『日常』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【日常】
いい時代になったものだ。自分が「子供の頃は」、大人たちが日夜仕事や家のことでひっきりなしに働いていたけれど、今はロボットやAI機器がなんでもやり、人類を養ってくれている。子供時代以上に毎日好きなことだけをしていればいいのだ。さあ明日は何をして楽しもうか。
――それから数百年後。なにもかも機械に頼り切ってすっかり能なしとなってしまった人類がひしめく地球に、突然破局的な天変地異がおとずれて一夜のうちに文明は壊滅。人類が築き上げてきたすべての叡智は機械とともにあっけなく無に帰した。奇跡的に生き残った人類にはもはや高度な科学技術の手立てはもがれてしまい、原始的な生活を強いられて生きていくこととなった。
5分おきに設定したアラームを5分おきに止めて、
母が部屋まで起こしにきてから始まる朝。
ニュースに気を取られながら
朝ご飯を胃に詰め込んで、
歯磨きをしながらお弁当を鞄の中に入れて、
髪型が気に入らないまま、時間ギリギリで家を出る。
授業は先生の話を適当に聞き流して、
休み時間は友達と話して、
早く大人になりたいなと思って。
お風呂に入らないといけないのは分かってるんだよ、と思うだけで時間を無駄に消費して、
結局怒られて渋々。
寝る前は目によくないと分かっていても寝ながらスマホを見て、眠くなったら寝る。
そしてまた朝がくる。
この繰り返しばかりでつまらないけれど、
今がどれだけ貴重なのかってことは、
分かっているつもり。
今しかできないことを見つけて、
経験していくことが自分のためにもなる。
でもやっぱり面倒くさくて、やらない。
自分は欲に抗おうとしないことが多い気がする。
何が言いたいかっていうと、
この日常がいつまで続くのか、
明確にはわからないけれど、
感謝することを忘れないようにしたい、そう思う。
【日常】
詩(テーマ)
『日常』
若い頃は
大きな感動や楽しいドキドキ
それが幸せだった
今は「日常」
再現ドラマを見ているみたいな
それが大切になる
消えて分かる
僕らのすべてが奇跡の世界で
「日常」なんて無いんだ
日常は退屈
あなたがいるのは楽しいけど
非日常なんですよね
私の1日は朝の薬を飲むことから始まる。薬を飲んでることで多少抑えられてるかなって感じだけど、よくわからない。食べて寝て食べて寝て、それが私の日常。痩せたいのに痩せない。運動すればいいのにしない、したくない、。どーすればこんな日常から抜け出せるんだろう。とか考えるけど、なんだかんだこの日常が一番好きなのかもしれない。
私の日常
朝、登校して勉強して帰ってきての繰り返し。
何にもない、ただの日常。
アニメや漫画みたいな日常、青春をおくれたらいいのにな。いつもそう思う。決して、叶わない夢だけど。
でも、目指し中!
アニメのように、楽しいことがありふれた日常に。
いつもと変わらない一日だったはずが、ちょっとしたことで一変してしまって、その変化も普通として受け入れられてしまって、そうして僕たちの日常は過ぎていく。
「diary」
ふと見上げた空の色や、雲の形。
街路樹の葉の色の鮮やかさ。季節の花。
あたりまえにあるものだと思っていること──そのすべてが、ひとつひとつの奇跡だと気付いた。
何もないのではなくて、その奇跡に慣れてしまっている。
今日あった『嬉しかったこと』を三つだけ選んで日記に書いていく。
ひとつひとつの奇跡への感謝を忘れないように。
────日常
漫画とか小説とかアニメとか映画では「平穏な日常がいきなり崩れる」みたいな展開がよくあるが、やはりそれは物語の中での話で、現実世界ではそうそう起こることではない。これはまあ有り難いことではあるが、退屈な時だとたまに「なんかドラマチックなこと起きないかな」とか考えてしまう。
日常
朝起きて、バスに乗り職場へ。
目標にしていた病院で勤めて楽しく仕事をしている。
そして、疲れた時は、ストレッチジム、スタバ、
豊田市駅周辺のカフェ、ショッピングに行ったりと、
ストレスが溜まらないように、自分で自己肯定感を
高めて行動をしている。
この風景が
日常になればいいのに…
さっきの風景が
日常になればいいのに…
すこしの勇気が無くて…
言えない言葉…
ひと言、
帰るなよ…
言えたら…
こんなにも部屋が広くは…
ふたり掛けのソファーを買いに行こ
色は君の好きなソライロにしようよ
届いたらふたりの日常をしよう
ふたりだけの風景を日常にしよう
これからふたりを日常してこうよ
No.37『日常』
特別なことなんて起きなくて良い。
ただ、友達と笑い合って過ごす今の日常がずっと続いてほしい。
きっと私の幸せはそれだから。
#日常(2024/06/22/Sat)
にっき、つけるようにしたんだけど
前に言ってたね、続けてるんだ
ちゃんと頑張ってるよ
えらい、えらい
じみなの、中身が かわりばえしないのね
刺激ばかりの毎日より楽で良いよ
よく言えばそうなるのかな
そうだと思うけど、どんな事が良いの?
うれしい事がいっぱい
じゃあ一緒にうれしい事考えよう
小さな幸せ 一緒に数えていこうよ
「日常」
朝は学校に行って夜は塾に行く。
それが日常。面白みもなければ楽しくもないので一日一日があっという間に過ぎていく。昨日と同じ今日。今日と同じ明日。一生代わり映えのない日々のような気がするけど、世界は少しずつ変わり続けている。
少し前まで見かけなかった紫陽花も、長くなっていく日の長さも、ハンディファンを持つようになった人達も。
それに気づけているうちは大丈夫だ。
きっと。
貴女がいる日々
貴女と笑える毎日
貴女と喧嘩する月日
貴女と愛を循環する年月
すべてが愛おしくて
泡のように消える、夢
貴女がいない夢は
ぜんぶ、線香に上書きされて
・日常
朝起きて
学校に行って
勉強して
部活をして
家に帰って
勉強したり好きなことしたり
これが私の今の日常
この当たり前のような日常を過ごせてることも幸せのうちの1つなんだろうな
と感じた
朝起きて、学校行って、部活して、ご飯食べて、お風呂入って、勉強して、寝る。
こんな極ふつな日常生活だけど、私にとっては生きている一分一秒とても幸せな時間🕊 ͗ ͗〰︎💞
太陽の光に起こされる朝。
他愛のない会話をしながら朝食を食べ、学校に行く。
友達と楽しく喋り授業を受ける。たまに眠くなったりして先生に起こされ怒られる。
家に帰ると美味しそうな夕飯の匂いが鼻を擽る。
そして、夜はベッドで今日のことを振り返りながら、早く明日になって欲しいと思い眠りに就く。
こんな日常を送ってみたいな。
日常を過ごせる事は
とても幸せな事だ
しかし、刺激を求め、日々新しいことに
挑戦、続けることを辞めないことも
また、日常である
作品No.83【2024/06/22 テーマ:日常】
家から職場
職場から家
大体がその往復の繰り返し
大体がそういう日常
それでいい
そんなありきたりな日々でいい