『私の当たり前』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
桜の舞う陽だまりの中
時代の黎明を共にしたお前たちと
また笑いあっていたい
でも
どこかで生まれ変わって
前世のことなんか知らない日々の中で
新しい幸せを掴んでいてくれたら
私は、それでいい
日常のルーティンは
朝起きて、着替えて、朝食食べて、身支度する。
出社して、着替えて、準備して、朝礼。
作業の準備して、作業に入る。
仕事が終わって、着替えて、家路に着く。
家に帰ってからは、片付けて、休憩して、準備して夕食。
入浴タイムが終わると、休憩、そして就寝。
大体、こんな感じ。
毎日部活に行って
みんなで県大会目指して練習する
それが私の当たり前だった
でも明日からは
みんなで県大会目指して練習することができない
今日負けたから
悔しいけど
今日はどんな試合よりも全力で楽しんでできた
バレー部でよかった!
私の当たり前
みんなにとっては当たり前じゃない
友達がいて、平凡な毎日。
私の当たり前…
生活の中の何気ない事の繰り返しが
当たり前ってことなのかな。
でも、大人になったらきっと当たり前じゃなくなるから
今だからできる当たり前のことをしたい。
私の当たり前は何もないけど
好きなものがなくなるのだけは耐えられない
私が思う「当たり前」と
君が思う「当たり前」
それが違うってこと痛いほど分かってるのに
私は君に期待してはいられない
当たり前。
それはどんなものでもいい。
どんな当たり前を設定しようと、その人の自由だ。
でも。
その当たり前で人を傷つけてはいけない。
その当たり前で自分を傷つけてはいけない。
その当たり前で他のこと全てを諦めてはいけない。
その当たり前で周りが見えなくなってはいけない。
その当たり前すらも決められることが許されない人がいることを忘れてはならない。
争い汚れ続ける世界の当たり前を、
許してはいけない。
友達と笑いあって、毎日楽しく話してる。
それが当たり前だと思う。でも、
いつかその当たり前が崩れるときが来るかもしれない。
どんな理由だとしても、それは受け止めなければならない。