『枯葉』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「大好き」
「ごめん」
咲いた花は枯れました
#恋#枯葉
枯葉
私は、散るように枯れていく、早く枯れていく。
枯葉を踏んで歩く。
かしゃかしゃと良い音を鳴らす。
それが楽しくて、次へ次へと踏んでゆく。
下に隠れていたアリはびっくりして逃げてゆく。
それすら面白がって踏んでゆく。
自分がその枯葉を栄養として、
育ってきたことを知らずに。
「枯葉」
お題 枯葉
あなたがよく言っていた口癖が
今はとても恋しくて
ゆっくりと舞い上がる枯葉が
音を立てて風に運ばれる
こんな時間もあなたと分け合えたら
こんなに心は冷たくないのに
いつか枯れゆく 運命(さだめ)でも
春の小さき花々の、彩りを楽しみに待つ。
初めの木は
まだ赤ちゃんで
どんどん
歳をとっていく
赤ちゃんから
老人までたつ
おじいさんに
なったら
色も変わる
緑から茶色
歳をとっている
枯葉は
一枚一枚
落ちていく
それが木の
寿命なのかも知れない
年老いた人間って枯葉なのかな?
社会に害を与えるのならそうなのかもしれないね。
長く生きて歳を重ねた自分の年齢を、人に伝えにくいのは何故?
こんなに生きたんだぞ!じゃなく、
こんなに年老いてしまった惨めな私?
自分の年齢を聞かれた時、何の臆面無く、正々堂々と話せる自分でいたい。
枯葉。
枯葉のベッドで
フワフワに
なりたい。
焼き芋が
したい。
2人で仲良く
落ち葉に
埋もれたい。
秋の並木道って、カラフルな地面を踏みしめるたびに音が鳴って、小さい子が履いてるプープーサンダルみたいに喧しい。
風が強い。
ほんとうに風が強い。
このまま辛い思いも飛ばしてくれればいいのに。
人はみんないつか朽ち果ててく
そしていつか枯葉のように
おちていく
「枯葉」
枯葉マークって何が失礼なのかな?
ただのマークだからなんでもいいじゃない。
失礼と言うのはその人の心の狭さを表しているのでは?
俺の存在は
枯葉みたいに
もう必要ない。
ぱりっと枯れ葉の鳴ったことに、感動すれば良かったと思う。
運命の 人と出会った 春の日の
桜の花びら 枯葉に変わっちゃったね
恋と花は似てるのかもしれない
枯葉は、輝いていた「証拠。」
「枯葉」
なにをどうわかっているのか
枯葉は散る
秋のイメージ。
秋は好き。
紅葉が色づく頃
会えるって言った
緑から赤に変わる間
ジッと待っていたよ
よそ見もしなかったよ
他の黄色い葉が落ちても
気にしなかった
紅葉、もうすぐ全部無くなる
私も無くなれってこと?
ねえ、答えて
紅葉の葉は
私への想い?
枯葉
木から一枚また一枚と落ちてきてまた新しい季節へと変わっていくあと何回君とこの道を歩くことができるのかなぁ?