『愛を注いで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
愛を注いで
ちゃんとラブソング
歌えてますか
街にはキラリ 星が降る
この想い あなたに届きますか
愛を注いで
ちゃんとラブソング
歌えてますか
声にならない
想いでも 愛してるよ
星が降る夜に
愛を注いで
僕は一人 夜空を見る
この恋 幸せになれますか
愛を注いで
ちゃんとラブソング
歌えてますか
声にならない
想いだけ 残していくの
星が降る夜に
愛を注いで
君が好きですと 愛を注いだ 夜
星がまた一つ 流れて消えた
愛を注いで
ちゃんとラブソング
歌えてますか
声にならない
想いでも 愛してるよ
星が降る夜に
(愛を注いで)
ちゃんとラブソング
歌えてますか
声にならない
想いだけ 残していくの
星が降る夜に
愛を注いで
#愛を注いで
「愛を注いで」
濁ったガラス瓶に甘いカクテルが注がれると
たちまち色は澄んでいき、ピンクやオレンジといった暖色に染まっていく。
注がれた液体は特別なものだった。
通常、新たな色が増える度、色は混ざり濁っていく。
瓶の液体は常に色々な色の様々な液体が注がれている。
それは留まることを知らない。
沢山の液体が注がれれば注がれるほどいろは混じり、瓶は汚れていく。
しかし、それもあのカクテルが注がれるだけで
汚れは落ち、瓶は暖かな色に染まっていく。
それは、そのカクテルだけが持つ特別な力である。
そのカクテルはお金で買うことができない。
手に入れることが難しい貴重なカクテル。
そのカクテルは贈られる人の為に1から作られるオーダーメイド品である。
味も色味も毎回変わるオリジナルで、そのカクテルには送る人の心が入っている。
それは他の誰にでもないその人の為のカクテル。
そのカクテルの名は、「愛のカクテル」
君の心に愛を注ぐ瞬間が
私にとっても幸せになる。
そして君が笑ってくれたら
私ももっと幸せになれる。
愛を注いで_ #1
最後に自分に愛を注いで?
溢れてしまわぬように。
抱えているのは壊れたジョウロ
いつの間にか細かな疵だらけで
すぐに裂け目が出来てしまう
待ち焦がれた雨を零さないように
次の雨まで保つように
切って貼ってを繰り返したら
もう蓮口もどこだかわからない
あちらこちらに傾けて
ようやく注げた一滴を
掬ってくれてありがとう
/ 愛を注いで
愛を注いでいるもの
息子と娘(95%) 目を合わせるだけで笑顔になる娘、ママ大好きと抱き締めてくれる息子。私の生きる糧。
団地と鉄塔(2%) これらを見るために新幹線に乗ったりレンタカー借りたり車中泊したり、有料ファンイベント参加したり、好きな人集めて飲み会主催したり、今後も緩く続けたいライフワーク。
夫(3%) 私の一目惚れ、一度脈なしと見て諦めるが、夫からデートに誘ってくれた。新婚時期みたいにお弁当を毎日作ってはいないけれど…これからもずっと愛を注がせてくださいな。
もしかしたら。
それが報われるところは
見られないかもしれないけれど。
それでも、日々子どもたちに
愛を注いで、注いで、注いで…。
縁あって出会えた子どもたちが。
この世界は楽しいと。
この世界は美しいと。
この世界は面白いと。
この世界は素晴らしいと。
そう、思えるように。
そうして、たまに。
思いがけない形で愛を返してくれることが
たまらなく嬉しくて。
どれほど忙しくても、ストレスフルでも。
この仕事を続けていきたい、と思わせてくれる。
愛を注いで
離れた場所からでも、貴方が持っている以上の、
ありったけの 愛を注いで。
ただ、それを伝えたかった。
愛を注いで
あなたを好きでいるとたまらなく
寂しい気持ちになるんです。
だってあなたがどんな人でも
どんなことをしていようとも
僕はきっとあなたのことが好きだから
あの子の器は壊れてるから、何を入れても無駄だと言われた。
ぼくはどうかしてるから、関わらなくていいよ、と、まるで天気の話でもするみたいにあの子は淡々と言った。
たとえ空洞を通り過ぎるだけでもかまわないから、何かを注ぎたかった。
私の勝手。
別に何も返ってこなくていいと思った。
いつでもやめていい、趣味みたいなものだから。
つらくなったらやめようと思っていた。
いつもみたいに持って行った飴玉を、空洞の中に落とした。
からん、と音がした。しゅわしゅわと吹き出る、青い、サイダーの匂いの泡。
あ、とあの子が小さく声を上げた。
驚いてあの子の顔を見る。
見開いた両目からほろほろと落ちている雫、サイダーの匂い、泡の音。
割れた器は戻らない。
今日のこれは幻かもしれない。
明日には元通りかもしれない。
私のしていることは、虚しい狂気の沙汰かもしれない。
それでも。
私は壊れたこの器に、注ぐ。
私が愛だと信じるものを。
偉人にだって、悪癖はあろう
かわたれの彼方に歴史は連なる
声を上げて問うてみるか?
いやいやまさか、答えはしまい
十世紀後の言の花弁なぞ
決して彼らに交わらぬ
――さて、本当にかの父は十時間も眠るのか?
__雪の上に投げ出された四肢は感銘を含んでいたのか?
あまり嘘は、吐かぬといい
残された手記は逸話と共に。
冗談は安いと悪夢と化すのだ
この前気になる人とご飯に行ったらさ、
終電逃してホテル行ったの。
男女でお酒が入った状態でのホテル。ダブルベッド。
何が起きるか、多くの人が想像つきますね。
脈があるのか、ないのか、わからなくなった。
だから共通の友達Aにその日の彼の真意をそれとなく聞いてきてほしいと頼んだ。
詮索するようなことしたから、バチが当たったのかなあ
彼には好きな人がいるわけでもなく、恋人を作る気もないらしい。
私は「そういう友達」にならなれるみたい。
私も割りきれたらいいのに。
特別な感情なんて捨てられたら楽なのに。
たけど、愛のない行為から生まれるのは虚しさだけだと知っているから。学んだから。
もう同じことはしない。
かと言って彼を好きな気持ちがキッパリなくなる訳では無いし、どうしたもんかなあ
水と愛はセルフサービスです、とファミレスのドリンクバーコーナーに書いてある。
水と愛、どっち? と妻に聞くと間髪入れず、
水!
と答えが返ってきた。
愛からは何が注がれるんだろうか。
色を失い
しおれた一輪の花を
わたしの中の
まだ枯れていない泉に
そっと浸して いつくしみ
あなたの渇いた花挿しに
泉の水を注ぎ足して
色の戻ったあなたの花を
もう一度
その胸に飾ってあげたい
#愛を注いで
愛を注いで
貴方という器に、入れられる限り、「愛を注いで」。
もし、溺れてしまったら、ごめんね。
愛を注いでつくった場所
儚く消えていった
僕はそこにいる資格がなかったのかもしれない
いや、そうじゃないと思うんだ
もっと強くなるためにその場所から離れるべきだったんだろう
失った代わりに掴んだノートとペン
僕は言葉を紡いで自分の中に溢れんばかりの感情
溜め込みすぎて沈澱していたものを
2年間もの間書き出し続けた
僕は言葉を使うことを覚えて、
なんだか自分の心の保ち方を一つ覚えた
きっもその場所にずっといたら
そんなこともなかっただろう
きっと愛がそうさせている
流れに身を任せて、
もう離れていこう
自分が愛を書き出すまで、あとどれくらいかかるだろう
愛を注いで
|恵美《えみ》はいつも人間関係でトラブルを起こす子だった。
わざわざ口に出して言わなくてもよい一言を無意識に言ってしまい、良く相手を怒らせてしまう。
愛想笑いも無意識ですることが多く、自尊心が低いこともあってか、そのせいで普段の生活の中で人間関係が上手に築けなないでいた。
そんな恵美だったが、彼氏は常にいた。
「今度の彼氏はマッチングアプリで出会ったんだよ、年上の大学生で料理が上手なの」
新しい彼氏が出来る度、そう言って友達の|優香《ゆうか》に話しては自慢するのが恵美にとってのルーチン。
他の友達は恵美の話をウザがって聞いてくれないのに、優香だけは最後まで話を聞いてくれたので、恵美にとって優香は特別な存在だった。
ところが、特別な存在だった優香も、年頃になると彼氏が出来て順調な交際の後結婚してしまうことに。
そのせいで、恵美は一人置いてけぼり状態になり、負けた訳でも無いのにそれが悔しくて仕方が無かった。
そして、優香とも何時しか連絡が途絶えてしまう。
優香は赤ちゃんも生まれて生活が忙しくなったものもあるが、恵美の自慢話が本当は嫌で仕方が無かったのだ。
ただ優しい優香には恵美を切り捨てることが出来なかったので、優しさから話を聞いてあげていたらしい。
恵美は結局、優香が優しさから話を聞いてくれていたということを知らない。
その後も、また新しい彼氏ができては、話を聞いてくれる人を見つけて自慢するのを繰り返した。
人は皆子供時代に親からの愛情を充分注いで貰えずに育つと、貰えなかった愛情を他から貰おうとしてしまい、人格に歪みを生じる。
だから恵美も同様、親の愛情不足で育ったので簡単に愛情を注いでくれる異性に懐いてしまう。
恋人がいないと耐えられなくなり、別れても直ぐに見つけ出してしまう…………所謂「恋愛依存症」なのだ。
子供の頃に満たされなかった愛情を、恋愛で満たそうとしている状況なのだろう。
だから、結婚したくても付き合っては別れて…………を繰り返してしまう為、恵美はその後も彼氏はいるけれど結婚出来ずにいる。
恵美が幸せになるためには、寂しさや自信のなさを恋人で満たすのではなく、自分に自信をつけることで満たされるようにしていく必要があるのです。
だから大人の責任として、我が子には愛を注いであげて下さいね。
愛を注いで、か
ラブソング、ラブコメ、恋愛に関する映画やドラマ。色々あるんだろうけどぱっと出てくるものがいまいちないな
いくつかあるにはあるけど見たことがあるとかそんなレベルでそこまで好きじゃないのしか思い付かないな
愛、恋愛、そういったテーマ自体そんな好きじゃないのかも
とりあえず最初に思い付いたのは尾崎豊のアイラブユー。古いね
あなたのため
そんな大義名分
ごめん
わたしは
間違った
愛を注いでいたんだね
愛を注ぎすぎると枯れていく
注がなすぎても育たない
“愛”って不可解で未熟。
好きな人から、大切な人から
誰でもいいけど誰でも良くない
私に愛を注いでくれる人は
この星に生まれているかしら
ねぇ、神様_