理想郷』の作文集

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理想郷』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/31/2024, 10:09:21 AM

理想郷とかいっぱいありすぎてどれを求めるべきかすらもうわからない

全部ほしい

欲張りかな。

10/31/2024, 10:09:14 AM

「理想郷」とかけまして
「宮城県仙台市」と解きます。
その心はどちらも「楽天地(理想郷/楽天の本拠地)」でしょう。

10/31/2024, 10:07:37 AM

#理想郷


求める先にあるものが

私の理想と言うのなら

歩き出さなきゃ

留まらずに

諦めずに…

それでも希望が見えずに

不安になったら

立ち止まり周りを見回して

もしかしたら

見落としたものや忘れていたことが

あるのかも

意外とそこにあなたの求める

世界の扉が開いてるのかもしれないから

10/31/2024, 10:07:31 AM

「俺が、この世界に産まれてくる子供たちに出来ることはさ、これくらいだから」
武器を持って防具を着込んで、アイツが戦場に飛び出していったのは何年前の話だっただろう。
一体いつになったら俺ん家の呼び鈴は鳴るんだろうか。
俺が夢見る平和な世界に、お前が居ないのはつまんねえよ。



理想郷

10/31/2024, 10:05:59 AM

気づけば広い野原に立っていた。
川の流れる音が聞こえてくる。数匹の蝶が目の前を舞う。花の優しく甘い香りがふわりと漂う。時折吹く小さな風が木々を揺らし、花びらを掬い上げる。
ただひたすらに穏やかな時間が流れる。
理想郷に私とあなたの二人だけ。

そんな夢を見ていた。



(テーマ:理想郷)

10/31/2024, 10:05:24 AM

マナミ、世界一好きだ
ハタチ越えたら結婚しような

 天板に刻まれた文字と、抱き合う女ともだち、その傍に所在なげに立つ男を見ながら俺は思う。
 残酷だな、お前ら。

 母校の閉校式典のあとに、克也からのメッセージを見つけて美しい涙を流すマナミも大概だが、
 わざと水を差すようにこのタイミングで結婚報告をした和紗も、それをまるで他人事みたいにボーっと無感動に聞いている颯太も残酷極まりない。
 人生は喜劇だ。こういう時俺は心底思う。
 そんな自分自身も、最低最悪で残酷なやつだと噛み締めながら。


 俺、吉野修一は、昔から要領のいい子どもだった。
 成績も良かったし、弁も立った。順風満帆な未来が待ってるんだろうなと漠然と感じていた。
 でも、一つだけ予定外のことが起こった。どうやら自分は同性にしか性的な興味を待てないらしい。
 思春期にそう自覚した。
 昔は今より多様性だの、ジェンダーだのにおおらかではなくて、俺はその嗜好を秘密にして暮らすしかなかった。
 高校で出会った颯太や克也と猥談をしていても、俺は女の子には心も性欲もちっとも揺さぶられなかったのだ。
 実は克也のことが、好きだった。ずっと。
 同じ陸上部で、放課後たくさんの時間を克也と過ごした。部室で汗をかいたシャツを着替えるのを見ると、ドキドキした。
 でも克也は、仲の良いグループのマナミに好意を抱いているみたいだった。
 俺はマナミに嫉妬した。羨ましかった。克也の心を射止めていることがーー男である以上、俺が克也の恋愛対象になることは皆無に近かったから。表面上は仲良くしていても、内心では妬んでいた。

 仲間内で牽制し合ったのか、結局高校時代にカップルは成立しなかった。
 そうこうしているうちに、克也が他界した。仕事を始めて無我夢中でろくにLINEのやり取りもしていない時だった。
 不治の病に冒され、克也は天国へと旅立った。
 俺は自分を呪った。俺を置いて行った克也を呪った。そして、安穏と日々を暮らすマナミや颯太や和紗も呪わしく思った。
 八つ当たりだ、早い話。

 そして、月日は流れ。俺は閉校式典の前夜、高校の校舎に忍び込んだ。
 通い慣れた3年の教室、克也の窓際の特等席の机に、カッターで文字を彫った。そしてあいつらしい、稚拙で、情熱的な愛の告白を刻んだ。
 松脂などを持ち込んで塗り、経年劣化しているような工夫も厭わなかった。
 当日、それを見つけたマナミは感極まり涙を溢した。嬉しい、この机を貰いたいと健気なことを口にした。
 俺は言う。
「マナミ、机の手配はしてやるから、これを機に克也のことはちゃんとけりをつけるんだぞ」
と。もっともらしく。
 どの口で?ーーでも、本心では真逆のことを願っている。
 どうか、克也を忘れないでくれ。俺はこれからも思い続ける。ずっとずっと思い続けるから、だからお前もーー
 忘れないで、あいつのことを。
 俺は呪いをかけた。マナミに、おそらく側にいた和紗と颯太にも。何より俺自身に解けない呪縛をかけたのだ。
 なりすました罪という名の。
 俺は泣き止まないマナミの肩をそっとさする。必死でマナミを慰める和紗の背もさすってやる。気遣わしげに見守る颯太にもそれらしく頷きかける。
 俺たちは、青春の名残を温め合い、友情を分かちあっているように傍目には見えているだろうか。
 理想郷にいるみたいに、幸せに。
 天国の克也に聞いてみたい気がした。

#理想郷
「愛言葉 完」
ご愛読ありがとうございました

10/31/2024, 10:05:12 AM

理想郷を求めるんじゃない

どうしたらそこが、自分だけの理想郷に

なるか考えるべきだ

10/31/2024, 10:02:33 AM

『理想郷』

嫌いな人もいない。
勉強もしなくていい。
余計な気も遣わなくていい。
泣いてたって、誰にも怒られない。
そんな理想郷まで、あと一歩。
ビルの屋上から、空を舞うために足を踏み出した。

11/1/2023, 3:13:00 PM

ー平穏ー

君の世界に包まれていたい

君へ抱く「好き」という感情がこれほどまでに
暖かくて、心地よくて、穏やかなものと知ってから
もう、離れることはできないんだ

ずっとここにいたい

君はずっと笑っていて、
その笑顔を見て僕も笑顔になる
ここにいればずっと幸せでいられるんだ

誰にも邪魔されない僕らだけの世界の中にいよう

11/1/2023, 2:33:07 PM

『あこがれ』
あこがれに近づいてみたら火傷する 現実と差し向かい 折れた翼を拾い集める ここは墓標だった
乗り越えるしかなかった 夢中な時がただ懐かしかった

11/1/2023, 11:16:19 AM

理想郷


(お題更新のため本稿を下書きとして保管)


2023.11.1 藍

11/1/2023, 11:08:06 AM

理想郷

あたたかく安心で安全
包み込まれるような愛に満ち
飢え渇くこともない
争いごとも諍いもない
平和なところ

でも原罪を犯した私たち人間には
あまりに澄みきった世界は残念ながら
少しの息苦しさを覚えるのかもしれない

その時から人はほんの少しの毒を持って共存するよう、プログラムが書き換えられたのかもしれない

なんてね

11/1/2023, 10:01:35 AM

喰い余り引き受けるというきみがいてライス大盛り気のままに食む

宇宙でふたりだけが生きる瞬間祈りよどうかきみに届くな

お題 理想郷

11/1/2023, 10:00:33 AM

海と山と竹林が近い。
 家は縁側のあって庭のある家。
 私の理想郷。
 
 これからも求める。
 それが幸せと信じて。
 自分が理想郷に近づいてると信じて。
 半ば盲信的に。

11/1/2023, 9:55:44 AM

理想郷
その響きはなんて夢見心地で
魅力的なのだろう
でも私の描く
理想の形は
と言われると分からない

身の回りの事はロボットが全部やってくれて
空が飛べて
一生遊べて
それが私の理想郷?
そんな私は安っぽい幸せを求めてるの?
絶対その先の不満が
私を苦しめる未来が見えてる

でも不幸があって苦しむことがあって
たしかにそれは幸せへの糧だけど
それが死ぬほど辛くて未来のない絶望ってこともある
それでもその先に幸せが待っているのなら
苦難とかいう不幸
あなたの夢見る理想郷に
そんなものが存在していいって心から言える?
地獄に落ちても必ず天国が待ってるとか
幸せの先には不幸が待ってるとか
そんなことに左右されている時点で
それって理想郷なの?
たとえ貧困に苦しむ環境、虐待に苦しめられる環境
どうしようもなく不幸な環境に生まれても
同じことが言えるの?

もっと絶対的な幸福を感じられる世界
心から信じられるあたたかな愛が注がれて
何があろうと着いてくる自分という存在への愛を抱く
幸福って何で満たされるのか
私にはよく分からないけど
そんな絶対的な愛があるならば
生きてるだけで幸せなのかな
そこは理想郷の名に相応しい
綺麗事に満ちた世界かもしれないけど
そう、そこはあくまでも理想の世界

11/1/2023, 9:52:18 AM

理想郷

理想郷、誰もが思い描いたであろうそれとは全く異なる、厳重な管理の元でそれは実現した。

人は生まれながらにして悪性を持つ。その悪性を取り除くことによって全ての犯罪をなくし、また管理された庭で生活することで自然災害などもなくした。

そんな世界。それは、本当に理想郷と言えるのだろうか?

そんな疑問を抱えながらも、僕らはそこを、抜け出せずにいるのだ。

11/1/2023, 9:51:48 AM

だれもが思い描く

「こんな世界になったらいいのに。」

みんなのために ミンナノタメニ

思想 衝突 譲歩 犠牲 平和 幸福 理想___

だれかはこう言った

「あぁ、こんなはずじゃなかった。」

この世界はエゴでできている

わたしの理想郷は、わたしのエゴでできている

『理想郷』

11/1/2023, 9:40:21 AM

「なんか思ってたのと違うな」
俺は友人と一緒に渋谷にやってきた
ハロウィンにかこつけて、日本中の妖怪が集まり、百鬼夜行すると聞いた。
妖怪の妖怪による妖怪だけの世界の顕現。
数時間とはいえ、それはまさに理想郷である
参加すれば酒の席の話になる。
そう思ったのだが、どうも様子が変である。

ここで毎年コスプレイベントをやっていると聞いたのだが、コスプレをしている人間を見ないのだ。
それどころか、警察や陰陽師共が巡回している始末だ。

なぜこんなことに。
本当なら、俺たちは今頃楽しくやっているはずなのに。
電話している友人を見る。
百鬼夜行のこともこいつから聞いて、今知り合いから事情を聞いている。

友人が電話を終えてこっちを見る
「去年、若い奴らが大暴れしただろ。それで、もともと非公式なのもあって、今年は徹底的に潰す事になったらしいぞ」
「これだから人間は」
「若い妖怪も暴れたそうだ」
「‥これだから若いやつは」
俺はため息をつく。
「百鬼夜行のことは?」
「ぬらりひょんの大将も、なんか気が乗らないと言ったらしい」
ぬらりひょんの爺さんの事を思い出す。
あの人、意外と馬鹿騒ぎ好きだもんな。

「こんなことなら池袋でやれば良かったのに‥」
思わず愚痴をこぼす。
「池袋のハロウィンは終わってから気づいたらしい。ニュースになるのは、渋谷ばっかりで池袋とか他のところとかやらないもんな」
「そういえば、俺も最近知ったな」

「じゃあ行くか」
友人が歩き出す。
「どこにだよ」
「そりゃ決まってる。飲みに行く」
あたりを見渡しても開いている居酒屋はない。
「開いている店ないぞ」
「さっき聞いたから大丈夫。オレたちみたいに何も知らないで来た奴らがやけ酒してるってさ」
思わず苦笑する。
「あー、そりゃうまい酒が飲めそうだな」
「間違いない」
二人で笑う。

しばらく歩き、路地の奥に入ったところに、その店はあった。
店に入ると、奥の方に何人か顔見知りが見えた。
すでに出来上がっているようで、隣に行くまで俺たちに気づかなかった。
「よく来た。理想郷へようこそ」
俺たちに気づいた一人が、歓迎の意を表す。
間違いない。
俺たち酒飲みにとって、酒が飲めればどこでも理想郷だ

11/1/2023, 9:33:33 AM

それこそが正に、我々の求めていたものだったのだ。皆が幸福の中に死にゆくこの世界こそが我々を救うものなのだ。

[理想郷]

11/1/2023, 9:07:16 AM

夢の理想郷。

そんなモノ、全部ぶっ壊された。

親からの束縛。

先生からの期待。

その何もかもがウザかった。

唯一の楽しみは、友達が連れ出してくれる、見たこともない外の景色。

自由に生きたかった。

縛られて終わる人生なんて、絶対嫌だから。

〜理想郷〜

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