのかどうかは、わからないけど。
卒業してから3ヶ月が経つ。
月に1度、第3日曜日。どちらからともなくメッセージを送り合っている。
晴れ。そっちはどうだ?
雨だよ。これから傘さして美容院。じゃ行ってくる。
4ヶ月目のメッセージ。
今月も晴れ。そっちは?
雨。
またか。大変だな。
いつも通り、他愛ないやりとり。
スマホをおいて、コーヒー片手にテレビをつける。
……あれ? ニュースで向こうも晴れって言ってるけど。
ネットで調べると、やっぱり晴れだった。
まさかと思い、先月、先々月の第3日曜日を調べてみると、送られてきた天気とは逆の天気だった。
ルール違反、ということでもないが、初めて月に2回目のメッセージを送る。
なあ、雨なのか。ニュースで晴れって言ってるけど。
しばらくして。
……バレたか。
なんだ?
だって最初に逆に言ったとき、あっさりと信じたから。面白くなっちゃって。いつ、気づくかなと……。
何だよそれは。
ごめんね。あと、それから、賭けをしてたの。
賭け?
そう。もし、半年経っても気付かなかったら、言わずにおこうって。忘れようって。でも4ヶ月目で気づいてくれたから言うね。好きだったの。高校の時。
突然の内容に固まった。でも急いで返した。
俺もだ。
良かった。……ええっと、どうしよ。
何と返していいか、こっちもまだ頭が整理できない。
でも次は俺の番だ。
来月も、逆の天気を言うつもりか?
ん?さあ、どうでしょう。
まあ、どっちでもいい。そっちに確かめに行く。
……うん。待ってる。
人の感情をいつも反映しているように見える。
悲しい時には暗くなる。
嬉しい時は快晴。
毎日私たちを上から見下ろしている。
夕日を見ると懐かしいあの頃を思い出す。
入道雲は夏を知らせる。
上を見上げるといつも目が合う。
もしも、人類が絶滅してもあいつらは変わらないだろう。
何もなかったかの様にいつもと同じように。
あいつらは何かを見下ろしているだろう。
……この世で唯一変わらないもの。
今日もまた、明日もまた、明後日も、明々後日も変わらない。
end 『空模様』
いきなりの土砂降り。
ゲリラ豪雨ってやつだ。
避難も間に合わず、びしょ濡れになる。
最近こんなのが多いな。
空模様が急激に変わる。
誰かのハート。
心模様も急激に変わる。
あんなに好きだったアイドルが、誰かと熱愛報道された途端に、純愛が憎悪に変わったり。
長いものに巻かれろとばかり、イジメられる対象とは縁を切って、強きを頼って尻尾を振ったり。
人間の心模様は多彩で、メンドくさいほど複雑だ。
晴れのち曇り、ところにより雨や雪や雹、雷が鳴るくらいなら対応出来るけど、まったく自分が持ち合わせていない感情に出くわした時、人間の奥深さを思い知る。
その感情は行動を伴うから、理解不能なトラブルや事件を引き起こす。
でもそれはきっと、姿形を変え、誰もが心に抱えている。
もっと単純で良かったんだけどな。
青空みたいに心が晴れて、時に翳って、雨や雪のように悲しくなったりリラックスしたり、雹や雷のように怒りに任せて攻撃的になることだってある。
それくらいで良かった。分かりやすくて。
自分の心と相談して宥めるのも簡単そうだし。
まあ、インサイド・ヘッドも続編では4つも感情が増えたっていうし、この様々な感情を持ち合わせてるからこそ、数々の作品が生まれ、それに感銘を受けることが出来るんだろう。
あ、インサイド・ヘッド2はまだ観てないけど。
早く観て、感情を爆発させて、号泣したい。
《空模様》
青い空、すがすがしい
見ていて気持ちがよいものです
そんな中を飛んでゆく飛行機が見られれば思わず笑顔に
でもね、白い雲がもくもくしていたり
不穏さを感じる薄暗い雲の行方を見ながら
屋上でゴロンとして
気まぐれにコロコロ変わる空模様を見上げる時間が好き
今日の空模様は悪い。
今日も嫌な一日だっけど早く寝て忘れてしまおう
空模様
「はぁ…濡れ鼠…」
ゲリラ豪雨に襲われて、全身ずぶ濡れ。
慌てて建物の屋根の下に逃げたが、ほぼ意味がない
「もう、このまま濡れて帰るか」
バックの中から使っていないビニール袋を出しては、濡れたらヤバい奴らを中に入れては硬く縛る。よし。これで一安心。
「根性、決めるか」
一息ついて雨の中を走ろうとした所、後ろからクラクションが鳴った。振り向き後ろを見ると見知った車だった。車は私の隣に泊まり、運転席の窓が空いた。
「mtd先輩。お疲れ様です」
「お前なぁ…この土砂降りの中家まで走ろうとしただろ」
「まさかぁ〜」
「本当に嘘が下手だよな」
「…それで、先輩は私に何のようですか?」
「は?…見てわかんねぇの?」
「分かりません」
はぁ…と思いため息を吐いては、小馬鹿にした表情をしている。喧嘩売ってます?その顔
「家まで送ってやる」
「結構です」
「……」
そんな顔で睨まないでくださいよ。
「なんで?」
「いや、mtd先輩の車が濡れるので」
「気にしねぇよ」
「私が気にするので」
「乗れ」
「嫌です」
「今ここで簀巻きにして、無理やり乗せるぞ」
「紐なんか持ってないじゃないですか」
「……」
「マジで?」
無言にならないで下さいよ。マジでやられそうで怖いんですが…
「されたくなかったら、さっさと乗れ」
「(警i察)」
「俺が警i察だ」
心の中を読まないで下さい。あまり意味はないのだが、これ以上濡れないようにバックを傘がわりにして助手席まで移動する。
「濡れたからって、文句言わないで下さいよ」
「んな、ケチくせぇ事は言わねぇよ」
「…」
じとっと先輩を睨むと先輩は体を少し捻り後部席から何かを取り出した
「ほら。これで頭と顔を拭けよ」
「タオル」
「今日雨降るって言ってたからな。憂あれば備えなし、だ」
「先輩の口からその言葉が出るとは思わなかったです」
「どういう意味だ。そして、もう仕事も終わってるんだ。名前で呼んだらどうだ?」
「……まだ、帰宅前です」
「けっ、お堅いやつだな。まぁ、家に帰ったら説教な」
「なんでですか」
「一人で家に帰ろうとしたから」
一緒に帰るって言っただろうが。そして、こんな雨の時は俺に連絡しろ。馬鹿と、小言を言いながら車を走らせる。全く家に帰ったらお説教と言ったのに車の中でもお説教とは、顔を拭くふりをして溜め息を吐くと
「テメェ…家に帰ったら覚えておけよ」
「jnpiさん」
「もう、遅え」
甘い声で彼の名前を呼ぶもダメか…
《空模様》
見上げれば
そこには空がある
青空なら晴れ晴れと
雨ならしっとりと
曇りの空はどんよりしてて苦手
お天気に影響されやすい
だから…いつも…
心に虹を(かけてます)
わかば
━━━
《空模様》
晴れたり雨降ったり
時には曇ったりして…
心の中はコロコロ変化する
それでも…願う
心の虹に
…あなたに逢えますように…
あおば
生憎の
空模様の
日に限って
機嫌がいいのは
すこぶるレア
空模様は暗かった
まるでそれは
僕の心を映し出しているようで
空模様
綺麗な空。
空は無条件に綺麗。
一つとして同じもののない雲。
楽しいな。
お題:空模様
人の心はお空と一緒。
晴れの時もあれば泣きたい程辛くて心が雨の日もある。
どんな心の空模様でも強く生きていこう。
2024/08/19/(月)/曇りのち雨
きょうの空模様…
くもり!
朝から雲だらけでー
夕方には雨がほんの少し
ぱらぱらっと
降りました。
薄紫だったり薄青だったりする雲が上空に立ちこめててー
端の方からは光が差してました。
もう夕方だから、そっちのあたりの雲はクリーム色や桃色に染まってました。
汗ばむけどエアコン切れるくらいの気温になってて、雨粒で少しばかり冷やされた風が気持ちよかったです。
そんな中、まっすぐな道を、わたしは走りました。
「空模様」