『空を見上げて心に浮かんだこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
空を見ると、自分の悩みは小さいなあと思います。
でもそれは物理的な話であって、こんなに大きな、広い空があっても、自分の心の中では、しっかり、ずっしりと悩みは生きている気がしているのです。
地図をどんどん拡大していって、僕にたどり着くような。
そんなときに、ただ、自分でしかないという孤独や勇気を感じる。
悩みは小さくても、ちっぽけではない気がする。
僕は僕という人生を生きている。
悩みや痛みを伴って、感じられたり、考えられたりもしている気がする。
部活が終わって、父が来るまで外で待つ。時間は18時ぐらいまだ夏だから外は明るい、父が来て一緒に買い物をした。ご飯を食べに行くことになって、お寿司屋さんに向かった。気づいたら時間は20時をまわっていた。帰ろうと思った時ふと空を見た。何も無い夜空にポツンと1人寂しく月が光っていた。まるで昔の私を見ているかのようだった。
空を見上げると
あー綺麗だなーとしか思わなかったのに、
君と出逢ってからは味方が変わったの、
君とは遠距離の恋愛だったけど
この空も観てるのかもしれないと思うだけで
とっても嬉しくて嬉しくて
幸せだったそれが続くとも思っていたの、ばかだよね!
でもそんな馬鹿なところも好きだって言ってくれたから、
私は変わらないように、君が好きだった頃の私で
いられるように、頑張ったんだけどな
やっぱり作る笑顔は嫌いなんだね
ただ君との幸せをずっとずっと永遠にしたかった
君がいなくなったときどんな空を見てもきれいに見えないの、
遠く離れている君が他の人と見ていると思うとすごい嫌になる
空を見上げたら君を思い出すくらい純愛なのに
あなたは私を捨てたのね、、、そんな私は君を想って文を書く
空を見上げて心に浮かんだこと?
上を見上げてみたけど、空なんかなかった。
照明の光が眩しくて天井が一層暗く見えた。
そういえば最近,天井にお化けがいるっていう、怖い絵本を読んだっけ。
それから悪い本も読んだ。
「この本には悪いことがたくさんある」
「君は怖くて逃げてしまうけど,いつか誰かを恨んで、この本にもどってくるんだ」
そんなことが書かれてた。
怖くて逃げてしまう,か。
逃げるもなにも,逃げられないんだ。
だから、逃げる気なんてないんだ。
人を恨んで人を妬んで。
そうやって一つの物語が完成するんだよ。
でもね、創作の物語じゃ,事件が終われば物語も終わるけど,現実じゃなにも終わらないんだ。
ずっと続くんだ。
一生。
ずーっと。
悪いことをしたらね。
なんか、話がそれちゃった…。
空を見上げれば、果てしなく青が広がっている。僕はふと思う。君は今、何色の空を見上げているのだろうか。
救急隊の仕事でヘリに乗ることがある。
昼夜問わず救助に行くことはもちろん、病院待機の時もある。
そんな今日は病院待機の日。
俺は病院の外に出ると、ビルの隙間から風が通った。白衣がたなびき、風の抵抗に負けじと足を踏ん張る。
風が抜けたあと、空を仰ぐと雲ひとつない綺麗な水色が、そこにあった。
俺は当たり前のように、ポケットからスマホを取り出して空に向けてパシャリと撮る。
スマホを操作して、いつものように彼女へ写真を送った。
「いい空だ……」
水色って言っても色々ある中で、俺が一番好きな色はスカイブルー。この空の水色。
それを見上げると、胸が温かくなって、嬉しくなるんだ。
同じスカイブルーが好きな恋人が心に浮かんで、心が軽くなる。
「ああ、いま会いたいなー」
俺は身体を伸ばしながら呟いた。
スマホで写真を撮れば、共有はできる。
そうじゃなくて、このきれいな空を一緒に彼女と共有したかった。
おわり
お題:空を見上げて心に浮かんだこと
上を見て口をあけると考え事がしにくくなって涙が止まるそうです。涙がこぼれないように上を向くというのは根拠があったんだと感心しました。でも現実的に上を向いたまま歩くことはできません。結局は泣きながら前を見て歩き続けるしかないんだと余計に悲しくなりました。
【青い】
空に関する言葉。
今日の国語の授業は、こんなことを習った。
どうやら空の様子を表す言葉はたくさんあるらしい。
例えば暁。夜明けを指すらしい。
教科書にはたくさんの言葉が載っていた。
どれも聞いたことのない言葉だ。
「それでは、これから皆さんにはエッセイを書いてもらいます。教科書に載っている言葉を使って書いてください。あ、自分で調べても良いですよ。」
あー、めんどくさい。
長い文を書くのは苦手だ。
「もし授業中に書ききれなかった人は、次回の授業までに書いてきてください。」
先生が嫌な注文をリクエストしてきた。
絶対終わらないじゃん、と思いつつも教科書の言葉に目を通した。
やっぱり知らない言葉ばかり。
膨大な情報量を前にして早くも頭がパンクしそうだ。
そんな少しだけ疲れてしまった私の目に、ある言葉が映った。
青天井。
青空のことを言うらしい。青い空を天井に見立てているのだそうだ。
青天井。
そういえば、あの日も綺麗な青い空だったな。
引っ越しの日だ。
当時小学5年生だった。
引っ越す直前には友達が来てくれて、プレゼントをくれた。
みんな泣いていた。
私は「みんな、そんな泣かないでよ。別に会おうと思えば会えるんだし。」と言ったけど、本当は私だって悲しかった。
欲を言えば、みんなと一緒に卒業したかった。
お父さんの転勤なので仕方ない。
車が街を発って、知らない街へ行くときにふと思った。
また会えるのだろうか、本当に会えるのだろうか。
何年か経って私が帰ってきたとき、みんなは私を覚えているのだろうか。
車窓から青い空を眺めながら、そんなことを考えた。
青天井は何も言わず、そこに澄んだ色を据え置いていた。
結局授業中にエッセイを書くことができなかった私は、学校からの帰り道にエッセイのことを考え続けていた。
エッセイの内容は決まっていないし、明日も国語の授業はある。
今日書かないといけない。
ただ、私の頭には青天井という言葉が何故か残っているのだ。
「ただいま。」
お父さんもお母さん仕事でいない。
返事が返ってくるわけではないのに、つい「ただいま」と言ってしまうのだ。
あぁ、エッセイ書かなきゃ。
そう思いつつ、私はポストを確認しようと外に出た。
これも癖だ。
ポストを開けると、そこには1通の何かが入っていた。
何だろう、と思い「何か」を取り出した。
手紙だった。
誰からだろう。
封筒の裏を見た。
友達の名前ではなかった。
親戚が送ってきたものだ。
なあんだ、と思ってしまった。
友達からの手紙は、私が引っ越してから2回ほどやってきた。
1回目は引っ越してから1ヶ月のときに、2回目は小学6年生の5月に来た。
もう1年以上、手紙が来ていない。
自分の部屋の勉強机に向かい、いよいよエッセイを書いてしまおうと意気込んだ。
しかし、問題は何について書くか。
これといったアイデアは思いつかない。
そうして結局10分ほど頬杖をついて外を眺めるだけであった。
空が青いなあ。
青天井ってやつだ。
空をずっと眺めていると、不思議と心が澄んでいく。
今頃、友達は何をしているのだろうか。
部活動には入ったのだろうか。
ちなみに自分は美術部に入った。
絵画コンテストが近づいていて忙しい毎日だ。
面白い先生はいるだろうか。
私の学校にはいる。
英語の先生で、いつも語尾が高くなるのだ。
何だかそれが面白くて授業中に笑ってしまった。
案の定怒られた。
話したいことが山のようにある。
ふと、手紙を書きたいと思った。
友達の住所なら知っている。
そういえば、自分から手紙を出したことはなかった。
たまには自分から手紙を書いてみようかな。
その前に、まずはエッセイを書かなくちゃ。
私はエッセイを書き進めた。
青天井はあの日と同じように、澄んだ青色を広げて佇んでいた。
仕事の帰り道
暗い空には
何も見えない
明日へと続く
曖昧な雰囲気が
漠然と揺曳している
様々な本当と嘘
尊重されるべき人生
安っぽい正義が
混ざり合った空を眺め
名もなき詩人達が詠う
送り火の夜に…
曇天の夜空を見上げていたら…
優しくて力強い声が胸の中へ響いた…
それは…
北の邦の方から聞こえてきた…
星は滲んで輝く…
夢なら何時も…
この胸の中…
深く閉じ込めたまま…
深く閉じ込めたまま……
…
ふるさと 松山千春
幼い千春さんの姉弟
御父様の作る新聞を
就寝前の読み聞かせ
お金が無く空腹でも
幸せな温もりを分かち合う家族
空を見上げて心に浮かんだこと
おんなじ空の下だなんて同時に見てるタイミング早々ない
白のワイシャツ姿が眩しかった
それと同時に
そのワイシャツを洗濯して
アイロンをかけて手渡す人の存在を
強烈に感じた
いつもきれいにセットされた髪型が爽やかだ
それと同時に
その髪型が崩れた姿を毎晩毎朝
見る特権を持つ人の存在を
強烈に
あの人の魅力には
左手の薬指の指輪の存在が付随する
その指輪の先に存在する人が必ず
空の上に何があるのか、なぜ青いのか
なぜこんなに見惚れるのか
空を見るたびに毎日思う
空を見上げたら如何に毎日の日々が平穏かと感じた。
こうしている間も世界や知らない所で色々と起きている。
赤ちゃんが生まれたり、老衰で亡くなったり。
はたまた平々凡々に暮らしている人もいれば、色んなものから逃げている人達もいる。
毎日が同じじゃない事は面白い事なのかもしれない。
命が関わらなければ、だが。
ある人は閃いて何かを作り出したり、
ある人は利用して更に改良したりする。
循環で物事は淡々と進んでいく。
平穏無事。
そんな毎日も悪くはない。
「平穏無事」
「空を見上げて心に浮かんだこと」
幼少期同じ環境下である期間
A.楽しかった記憶が消えていて
嫌な記憶しか残っていない者。
B.嫌な記憶が消えていて
楽しかった記憶しか残っていない者。
時が経ち、どちらが良かったと言えるか。
私は答えを知ってる。
空を見上げて心に浮かんだこと
空を見上げて心に浮かんだこと、それは高校生活に対する不安と葛藤。
学校は怖いから行きたくない。だけどなんとか気合で通学してる。毎日しんどい思いをしてまで通う必要があるのかな。空を見上げてそんな事を思う。毎朝、爽やかな空気を吸って静かに目をつむる。そうする事で心を落ち着かせ、不安を少しでも和らげようとしている。
学校が怖いというより学校の先生が怖い。学校の先生たちに何を言われるのか分からないという恐怖に駆られるんだ。
大丈夫きっと今日も大丈夫と毎日自分に言い聞かせながら通う。今日も私はきっと大丈夫だ。
「あいつの好きな色」/「あの人の嫌いな色」
お題:空を見上げて心に浮かんだこと
#空を見上げて心に浮かんだこと
#今日のお題#ありさのタイトル
まっさらな青い空を見上げて心に浮かんだことは
5月の終わりに大好きな叔父が他界したこと。じいが
いつも私にこう言っていた。ありさ、辛くなったらな、空を見上げるんだよ、じいちゃんもな
ばあがいなくなってじいもよ心がまだ塞がらないけれどよ、ばあはいつもじいの心の中で生きてるって信じてんだ。その時のじいの横顔はどこか、寂しそうで悲しそうな顔をしていた。たまに青い空を見上げて呟くの。じい、ばあ。ばあちゃんたち。私ね、もう
立ち止まらない。自分の力を出せる分だけ出して夢に大きく羽ばたくの。私の病は治ることないけれど前向きに生きていきたい
今は絵本作家か小説家になりたい。
ベストセラーにはなれなくても
売れなくてもいい
自分の病をしってほしい
そんな思いでかいてる。
空を見上げて心に浮かんだこと
今日も雲がある。黒い雲。
やはり、梅雨だからだろうか。
今は少し、青い空が恋しい。