『最初から決まってた』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
最初から決まってた
私はこの世に産まれたことが間違えだったこと。
本当にごめんなさい。
生きたい人が死ぬ。
私の命あげるから貴方が生きてよ。
私はもう生きれないよ。
最初から決まっていた
私が君と出会うことは決まっていた…なんてね
最初から決まってた
私が生まれて、
引きこもりになる。
そして未来も決まってる。
それを私は歩んでく。
”分岐点”
というものはなく、
ただの一本道を歩いてる。
その道中に何かイベントは起きる。
でもその結果も最初から決まってる。
かわいそうな人間だ。
日も暮れてそろそろ夕飯時。
今日は彼が食事の当番だ。
献立が決まらないのか食べたい物を聞いてくる彼に、自分は迷わず答える。
ずっと楽しみにしていたこの瞬間。
答えは最初から決まっていた。
「とろとろのオムライスがいいな」
【最初から決まっていた】
自分は何故生まれた
自分は何故生きている
「初めから決まっていた」
自分に選ぶ権利などなかった
けれど、1つだけ選ばせてくれるのなら
「愛する人が欲しい」
愛する人を選ばせる権利を
そして、見つけた
ただ1人、愛する人を
初めから決まってた
彼女の半生を、君たちの一生を
自分が決めてしまった
「妻」「娘」「息子」
それでも
そばにいてくれるなら
初めから何もかも決まっていても
よかったと思えるのだ
最初から決まってた
こうなることは
それを知ったら
このために
生きてきたとしたら
あなたはどう思いますか?
いつか終わりがくることは、最初から決まっていたけど。ずっと先延ばしにしていたかったのだ。君がいなくなったら、僕はどうすればいいだろう。君がいなくたって、生きていけることは知っている。それでも君がいないと寂しくて、つまらなくて、全部が色褪せて見えるんだ。
あの人に影響を受けて
人生とか気分とかが
変わることはきっと
最初から決まってた
心がザラザラする。
君はなにも悪くない と、口にして後悔した。
自分の中にある、暗くねっとりとした闇に触れてしまったせいだ。
こんなのはルール違反だ。
私のことをなによりもだいじだと言ってくれたきみ。
優しい言葉も、可愛い仕草も、何もかも、憶えている。
きみのことを好きになれたなら、どんなにも良かっただろう。
こんな思いになることなんて、
「最初から分かっていたはずなのに」
友と笑い
仲間と悲しみ
皆と怒り
親友と喜ぶ
そんな毎日が
ただ、だだ
少しだけ面映ゆい
それでも大切な日々
…でも
最初から決まってた。
いつかそれぞれの道に進み
今の“毎日”が
いつしか“大切な思い出”になる日が
必ず来てしまうことに。
だけど。
再びまた道が重なり
会えたなら
あの時の毎日を
懐かしみながら
語り明かそうな。
#最初から決まってた
最初から決まってたんなら
教えてくれりゃ良いのに
過程はいらない
結末だけでいいから
ばらしてくれりゃ良いのに
そしたらいつも笑って生きてやるよ
抗うのもやめて 全部受け入れて
寿命を全うして笑って死んであげるよ
自分は特別だとでも思っていたんだろう
バカみたいだ だからこうなる
なんとかなるさ、って
自分を慰めるのにも
どうしよう、って
自分で追い詰めるのにも飽きてきた所さ
今ならどんな結末でも素直に聞けるよ
だから丁度いいや
最初から決まってたんなら
早く教えてくれよ結末を
最初から決まっていたんだよ?
姫が、僕から逃げられないって事は。
どうして姫は、逃げられるって思ったんだろう?
ねぇ、教えてよ。
僕は姫の事、全部知っているんだ。
昨日は何をしたか、何回瞬きをしたか、何を考えていたか…。
ね?
僕は姫の思考までを把握しているんだ。
だから…逃げられる筈、無いよね?
「最初から決まってた」
あなたとの出会い、将来を誓い合う
それって、最初から決まってたこと
だから、今日も私はあなたを信じて生きていく
「最初から決まってた」
良くも悪くも
それでも
ここからはじまる
次のステージ
あなたの隣で笑ってる私。
あなたと人生を共にすること。
あなたを笑顔にするのは私。
たくさん笑って
たくさん泣いて
色んな気持ちを、
色んな景色を共有すること。
私にはあなた。
あなたには私。
私とあなたが出会うことは最初から決まってた。
私たちは先の人生を見れないけど私の終わりは最初から決まってた
この長い一本道で
最初から決まってたなんてゆう
諦め文句の妥協はしたくない。
選んだのも自分
人は必ず別れ道に立つ
その別れ道を自分の足で歩いてきたの
人は悔やむ時
必ず選ばなかった道を嘆く
けどその先の合流地点は必ず一本に繋がる
誰かと手を繋いで歩むよりも
誰かと同じ方向を向いて歩いていたい。
目指す場所は皆同じだと思うから。
最初から決まってた
あなたが運命の人だって
言うことを
最初から決まっていた
以前、給食センター検討委員というものをしていた事がある。
給食センターを建て直す為の話し合いの場だ。校長、栄養士、市議会議員、市の職員、有識者、一般公募の委員で構成されていた。
私は、一般公募だったが、実際は応募したわけではなく、頼まれて引き受けた形だった。
話し合いは3年間にも及んだが、結局出来上がったものは、現場の栄養士の意見も、保護者代表の意見も、反映されていなかった。
市の職員と議員の間で、最初からシナリオは決まっていたのだ。
予算という名の元に、半ば強引に同意させられたように思える。
校長たちも所詮はお役人、ほとんど意見など言わず何でも同意だ。
形だけの委員会、こういうものかと諦める気持ちと共に、真剣に意見を言っていたのが馬鹿馬鹿しく、無駄な時間を過ごしてしまったという後悔だけが残った。
最初から決まってた。
なんて事信じられないし、信じたくない。
君がここでいなくなるエンドをぼくが壊してしまえばいい。
消せばいい、最初からなかったかのように。
でもそれすらも見透かされていて最初から決まってた事なんだろうな。
あーあ、ぼくは何をすればいい?