『日常』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『日常』
ある時、一滴の雫により
ひとつの水たまりの中の日常は
非日常のものになった。
その雫は水たまりに波紋を作り
瞬く間にうねりを広げ
水たまりの表面一体を震わせた。
流行というらしい。
その震えは数々の粒子の動きを止めた。
自粛というらしい。
そして今ではそれが
「日常」となってしまっているらしい。
穏やかな日常が何よりも大切だということがようやく分かってきた。
何かとてつもない事件、揺さぶられる様な感情の動き。
若い頃はそんなものに漠然と憧れがあった。
好きなものを食べて、猫と昼寝をする。
安アパートの日常は今日も平和だ。
ご飯が食べれる
綺麗な水が飲める
綺麗な空気が吸える
それだけで幸せなのに
君たちは
僕たちの
大切な家を
壊そうとしてるの?
ねぇ
青いのは
泣いてるよ
沸騰してるよ
悲しんでるよ
ねぇ
怖い?
今日
青いのが
おかしくなって
何かがくるってこと!!
あハハハハハハハっっ!!
それが嫌だったら
無駄なことにお金使うのやめてよ
僕たちの家、返してっ…
はぁ…はぁ…
日常(動物)
【日常】
日常。日常がつまらないと思ってる方もいるだろう。日常はつまらなくない。何故なら、それは「幸せ」だからだ。世界には、そんなつまらないと思える日常を送れいない人もいる。
だから、その日常は、幸せなのだ。これからも、その日常を大切にしていきたい。
「日常」
僕の日常は
君と出会ってから
非日常になった
そして
それが僕の
日常になった
君からもらった
日常は
君がいなくなったら
なくなるのかな?
それくらい
当たり前に
君との日常
過ごしてる
日常
楽しいこと
嬉しいこと
あるにはあるけど
つまらない日常
人並みの幸福は持っている
つもりで生きている
楽しい嬉しい
それ以上に苦しみが
私を圧し潰そうとしてくる
後ろの席の耳障りな笑い声
3匹の子豚ちゃんに負けないように
今日も下を見ながら生きていく。
早く狼に食べられてしまえよ
「日常」
いつも同じことをする。
それが日常だ。
毎日同じことの繰り返しで面白くない。
毎日がゲームのように楽しければいいのに…
#22
日常
今日も1日を終える。
変わり映えのない1日だ。
大きな不幸がないだけ幸せだろう。
いつもと変わらぬ日常を幸せと思える私は幸せ者だ。
日常とはなんだろう?
友達と遊ぶこと?
勉強をすること?
親の言いなりのまま過ごすこと?
そんな自分に、白黒の世界に色を与えてくれたのは、、
日常
私の日常は部活の先輩と話す事
迷惑かな?とかしつこいって思う
でも先輩と話したい
それが私の日常だから
もうすぐで先輩は引退する
もう日常は無くなってしまう
先輩とはまだ話せるでしょだって同じ学校だし
って思うでしょ?
でも受験生だし学校のイベントもあるし
話せなくなる
私の大好きは終わりに近ずいている
私の日常はもうすぐで終わり
日常
毎日同じような毎日を過ごす
友達と遊んで勉強して、部活をして、
好きな人と話せるかなー、なんて考えながら
ぼーっと毎日を過ごす。
こんな毎日がこれからも続けばいいな
一緒に帰って、一緒に笑って、一緒に楽しいねって言う日々。
私が何か言うと、彼は可愛いねって微笑む
私が怒ったら、彼はごめんねって優しくあやまる
私が悲しんでれば、すぐに気づいて心配してくれる
そんな日常。
いつまでも続くと、
…信じて疑わなかった日常。
『日常…』
何気ない日常過ごしたい…
楽しく高校行って…
勉強もちゃんとして…
友達とたくさん話して…
放課後は、たくさんの遊んで…
そのな日常を過ごしたい…
わたしのにちじょうは、わたしのおうちのあのへやにとじこめたあの人をながめること。ながめたり、ごはんをあげたり、たくさんおせわするの!あの人はわたしがいないと生きていけないんだって。うれしいなぁ。これでわたしのもの♡
お題:日常
毎日家と会社の往復をしている社畜です。
そりゃ、死に直結しかねない過酷な状況ではないけれど、もう少し心理的安全性が保証された生活を送りたい。
騒がしくて
そそっかしくて
失敗ばかりで
ドジで
怒りっぽくて
振り回されやすくて
人より脳みそのキャパが少なくて
それでも
息子には愛される母親になりたい
ただの精神疾患ありの
40歳シングルマザーの日常
【日常】
日常。いつも通りの日常。寝て起きて仕事して帰って食べて寝る。そんな、平凡な日常。つまらない人生。そんなわけがない。その、「平凡」がいいんだ。平凡が「幸せ」だ。世界では、平凡に暮らせてない人もいる。だから、あなたがつまらないと思っている日常も、本当は、幸せ日常なのです。
いつもと同じ日常を、いつもと同じように過ごす。
楽しくは無いけど悲しくも無い人生
本当に、こんな人生でいいのか?
もっと、やりたいことがあるんじゃないのか?
胸に手あてて考えてみろよ。
‐日常‐ ♯59
日常を繰り返す。
当たり前で普通の日常。
それこそが尊い。
一日一日を大切に。
お題 :日常
通夜のバス
帰りの暗い
夜の道
何となく
揺られながら
外を見る
頬杖ついて
眺めている
筆を持つ
椿油刺す
畳上
直して言えば
暮れの陽
出てくる言葉は
魚の息だけ
涙が出てくる
何故か涙が出てくる
ただ漠然とした不安のなか
暗い迷路を俯いて
裸足で歩いているようで
何が不安かわからない
顔を伏せて唇噛んで
息を殺して泣いていた