『暗がりの中で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
暗がりの中で
声をあげて泣いた
あなたがいない人生なんて
耐えられない
恋しくて
寂しくて
愛してる
愛してる
好きなの
なにも見えない
ただ、真っ暗で
ただ、孤独で
それでも 探した
がむしゃらに求めた
ほんの小さな光
やっと見つけた
私の光
走っても手を伸ばしても
追いつけそうで追いつけない
あと少し
もう少し
その光の先を夢に見て
ただ1人あなただけが
手を差し伸べてくれたから
あの日から
あなたは私の光になった
_暗がりの中で
【暗がりの中で】
親のエゴと不条理の中この世に生を受けた我々は
生き続ける理由を感じつつ唐突に嫌気が差す生き物だ。
愛とは何であるのか。物質的に説明するとオキシトシン?ドーパミン?
母は、無償の愛を、数える事が出来ない程注いでくれた。物理で説明出来ない、無償の愛だ。
親となった今、I love youをどう解釈し子へ伝えるか、それを考える事に人生をかけている。まさに親のエゴである。
暗がりの中で、あなたの瞳に映る世界が
どうか美しくありますように。
ロウソク片手になう
僕は今山奥の屋敷に閉じ込められて
カクカクシカジカでなんやかんやあって
地下室を探索中
あーもう
地下室だからって
ちゃんと掃除しといてほしかった
さっき踏んだレゴまだ痛い
何で屋敷の地下にレゴあんの
どんな趣味だよ
ロウソクだけじゃ何も見えない
イタッ
あーもう...やだー
ん?今何か...
は!?お...お前は...!!
(やばい顔全然見えない、これだから暗闇は)
暗がりの中で
固めのスプリング。
先ほどまで皺一つなかった糊のきいたシーツ。
白さが際立っていたそれが今はどこかくすんで見える。
静謐の中、空気清浄機の微かなホワイトノイズだけが統治するベッドの上で、背を向けて眠る年若な男。
腰骨の細さが妙に艶かしさを助長して見せている。
さぁ、起きて!
そう言って叩き起こしてしまえばいい。
ただそれだけのことなのに、暗がりの中、気付けばもう15分も逡巡しているではないか。
「ほら、風邪ひくよ。」
何だか悔しくて、わざと乱暴に髪を掻き混ぜてやった。
振り向きざまに私の腕を掴んだその手の力が思いの外強くてハッとする。
「わかった……起きるからあと5分だけこうさせて。」
その両腕に絡め取られ、途端に息苦しいほど抱き留められる。
暗がりに鬼を繋ぐが如く、とはこのことか。
お題
暗がりの中で
「きゃっ!て、停電…?」
突然、エレベーターがガタンと揺れ動きを止めた。
辺り一面真っ暗で、ボタンが何処にあるのかも分からなかった。
「どうしよう…怖い」
スマホも持っていないから、連絡手段も無い。
私はカタカタ震えながら助けを待った。
『大丈夫ですか!!聞こえますか!』
何処からか大きな声が聞こえる。きっと助けだ。
「き、聞こえます!!助けてください!」
『………』
『よかった。まずは落ち着いて』
『今、消防の方に連絡したので安心してください』
「ありがとうございます…」
私は安堵し、ポロポロと泣き崩れてしまった。
『大丈夫です。消防の到着まで僕がここに居ますから』
何故か聞き慣れたような、そんな優しい声に
私は自然と癒されていた。
『暗いところ、苦手ですか?』
「…はい。昔から怖くって」
変わってないね。そうボソッと聞こえた気がした。
「…そういえば、お名前…なんて言うんですか」
『…拓也(たくや)です』
「え」
その瞬間、ドタドタと複数人が階段を上がる音が聞こえた。
『…じゃあね。美波(みなみ)』
それ以降、彼の声は聞こえることはなく
私は消防士に救出された。
その後、消防に電話を掛けたのは拓也と名乗る男、
消防士が駆けつけた時には誰もエレベーター前には居なかった事を聞かされた。
「…そっか。助けてくれたんだね」
拓也は、私の元彼だ。今もずっと大好きな。
【暗がりの中で】
暗がりの中で
暗い森の中を、果てない闇の中から抜け出せ無い私…家族と過ごす時間も、友人と過ごす時間も…
子供の頃から、ずっと誰かと一緒に居ても、触れ合って居ても、モノクロの世界に、取り残された感覚だった…勿論、目の前の景色は、多分、自分以外の人と同じ筈なのに…
未来なんて、何処か遠い他人事で、ただ、鬱蒼とした暗い道を、ただ何かに、歩かされる…そんな日々の積み重ね…
暗がりの中で。
暗がりの中で
小さい手を
繋ごう。
月の影に
隠れながら、
二人で
お散歩しよう。
スキマジカンの
【テレデレ】がリリース。
また朝がくる。耐えられない。
きっと、眩しい。きっと、目障り。
僕が僕でいる限り、朝に怯えて生きて、死ぬ。
酷く気分が落ち込んで
暗闇に呑まれてしまいそうになる時があるの
救ってくれるのは
過去に君がくれた言葉
暗がりに差し込む光みたい
私の存在は無駄じゃないって思わせてくれる
私も誰かの光になれていたのなら
少しは自分を認めてあげられるかな
折れた膝の間に手を置いた。空を見たかった。
ビルの隙間に月はなかった。靴の音が近付いてきた。
もう立てなければいいのに、選ぶのは手を取ることばかりだ。
かつて愛した温もりでなくとも、歩けると知りたくなかった。
いつまでもここにいたかった。
お題「暗がりの中で」
「暗がりの中で」
暗がりの中、一筋の光
なんとなしにふらふらと歩く
ここは何処?
私?
誰だっけ?
何かしなければいけない事があった
何?
でもしないと
しないと呪われる
何?
何?何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何 何何何何何何何何何 何何何何何何何何何何 何何何 何何何何何 何何何 何何可何何何何 何何何何何何 何何何 何何何何何何何 何何何何何 何何何何何何何何 何何何何何何何何何 何何何何 何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何 何何何何 何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何 何何何何 何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何 何何何何 何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何 何何何何何 何何何何何何何何何何何何何何何何何何 何何何何何何何 何何何何何何何何何何何何何何何何 何何何何何何何何何 何何何何何何何何何何何何何何 何何何何何何何何何何何 何何何何何何何何何何何何 何何何何何何何何何何何何何 何何何何何何何何何何 何何何何何何何何何何何何何何何 何何何何何何何何 何何何何何何何何何何何何何何何何何 何何何何何何 何何何何何何何何何何何何何何何何何何何 何何何何 何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何 何何 何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何何 何何何何何何何何何何何何?
何?
もう良いや
面倒くさい。
光に手を伸ばす。
なんかいけない事をしている気がする
光の所は穴が空いてた。
穴に落ちるとそこには可愛い妖精がいた
何か「愛依死出」「愛依死出」とゆってる
可愛いね。
穴のしたは広くて明るかった。
穴に落ちるとマシュマロのトランポリンがあって、
最初に見たのは大きなわたあめの木
わたあめを中心にチョコで出来たブランコとか、チーズケーキで出来た滑り台があって
皆遊んでる。
何もしたくない。
楽しくないけど、怖くはない。
ぬるま湯のまどろみ
ここにいれば辛いことも悲しいこともない。
幸せ❔️
遠くには赤くて黒くて
おどろおどろしい光皆にバイバイと別れを告げて歩いてく
暗がりの一本道
外れるともとの街へ返される。
妖精さんが担いで戻す、
道にはいっぱい茨があってちくちく当たって痛いし、
赤黒い光は怖い。
いきたくない
でも誰かが行かなきゃって
行かなきゃっいけない気がする。
痛い
痛い
痛い痛い
痛い
痛い
痛い
もう嫌
立ち止まる。振り返る。
幸せな空間
帰りたい。
帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい
帰り、、、たい、、
赤黒い光が気づいたらこちらにやって来た。
飲み込まれる。
怖い痛い辞めて痛い痛い
咄嗟に目をぎゅって瞑って我慢する
あか、、るい、、?
目をあける。
いろんな色をした所、
ニンゲンがいっぱいいて、
黒い光も綺麗な赤い光も穏やかな緑の光も
いっぱい。
なんかここちいい
私が、光る
光は全部ニンゲンから出てた。
まだ白い光
楽しみ
自分のを綺麗な光にする!
シンプルに、右往左往しながら灯りを探す。
…が、灯りを探してる最中に
昔見聞きした怖い画像・映像や怖い話を思い出す。
そして、背中に視線とか感じ始める。
ああもうやめてくれ頼むから早く電気ついてくれ!
夜色の帳に星を編み
月と踊れば
可惜夜に別れを告げて
朝寒に微睡む
【暗がりの中で】
鈴の音が聞こえる
微かな音に
また気のせいかと思うが
再び音が聞こえる
気のせいでは無さそうだ
暗がりを足元に気をつけながら
音の方に向かって走る
ウナギ釣りだ
仕掛けを投げ込んだ釣竿の先に鈴を付けて置いておく
ウナギが引っ張れば鈴が鳴る
もちろん他の魚が引っ張っても鳴る
ゴミが引っかかっても
風が吹いても鳴る
そして長い事待ってると
何も無くても
鳴った気がする
一定の時間が過ぎると
誰からともなく始まる
今鳴った?
それが大き過ぎる期待故か
手持ち無沙汰に耐えかねてなのか
詳細は分からないが
心理的な現象っぽい
それを見てると
古の儀式やら降霊術やらって
こ~ゆ~のが起源なんじゃなかろ~か
なんて思ったりする
そう言いながら
自分もしっかり
空耳に反応してる
案外
実際に鳴ってるのかも知れないねぇ
─── 暗がりの中で ───
声を潜めて
気配を消して
もし気が付かれたら
GAME OVER
暗闇の中に何かが蹲っている。
膝を抱え、周囲をきつく睨みつけ、身を固くして蹲っている、小さな子供。――あれは私だ。
暗がりの中で何かに怯え、何を恐れ、何かに怒りを抱えている、幼い私。
伸ばされた手を、掛けられる言葉を警戒し、その奥に隠された意図を探ろうとする疑心暗鬼に取り憑かれた私。子供の狭い世界には二つの存在しかいない。即ち、敵か味方か。
人を信用出来ない。血の繋がりがあろうと関係ない。私の場合はむしろ血縁者が最大の敵だった。
だから、戸惑う。
差し伸べられた腕の意図が分からない。
暗がりの中、ぼうと浮かぶ口元の、笑みが。
幼い私はその腕を振り払い、笑みを浮かべる口元を睨みつけるが、相手は笑みを湛えたまま、尚も腕を伸ばしてくる。
「何がしたいんだ」
ようやく口を開いた私に、相手は笑顔のままこう言った。
「君を知りたいんだ」
「――」
幼い私が子守唄代わりに聞かされたのは、欲と、怨嗟と、呪いだった。
「君を知りたい」
吹き込まれた毒と闇を溶かしたのは、たった一言、ほんの短い言葉だった。
差し伸べられた手を取って、幼い私が立ち上がる。
歩き出し、光に照らされた相手の顔は私がよく知る男のもので。
「おはよう」
そこで目が覚めた。
END
「暗がりの中で」
家以外の場所で眠る時は
怖い怪談話は
御法度である
ホテルの部屋などは
恐ろしい由来しか
想像できない
テレビの特番は消して
真に迫った投稿は
明日の朝に回し
暗がりの中に
動く影を感じると
照明を全てつける
一度 考えつくと
妄想はふくらむらしい
暗がりの中で明日について考える。
明日が来るのはとても嫌。何が起きるか分からない、
不安でいっぱい
でも私1人だけ明日が来るわけじゃない。
不安なのは私だけじゃない
世界中のみんなと、どこかで支え合って不安な明日を生き抜くの。
おやすみなさい。貴方もゆっくり、お休み。