『星空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
学校の窓から見る空は
どこか異様な表情を浮かべていた。
教室の3号車の一番後ろの机に日光が当たる。
誰も座っていないはずの椅子は
嫌に机との間が空いている。
その机を見るだけで吐き気がし
トイレに飛び込んだ。
割れたままの花瓶。
濡れて光がキラキラと反射し、輝く花。
「バカ」「クソ」「シネ」「うざい」
汚い言葉が並ぶ落書き。
ゴミが散乱し、ゴミ置きばと化した机。
この机は、あの時の映像を鮮明に思い起こさせる。
あの日、あの時の学校の屋上。
あの子のボロボロになった制服。
あの子の表情。
あの子の目線。
あの子が飛び降りる瞬間。
周りの叫び声。
周りの笑い声。
「星空」
星空、最近見なくなったな。
街が新しくなるにつれて、
自然は古くなっていってしまう。
この世界は輝きがなくなってしまったのか。?
いいや、そうではない。
みんな、輝きを知らないだけだ。
幸せは1人ひとつだけ?
幸せは限られた人しか手に入れられない?
いや、そうじゃない。
幸せなんて本当は星空のように
沢山あるのだ。ただ、その幸せを
見つからないと思い込んでしまっているから、
そう簡単には見つからないのだ。
外を見てみて。少し意識をしただけで、
沢山の幸せが溢れかえっているから。
辛い時でも、悲しい時でも、
幸せは星空のように、沢山
きらきらと輝いているのだから。
君の名前を思い出しちゃうな
#星空
星空を見上げるのが好き
きらめく空に夢を馳せる
願わくばキミが隣りに
ずっと居てくれますように
叶わない願い
叶わない想い
叶わない夢
何も叶わない
だって私の想い
貴方のココロには響かない
貴方の想い
私には到底理解できないから
満天の星空見たいよ〜!
星空
君と眺める星空は綺麗で、一人で見あげた時よりも美しく感じられたんだ
君のとなりで君を支えていたい
2人の未来はどうなるだろう
「一緒にいたい」
そう星に願いを込めて…
満面の星空なんていつぶりだろう
日々、仕事、仕事、寝る、仕事…
都会のビル群の光に飲まれて
社会の歯車のひとつになって
どうせ、いなくなってもこの世界は何も変わりはしないのに
必死に、必死に働いて
…でも、もういいんだ
僕は自由になったから
「上から見る星も悪くは無いな」
眩しいくらい満面の星空にそう呟いた
お題:『星空』
眠れない夜、
空を見るとたくさんの「光」が
私を夢へと引っ張ってくれる
君とみた星空は
いつのどこかの星空よりも
1番に輝いて見えた
恒星に憧れる
ロマンの塊みたいなひとだった
「遅かった無理は光ることすら出来ない」
ちっともちゃんと生きようとしなかった
そんなひとを尊敬した
いつの間にか自分の理想に自分がなって
世界にいくらかざしても透過するようになった
広すぎたそれに
もう何を返せばいいのか分からない
星空
星空は僕を見守ってくれるだろうか
"星が綺麗ですね"
最初はそう伝えるつもりだった。
いつからだろう。
"月が綺麗ですね"
と伝えたくなったのは。
#星空
あの星に願いを込めて_
君のそばに居られますように。
今日、私が好きだったプロ野球選手が
亡くなっていた事をニュースで知った。
大島さん、まだ星空で輝くのは早過ぎるよ。
もっと地上の星でいて欲しかった。
誰もいない寝静まった夜に
自分1人だけ抜け出して
空を見上げる
見上げる空には満点の夜空
そんな夜空を見ていると
自然と溢れ出す 涙
星空の下で
私は君と過ごしたかったー。
星空を一度でいいから
ロマンチストなあなたと一緒に見に行きたい
掴もうとして手を伸ばしても
それは思っていたより遥かに大きくて
ちっぽけな私の手ではとても
掴む事なんてできなかった。
僕はすぐ夜空に手を伸ばす
届かないことわかっているのに
星はつかめないこと
ずっと昔に知ってしまったはずなのに