『空が泣く』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
雨が降り出した
空が泣いているみたいだ
つられて僕は泣き出した
涙の音で周りの音は何も聞こえない
僕独りただ空と一緒に泣き続けた
#空が泣く
もうすぐ台風ですね。
もうすぐ嵐ですね。
もうすぐ晴れますね。
まだまだ嵐ですね。
昨夜の台風は大変でしたね。
明日も嵐は続きますかね。
これからは晴れ予報です。
これからも晴れは訪れないようです。
雨が降って来た
空が泣いているね
今日の君みたいに
〈空が泣く〉
「君は優しいね。」
ごくりと一度、唾を飲み込んでから、僕は言った。
『そんなことないよ。』
『君の方が優しい。』
___そうさ、優しいだろう?だから君の言うことを否定しないさ、優しいのだから。
ヤサしいんだから、嗚咽を漏らしながら、君の言葉を否定して、僕を否定してと、貶してくれと、罪に罰を与えてと、存在を蔑んでくれと、消してくれと、死なせてくれと、言わないのだよ。
苦しんだ顔を見せても、ヤサしいと言うのだ。
苦しんだ顔をしていても、誰にもバレやしないのだ。
滴の恵み主よ。ああどうか、僕をこのまま呑み込んで。泥だらけの心の臓を抱えたままで、いいから。
#空が泣く
君と喧嘩したあの日は朝から雨が降っていた。
喧嘩したあの日からもう何日も雨が降っている。
いつか、仲直りをするときには晴れていますように。
ずっと降り続ける雨も、君の涙も。
__「ねぇ、⚫⚫。」
『空が泣く』
笑顔で快晴。
モヤモヤと雲天。
澄み渡る雨上がり。
空色はひとつじゃない。
空だって悲しみに浸る。
空が泣く
あなたは
どこか遠くに行ってしまうんですね。
あなたは
私の知らない土地へ
私の知らない世界へと
#空が泣く
空が泣いている
僕のココロの内を知ってか否か
嫌な日もある
今日はそんな日だ
また明日があるさ
僅かな願いをこめて
空を見る
空が晴れている
僕のココロの曇りをかき消すように
空が笑ってる
あ、空が泣いてる。冷たい雫が頬を伝う。
これなら、自分の頬に流れていた
温かい雫もバレないかな。
不幸というものは意図せず重なるものだ。飼っていた猫が今朝方死んだ。遠方に済む叔母が怪我をして入院した。勤務先からいきなり解雇された。特に何かしらやらかした覚えがないのに、俺と俺の周りは不幸の連続だ。別に不幸自慢をしたいんじゃない。聞いて欲しいだけだ。毎日何かしらの不幸が俺に起きているということを。
「お前、お祓いとか行ってみたら?」
友人はそういうが、お祓いをしてもらったところでどうこうなる問題ではないだろう。もしお祓いをしてもらってこの不幸がなくなるなら、俺は人並みの人生を歩めているだろう。なにが原因でここまで俺がこんな厄介でめんどくさい不幸に見舞われなければいけないのか、昔俺はなにをやらかしてしまったのだろう。同情するように空が泣いている。そういえば傘を持って来るのを忘れて出掛けてしまったようだ。
ーもう今日はこのまま濡れて帰ってしまおう。
<空が泣く>
空がなく/
「おかーさんお空が泣いてるよー」
そう息子に言われて雨が降っていることにやっと気づいた
『ほんとだー!!じゃあ急いで帰らなきゃ〜!』
元気に振舞っては見たものの息子には筒抜けだったであろう
「おかーさん ゆっくり歩いて帰ろーよー」
これは息子ながらの気遣いだったのか疲れていただけなのか
10年たった今でも聞けていない
だから今日も息子に問いかける
あの日と同じ顔をした息子
もっと大きくなりたかったはずの息子
もっと大きくなれはずの息子
『あーぁお母さん ダメだねぇ、、笑』
息子をなくしたあの日
後悔でずぶ濡れになったあの日
決心を固めたあの日
何もかもあの子のおかげで強くなれた
はずなのに
まだ弱いみたいで申し訳ない
でも今はちゃんとおばあちゃんできてるかなぁ_
少し良くなってリモート授業に入った
理科の授業、先生が私の名前呼んでくれたのは1回だけ
もう少しだけ,少しでいいからもっと心配して欲しかった
空が泣く
さっきまで笑顔だった君が泣く
まるで晴れてた空から急に雨が降り出すように
どうしたんだい、ベイベー
笑っておくれよ
いつものカラッとした君がいなきゃ
洗濯物は始まれないぜ
空が泣く
わんわんと泣く
泣いて泣いて大地が荒れる
大地が潤う
人がいない世界
『あ、雨だ』
大学からの帰り道、私の頬に1粒の雫がポツリと落ちた。
最近、友達と居るのがしんどい。みんなから見た私は、元気で、明るくて、それでいてしっかり者で、辛い顔なんて1ミリも見せることの無い完璧人間。
みんなの表情が頭から離れない。『私』という人間像を創り出す、みんなのあの目。
あぁ、これが望まれた私なんだ
そう気づいた時、私の目から涙が1粒、ぽとりと流れ落ちた。
これは、涙なのか、雨なのか。
それは、私にしか分からない。
ただ1つ言える確かなことは、空が泣いた、ってこと
空が泣く
このような言葉が生まれるということは
とても素敵なことではないでしょうか。
この言葉を最初に発した人は
言葉の雰囲気から想像すると
もしかしたら悲しいことがあったのかもしれません
でもそんな、心に余裕がない時でも
こんなに綺麗な言葉を思いついたのは
普段から空をよく眺めていたからかもしれませんね
余裕がないときでも
ふとしたときに空を眺められる
そんな素敵な人でありたいものです。
扉を開けて外に出ると
そこにはなぜか空があって
君の機嫌に僕は毎日
何かしら左右されている
晴れだとか雨だとか
ちょっと曇っているだとか
午後になると泣き出したけど
それがいつの間にか泣き止んでた
すっきりとした夜空を見て
よかったねと僕は思うんだ
空が泣く
大切な友達を泣かせてしまった、その時は何も出来ずその場を去った。
けど,その数分で優しい雨が私を包んだ,その雨はどこか悲しそうな,辛いような感じがした。
雨に打たれて,自分がした事に後悔を持った。ちゃんと謝ろうと。
「空が泣く」
空が晴天で輝いていたら、私も笑顔になる。
空に雲が多く暗かったら、私の顔も曇り空
空が泣いていたら、私も涙が出る。
悲しいことが会った時、いつも空が泣いてるように見える。
空と私は何かで繋がってるのかも知れない。