『泣かないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
泣かないで、という私の言葉にあなたは耳を貸すことはしないだろう。
あなたとの別れは寂しいもの。けれど、私は信じている。
新しい別の世界で私とあなたは再会を果たすのだろう。
そして、またこの世界で私はあなたに永遠の愛を誓い捧げたように、次の世界でも、また同じように愛を誓い捧げるのだろう。
今は悲しみの涙を流す時なのかもしれない。けれども信じて欲しい。
次の世界で、私とあなたが流す涙は、再会の喜びによる嬉し涙であると言うことを。
どんなに離れていたとしても、私は絶対にあなたを探し出す。見つけてみせる。
運命の赤い糸があるとするならば、私とあなたとの糸は結ばれているのだろう。
その糸を手繰り寄せて、結ばれているであろうあなたの指へと辿り着いてみせる。
だから、心配しないでほしい。思い悩まないでほしい。
どんなに時がかかるとしても、私は絶対にあなたに会いに行く。このことを信じて待っていてほしい。
今は悲しみの別れの時だとしても、次に会う時は、喜びによる再会の時にするのだからーー。
ーーそう言って、彼は彼女を遺して先に息を引き取りました。そして、彼女も彼の後を追うかのようにして息を引き取りました。
彼と彼女が次の世界で再会できたかどうか。それは誰にも分からないでしょう。
しかし、信じればきっと、彼が言い遺した運命の赤い糸を手繰り寄せて、再会を果たすのでしょう。
それは次なる世界での楽しみの一つとして、私とあなたの観る喜劇なのですからーー
【泣かないで】
ねぇ、どうしたの?
なにか辛いことがあった?
どうしようもないことがあった?
“大丈夫だよ”なんて、何も知らない
僕には言えないけれど
それでも、君の力になりたい
だからこそ、君のことを知りたいんだ
何も出来ないかもしれない
ただ、そばに居ることしか
出来ないかもしれないけれど
こんな僕でも君の力になれるなら
どんなことでもしたいんだ
ねぇ、どうしたら君は笑ってくれるかな?
そうだ!僕のお気に入りのおもちゃ
貸してあげるね
だからいつもみたいに笑ってよ
僕、君の笑っているところが大好きなんだ
だから、僕は君の笑ってくれるならなんでもするよ
ねぇ、泣かないで、いつもみたいに笑ってよ
君が笑顔になれるまでずっとそばに居るよ
いつも、“待て”されてるから
僕、待つのは得意だよ
だから、またいつか笑ってね
泣いていいよ。
思いっきり、泣いていい。
だって、今日の私はあなたがどれだけ泣きたいのか、わからないから。
だから、今日は気が済むまで、泣いていい。
だけど、泣いていいのは今日までだと私は思う。
きっと明日は、昨日のことで泣いてたって、どうにもならないから。
今日は思いっきり泣いていいよ。
明日は今日のことで泣かないで。
「泣かないで」
一体誰が君を泣かせてるの?
泣かないで。君が泣いてたら、僕まで悲しくなる。
君の涙はアイツの為?アイツのせい?
どっちにしろ、僕の入る余地なんてないよね?
それはわかってる。
痛い程、わかってる。
ただ、僕は君の涙を止めたい。
君に、幸せで居て欲しい。
君に、いつも笑って居て欲しい。
その相手が僕じゃなくていい。
ただ、君が幸せで居てくれたら、それでいいから。
僕には、愚痴を聞いたり、慰めたり。
そんな事位しか出来ないけど。
それで、少しでも君の気持ちが軽くなるなら。
僕が君を受け止めるから、その間は泣いてもいいから、それで、気持ちが落ち着いたら、もう泣かないで。
いつもの君の笑顔を見せて。
いつも、君の幸せを、祈ってるから。
泣かないで
悲しい時も
辛い時も
うれしい時も
沢山泣いていいんだよ
#泣かないで
泣かないでって慰められるより
泣きなって背中さすってもらいたい
自立してたって強くなったって
時には崩れそうになるもの
泣かなくて済むようにって自然と努めてるけど
逃げ場や癒しに辿り着く前に
足を掬われるようなことだってある
泣いたって何かが擦り減るわけじゃないから
大丈夫 きっと明日も大丈夫
そんなヤツ辞めちゃえばいいのに
そんなヤツの為に泣かないでよ
ボクの為に泣いてなよ
2024/11/30『泣かないで』
「泣かないで
最後じゃないから
泣かないで
また会えるから
泣かないで。」
また一緒になれるのかな
君がどこかに行ってしまって
もう会えないとして
そしたらどうなってしまうのかな
「さよなら」
って...やめてよ
止まらない
止められない
行かないで...
『泣かないで』
泣かないで
という言葉は、使った記憶がない。どんな時に使うのかよくわからない。
と考えていたら、一つ思い出した。自分がかわいそうと思って人前で泣く人には、泣かないで、と思う時があった。でもどちらかというと、泣いてもしょうがないのにねぇ、という気持ちに近いような。そう思うと、泣かないでとは、言わないし思いもしない。
多分それは、受け入れられないほどのショックなことがあると、人は涙も感情も全く動かなくなるので、泣けるうちはまだいいなと思っているから。
そんな偉そうな事を思ってても、最近は、映画ドラえもんを見て泣きそうな自分がいます。なんだか。
『泣かないで』
ど、どした?!
さっきまでめっちゃ笑ってたじゃん!!
最近なんか元気ないなぁとは思ってたけどさぁ...
よしよし
なんかあった?
...うんうん、そっかぁ
そんな事があったのか...
いつから?...そんな前から?!
俺に早く言ってくれたらよかったのに...
「めんどい女って思われたくない」?
そんなこと思うかよ...
ぎゅー
よしよし
大丈夫だよ、頑張ってるの知ってるよ
...少しは落ち着いた?
ならよかった
これからは、何かあったらすぐ俺に言いなよ?
迷惑とか思ってないから!
ほんとだよ
俺はいつでも味方だから
...だから、泣かないで
泣かないで
貴方が波を流すなんて
その涙はお相手の為に値するの?
泣かないで
とりあえず、そこにいるのをやめましょう。
とりあえず、考えるのをやめましょう。
とりあえず、それは心の汗ではありません。
とりあえず、それは必要ではありません。
『泣かないで』
幼稚園に行く日は
毎朝泣いていた
ママがいい!と
毎朝泣いていた
泣かないで
ほんとはママも
一緒に居たいんだ
泣かないで
あなたの世界は
もっともっと
広がって行くから
「君の涙が虹になる」
冷たい秋風が街を吹き抜ける中、静かに雨が降り始めた。小さな駅のホームには、彼女と僕しかいない。傘を持たない彼女は、濡れるのも構わないというように、ただ空を見上げていた。
「泣かないで」と僕は、彼女にそっと声をかけた。
「泣いてないよ」と彼女は微笑んだけど、その声は震えていた。
彼女、咲良(さくら)とは大学のサークルで出会った。最初はただの友達だったけど、気づけば毎日のように一緒に過ごしていた。映画を見に行ったり、深夜まで語り合ったり。やがて、恋人として自然に関係が進んだ。
しかし、ここ数カ月の咲良はどこか違っていた。笑顔の裏に隠された不安や寂しさ。問い詰めても「何でもない」と言うだけだった。そして、今日。
「ねえ、どうしてそんなに無理をするの?」僕は正直な気持ちをぶつけた。「本当は、何か抱えてるんだろう?」
咲良は黙ったまま、僕を見つめた。その瞳はどこか遠く、何かを決意しているようだった。
「……言いたくなかったの。あんたを巻き込みたくないから」
彼女の声は静かだった。だが、その言葉には痛みがにじんでいた。
「私、家の事情で遠くに引っ越さなきゃいけないの。ずっと悩んでたけど、どうしても避けられない」
その瞬間、全てが腑に落ちた。最近の彼女の変化、僕を避けるような態度。そして、今日のこの別れのような空気。
「離れても、俺は君を忘れない」僕は一歩彼女に近づいた。「どんなに遠くに行っても、俺の気持ちは変わらない」
咲良は目を伏せたまま、唇をかみしめていた。涙がぽつりと頬を伝う。
「だから、泣かないで」僕はその涙を指で拭った。「俺たちの関係は、こんな雨みたいに簡単に消えるものじゃない」
彼女は小さく息を飲んだ。そして、初めて心の底から笑ったように見えた。
「ありがとう、拓也。私、頑張るから」
電車の到着を告げるアナウンスが響く。咲良は小さなカバンを肩にかけ、最後に僕を強く抱きしめた。
「また、会おうね」
その言葉は未来を信じる約束のようだった。僕は黙って頷き、彼女が電車に乗る姿を見送った。
雨はいつの間にか止み、空には淡い虹がかかっていた。それを見上げながら、僕は心に決めた。どんなに離れても、咲良との絆を大切に守っていこうと。
彼女がくれた笑顔とともに、僕は新しい一歩を踏み出した。
泣かないで
何にでもめちゃめちゃ惚れっぽく飽きっぽく忘れっぽい
だから他人もそんなもんだと思ってたけど、違うみたい
人は好きなものはずっと好きで続けられて忘れない生き物らしい
驚愕
忘れた方が幸せになることもあるだろうに
ずっと覚えてる方がしんどい
仕事は忘れちゃいけないけどねー
ミスの天才
end
泣かないで
涙を流さなくても
声を出さなくても
泣けはする
だからその希望には添えない
あと泣いた後に言われても不可能
事後だから
何もしなくても衝動はあり
衝動に気がつく
行いはなくても欲はある
知らないようで知っている
何故だかは知らない
泣かないで
あなたはわるくない…
ただ、あなたと相性が
よくないだけ…
泣かないで…
あなたはわるくない
泣かないで
ゆうかは笑顔が可愛い女の子。
何を言われても、何をされても……ずっと笑顔を絶やさない。
そんなとても強い女の子……だと周りは思っていた。
ある日、ゆうかは誰も居ない公園で泣いていた。
声を殺して……ずっと。
ゆうかは本当は弱い女の子。
傷つきやすくて、繊細な子。
彼女はずっと死にたくて死にたくて仕方なかった。
けれど、死ぬ勇気がなくてずっと泣いている。
そんな彼女をみてか、一人の男の子が近づいてきた。
「お姉さん、どうしたの?」と聞けれるけど、ゆうかは答えない。
こんな小さい子に心配されるなんて、恥ずかしくて仕方なかったから。
すると、男の子はゆうかの背中を擦ってこう言った。
「泣かないで」と。
END
好きな人が居る
たぶん、出会った頃からずっと
好きだった
やっと、やっとこれが恋だと気付けた
私はあなたのことがずっと好きでした
きっとこれからもずっと好き
わたしの心泣かないで
息子が心配するから
わたしの心怒らないで
息子が悲しむから
わたしの心笑って
息子も笑顔になるから
わたしの心夢見ることを恐れないで
きっとわたしたちの未来は輝くから