『放課後』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
階段
隣に座る君
夕日
鴉の群れ
下校途中の小学生
#放課後
好きな人を見てると、1日があっと言う間🤭いじめられてても、好きな人を見でるのが幸せだった😳
寄り道して帰ったあの場所
君の姿さえ
見つけられればしあわせだった
そう思えたのは
『放課後』が
過去になった
今だからか
#放課後
放課後、日直の仕事で黒板を消している時だった。
「ああ、佐々木さんありがとうございます。」
そう言われて振り返ると担任の冨田先生がいた。
「先生、いらっしゃったんですか」
「はい、日誌を君からもらいにきました。」
先生だ。胸が痛い。私は、先生がずっと好きなのだ。
「あっ、日誌ちょっと待ってて下さい。」
鞄を開けて探ることさえも手が震えてまともに出来ない。
がっしりとした先生の肩を眺めていることしか出来なかった。高校生活二年間ずっと。私は、臆病で人見知りでおとなしいから、先生の顔をあまり凝視したことがない。気持ち悪いと思われるのも嫌だったからだ。でもたまに目が合ったとき、彼の瞳があまりにも美しくて艶やかで私はこの瞳に映る事ができるような人間になりたいと思った。
「お願いします。日誌遅れてしまってすみません。」
「ありがとう。」
「はい。すみません。」
「ははっ、君は真面目ですね」
「ごめんなさい。」
いつも私は謝ってばかりだ。
「どうして謝るのですか、」
「いや、なんか、ちょっと。」
また目を見て言えない。それが辛い。こういう自分が本当に嫌いだ。
「佐々木さん無理にね、目を合わせようとしなくていいですよ。・・・私は、佐々木さんのそういう真面目で一生懸命な所、とても感心します。いつも本当に頑張ってますね。ありがとう。」
「はっ、はい。」
泣きたい。先生、貴方を好きになって良かった。冨田先生は既婚者で子供もいて立派なおとうさんで立派な先生だ。私の恋は叶わない。でもいいのだ。貴方という存在を愛することができた。もうそれだけで。
“放課後”
帰りの挨拶
チャイムと同時に教室を出るみんな
1人、取り残される教室
いつもは座れない席に座る
教室の1番奥、窓の隣
サッカー部と野球部の掛け声
遠くからはテニスボールを弾く音
窓を開ける
青春の風
僕らの青い思い出
放課後。
君に恋した。
放課後の教室に2人きり。
何かが起こるはずがなく。
放課後…
他の子は学校が終わると友達と帰るけど、
私は部活があるし、友達はみんな帰宅部で
一緒に帰る人いないから誰か待っててくれないかなって
どうしても思っちゃうんだよね。
いつも一人の方がいいとか言ってるけど
やっぱり一人は寂しいかな。
誰かいてほしいって思ってしまう。
放課後は毎日そんな事を考えてる。
放課後恋愛漫画
そんな展開あればいいのに
放課後、君は窓の外を見ていた。
俺は声をかけようとしたが、あることに気づきサッと教室を出た。
あること。それは
君の目から雫が垂れていたんだ。
放課後
放課後は大好き。
だって、好きな人を眺められるから
憂鬱な放課後に
塾までの道のりが楽しく感じられるのは
あなたがいたからなんだよ
あなたがいない今は
ただただ寂しい道のりなの
#放課後
いつも泣いてた思春期の午後
ただただ哀しく苦しく
生まれた意味もわからず
手探りで生きてたあの頃
でもね
年齢を重ねた今も
思春期の午後のまま
いつも泣いてる放課後の涙
放課後
貴女は、私を拒むかもしれない
「放課後」
放課後が存在する
学校へ登校した日。
お互い部活が無かったら
友達も誘って一緒に帰ったね。
そうやって君と話せる時間が
少しだけ増えたときは
とても嬉しかったなぁ…。
君を見たあの日から 全てが変わるような気がした
夢を見てたんだ 今はもう覚えてないけれど
どんな君にも運命の糸ってあるんだと思う
世界に終わりがあるのなら
どうして 未来ってものがあるのかな
放課後に教室をとび出た
放課後に雨宿りをした
放課後に石を蹴った
放課後に寄り道をした
放課後に猫を撫でた
放課後にお小遣いで遊んだ
放課後に校舎裏に呼び出された
放課後に友達を褒めた
放課後に忘れ物を取りに行った
放課後に部活の片付けをした
放課後に空を見上げた
放課後に約束をした
放課後に恋をした
放課後に瞳を濡らした
放課後に君を見た
放課後に 電車の前に飛びこんだ
放課後に 私の人生を終わりにした
ずっと放課後に 助けを求めづけた
だけど無駄だと知った私は
物語にピリオドを打った
今までの私に幕を閉じた
放課後
放課後
もう
嫌われたかな?
放課後、ユニフォーム姿の後ろ姿に
君だと気づく。
もう見れないその姿。
ちょっと寂しいな。