『月に願いを』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
月に願いを
私が仕事から帰る頃
お月様の明かりに照らされながら
車へ向かう
今日の勤務が無事に終わってホッと
しながら
明日もいつも通りに働けることを願う
『月に願いを』
月に願うことなんてあるかなぁ…
そう思いながら、今日も文章を綴る。
試しに家のカーテンを少しだけ開いて空をみる。
最近梅雨にはいったせいか、天気は悪く、月どころか星すら見えない。
願うに願えなくて少しだけ悲しくなる。
しかし、もしも晴れてて、月が願いを叶えてくれそうなくらい静かに輝いていたら、私は何を願うだろう。
少し考える。
…
……
……………
うん、思いつかない☆
何も思いつかない。つまんない女だな、私。HAHAHA。
…うん。本当に何も思いつかない。
家内安全、世界平和、無病息災、交通安全、恋愛成就etc…
色々考えてみたが、どれもピンと来ない。
考えれば考えるほど寝てしまいそうである。
ダメだ。マジで何も思いつかない。今日はここまでにする。今日はそんなに文章書けなかったな。
ねがいがないと、はなしのストックがないとこんなことになりえるのか。単に眠くてあたまがまわってないだけかもしれないが。
己の願いを見つけること
これを月は見えないが、ないわけではないし、ねがうだけならただだ。
わたしはつきにそうねがう。
セーラームーンになって
未来永劫、愛する人と信頼できる仲間
可愛い娘がそばにいてくれる、として
たとえば何百年後に誰かが居なくなる
ことがあったら
ずっとずっと当たり前のように傍にいた人が
突然に居なくなったら
セーラームーンは、乗り越えられるのかな
彼女は強いから 乗り越えられるに違いない
セーラームーンになりたいなぁ
◇月にねがいを◇
月に願いを。
月は願いを叶えてくれるか? 太陽は?
広義の星。別に星も願いを叶えてくれる訳じゃない。そういう言い伝えがあるだけ。
叶っても叶わなくても。願いをかけるだけタダだから。
《月に願いを》
人間は月に願う。
月人は星に願う。
星は常闇へと願う。
闇は、全ての願いを取り込み、育っていく。
やがて、闇は飲み込んでゆく。
その先にあるのは、光か、それとも。
月が好きで、タイトルに月を入れた小説を何作も書いた
月は愛する人の象徴だ
登場人物たちは、月を見上げながら愛する人を思い、あるいは愛する人と二人で月を見上げる
けれども、私には愛する人がいない
もしも願いが叶うならば、月よ、どうか私にもたった一人の人を…
月に願いを
日本人だからか?
月には、子供の頃から親近感が強く、
今でも帰宅の途中に、綺麗な月を見れば、
スマホで撮影してたりする。
だから、月にお願いしたことはない。
優しく見守ってくれる肉親のような存在だ。
月が綺麗であれば元気をもらい、
朧月夜であればもの悲しい思いになる。
これからも、やれるだけやるつもりだから、
今まで通り優しく見守って下さい。
月に願いを
月は夜の象徴
月は夜の支配者
月は夜の守護者
夜は眠りにつく時
夜は息を潜める時
夜は想いを馳せる時
夢を照らすのは月
命を照らすのは月
心を照らすのは月
どうか私の大切な人が
健やかでありますように
寝る前に投稿してみて
2024/05/26㈰日記
淋しさは 和らぐけど
早く寝ないと、の気持ちの焦りは
前より強くなる。
甲乙つけがたい。
もうこれからは その時の気分で
投稿しようと。
いつか時系列の走り書きみたいな
日記を書いてみたいな。
日曜日のスーパーはやっぱり
人が多い。
大量買いのカートが
邪魔にならないように
気をつけて歩いているつもりでも
人が多いと迷惑をかけてしまう。
焼き芋は買えました。
店員さんに焼き芋の販売は
いつまでかと聞いたら
いいんじゃないかと 昨夜
思いついたのに聞くのを忘れた。
でも今月までの販売でも気持ちの
整理はつけてあるから大丈夫。
(大げさ)
新生姜もやっと買った。
漬けるぞって意気込みが必要だから
買うまで日数が掛かった。
皮を剥く、スライスする、熱湯に
2分浸す、熱湯からあげて酢に
漬ける。
これだけなのに、面倒くさいなあと
思うから、万事スタートが遅い。
今夜も鬼滅の刃を見てから寝ます。
おやすみなさい。
遠くおなじ月を見ている
あなたの優しい願いが
どうか叶いますように
#月に願いを
『月明かりの下、君を想う』
「願い事は言葉にしたら叶わないんだよ」
いつだったか、あの人は昔そう私に教えてくれた。
それ以来、私は黙って祈るようになった。
あの人が側にいなくなってもそれは変わらなかった。
自室の窓からは人々の暮らしの象徴である灯りがよく見える。誰もいない交差点の信号が点滅して赤になる。
日曜の夜はひどく静かで、アルコールの入ったグラスを少し傾けるとまるで違う世界へ入り込んだかのような錯覚を覚えた。
月明かりが窓を伝って入り込んでくる。それはひどく神々しく、敬虔な教徒になった気分にさせる。
なぜだか少し目の奥がツンとした。感傷的な時はやることは一つしかない。
背筋を正し、目を軽く瞑って両手を合わせる。
願い事はひとつ。
想いを込めて、真剣に祈る。
もしかしたら願いが叶うかもしれないから。
『あの人とまた暮らしたい』
分かっている。馬鹿馬鹿しい。あの人の意思で出て行ったのだから戻ってくるはずはないと。
でも、私は信じて待ってる。
私には祈ることしかできないから。
瞳をあけて月を見た。
大きな月だった。薄黄色の光を宿す月面の影に、あの人の面影が見えた。
私は少し泣いた。
#月に願いを
月に願いを
満月がすぎて少しづつ月が欠けいく
高貴な光が少しづつ隠れていく
あと11日で隠れてしまうよ?
願いを届け忘れないようにね。
『 ボクはいつかきみと、また会いたい、』
そう願うボクを、
月光がてらしていた。
同じ月を何度見ながら
ボクはこう願うのか。
もう数えていない。
"忘れよう"
何度も試したが、
そんなことは出来なかった。
何年前だろう。
この場所で出会った彼女は
ボクが出会った中で1番綺麗だった
それだけは唯一覚えてる。
あの笑顔だけは。
あなたには忘れられない人はいますか。
その人は一体どんな人だろう
「ふふふーふふんふふんふんふんー。」
さっきからなんなんだこいつめちゃめちゃ鼻歌歌ってんだけど、いい事でもあったんかな。
「お前、なんかいい事でもあった?」
「んー?いや別にーー。」
そう答えるとまたふんふん言い出した。
なんだこいつ、俺はそれどころじゃないってのに。
今日俺がこいつを呼んだのはあることを伝えるためだ。
親の転勤で来週には引っ越さなきゃいけなくなったことこいつにはちゃんと言わないとな。
一昨日親から聞いて未だ納得はできていないが、世の中仕方がないことだってある。
やっとこいつに伝える勇気が出て、呼び出した次第だ。
それなのにこいつときたら、さっきから鼻歌ばっか歌いやがって、俺とお前の温度差どんだけだよ。
サーモグラフィーで測ったら俺だけ真っ青だよばか。
そろそろ暗くなってきたな。月も出てきたし。
うわ、今日の月めっちゃ綺麗だな。
そんなことを思ってると
「月めちゃめちゃ綺麗じゃね?」
「え、あ、そうだな、俺も思ってたとこ。」
どうやら、同じことを考えてたらしい。
口に出して言っとけばよかったな。
こういう事がよくある。
俺は元々喋りが得意なタイプでは無い。むしろ嫌いだ。
そんな俺と陽気なこいつが親友になるなんて出会った頃は思いもしなかった。こいつと仲良くなってから俺の口数も増えていって交友関係も広まっていき、まぁ人並みに楽しい学校生活を過ごせてこいつには感謝している。
いやいや、今は昔話にふけってる場合じゃない。
早く言わないと、こいつ明日早いってさっき言ってたし
「あのさ、
あの、俺引っ越すことになった。なんか父さんが転勤でさ、その俺も嫌なんだけど仕方ないっつうか、なんつうか、めっちゃ田舎のとこ行くんだけどさ。なんて言ったかな、鹿児島の端っこの島なんだけどさ、その、」
そこからは一気に捲し立てた。
こんなつもりじゃなかったのになんか涙出てくるし最後の方ちっちゃくなってほぼ言えてないし最悪だ。
なんか頭くしゃくしゃにされてるし、こいつも泣いてるし、いやなんでくしゃくしゃするんだよ。俺のサラサラヘアーが台無しだよまったくもう。
結局それからは2人で泣きながら公園で話してさ、
お前明日早いって言ってたじゃんよ、もう予定から何時間すぎたんだよ。お前って奴はほんとによ
それからしばらく経って一通り落ち着いてから
2人で帰り道を歩いた。
こいつ今日は送ってくれるらしい。彼氏かよ。
また鼻歌歌ってるし、え?ちゃんと悲しんでるよね?
悲しんでくれてるよね?俺めっちゃブルーだよ?
もういいや、なんか笑えてきた。
そういえばこいつはいつもそうだな。
なぁ、お前今何考えてんの?
こいつと出会ってから何百回目か分からない、頭に浮かんだ言葉を今日も胸の中にしまう。
そろそろ俺の家が見えてくる頃だ。
「それじゃあな。」
「おう、送ってくれてありがとな。」
「親友のためだしな。あと、見送り行くからな。」
「ばか授業中だぞ、学校行けよ。」
「そんなん抜けてくるわ、絶対いくべ。」
「そうかよ。好きにしろ。」
「おう、じゃあおやすみ。」
「おやすみ。気をつけて帰れよ。」
ずっとなんてないんだ。
あいつが手を振りその背中もだいぶ小さくなったあと
そう1人で呟いた。
いやーやっぱり俺はだめだな。
結局1番大事なことあいつに言えなかった。
まぁでももういいんだ。
どうせ俺達は親友だし、何があっても親友だし。
そうだ、あいつに言えなかった代わりに
月にでも願っとくか。
『月に願いを』
「雨、やまないなあ……」
コンビニの中、外を見てひとり呟く。
学校から帰る途中、腹が急に痛くなったので、トイレを借りようとコンビニに入ったのだが、トイレから出てビックリ、外は土砂降りであった。
俺はため息を吐きながら、スマホを取り出し、天気予報を見る。
予報によれば、30分くらいで止むらしい。
季節外れの夕立のようだ。
だけど一つ問題がある。
傘を持ってないのだ。
最近の天気は晴れ続きで完全に油断し、折りたたみ傘すら用意していない。
傘を買って帰るべきか、このまま雨宿りするか……
懐事情が厳しい事もあり、なかなか悩ましい問題だ。
と窓の外を見ていると、向こうから走ってくる人影が見えた。
スカートなので女子校生のようだ。
彼女は、カバンを傘代わりにして走ってくる。
だが雨の勢いが強いということもあり、遠目からでもびしょぬれだった。
彼女も災難な事だ。
それにしても、あの女子校生、どこかで見たような……
クラスの女子だろうか?
そんな取り留めのない事を考えている間に、彼女はコンビニの入り口までやってくる。
「セーフ」
入ってくるなり、見当違いなことを叫ぶ女子校生。
『どこがセーフだ』
どう見てもアウトでなので思わずツッコみそうになるが、寸でのところで言葉が止まる。
なぜならコンビニに走り込んできたのは、妹の百合子だったのだ。
愛すべき、可愛い妹である。
だが、この場で百合子と出くわしたくなかった。
見つかったら面倒なことになるので、店の奥に逃げ込む。
もし百合子に見つかればどうなるか……
百合子は『お兄ちゃん大好きっこ』だ。
きっと抱き着いてくるだろう。
びしょびしょのままで……
そして俺も濡れる。
誰も幸せにならない。
一応、誤解の無いように言うが、自分は自他ともに認めるシスコンだ。
普段なら抱き着かれるののは、なんの問題ない。
むしろ抱き着いてこなければ、こちらから抱き着く所存である。
誤解無きように。
だが、いくらんでもびしょぬれの百合子に抱き着くわけにはいかない。
自分の愛はそんなものだったのかと少しショックを受けるが、緊急事態だと自身に言い聞かせる。
そんな葛藤をしつつ、百合子の動向を見守る。
はたから見れば不審者だろうが、背に腹は抱えられないのだ。
運よく濡れることが無かったので、抱き着かれるのは御免こうむりたい。
百合子が歩くたび、『グショ、グショ』と水音がする。
靴の中までビショビショのようだ。
音を聞くだけでも気持ち悪くなってくるのに、当の百合子は全く全く気にせず、お菓子の陳列棚を眺めていた。
……この前太ったと言って騒いでいたのに、また食うのか?
まあ、それは本人の勝手か。
「新作新作、チョコレート。 甘いぞ甘いぞ、チョコレート♪」
突然お菓子の前で、謎の歌を歌い始める妹。
周りの客も、何事かと妹を見ている。
他人の振りをしているとはいえ、ちょっと恥ずかしいな、これ。
妹を陰から観察していると、急に百合子が顔を上げた。
「あ……」
と間抜けな声を出して、こちらに目線を向ける。
気づかれたか?
「トイレ、トイレ」
トイレだったらしい。
俺に気づくことなく、トイレに入っていく妹。
どうやら、少しの間猶予ができたようだ。
百合子がトイレに行っている間、スマホを取り出し、もう一度天気予報を見る。
まだ雨は止まないのか?
スマホを素早く操作し、もう一度天気予報を見る。
天気予報を見れば、あと40分くらい……
え、長くなってる……
正直これ以上この場にいることはできない。
さすがにこれ以上誤魔化すのも厳しい。
こうなっては仕方がない。
予定外の出費だが、傘を買うことにしよう。
俺は入口の横に置いてある傘を手に取り、レジの列に並ぶ。
が、突然背中がぐっしょりと濡れる、嫌な感触を感じる。
ゆっくりと振り返ると、そこには百合子がいた。
「お兄ちゃん、おっす」
「……おっす、お前トイレどうした?」
「へ、見てたの? 今使用中だった」
「そっか……
でも、さすがに濡れたままで抱き着いてほしくなかったかな」
「ゴメン、お兄ちゃん見たら抑えきれなくなって……」
「ははは。 百合子らしい」
俺はなんとか愛想笑いをする。
今笑えてるよね、俺。
百合子は俺の持った傘に目線を向ける。
「傘買うんだ?」
「ああ」
「じゃあ、相合傘しようよ」
「そうだな」
多分相合傘で密着すると、また濡れることになるだろう。
だけど、俺は濡れてしまった……
もうどうにでもなれだ。
「お会計どうぞ」
レジの店員から声を掛けられる。
「じゃあ、兄ちゃんは傘買うから入口で待っててくれ」
「分かった」
そう言いながら百合子は、レジ横に置いてあるチロルチョコを、俺の前に置く。
「これもお願いします」
用事は済んだとばかりに離れる百合子。
相変わらずの手癖の悪さである。
店員は困ったような顔でこちらを見ていた。
俺にはいつもの事だが、店員にとってはトラブルみたいなものだろう。
「えっと、どうしますか?」
一緒に買うのか?と聞いている店員。
ならば答えは決まっている。
「買います」
会計を済ませて入り口に向かうと、百合子はスマホを見ていた。
百合子は俺に気づいて顔を上げる。
「雨やむの一時間後だって。
お兄ちゃんがいて助かったよ」
「そうか、ほら」
「ありがとう」
チロルチョコを渡すと、百合子は嬉しそうに笑う。
この笑顔を見れば、背中が濡らしたかいもあったと思う。
……濡れないに越したことは無いけどな。
「じゃあ、帰るか」
「うん」
降り止まない雨の中、俺たちは仲良く相合傘で帰る。
百合子は隣で『あめふり』の鼻歌を歌いながら、ご機嫌に歩くのだった。
月に願いを
[月に変わってお仕置きよ]
昔、セーラムーンに憧れた
2005年、実写版ドラマのセーラムーンを見ていた
そのときの私は、幼稚園児だった
『100万円ぐらいしかお金の稼ぎがないじゃないの』
『責任があるんだよ』
『結婚しても赤ちゃん産むのを諦めなさい』
ときどき、そう言われる
持病で、てんかん発作があって、転職してパートにした
だけど、
私は、諦めない
諦めきれない
私が結婚したい意味は、
家庭と、赤ちゃんを作るために結婚したいのだ。
私は、身体障害者でも、赤ちゃんを産みたい
ダメなのかな?
各国の身体障害者夫婦のドキュメンタリー
障害者が赤ちゃんを産んで育てるドキュメントも
よく見たりする。
知的や、精神障害者カップルもドキュメントを見て、
考えられることがある。
だけど、そこにも必ず愛がある。
甘く見ないでほしいな
月に願いを
星に願いは託すけど、恒常的な月に願いを託すことって少ない。一過性のようなロマンチックも、可逆性のない刹那的な印象も無いから、かもしれない。織姫と彦星の天の川すら星なんだから。
恒星とは違い月は太陽の光を反射して光っているのだと言う。もしかすると星に託すよりよっぽとか細くて、叶わなくて、幸せになれない願いを託されているのかもしれない、と思ったら。窓辺から見上げた夜空はあいにくの鈍色雲を敷き詰められていたけれど、かりそめの光を雲から突き通す月の光を集めるようにそっと窓を開けた。ぬるくて塊みたいな風が頬に触れる。五月の終わり、もう夏がそこにいた。
今まで私の恋は失恋ばかりを実らしてきた。
喧嘩してさよなら。
片想いでさよなら。
浮気されてさよなら。
そんな時、元彼が最後に言ってくれた言葉。
「満月の空に願いを言うと叶うらしいよ。厳密には満月の月に、だけど。俺とはダメでも次は実るといいね」
私を振ったけれど彼なりの最後の優しさだったのだろう。
「どうか。私の恋が実りますように。」
そう言って私は満月の空に願った。
《月に願いを》
月に願いを
お星さまをたくさん集めてお月さまを飾ろう。
ね、
いいでしょう?
『月に願いを』した事は今までに
一度もない。そんな発想も無かった。
特に満月の夜は、ただただ綺麗だな
と眺めるだけだった。
でも、今回のお題をきっかけに今度は
『月に願いを』してみるのもいいかも
しれない。
〜お題『月に願いを』〜