『最悪』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
テーマ:最悪
最悪な事態を想像して立ち止まり、動けなくなってしまう。
昔からとにかく怖がりです。
想定外のことが苦手……。
それが行き過ぎてついに病んでしまいました。
そのため、最近は不安が湧いてきたら意識的に払いのけるようにしています。
目に見えるもの、今確かに分かることだけで私には十分……だと思いたい……。
本当は然るべきところでカウンセリングとか受けて、思考をフラットにした方がいいんだろうな。と思う。
色々あって行けないけど……。
私なりの前向きさで生きたいな、と思います。
最悪だったこの人生。
生きたって良い事なんかありゃしない。
そう思って生きてた8年間。
私より底辺な人間は居ないとか、あの人は良いなって他人の事を羨ましく思ったり自分を卑下したりした。だけど、ポジティブじゃ無い。だから良く愚痴や悪口を言っていた。そんな事するのは良くないと分かっていた。がこの気持ちを何処にやれば良いのかと、考えて見るが分からず、結局言ってしまう。
私の性格が悪いそう思っても、他人の事が羨ましい。
もう一生このまま、他人の事を羨ましく考え、比べ、落ち込み、長い人生を歩むのだろうか?
そう思っていた。
だけど、ある日私は、ラップに出会った。
ラップ、レゲエ、ヒップホップ。
私の人生を変えてくれた。
弱い自分でも良いんだ。
そう思っただけで心が軽くなった。
嫌な事が会った日も聴いてると消えて行く。
最悪だった人生。
だけど、ラップのお陰で変わった。
今では苦痛の無い人生になっている。
きっかけがあれば誰でも
意外と早く変わる事が出来ると実感した。
(最悪)
No.3
お題「最悪」
「最悪だな。」
毎日そう呟きながら、今日もただ天井を見つめる。
昔は自分を誰かに認めてほしくて、見てほしくて、
誰かのためだけに足掻いたものだ。
そうしてるうちに、なんのための、誰のための僕の人生なのか分からなくなって
気づけば、人に見てほしいなんてくだらない願望はなくなってた。
次第に他人が称賛される姿も、楽しそうにする姿も、悲しそうにする姿も、
全てが腹ただしいように見えていった自分が怖くなり、
人と顔を合わせることはなくなった。
毎日小さな部屋の小さな布団で、何も無い天井と電球を見つめて
「最悪だな。」
それだけを口にして、長い眠りに就く。
私は最悪な今日を生き延びた。
今日を生き延びた私ならこれからも生きていける。
そう信じる。
「消えてなくなりたい」そんな気持ちを必死に隠しながら。
#最悪
道路ですれ違ったよね
目も合わせてくれなかった
他の子は気づいていたのに
わざと?
ほんとに気づいてなかったの?
ひどいよほんと
失恋しちゃったね
泣きそうだよ
#最悪
3.最悪
「最悪だ...」
それに気づいた瞬間思わずそう呟いてしまった。なんだこれは。いや、何か―――というか誰かはひと目見ればわかる。俺が上京してきてからお世話になりっぱなしな黒尾と木兎だ。あの特徴的な髪型、うん、間違いないだろう。ただこの状況は理解しかねる。何故人の家で酔って伸びているのだろか。第一今日はうちに来るなんて話は聞いていない。まあアポなしでやってくるくらいなら呆れながらもちゃんと迎え入れるだろうが、家主のいない家でへべれけになった挙句部屋を散らかすようならその限りでは無い。というかいつから飲んでいるのか。結構な数の空き缶が転がっているが、まさか俺と入れ違いで朝から飲んだくれていたのだろうか。
取り敢えず玄関に突っ立っていてもどうにもならないから部屋に踏み入れる。
「酒臭いな」
当たり前ではあるが、そこに踏み入れると一気に酷くなる。なぜ俺が片付けなければならないんだと独り言ちつつ、片付けないことには俺の居場所もないので渋々片付けに取り掛かる。
そろそろ片付けも終わりそうな頃、ようやく何故このような事になっているのか思い当たる。今日は俺の誕生日であり、二十歳になり酒が解禁される日だからだろう。ただ今日は大晦日でもあり、わざわざ当日にやって来てくれるとは思っていなかったので満更でもない。いや、こいつらの事だ。大晦日にこき使われるのが嫌で逃げてきただけだろう。自分の誕生日を祝ってくれる人がいることに感謝しつつ、それでもやはり主役の到着を待てないこいつらにここのろ中で毒づきながら片付けを済ませてしまう。
机の下に隠されていたプレゼントには気付かなかった振りをして、晩飯の準備を始める。きっと全く起きる気配のないアイツらも食べていくのだろう。
職場環境が変わった関係で、文章作る時間が以前より少なくなってしまった。
そのせいか──いや、もともとから文章の迷走をしているくちだが、最近の迷走っぷりはなかなかのものがある。
オチを決めないで書く弊害とはこんなに大きなものだっただろうか。
はたまた慣れない職場環境に頭が疲労しているのだろうかなどと言い訳をしてみる。
必死に文章を作っているつもりなのだが、時間を置いてから読むと非常に読み辛い。
まるで、躓きやすいデコボコとした道を歩いている時のような感じがして非常に落ち着かない。
少しでも滑らかな文になるよう修正を行わなくてはいけないのだが、最近はそれも一回では済まなくなっている。
自分の中にある「最悪修正すればイイや」という甘い考えが悪循環を生んでいるのだろうか。
悪循環が悪循環を生み、そのうちその状況にも飽きて「今日は作らなくてもいいや」となってしまったりして。
…秒で想像できたわ…。コンマ1秒必要なかったわ…。
そういう未来もいつか来てしまうかもしれない。
けれど今は、言葉や文章が下手でも、博士と助手とか物語を書きたい気持ちだけはちゃんとある。
みっともなくても、修正を繰り返しても、書きたいことを書いていく──そんなマイペースも悪くないかもしれない。
悪いことは、起こる
人の善悪 心がけにかかわらず
自分のせいでも 誰のせいでもなく
ただ起こるのだ
自分を ひとを責めることなく
天を恨むのでなく
ただ 前を向いて進む
#437
「最悪」
最悪
これまで何度も最悪な日々を越えてきた。
そんなとき、人は後悔するが、何も始まらない。
大事なことは、今後何が起きても驚かないこと、
そして、そんな時でも前を向いていることだ。
下を向いていたら、誰かにつけ込まれる。
だから、そんなことがないよう、全力で前だけを
見ていよう。
きっと、出口が見つかるはずだ。
辛くとも、前を向こう。全力で。
#最悪(2024/06/06/Thu)
死ぬこと以外かすり傷
なんてことを座右の銘に出来たら良いよね
転んで擦り傷作った
かすり傷でも痛くて凹むもんだね
痛いよ 日常に不便が生じるのは不愉快
私にとって最悪とは
自らのペースが乱されること
趣味の時間がとれないこと
自らの好奇心に従えないこと
ワクワクするような未来を想像できないこと
かといって、現実を見ず自由奔放に生きている人間は大変嫌いなのである
ひとによって自由の程度、未来の範囲、乱れるの許容は異なるがゆえに、こんなに歯痒く思う場面がでてくるのだろう。
なんて自分勝手、
なんて面白い、
人生だろうか。
そんな人生にとても満足しているのだ。
未来の私もきっと、ね。
最悪
私は30代の働く女 独身
仕事柄なかなか出逢いがないので
マッチングアプリを使って
出逢いを探している
数ヶ月前から良く話すようになった男性がいて
話も面白いし、気が合いそうな感じ
その男性と会うことになった
俗にいう、デートである
行き先は海沿いの街
お昼頃に着く予定だったので
海鮮丼を食べたいなーと密かに楽しみにしていた
それと、その街には人気のスイーツ店もあるというので
前もって行きたいと相手には伝えていた
当日、待ち合わせ場所に男性の車がやってくる
私、『こんにちは』と笑顔で挨拶をして
車に乗り込む
目的地までは高速を使っても一時間ほどかかる
私はうっかりしていた
飲み物を用意していなかったのである
それで『あのー途中でコンビニ寄ってくれませんか?飲み物買うの忘れて…お茶とか飲みますよね?』
そう言うと相手の男性は
『あ、私は水筒にお茶を入れて持ってきたので大丈夫ですよ』
えっ?いやまあ、そういう人もいるか…
それに初めて会った人だし無理に言うのも申し訳ないので
そのまま我慢した
そうこうして目的地に到着
まずは喉を潤して…と
市場が並ぶ店先を歩いてると試食もできる店を発見
少し食べてはその美味しさに感動していた
男性が離れたところから私を呼ぶ
近づいてみると
『これ食べてごらんよ、美味しいわー』
そう言って手にどっさりと盛られた海の幸
これを何度か繰り返す男性
そして『じゃあ、いっぱい食べたし
スイーツ屋さんに行こうか』
ですって!
え、これで終わり?これが昼食?海鮮丼は?
胸の中はモヤモヤしていた
でもスイーツ屋さんに行けば気持ちもあらたに
美味しいケーキにありつける
そのスイーツ屋さんで一番人気のケーキセットを頼んで、二人で食べた。
うわさ通り美味しい
お会計になって、その男性は言うのよ
『ここは君が行きたいって言ったんだから、君が払ってね』
ま、確かに私が言ったんだし!
ああ、そうですよね!払いますよ!
半ばイライラしていた
帰り、待ち合わせた場所で降ろしてもらう予定でいた私に、男性が言う
『ガソリン代が○○円かかって、高速は○○円かかったから半分の○○円払ってね』
一万円札を投げつけて私は家路に着いた
ナツキとフユト【3 最悪】
数年ぶりに連絡があって訪ねてきたナツキは、部屋着にサンダルばきだ
フユトが聞く
「何かあったのか?」
「それが、家を追い出されちゃって」
「実家か?」
「いや、恋人と同棲してた」
「理由は?」
「浮気」
「相手が?」
「いや…」
ナツキが、決まり悪そうに自分の顔を指す
「お前、最悪だな」
(つづく)
最悪
雨降ってきた最悪髪の毛まとまんないしペタペタする
顔浮腫んでる最悪メイクのりわるい
せっかくの試合なのに調子悪い
最悪なんだけど。
彼女いるって勝手に思って
勝手に落ち込んで
自分が馬鹿みたい。
ちゃんと聞いてよかった。
前の話だって。
1番になりたかったな。
「最悪だ」
しくじった。数々の後悔と過去の記憶が頭をよぎる。
もっと綿密な計画を立てればよかった。
あのとき見逃さなければよかった。
あのとき、こいつに戦い方なんて教えなければ。いや、そもそも出会わなければ。
最後の最後に邪魔されるなんて。
あぁ、でも。こいつと朝方まで馬鹿騒ぎしながら語り合
っていた時間は、いつもより呼吸が楽だった。こんなに
楽ならはじめから話しかけていればよかった、なんて。
一時の友人の辛そうな顔が目に入る。
今回も失敗だな。いや、大失敗か。今度はお互い最悪な結末にならないといいな。
最悪
出会いは最悪だった。
今から思えばお互い子供だったんだなと。
高校生になって、ようやくそいつに女性というものを意識した。
他に近寄ってくる女は、オレの見た目目当てだったと思う。
まぁ、あいつも最初はオレのことを見た目で見ていたこともあるかもしれない。
ただ、あいつと口喧嘩したり、どうでもいいことで笑ったりしている時が1番楽しかった。
告白したのはオレからだった。
鳩が豆鉄砲くらったような、あいつの顔は今でも笑えてくる。
オレが告白するなんて思いもよらなかったのだろう。
まぁ、オレ自身もそう思ってたよ。
でも、自然と口から出たんだ。
本当に自然とな。
出会いは最悪だったけど、今は最高の恋人だ。
落ちていく
何もかも
真っ逆さまに
底に着くまで
ひび割れて
無くなって
―最悪
アイツがあんまりにも口煩くするもんだから
日頃の溜まりに溜まった鬱憤を晴らそうと
本の出来心のつもりだったんだよ…
偶々、居酒屋のカウンター席で
席を一つ空けた隣に座ってたから
酔った勢いで声掛けちまったんだ
話したらすげぇ気があって終電が無くなって
そんな、そんなつもりじゃなかったのに
朝起きたら…ホテルで、お互い裸で…
も、勿論!指輪を見せて説明したんだ!
けど、彼女は綺麗に笑って…
疲れてたんだねって慰めてくれたんだ
それが、このくすんだ指輪より
大事に、思えてしまったんだよ…
だからっ…そのっ…
別れ「もう結構、本当に救いようも無い茶番劇ね」
ー 最悪 ー
最悪
私にとって最悪だったこと
それは突然 洗濯機が動かなくなってしまったことだった
前日までは普通に洗えていたのに次の日には
電源は入るけど水が出ないし、変な音もし始めて
もう動かないのはどうしようもないと諦めるしかなかった
動かなくなる寸前だったのかもしれないが
急すぎるよー💦
朝の忙しい時間帯で泣きたいほど最悪な出来事だった!