『相合傘』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ひとつの傘に、わたしとあなた。
雨が降るなんて思ってなかった〜
なんて言いながらちゃっかり私の傘に
入ってきて。
なんで入ってくるのー!なんて
私はふざけていいながらも
内心はほんとに嬉しくて。
私が君を好きな気持ち、君には
届いてないんだろうな。
なーんて思いながら
隣の家まで送り届ける。
自分の家に入ろうとした時、
君はこういった。
風邪ひくなよ。またあした!
そう言って家へ入っていった君は
眩しいほどにかっこよかった。
『 相合傘 』
久しく相合傘はしてないなぁ。
相合傘、出来たら
寄り添う手はどこを持つ❓
やっぱり腕組みするのかな。
相合傘
雨の降る日が
楽しみになったの…
あなたと初めて出会った
とき、わたしは憂鬱な気分…
雨に濡れて…
イヤな日で…
むしゃくしゃしてたの…
でも…
あなたを見た瞬間…
地獄から天国へ
あなたが傘一緒に
どうですか?
爽やかな顔で。
キュン…
はい。
顔を真っ赤にして
しあわせでドキドキ
ときめいて
その日から雨が降るのが
楽しみになった…
あなたに会えるから…
相合傘
貴方と雨の中相合傘したい
Theme.相合傘
したかったなぁ
昔々
当時にしては珍しく土砂降りの雨
クラブの同期がずぶ濡れ状態で歩いていました
彼女は傘を持って通り過ぎようとしましたが
どうしても素通りできず
いっしょに帰りました
当時彼女は付き合っていた人がいたのに
でも彼から一言も問い詰められなかった
トオイ トオーイ ムカシノ
相合傘の想い出
きみとあの日の相合傘
嬉しくなさそうだった覚えしかないな
あの頃は確かに恋愛対象にされていなかった自信があるんだよ
今日は
雨予報。
わざと傘を忘れてみた。
何でかって、
相合傘。
してみたかったからさ?
初めて出来た彼氏と。
学校帰り、
彼氏を30分まった。雨宿りして。
来るはずなのに、まだ、来ない。
来るのは水をかけてくる自動車。
それに遅れて仲良さげなカップル。
いいなぁ幸せそうだな、私もああなりた…
え。
ちょ
待てよ?
あの男。
私の彼氏じゃない?
君と一緒の傘で昨日下校した。もう学校の噂になっている。そんな時が一番楽しい青春。
相合傘。
いいなあ〜
新鮮。
手と手が触れる度
肩と肩が触れる度
ドキドキする。
好きな人とするから楽しい。でも、嫌いな人とでも嬉しい。これはなんで?
相合傘
相合傘
相合傘好きな人と出来たらどれだけ幸せか……
雨だけでも傘だけでも邪魔くさいんに、だれかとおんなじ傘なんか入りとない。そもそものそも、密着がやや。もーちょそっちに寄ってんてなる。本音はこう。肩でも腕でも、触れるんも触れられるんもむちゃくちゃ居心地わるいんよ。傘わすれたんからはじまるストーリーなんまず見てられん。近くんコンビニいでも走ってくれてなる。やけんど、そやけんど、雨の日のおもいでて、えーもんがある。どれもあんまえー内容やないに、結果ハレバレした気持ちで雨ん中突入するんよ。そんときのびしょびしょの横顔と、大人んなってから町でたまにすれちがうことがある。ぜったいい知らん子なんに、じぶんのおもいで見てるみたいやで、でもそん子のうちのひとりは走ってった先のビニル傘に息継ぎするみたいに入ってった。あんなびしょ濡れで迷惑やないんかて思ったけんど、ふたりともごくふつうに肩寄せあって雨の下にいるとは思えんかった。ストーリー欲しがってんはじぶんやんて、ふたりにいわれた気したわ。
同じ傘に入って笑い合えるのも素敵
でも私は
同じ雨に濡れても笑い合える人に出逢いたい
普通にひとりで傘をさしたほうが良い。
相合傘はなんかめんどくさい。
相合傘
紫陽花を見る暇なんてないくらい
ドキドキしていた
あなたとの相合傘
人と密着するのが嫌だから出来ない。