『空模様』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ふと、空を見上げた。
そこには、雲ひとつなかった。
そして、少しだけ、寂しい感じがした。
昨日は曇りだった。
曇りは曇りで、モヤモヤした。
一昨日は晴れていた。
そして、少しだけ雲があった。
その日は、僕の大切な日だった。
やっぱり、空模様は、少し雲があったほうがいいのかな。
幼い頃から
執着心はあまり強くなかった
諦めるのも早かった
今泣いたカラスがもう笑ったと
よくからかわれた
いつまでも捨てられない
大切な物は
両親とあのひとの
形見の品だけで
それも最小限の数
死ぬ時には
何も持っていけないのだから
本当に大事なモノは
心に刻んでおけばいいという
この頃の心境
断捨離で
物欲も殆ど消えた
# いつまでも捨てられないもの(250)
曇りのち晴れ?
晴れのち雨?
実は全力で曇り!?
空模様は50%の確率を出している
彼女は天気アプリを難しい顔で見つめながら
「んー。晴れたらこれ、雨ならこうか!?」
1ヶ月前から決めていたデート予定を
50%の天気に合わせて楽しそうに組み直していた
#空模様
その日の空模様は、
弾ける炭酸飲料水のように透き通った空でした。
空模様
空を眺めるが好きだ
太陽の見える空
雲がある空
雨が降る時の空
月が輝く空
満天の星空
色んな表情を見せてくれる
そんな空を
毎日見れるなんてなんて幸せなんだろう
俺の心も、
空模様みたいに晴れる瞬間があったらな、、、
「今週の課題は風景画を描いて下さい。いい風景を切り取って画用紙に描いてください。」
美術の課題で、風景画を描く事になった。どんな風景を描こうか。校庭、通学路、自宅の窓から見える風景どこを切り取っても上手くいかない。
中々課題を進める事が出来ずにもう週末になっていた。提出は今度の授業だからもう日がない…
それにあいにくの曇り空だ。せっかくの休日、家や学校から離れた場所まで出たのに。家から自転車で30分行ったところにある、山の中の公園。晴れていたら、綺麗な風景が見られたのにな。
下を向いていると、 急に風が吹き画用紙が風に乗ってしまった__
そんなぁ、画用紙を探しに立ち上がると同時に光が目に入った。
曇り空の合間から見える光… オレンジにピンク、彩り鮮やかな色が映っていた。
気づいたらその風景を、私は描いていた。
無我夢中に描き終わったその絵につけた題名は「空模様」
お題「空模様」
テーマ:空模様 #279
「雨が降りそうな空模様だね」
私は話しかけるがそれは何も言わない。
でも私には聞こえる。
他の人には聞こえない『コエ』が。
『私たちにとったら恵みの雨ね』
そう答えたのは植物。
私には小さい頃から植物の『コエ』が聞こえる。
私の話し相手は植物で人とはあまり話さない。
だから私の周りには人が寄ってこない。
いつも私は一人ぼっちに見えているだろう。
でも私は一人じゃない。
『彼ら(植物たち)』がいるから。
最近空の写真を撮るのが好きだ。自分の行動時間の影響で夕焼けの写真が多い、わたしがただ夕焼けを好いているというのもあると思うが。一日の終わりは寂しいから、わたしは今日も夕焼けの温かさに包んでもらう。夜になってもそれが欲しいと思うから、カメラを向けていつでも見れるようにするのだ。
#空模様
空模様
ー人の心も空模様と同じで分かりにくい。
「ニャーン」
コイツのは分かる。たぶんメシの催促だ。
「お前くらい分かりやすいと楽なんだけどな」
突然の大雨には見向きもせず、鳴き続ける猫。
ー俺もお前みたく自由気ままに生きたいよ。
「空模様」
今日もいつもみたいに当たり前に時間が過ぎる
空もいつもと変わらず動いている
けれど今日は少しいい事があったから空が晴れ模様のようだ
いつまでもこのような平和が続くように
何の変哲もない日々が大切に思えるように大切に生きていく
陽ざしが恋しい時
ストローをくわえて
ふぅ~っと吹いたなら
雲が散って
青空がにっこり顔を出す
そんな魔法をかけましょう
〜空模様〜
濡れたら困るかなとは
思うけれど
そんなに気にしてない
気にならない
逆に笑うかも知れない
自分が創り出している現実
なんとかなるだろうと
暗くどんよりした空模様を眺めながら
「雨が降るといいな」
隣を歩く君は言う
僕は手にしていた傘をギュと握る。
雨が降ったら…
空模様
ある日の空は点々模様。
ある日の空はアニメのような空。
ある日の空は絵に書いたような淡い色使いの空。
空模様は楽しいものが多い。
空模様、触ってみたらすぐ消えそうで、パッとしていて綺麗なものが多く、色がハッキリするとアニメのようだと思えるものが多い。
98テーマ【空模様】
空模様
それは日々、形を変えていく
澄み切った青の日もあれば
どんよりとした灰の日もある
流れ行く雲が、模様を刻んでいく
見上げると、いつも違う空模様
いい日もあれば、悪い日もある
それはまるで人生の縮図のようで
刻々と変わりゆく空の下
自分たちは生きている
空模様
今日、外で寝転んで空を見た。
夕方17時30頃。どことは言えないが、観光地。海岸で。
外で寝転んで空を見るのは小学生の時、外で無邪気に遊んでふざけまくってた頃以来ではないかなと寝転びながら思った。
もう今はあの頃みたいにふざけれなくなったし、笑えてない。なんか寂しくなって起き上がった。自分が来たときは誰もいなかったが、起き上がったときカップルと夫婦、二組が海を見ていた。
邪魔してはいけないので帰ろうとしたけど、夕日がきれいだったので写真を一枚。夫婦が良いアングルで入っていたのでお気に入りの写真になった。
その夫婦に写真を送りたくなったがいきなり知らない人に写真送りたいんでLINE交換しましょと言われても困るだろうから声をかけなかった。
自分はその辺に住んでいるが、この時期だから二組とも観光で来ているのだろう。
気をつけて帰って欲しい。
感情の起伏が激しい。
自他ともに認める感情的な人間です。
1人で行動するのが苦痛じゃない変わった子だった。
小5の時、女子のグループの壁にぶち当たり、
初恋を経て、普通の女子に見られたい欲が出てきて、
1人になるのが怖くなり、
自分の思いを外に出せなくなった。
変わったのは、やはり社会人になってから。
付き合いたい人とだけ楽しく付き合ってればいい。
でも、子どもが出来てからママ友という壁にまたぶち当たる。
今はもう子どもも中学と高校になり、
部活も一段落してるのでそこまで苦痛なことはない。
これからまた、どんな交友関係ができるか分からないけど、
無理せず自分の気分に正直に生きて行きたい。
今日の天気は、雨。頭が痛い。
ここぞとばかりに、おまえにもたれかかってみる。
おまえは何も言わずに、オレの頭を撫でた。
甘やかされてる。と思う。
オレは身を捩って、おまえに抱き付いた。ソファーが少し軋んだ。
おまえが読んでいた本を置くのを見て、目を閉じる。
雨音が大きく聴こえた。
【空模様】
不穏な空模様だと急足に帰宅して幸いだった。家に着いて数分も経たない内に大粒の雨が窓に打ちつけ始める。
恋人は今頃どうしているだろう、この雨の中で寒い思いをしていないか、気圧性の頭痛に苦しめられていないか。メールでも送ろうかと思ったとき電子音がした。
『ひどい雨だけど、どうしてる?』
8/19 お題「空模様」
「やれやれ。女心と秋の空、とは言うが…」
赤ん坊をあやしながら天を仰ぐ。
「頼むからこれ以上降らないでくれよ。麓の村が大変なんだ」
先日まで災害級の大雨が続いた。川は氾濫し、畑は没し、民家は浸水した。今も大勢の民が避難を余儀なくされている。
「おっ、よしよし、おねむだな。そのまま眠ってくれ」
揺りかごのようにゆったりとしたリズムで赤ん坊を揺らす。赤ん坊の目が徐々に閉じていく。
「おやすみ、龍神の御子様。明日はご機嫌で笑って、天気にしておくれよ?」
角と長い触角を生やした頭を男に寄せて、天を司る赤ん坊はすうと眠りについた。
(所要時間:11分)