『目が覚めるまでに』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あなたはとても美しい人
眉目秀麗 才色兼備
そのすみれ色の瞳に映されるなら
私の全てを差し出しても構わない
たとえあなたが2次元コミックの世界の人でも
*目が覚めるまで**
あなたがくれた愛なんて、
消えてしまえばいい
_目が覚めるまでに
大学へは最低単位数を取るだけの為に行っていた。
その他は自宅でオンラインゲームに時間を費やしている。
美しいアニメーションで、自由に冒険できるオンラインRPGに嵌っていた。
ストーリーを進めていくと、協力プレイが可能となり、他のプレイヤーとチャット交流が可能になる。その中で特に仲良くなったプレイヤーの娘がいた。
一週間に数回、Discordでボイスチャットをしたりしているうちに、彼女を好きになるのにはそう時間はかからなかった。
勝手な妄想でワンピースを着た彼女を想像し、キャラクターを通した文字での会話とボイスチャットでの彼女の柔らかで高めの声を脳内で組み合わせ、自分の中での彼女が作られていった。
僕からVideoで会いたいと伝えた。
「...」の表示が永遠にも感じられる。
「ごめんなさい。実は…結婚してるの。このままの関係じゃ、ダメかな?」
僕の中の理想像が、足下からがらんがらんと音を立てて崩れていった。
暗闇の中。モニターの灯りに照らされた僕は、夢なら良いのに、そう思った。
題:目が覚めるまでに
みんなが悪いって言うところも
私は愛すよ
都合が良くても構わない
私は愛すよ
だから私のことも愛して
私の、目が覚めるまでに
この世のあらゆる不条理に抗う方法を、お前さんは御存知か?
生を預かり気がつきゃもう数十年だ、決して急いだつもりはねぇけんども、若さなんてのはあーっちゅーまにガーーっちゅうておれの身体を一気に駆け抜けていっちまったさ。
んまぁ確かにあっちゅーまではあったけどよ、このおれにだって憶えていることの一つや二つ、三つや四つ、五つの六つの七つや八つ……
へ、へへへ、皺の数みて察してくれや…
さぁさ、こんなむさ暑い夜に一滴たりとも飲まねぇなんて、救いのねぇこと言いなさんな。
世の不条理にはこの不合理で迎え討つしか、術がねぇのよ…酒呑みにゃ。
泡沫の夢、どうかその目の覚めやらぬうち。
今日みた夢。
夢の中でも子育てしてた。
焦って心配して注意して‥
目が覚めるまでも目が覚めてからもずっと子育て。
今日はなんだかすごく損した気分。
なんて母親なんだ自分は。
でもね、もう朝から晩まで永遠に振り回されて疲れてんのよ。
だからせめて目が覚めるまでは脳内お花畑でいさせて。
夢と現実が現実と現実じゃダメでしょ!
君の目が伏せられた瞬間、
止められなかった思いが溢れた。
今日はいつもに増して辛かったんだ。
思い通りにいかなかった。許せないことがあった。
慰めて欲しかった。僕は悪くないと認めて欲しかった。
こんな僕の浅ましさを、君には知られたくなかった。
きっと君は優しく頭を撫でてくれるだろう。
柔く微笑んで僕を受け入れてくれるだろう。
知っているよ。誰よりも知っている。
そんな君だから、好きになれたんだ。
そんな君だから、知られたくないんだ。
君の目が覚めるまでには、いつもの僕に戻るから。
どうにか立ち直るから。この汚い涙痕を隠すから。
どうかその瞳に、こんな無様な姿を映さないで欲しい。
どうか今だけは、君の寝顔に縋ることを許して欲しい。
目が覚めるまでに
私の人生のうち1/4くらいは夢の世界にいる。
だけど、夢の世界の記憶は殆どない。
夢の中の私はどのような人生を歩んでいるのだろう。
楽しく過ごせていますように。
そんなことを考えながら、
今日も夢の中の自分にバトンタッチする。
目が覚めるとそこは異世界みたいないつもの場所。
戸惑いもあったけどワクワクした
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theme 目が覚めると 2024-08-03
今日の大失敗を忘れられるといいなぁ!!
「目が覚めるまでに」
"目が覚めるまでに"
放課後、教室に行くと誰かが寝ていた。
そのひとは、私の好きなひとだった。
いつの間にか私は、彼の元へと歩き出していた。
そして、彼の目が覚める前に
彼の頬にそっとキスをした。
明日はいい事が
あるかなー?
トランプ占いに
願いをこめて
一人、カードをきる
ズルいわたしは
良い結果が出るまで
何度でもカードをきる
居間で1人
明日、
『目が覚めるまでに』は、
成功させたい
まー
貴方の目が覚める前に
今日も飛び出す
光速の街を裸足で駆け抜け
月の沈む海を渡る
私は今日も
震える大地を片手でいなし
分厚い雨雲を歌で蹴散らす
火の出る山をどうにか収め
凍てつく氷を粉砕する
枯れた野山で花を咲かせた
実を実らせた
それでは気温を5度くらい下げてみせよう
悲しい街では
独裁者に公開説教だ
もう大丈夫ですよ、と
知らないヤツらと楽器を奏でるんだ
宇宙ステーションにポカリを差し入れし
月をまたいで地球を眺める
上司の愚痴なら聞いてやり
不安なことは一緒に考える
満員電車をスカスカにして
路線バスは遅刻させない
雨が今日も降り出した
私は歌を歌ってまた眠る
貴方の目が覚める前に
『目が覚める前に』
目が覚める前に、涙を止めなきゃ
目が覚める前に、本を閉じなきゃ
目が覚める前に、笑顔にならなきゃ
目が覚めたら、いつもの私にならなくちゃ
ぽっかりあいた胸の穴を、
たくさんの「好き」で埋められたらいい
【目が覚めるまでに】
目が覚めるまでに
「いつかまた会おう!」
元気に言ってくれた男の子。
名前も知らない私と遊んでくれた。
だから今日も、
夢が覚める前に、
君に向かって全速力で走る。
また会えるかな。
【最近見ない】(意味怖)
僕は最近全く夢を見ない。
この前まではよく見ていた気がするが、
引っ越してまだ日が浅いからだろうか。
まあ、東京から秋田に越したんだから、
環境の変化はそれなりに大きい。
でも、部屋の窓を開けると海が広がっているのは
やはり、なかなか気持ちがいいものだ。
ただ、強い日差しでいつも早朝に目が覚めてしまう。
はやくカーテンを買わなきゃな。
僕は最近全く夢を見ない。
ある日を境に、私の目が覚めるまでに、
あなたが必ずしてくれるようになったことがある
カーテンを開けて、
2人で大切に育てている観葉植物に水をやり、
朝食を作る
数ヶ月前から、必ずあなたがやってくれている
私がやるからいいよって言っても聞いてくれない
いつも返ってくるのは、
「お腹にいる子が元気に育つように、朝はゆっくり寝てて」
という言葉だけ
妊娠が発覚してから、彼は朝に活発に動くようになった
そして私が起きたら、私と私のお腹の中にいる子に「おはよう」と声をかける
その度に、この人と結婚してよかった、と心の底から思う
目が覚めるまでに
あの人の家にいて
あの人と笑い合ってて
すぐ隣にいて
2人で眠りにつこうとしてて
すぐに分かった
これは夢の中だって
夢の中なら
目が覚めるまでに
私を抱き寄せて
愛してるって、離さないって言って
優しい貴方の笑顔を見せて
目が覚めるまでにこの暗くて光が見えなくて出口も見えない、なんとも言えない気持ちが晴れるといいな