『空模様』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夏天みて 後の大輪 想像し
傘買わず ゲリラ豪雨と 信じ待つ
中止だ 肩を落とした 夏の夜
【空模様】
テーマ「空模様」
学校の帰り道ふと空を見上げていると綺麗な青空が視界いっぱいに広がっていた。空模様が何なのかは正直よく分からないけど、空を見て思ったのは。
水晶玉の中に閉じ込められているみたいだと。もしかしたら宇宙のもっと遠いところに、違う世界があってそこで作られて水晶玉として飾られているのかなと思った。
雲ひとつない青空
こんな空模様見た事ない
「今日が雨なら良かった...」
晴れの日の失恋ほど、痛々しいものは無いだろう
君は言う
「でも、世間がいいって言うものにならなきゃいけないなら俺は死ぬ」
「女の格好するのってそんなに変?」
「可愛くなりたいことが、男を男が好きなる事の何が普通じゃないの?」
俺は咄嗟に、「大丈夫だよ。心配しなくていいよ」と心無い発言をしてしまった。
「俺の”好き”だけが自分を守ってくれるんじゃないのかなぁ」
そっか俺は正しい場所からしか話してないんだ。
君と違って、裸で泣いている人がいても服をかけてあげることしか出来ず、裸で話を聞くことはできない。
君はすごいよ。尊敬する。
でも泣いている顔を見たくないんだ。
年間の8割は曇りか雨か雪のくせに、なンの報いか今日に限って雲ひとつない青空ときてやがる。
冬も終わりとはいえ、こうもカラッと陽射しが暖かいのは珍しい。通りは賑わいあちこちから露天商の客引きが聞こえてくる。
──ああ、あの服はアイツの大きさにちょうど良さそうだ。アイツ、見かけは無頓着なくせに安いのを買うと怒るからな。この生地なら満足するんじゃないか?
──あの魔法道具《マジック・アイテム》。魔法道具を使うヤツは三流だなンて言いながら、見かけると引き寄せられてずっと眺めてるンだもんな。もっと買ってやればよかった。
──あっちは書店か。そういえばアイツはよく本を読んでた。なンか、こういう感じの表紙じゃなかったか? ……作品名、せめてジャンルくらい聞いておけばよかった。そしたら…………
そしたら、なンだ。
クソッ、アイツはもういねェ。ロキは死んだ。他でもない俺が殺した。俺が殺したンだ。いつまでアイツの影を追ってるつもりだ。
こンなの誰も望ンでねェ。さっさと忘れて、長い悪い夢を見ていたと思って、前を向いて進むべきだ。わかってる、クソ、わかってンだよ、ンなこと!!
なのに──。なのに、見るもの聞くもの、全部アイツに結びつけちまう。
この国の天候の8割は曇りかその分厚い雲から降る雨か雪だって教えてくれたのはアイツだった。俺はそンな雑学じみたモノに興味なかったから。
大概の小説は主人公と空模様が繋がってるモンだって教えてくれたのはアイツだった。俺は創作の小説なンて読まねェから。
アレも、アレも、アレも──全部教えてくれたのはアイツだった!
クソッ、天候と主人公の心が繋がってるっつーなら、俺は主人公でもなンでもねェって言うのかよ!!
ああそうだ、ガキの命奪っといて主人公なワケねェだろ!!!
ああクッソ、季節外れの陽射しのせいで頭がおかしくなりそうだ。いやもうイカレてンのか?
なンでこンな日に晴れてンだよ!?!!
クソッ、クソッ、クソッッッ!!!!!
出演:「ライラプス王国記」より イル
20240819.NO.27.「空模様」
空模様からすると、
そろそろ雨が降りそうだ。
窓から空をみてそう考えた。
そう考えていると雨が降ってきた。
結構な雨だ。
このようなとき
私は何をするか決めている。
それは、雨の音を音楽に
読書をすることだ。
とても静かで楽しく、
私の好きな時間だ。
晴のち曇、時々雷雨
気分次第で、移り変わる天候は
まるで、私の心を表しているみたいだった
--二作目--
空みたいな人だった
気分屋な所とか、特に
急に情緒不安定になる所とか、特に
でも、空と違って
貴方は雨を降らさない
雷だって落とすのに
太陽で周りを照らすのに
貴方は雨を降らそうとはしない
どうせならそこも似て下さいよ
って
だから決めたんです
貴方が雨を降らせても
僕は傘をささないって
全部全部、受け止めてやるんですよ
だから
我慢なんてせず
大雨を降らせてしまえばいい
#空模様
392作目
空模様
不安定な空模様…
雷の音。
稲光り
こわい…
激しく降る雨
強い風
毎日、不安定な空模様
翻弄…
空模様
晴れたり
曇ったり
雨が降ったり
それぞれにも違いがある
それでも空にある
空には無関係でも
私達には関係がある
空の模様
空に模様なら
光と雲
あとは風向き次第
天気予報では
明日は一時的に雨が降るらしい
しばらくの予報は雨模様
もしかしたら虹がみれるかも?
キレもアジもないが
今日の感想で書いてみた出来
関係はないけどなくもない
1人で足りる
あなたはそうだと思う
そうは言われも
私は1人で生きていない
特定の誰かに依存してないだけ
皆と共に生きてはいる
誰でも1人では何も成り立たない
【空模様】
飛び起きてわくわくしてみた朝日
浮かれない顔が映る窓ガラスの奥にいた朝日
泥だらけになって見あげた快晴
怖くて逃げたトイレの窓から見た快晴
友達と遊んで浮かれながらみた夕焼け
泣いて帰った時みた夕焼け
星が綺麗だとはしゃぎながらみた夜空
僕を連れて行ってと願ってみた夜空
もうなんにも覚えていないけれど
全部素敵な空模様だったのは確か。
空模様
ただ成り行きに任せて生きられるなら、難しい事なんかほったらかして君と良く晴れた空でも眺めながらショートケーキが食べたい。
日々家
明日雨が降りそうな
空模様
だから
君と一緒に
家で過ごそう
最近、貴女のお住まいの地域は猛烈な雨が多いですね。
この世界が、人の住みづらい場所になっていることは確かです。貴女の世界が少しずつ、蝕まれています。
けれど、貴女はそれに翻弄されるだけの人生を送ることはないでしょう。自らのできることをし、人のため、世界のために生きて、この世界を少しでも良い場所にするように努力されるでしょう。
ええ、どうであれ、貴女の気分の良いように生きていってくださいね。
貴女の心の赴くままに、生きていってください。
空模様は勝手に決まらない。
自分自身の心で決まる。
だから、その日の空模様が明るいのなら自分の心が晴れているんだ。
夏の空模様は不思議だ
あんなに晴れていたのに
突然雨が降る
空は神様のキャンパスならば
夏の神様は気まぐれみたいだ
この気まぐれさが
私たちを虜にする
よく空の写真を撮っていた
澄んだ青に浮かぶ白い雲が爽やかで
そのコントラストに堪らなく惹かれてシャッターを切った
若さをだいぶ使い果たした頃から
夕焼け空に向かってシャッターを切るようになった
茜色から紺碧へと向かうグラデーションが壮大に美しく
そんな空色を反映した雲の影と
薄暗闇に浮かぶ家々の温かい灯火がドラマチックで
朝焼けも夜空も素晴らしいけれど
今に至るまで心惹かれるのはやはり黄昏時の夕空だ
なんともいえないノスタルジックな気持ちを起こさせる
何かを投影しているとするならば人生か
子ども時代を朝焼け空
思春期は澄んだ青空に様々な天候をもたらす
そして働き盛りから人生の中盤を過ぎた頃が夕空だ
きっとその後は静謐な夜空で締めくくるのだろう
今も時折、夕空の写真を撮る
撮り始めた頃よりは暗いグラデーションが多くなった
全く同じ夕空がないのと同じで日々の私も変わっていく
空を眺めるのと同じように自分と向き合って
いつかくる静謐な夜空の時間を迎えたい
*空模様**
女神たちの女子会 企画編
ある日、女神たちは女子会を企画していた。色々と意見や
提案などをした結果…
神奈川「というわけで来週の女子会は海に行くわよ。私の家の前に午前8時に全員集合ね。時間は厳守よ。この時間に来なかったら欠席にするから絶対に遅れないようにね」
女神たち「はい!」
神奈川「それから、今回の女子会には男子は絶対誘わないこと。前回はゲストとして男子を誘ったら、とんでもないことになったから。今回の女子会の話をするのも駄目!」
佐賀「前回ゲストに沖縄来た時は女子会がめちゃくちゃになっちゃったから。あれはさすがに私もヤバかったわ...」
三重「そう、しかも最終的に酒盛り大会になっちゃって...私と愛知はお酒が飲めないからすぐに離脱して酒盛り大会が終わるまで部屋にずっといたわ」
石川「あたしもお酒飲めないからすぐ離脱したあとに売店でアイス買って部屋にずっといたわね」
神奈川「だから、前回の旅館での女子会のようにならないように男子には内緒でやるの。分かったわね?」
女神たち「はい!」
神奈川「ちなみに、来週の空模様なんだけど、晴れる日が続くらしいわ」
群馬「本当か!?よし!あたいはパワフルに泳ぐぞ!」
滋賀「あたし久しぶりの海でいっぱい泳ぎたいな〜!」
神奈川「それじゃあ、来週の女子会は午前8時私の家の前に集合よ。さっきも言ったように時間厳守だからね。今日はここまで!皆解散!」
果たして今回の女子会は大丈夫なのか!?
続きをお楽しみに!
《水の中で息をする様に》
(刀剣乱舞/三日月宗近)
その日、内番で小狐丸と畑当番だった三日月は、夕立に遭い、咄嗟に納屋に逃げ込んだ。
「参りましたねぇ....」
「困ったものだなぁ、ははは」
雨は激しく降り、当分止みそうに無い。
三日月は小狐丸と顔を見合せ、苦笑いをする。
「こうも降り続けると、まるで水の中に居るようではないか?」
「三日月殿は面白いことをおっしゃいますな」
「水の匂いに満たされる気持ちだ」
「音も相まって雨と一体化しているよう、と言ったところですかな?」
三日月は、そうだな。と笑い返す。
確かに傍から見れば雨という空模様は気が滅入るものではある。
が、雨だからこその空気や言葉がこの世にはある。
三日月は雨も、晴れも、雪も。四季折々の花々と、空模様が愛おしく、その季節、景色を指す言葉もこの国には多くある。
梅雨に限って言えば、五月雨、卯の花腐し、男梅雨、女梅雨。
琉球の刀達は「すーまんぼーすー」とも呼んでいた。
「とはいえ、いつまでもこのままというのは困ったな」
「ならば、いっそ本丸まで走りますか?」
「どちらが先に着くか競ってみるか?」
「負けませぬよ?」
2振りは短刀のように笑い、雨の中を走り出した。
「空模様」
夕焼けが落ちていくグラデーションを
あなたと、分かち合えたら。
そう思いながら見送る背中は
どんどん小さくなって。
日常はわたしを待たない。時間はいつでもわたしを置いていく。流れはいつだってあまりにも早いから、躓きそうなわたしは今日も、怠惰な足を懸命に動かしながら生きている。
うつくしいものを見たいと願いながら、無機物で無感情なものを、無感情なひとみで、今日も。
感情をうつしとったように、どうやらずいぶん空は涙を落としたようで。くたびれた心持ちで、地面を見た。たっぷりの水たまりが眼前に広がっている。空はもう泣いていないようだけど、どうやらたくさん溜め込んでいたらしい。そういえば、最後に泣いたのはいつだったか。
水たまりは灰色がかっている。空を見る。灰色だなあ、と思った。
青に薄い、薄い、とても薄い墨を溶かし込んだような空色。
うつくしい青空とは呼べないのだろう。けれど。青空はちょっと、いまのわたしには眩しすぎるので。
いまのわたしには、これが、きっとうつくしい空なのだ。
テーマ「空模様」
偶然を塗りたくった空の色だとしても
ありがたく思ってしまったり
恨めしい時もある。