『泣かないよ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「ごめん、お前の気持ちには答えられない。」
はっきり。さっぱり。ばっさり。
言われてしまった。
やはり、現実は漫画や小説のようにはいかない。
どうして期待してしまったんだろう。
どうして、伝えてしまったんだろう。
後悔が身体中を駆け巡り、気持ちの悪い熱が生じる。
「え…と、な、なーーーんちゃってーー!引っかかってやんの〜!
なーに本気にしちゃってんのさぁ」
ぽかんと口を開けた君はみるみる紅潮していく。
「お前が俺をすきなんて、ほんとうに悪い冗談だな!悪趣味だぞ」
と怒る。おどける僕をこづきながら、「お前はいつもいつも――」と小言を言う君。
泣いてなんかない。
「僕、悪趣味なんだ。」
君に聞こえないよう、僕はぼそりと呟いた。
二度と泣かないと決めたあの日から
いままで涙を流すことはなかった
でも今になって思う
涙を流すということの意味を
悲しかったから、悔しかったから
もっとやれたから、嬉しかったから
色んな意味を含んだその涙は
今までの自分自身なんだと
君が教えてくれた
🍸泣かないよ🍸
乾杯〜🍸✨
新たなスタートを切る君へ
新しい場所へと旅立つ君へ
慣れ親しんだこの場所も
一緒に育った友達も
みんなそのまま
ここにいるから…
その羽を広げて
自由にはばたいておいで〜
そのままずっと遠く
飛んで行くのもいいね…
そして…
ここに帰ってくるのもいいね
矢のように過ぎる有限な時間を
思いきり楽しんで…
寂しいけれど…
ほんとは
とても寂しいけれど…
泣かないよ✨
✨✨✨🍸✨✨✨
『もう泣かないけれど』
小さい頃は、同年代の子と比べても体が華奢で小さくて、些細なことにも怯えるくらいに気弱な少年だった。幼馴染の女の子の背に隠れては、その子の袖を握って後ろをついて回っていた。いつだって優しく庇ってくれるその子を、好きになるのは時間の問題だった。
やがて成長期を経て、背が伸びて筋肉も付き、人見知りだってずいぶん治った。お世辞や建前もそれなりに上手くなって、社交界でもある程度の地位を築いた。その頃になると、まるで手のひらを返すように周囲の態度が様変わりしていることには嫌でも気付いた。かつてのいじめっ子たちは、男はごまでもするようにへりくだり、女は媚びるように猫撫で声で話しかけてくる。吐き気がするような性根の人間ばかりの中で、あの子だけはずっと変わらなかった。幼い頃と、そりゃあ節度は違うけれど、いつだって優しく迎えてくれる。彼女の前でだけは、肩の力を抜いて素の自分でいられた。
だから、その場所を失うのが怖くて。昔みたいに涙を浮かべたりはしないけれど、もう少しも怖くない犬や雷が苦手なフリをして、理由をつけては彼女のもとを訪れる。呆れながらも笑って受け入れてくれる彼女は、こんなに汚い僕の性根も笑ってくれるだろうか?
まっすぐ愛を伝えるには、僕はやっぱり臆病すぎて。今日も、彼女の優しさに縋ってばかりいる。
「泣かないよ」
意地はらなくていいんじゃない
「年取ってから涙もろくてね」
隣で寝ているクロちゃんを撫でつつ、泣けるアニメを見ながら私は鼻をすすった。
昔はここまで涙もろくなかったのになぁ。
そして昔はポジティブだったのになぁ。
若い頃なら泣かないようなことも、最近はすぐ落ち込んで涙が止まらなくなる。
前向きだった性格も、今ではすっかり後ろ向き。
もしかしたら、泣くことが唯一のストレス発散方法なのかもしれないな…
「ほんと、だめだなぁ…」
にゃごー
「ん?大丈夫。…たぶんね」
私はそう言って、優しく頭を撫で続けた。
お題 『泣かないよ』
最愛なる友人へ。
貴女の代わりになったことを後悔していないから、どうか泣かないで。
大丈夫。自分も泣かないから、泣いてないから。
貴女の間抜け面を見られないのが少し残念かな、なんてね。
……置いて行っちゃって、ごめんね。
たとえ、先生がどこかに行っても泣かないよ
泣かない
泣かな…
泣か…
泣いちゃうよ
行かないで、先生
卒業させてよ、先生
#離任#泣かないよ
泣かないよ
涙が溢れそうな時、いつも思ってる
泣きたくない
泣かない
涙なんてどっかいけ
そんな私の思いは、通じたことがないけれど
心の中では、負けてるつもりなんかないんだ
勝手に水が出てるだけなんだ
私はまだ、納得してないんだ
14
泣かないよ
わたしは大丈夫だから
大丈夫じゃない人を助けてえ
「泣かないよ」
泣かないよなんて言わないよ
我慢することはないし
強がることでもない
泣かないよなんて言わないでいいよ
泣かないよ
飲食店でバイトしていた時の話
一緒に働いていたのは、韓国人と、中国人、後で知ったか皆不法滞在だったらしい、
その中の中国人の女の子
とても頭が良く働き者だった、
彼女は日本に来て初めて日本人の優しさを知ったと言っていた、
中国の教育では日本の野蛮な歴史を叩き込まれたようだ、
なぜ日本人はそれをしらないのか?
と言われたこともある、でも日本にきて、印象が全く変わったらしい、
日本に来たのは彼が先に日本に来た事もあり、追ってきたようだった、
数ヶ月経ち、彼女は妊娠して、国に帰る事を決めた、不法滞在だったので、もう日本には戻れない、仲良くなった私はとても残念だったし、悲しかった
最後の日お花を買ってプレゼントした
泣けてきて言葉が出ない私に、
彼女は、「なんで泣くの?私は赤ちゃんが出来てとても嬉しいし、これから楽しみが沢山ある、いい旅立ちなんだから泣かないで」
とても楽しそうな彼女を見て複雑な思いだった、別れ側に泣くと言うのは日本人感覚なのだろうか‥
助けは来ないし、助けてくれないからね誰も
パトラッシュカモンッッ
そう思ってもできない
不器用な気持ちで
生きてきた数十年間
感じることで体感できてはじめて
感情的にしんみりとする
私は真剣に考えている間なら
どんなことがあっても
泣かないよ
泣かないよ
わたしは神さまを信じているんだ。神さまはわたしが死ぬときに、初めてわたしを裁くんだ。それまでは、神さまはこの世にいろいろな形で現れるんだ。神とともに歩んでいるんだ。喜怒哀楽、神とともにありますなんだ。最後の審判まで頑張るんだ。死ぬまで頑張るんだ。
泣きたくなるときもある。みんな自分が一番偉いと思っている。私だって同じ気持ちだ。だって、とてもあの人が一番偉いなんて思えないもの。だったら、一番偉いのは私か神さまのどちらかじゃない?あら、泣くんじゃなくて、お笑いだわね。
この世はバーチャルな世界なんだと思う。本当の世界は遥か遠くにあるんだろう。山のかなたのはるか遠く、幸い住むと人は言う。
おとなになると、変に悟りきった顔をするものだ。若いときは、明日、一日が問題だった。来年のことは考えなかった。ましてや死ぬことなんか考えなかった。喜びに満ちていた。
神さまは私たちに十戒を授けてくれた。守るものは幸せになった。そして今、苦しんでいる人がたくさんいる。法律というものは、守る人だけを保護してくれる。
#3 泣かないよ
あとひと月でここの田舎暮しから都会の街へ引っ越す
新しい生活、増える家族
不安と楽しみと悲しみがまぜまぜ
産まれ育ったこの町は私のルーツ
時々戻ってくるよ
『ごめん、、、ほんとにごめん』
泣かないわよ
泣くわけないじゃない
オトコなんて星の数ほどいるって言うし
星がひとつ
目の前から消えただけ
ただそれだけじゃない
『愛してくれてありがと
さよなら』
微笑みを浮かべ
今にも泣きそうな男に背を向けて
凛と前を向いて歩きだす
泣かないわよ
泣くわけないじゃない
まだ愛してるアナタの前では
絶対に
タイトル 「 大丈夫なわけないのにね 」
ただ 立ち尽くして、月を見ていた。
細く流れる、僕の水分
小さく「大丈夫」と 呟いて。
ひとりで眠れるようになった
だからもう、僕を心配して
君まで起きていなくていいよ
僕をいっぱい守ってくれた
だから今度は、守られるだけじゃなくて
君を守らせて欲しいんだよ
君が近くにいなくても泣かないけど
君がいないと不安なのは変わらないよ
僕は今も怖がりだよ
怖がりのままだけど、泣かないよ
君も本当は怖がりだって知ってるよ
君を守りたいから、泣かないよ
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「泣かないよ」2023. 3. 17
泣くな胸はれ顔上げて笑え。
そういうあいつも泣いていて、
本気で夢を追いかけてこれた。
喜びに混じる悔し涙。 by wacciさんの"空に笑えば"
目標があるから頑張れる
志があるから耐えられる
だから頑張れ。耐えろ。そして夢を掴め。
泣くことだって悪いことじゃない。
時には涙というのは己を変えてくれる。
逆に言えば泣けば勝ちなのだ。
辛いよな辛いよな。
でも1本足せば、幸せなんだよ。 byゴルゴ松本
#泣かないよ