『泣かないよ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「泣かないよ」
だいすきだよ
ニシシって照れながら、とても嬉しそうに笑うところ。
何でもカッコよくできちゃうとこ。
かなりずぼらで面倒くさがりなところ。
本当は泣き虫なところ。
人の何倍も努力して努力して今の君がいること。
いつも僕を守ってくれてありがとう。
助けてくれてありがとう。
この感情は何だろうか。
もう泣かないから。
泣かないよ
涙がこぼれそうなとき
空を見上げてみたり
口角を上げてみたり
泣かないよって
小さな声で言ってみる
それでもこぼれてしまったら
泣くだけ泣いて
もう泣かないよって
小さな声で言ってみる
私の小さな約束のひとつ
泣かないよ
最近、私のお気に入りの地域猫の
ハチワレのクロちゃんが
居なくなってしまった。
とても悲しい。
居なくなる直前に
家の壁の隙間から白いクロちゃんの足が見えたので
近寄ったら
珍しく逃げたのでびっくりしてよく見たら別の猫だった。
やっぱり黒白の猫ちゃんなんだけど
お口のぷにぷにが白くて
しかも、お髭がズレちゃったような黒ブチがちょっと変な模様で
目が離れており
なんとも変わったお顔だった。
「あら、こんにちは、かわいいね。」
と、話しかけると、
遠くから耳をプルプル振って、一応、お返事はしてくれてはいるが
とてもビクついていた。
野良猫ちゃんである。
大きいのでオスなのかとも思ったが、
お腹がふっくらしているような気もしたのでお腹に赤ちゃんがいるメスだったのか?
しばらく、こっちをキョロついていたが
動きがニョロニョロと速くて、確認出来なかった。
遠くから写真を撮ってみたところ、AIが反応し
鳥マークが出ている
?!
え?鳥?猫なのに?
早速AIに調べてもらうと
マゼランペンギンと出てきたではないか。
大爆笑した。
AIの間違え方が
「僕、知ってるよ!」
と、小さい子供が知ったかぶりをしているみたいで、愛おしくなり、
違うよ、猫さんだよ。
と、教えてあげたくなってしまった。
ところで、クロちゃんの居なくなった件だが
ご飯をあげてくれていた方が
同じ模様の野良猫ちゃんを連れて来ちゃったから
野良猫ちゃんに
あなたは食べちゃダメよ
と手を出したら
クロちゃんに初めて
シャアーッ!!
されてしまい
飼い猫ちゃんのご飯にもお金がかかるし
泣く泣く、ご飯をあげるのをやめたところ
来なくなってしまったそうで
悲しんでいらっしゃった。
とてもせつない。
クロちゃんは優しげな声で時々鳴いていたので
もしかしたら彼氏だったのかもしれない。
今はご飯をくれる場所に移ったのだろうか
どこかで彼氏と一緒に仲良く暮らしているのかなぁ。
クロちゃんを見なくなってすぐに
私はシックな白と黒の服を着て
母の介護の隙間に接客の仕事をする事になった。
私はアルバイトなので
猫に例えると首輪がついていない通い猫である。
白黒のハチワレ猫の事を英語でタキシードキャットと呼ぶらしい。
まるで今度は私が白黒の地域猫になった気分である。
不思議な縁を感じた。
am1時47分
こんな時刻に帰宅したら、今週7日間の体力が不安でしかない。
感情的になると、いきなり思いやりのない言語を爆発させるあの人。
出会った時から、何回こういう場面を繰り返して来ただろう。
自分が可愛いだけのあの人からは、思いやりというものを感じた事がない。
些か限界。
もう会いたくない。
長い事尽くしてきた事も、何ひとつ伝わらなかったのは、自己中なあの性格からは、人に感謝することなんてないからだとわかった。
いつも悩んだ。
なぜ伝わらないのか、なぜ届いてくれないのか。
発信側が悪いのだろうかと自分を責めたりしたけれど、受け取る側の受け皿がなければどれだけ届けようとしても無駄。
もう涙も出なかった。
泣かないさ。これで全てが終わっても。
居なくなっても困らないからさ。
言ってはいけない言葉はある。
いとも簡単に発したよね。
その程度の気持ちしかないから出せるんだよ。
何もかも1人でやってこれたような顔して、平気でよくあんな言葉出せたよね?
あなたも私が居なくても大丈夫だし、むしろ居ない方が清々すると、心の奥にあったから出た本心だよね。
もう会いたくない。
それがあなたの本心だと受け取りましたから、もうこれでお終いですね。
と言った。
慌てて否定し、あれは言葉のあやだと。
冗談でも、口が裂けても、金積まれても、絶対吐いてはならない言葉がある。
あなたの涙は軽過ぎる。
あの言葉は。。。
それは、聞いた瞬間に100年温存した骨董品を、落下させて木っ端微塵に粉々にしたのと同等。先祖代々が大切に丁重に扱い、あたため、大切にしてきた全てのものを価値などないものに姿を変えた。
神に問う。
なんの因果関係で、あの人と縁があったのか。
私は傷ついたのに、まだ縁を繋いでおこうと、自分の発した言葉を振り返り反省もないあの人と縁を切らせず、私になにを学べと言っているのか。
修業が足らないですか?
あの人を成長させられなかった私への制裁なのでしょうか?
泣かないよ
泣いたら負ける気がしちゃうから
泣かないよ
強い子だもん
泣かないよ
お姉ちゃんだもん
泣かないよ
でも時々泣きたいよ
でもきっと泣かないよ
─────『泣かないよ』
泣かないよ
結局、あの日から何年経っても
あンたは泣き虫なままだったよね。
「俺、もう成人よ?流石に泣かんて。」
「ほんとう?じゃあ…」
「それにさ、たしかに泣き虫は認めるけど
高校入ってからとかぜんっぜん、ひとっつも
泣いてないから。」
「本当なのか〜?違う高校だからって
嘘ついたらだめよー」
「…………」
「ほら、何とかいいなって」
「俺は、もう泣かんよ。だから心配するなよ。」
「あンた…」
まだ、あンたは泣き虫なままだ。
でも、頼りがいのある男になったね。
泣かないよって決めてもつい泣いてしまう
だからいつも我慢してる
強く生きるために
泣いてしまうのは仕方ない
でも、メンタルを強くしなきゃ!と思ってる
冷えきったこの指先も
知らなかった
君がくれたこの温もり
逃さぬようにそっと繋いで
ああ もう泣かないからって
溢れる涙
君が拭っていく
泣き虫でいさせて 今だけは
溶けていく心が流れおちる
もう 泣かないよ
君が居ないなら
冷めるばかりのこの温もり
もう泣かないよ
君が居ないから
泣かないよ(お題)
泣かないよ
泣くわけないじゃない
なんで、アンタなんかのために
私が泣かなきゃいけないの
流す涙がもったいない
そうやって勝手に弱いと決めつけないで
私は私のために泣いているの
アンタなんか
私にとってその程度の価値しかないの
『泣かないよ』
泣かないよ。
私は泣かない。
君の前では泣かないよ。
泣いたら心配するだろう。
あと2週間もすれば巣立って行く君。
今までありがとう。
これからの人生も良い出会いに恵まれますように。
そして自分の生きたい道を、自由に生きてほしい。
19年間ありがとう。
さあ、私も頑張るよ!
泣かないよ
泣かないよ
あなたが悪いんだもの
こうなったのは全部あなたのせい
泣かないよ
もうあなたになんの顔も見せない
私の真顔だけ見ればいい
だから泣かないよ
泣きたくても泣かない
でもこれだけは本当
ずっと好きだったよ、
ドンキーコングママ曰く、別に娘にするつもりで連れ去ったでない女の素性など興味はないが、今日まで飯を食わせて寝床を与えてきた居候がついに出て行く。
ドンキーコングママ。見た目がゴリラかジャイアンの母ちゃんのようだから誰ともなく付けられた。
居候は春を売るうちに段々と近しい友人も途絶え、書類に名前を書くことを酷く怯えてクチを聞けなかったが、骨ぼねしていた体付きも少しママに似てきてチークなしでも頬がうっすら赤らんで見えた。
ドンキーコングママ曰く、今度はこっちがげっそりしそうだ、と。
自営の酒屋でホールに居候を立たせるまで、どんな日々があったのか何と無く察するが、きっとそれで今日があるのだろう。
ある程度お客みたいなのも付いてきたけれど、ママは居候を外に出すことに決めた。
生まれてこの方初めて書いた履歴書には、ママの居酒屋の名前が揃った。
大人の習わしを短時間で叩き込まれ、けれども何かあれば頼って来いと餞別を据えられて、居候は人間好きになるために世間へ出る。
ドンキーコングママ曰く、過ぎて終わるだけのはずの歳月が違って見えた、と。
涙を湛えた顔を手拭きで覆っていた。
格好つけて泣かないよりも
自分の感情を素直に表現して伝える人間になりたい
あなたには本当に泣き虫ねと言われたけどもう泣きません。あなたが前を向いたから僕ももう前を向かなきゃ。
もう泣かない。
はやくなあなたの背中に追いつけるといいな。
泣かないよ
ひとしきり泣いた後、彼女に別れを告げる。
自分が起こした事故で、先に逝ってしまった彼女。
どれだけ自分を責めても、誰に許されることもない。
一生自分の過ちを責め続けるだろう。
自分が自分を許さない限り。
あと半月で、彼女の誕生日だった。
その日にプロポーズしようと決めていた。
海が好きだった彼女のお気に入りのこの場所で、
助手席の君に渡すはずだった指輪は、
今もまだダッシュボードの中にある。
今もまだ、助手席に君がいる気がして。
…でもそこに、君はもういない。
ダッシュボードを開け、君に渡すはずだった指輪を取り出し、車を降りる。
崖下に広がる海を見下ろし、力いっぱい指輪を放り投げた。
小さな指輪は弧を描いて飛んでいき、すぐに視界から消えてしまった。
車に戻り、シートに身をうずめる。
隣に彼女がいた頃を思い出して、
「ごめん。僕は自分を許すことにしたよ。君がいない今、自分を許してくれるのは僕しかいない。僕が僕を許してあげなきゃ、僕の居場所は失くなってしまうから」
誰も座っていない、助手席を見つめて伝えた。
その直後、カーステレオから、君が好きだった曲が流れ出した。
−訪れるべき時が来た−
−もしその時は、悲しまないで、ダーリン−
二人で口ずさんだ曲に包まれて、僕は車をスタートさせる。
自然と口元が綻んでくる。
「悲しまずにいることは無理だけど、もう、一生分泣いたから、これからしばらくは泣かないよ。こんなサプライズをされてもね」
本当に、訪れるべき時が来たんだな、そんな気がした。
もうきっと、こんなサプライズは起きないだろう。
さようなら。
君が助手席にいてくれて、いつも僕は幸せだったよ。
昨日はテルコの誕生日だった。
生きていたら18歳。
犬にしては長生きしたね。
クリーム色の優しい犬。
いなくなってから、暫くは部屋にいる気配を探し、いないのかと思うと泣いた。
そんな日々も段々と治まっていき。
時の癒やしを実感する。
もう苦しまずに遊んでいるのかな。
次に会う時は、お空で会えるね。
誰と一緒にいるのかな?
お友達のプーちゃんと一緒かな?
ふわふわしたあなたの姿は
もうここにはいないけど、
私達の心にはしっかりといるんだよ。
ありがとう
ありがとう
ありがとう
そして、
ごめんなさい
ごめんなさい
ごめんなさい
大好きなあなたが
大好きなあの人と
幸せになるのなら
わたし泣かないよ
笑顔で祝わないと
零した涙のぶんだけ何かが無くなる気がして、
どうにも上手く泣けなかった。
感情豊かな妹は泣く。笑う。怒る。
その隣で可愛げなんかなくたって、
いつか誰かが見つけてくれる。
そんな気がしていた。
あの日あなたは私を見つけて。
そんな君が好きだよと言ったのに。
相変わらず私は泣くのが下手で、
今だって何かを失わないように
ギュッと唇を噛み締める。
こんな時さえ我慢するから、
あなたは私を好きだったし。
そして、嫌いになったのだ。
泣かないよ
涙を流さないで
強く笑っていよう
悲しみに負けずに
明日を信じていこう
心が痛くても
前を向いて進もう
未来はきっと
輝くものがあるから
泣かないよ
いつでも側にいるよ
一緒に乗り越えていこう
泣かないよ 泣かないよ
明日の太陽が待ってる
一緒に歩いていこう
雨が降っても
太陽はまた昇る
悲しみはいつか
優しい思い出に変わる
強さを持ってる
君なら乗り越えられる
未来はきっと
輝くものがあるから
泣かないよ
いつでも側にいるよ
一緒に乗り越えていこう
泣かないよ 泣かないよ
明日の太陽が待ってる
一緒に歩いていこう
人前では、ね。
心はいつも涙目
人目に触れないところでcry
泣いてもいいよね?
弱い自分を匿って
強い自分を演じるのも疲れたよ
だって本当は弱いんだもの
仮初の姿は徐々に綻んでいって
まるで裸の王様みたいな私が明るみに出る
ねえ、可笑しいでしょ?
可笑しいって言ってよ、ほら。
大粒の涙を流して
感情剥き出しの私を見て
嘲笑(わら)ってよ、、、