『眠れないほど』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
長女を出産した時、喜びよりも不安の方が大きかった
この小さな生き物を、私が一生育てなければいけない
なぜ泣いているのか、なにを考えているのか
私が寝ている間に何かあったらどうしよう。。。
”眠れないほど”不安と恐怖でいっぱいだった
”眠れないほど”責任感に押しつぶされていた
眠れないほど、君が好き。
君との夢を見ると、朝起きれなくなる。
大好きで、大好きで大好きだから、
君を見たら、幸せになる。
君もそうだったらいいな、なーんて。
高望みでしかないけど、いいな、って。
122テーマ【眠れないほど】
ささって書いたから、
意味不かもしれないっす。
300字小説
リベンジマッチ
子供の頃のクリスマスイブ。プレゼントが嬉しくて眠れないほど興奮していた俺はサンタに会った。
「おわっ!」
置いたプレゼントに飛び付いた俺に驚いたのは、まだ若いヒョロリとした青年だった。
「……見られたぁ」
新人のサンタだったらしい。俺は落ち込む彼を慰め、元気つけ、再び星空に飛び立つ姿を見送った。
「……彼か」
サンタへの手紙。欲しいプレゼントが書かれた便箋に、添えられた便箋は昔、新人の僕を見てしまった男の子からだった。
「彼も父親か」
『息子には見つからないようにしてくれよ』
思わず苦笑する。
「もうベテランだよ。よし、リベンジマッチだ」
僕はニヤリと笑うと彼の息子さんのプレゼントに、彼の枕元に置くワインを添えた。
お題「眠れないほど」
窓とカーテンの隙間から漏れる光を見ながら明日を考えた。
君に会いたい。
「眠れないほど」
心臓が
止まってしまうくらい
苦しくて...
身体が
ちぎれてしまうくらい
切なくて...
眠れないほど恋しい
あなたの温もり
眠れないほど
───いつもと変わらない朝を迎え
今日も寄り道をしながら学校へ向かう。
朝は寒いし眠くて堪らないけれど
少し前から気になる子が出来てからは
教室に向かうのが楽しいと感じた。
その子は朝早く教室に来ては
窓際にある花瓶の花に水をあげたり
近くの席と楽しそうに話している時
微笑んでいる顔が可愛くて
僕の胸に刺さってしまった。
今ではその子を目で追っては
目が合ったら照れくさくて
目を逸らしてしまう。
本当は話したいけど
嫌われたら…なんて考えで
なかなか近づけることは出来ない。
あー少しでいいから話してみてー
なんて思いながら過ごしてく。
───ある日のこと。
学校行事でペアを組むことになり
僕は友達が居なかったので
サボろうとした時
「良かったらペアならない?」
その子から声を掛けられた。
ビックリして声が裏返ってしまったけれど
その時の君の顔は今も忘れられない。
眠れないほどの思い出。
眠れないほど誰かに恋して
眠れないほど誰かを愛して
その人に会いたいと願うほどに
眠れなくなってしまっている
今もまだ眠れない
私の人生とか思想に対して
重大な何かがあった日は
心が波立って
頭が恐ろしい程回って
目を瞑っても
意識が冴えている
そんな夜は
原因がいいことか
悪いことかは
関係なく
なぜだか少し泣きたくなる
この内側で暴れ回る
どうにもならない熱を
感情へと昇華したいのだと思う
眠れないほど明日が待ち遠しい。
なぜなら明日は
好きな子に会える一週間の始まり!
恋は人をやる気にさせる
No.2『眠れないほど』
「眠れない――羊をいくつ数えても」
「その毛の色は何色だった?」
/お題「眠れないほど」より
眠れないほどの鼻炎が辛い
【眠れないほど】66 kogi
【眠れないほど】 ※BL注意
初めて君と身体の関係を持った日。
初めて君と身体を重ね合った日は数時間前の昨日のこと。
君は僕の隣でまだ静かに寝息を立てている。
それもそうだ、まだ朝の7:00なのだから。
「おはよ」
数分後、朝食の準備をしているところに君は部屋から出てきた。目を擦りながらユラユラ歩いている。
「おはよ、ご飯できるまで待っててね」
そう返すと君は歩く足を止めて振り返ってきた。
「き、昨日…僕たちって、ヤったの…、?」
君の首についている赤い痕を見て笑って答えた。
「勿論。眠れないほど僕たちは交わったよ」
赤くなった顔を隠すかのように君は洗面所へ逃げてった。
眠れないほど
私は貴方を愛していた。けれど、それはあの頃は許さ
れない恋だった。ずっと愛していたのに。私の身分で
は愛せない人だった。そして、先週彼女が亡くなっ
た。それ以来私の夢には彼女が出てくる。そして最後
には必ずいなくなってしまう。私はその夢を見るのが
怖かった。あんなにも愛していたのに。今の私は貴方
に会いたくなかった。あの頃の私は眠れなくなるほ
ど、貴方のことを考えていたのに。今となっては夢の
中で貴方に会いたくない私は眠れない。今でも私は貴
方に縛られている私はベッドの上でそう実感しながら
左手の薬指にある銀色の輪を見つめていた。
人は、眠れないほど、「なにか」を考える。
その「なにか」は、人それぞれ。
だけど、眠れないときに「なにか」を考えることは、好きな人を考えることと同じだと思う。
好きな人を考える時は、いつ?それは、大切な時間も、休憩中も、すべての時間に考えてる。四六時中。そうでもないと、好きな人とは呼べないから。
眠れない時に、「なにか」を考えるってことは、大切な寝る時間が減ってくけど、「なにか」を考えてるってこと。それは、同じことなんじゃないかと思う。
だからなんなのって感じだけど、僕はこれが、人を好きになるとき、考え事をする時に、すごく大切に思えて仕方がない。
冬華(トウカ) 2
目を瞑っても、勝手に開く。こんな夜はいつぶりだろうか。確か、すごく大きな悩み事があったときだったような。まあいい、過去の話は置いておこう。
今日の朝、僕は咲優に告白した。返事は明日にするらしい。だから、心拍数が異常に上がって、告白してから何時間も経つのにずっとそわそわしている。
丁度3年前に彼女に告白されて、その時僕は恋愛を知らなかった上に自分のことに精一杯だったから振ってしまった。それでも彼女との友だちの関係は解消されずに、今までと変わらずに接してくれていた。
そんな咲優にいつしか惹かれていった。明るくて溌剌な彼女は、僕に勇気を与えてくれていた。どうしてそれに気づいていなかったのだろうか。後悔と共に、彼女と一緒に居たいと積み重なっていった。
そしてついに、今までの関係を壊してしまった。きっと彼女は僕のことをもう好きでないのだろう。そりゃそうだ、振られても変わらず、しかも3年間も好きでいてくれるだなんて、そんなことそうそうないであろう。
勝手な自分に反吐が出そうだ。まあいい、咲優に引かれて今までの関係が無くなるというだけの、鈍感な僕へのちょっとした罰だ。
「今考えたとて、どうにもならんしな」
いつの間にか、朝が来ていた。
#眠れないほど
白く輝く月の裏側を踏みしめる事は不可能なのだ。
白く輝くのは我々が遠くから見上げるからであって、
近付き、地に足をつけたらそこにあるのは
灰色の、遮る物が何もない、細やかな土に覆われた球体だけ。
白い月に降り立ちたいと願うような
そんな思いで、毎夜身を焦がす。
眠れないほど。
白い月がまるで沈まぬと錯覚するほど。
眠れないほど
気が付くと、明け方だった
今日も布団の中であれこれ考えていただけだった
どうせこの先も眠りには落ちれない
ぼんやりとしながら布団から出る
ひどい表情だ
とても人には見せられない
いつまでも引きこもっている訳にはいかない
そんなことはわかっているけど
まだ私はここから出ることはできない
あなたを失って嫌になるほど思い知った
こんなにも眠れないほど
あなたは私にとって大きな存在だったのだ
嫌いになれば
嫌いになればなるほど貴方を知ってしまって、嫌いになればなるほど貴方を理解してしまうんだ。私の嫌いな部分を晒そうと貴方は何にも興味がないんだ。悲しいなって思いをぶつけてみたら、貴方は振り返ってくれるかな。
眠れないほど
宝石のような輝き、綺麗に言ってみたけど、盲目になってるだけ。夜の瞬き、体を丸める午前1時。暗くて、深海のようなプールの底を探してみるんだ。
眠れないほど。
眠れないほどの
想いは
きっと1人だけ。
眠れないほど
ドキドキしてるのに
気づいてるみたい。
1年経っても変わらないから
きっと
ずっとこのまま。