『愛を叫ぶ。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ある古い書物のの一節にて。
フィーリス島で、2人の男女が誕生する。
名前はグルナードとロアー。神様が創造した最初の人間だ。
2人は愛を育む。この島で、果物を食べたりと優雅に暮らしていたが、後々女性であるロアーは裸を見られるのが恥ずかしくなり、葉っぱで隠すようになった。
その姿をみたグルナードはさらに好きになる。この人とずっと一緒に暮らしたいと願い、禁断の果物に手を出してしまう。
たちまち、ロアーは死んでしまった。
グルナードは彼女の名と愛を叫びながらも自分の愚かさに悪態をつく。
ー オリジナル小説・ドゥコ作中の書物ノン・ドゥカ・ドゥコから ー
愛を叫ぶ。
君のために。
君が何処にいようとも、絶対見つける。
そしたらまた、愛を叫ぼう。
『愛を叫ぶ』
愛を叫ぶには、愛が足りない。
心に愛が湧いてこない。
愛が足りないっ!!!!
と、無声叫喚中。
ありったけの君への想いを、愛を思いきり叫びたい
「愛を叫ぶ」
貴方を愛してるんだよ
好きでも大好きでもない
愛してるの
気づいてよ!
人を愛し、愛は人(子ども)になる。
恋愛は人を愛する試練だが、育児は逆。
愛が人になるなかで、それでも人を愛する試練である。
大好きだ
この身体もこの顔も
そして私を好きでいてくれるみんなが
私は大好きだ
舞華
家族みーんな愛してる!
愛を叫ぶ
きっと、この想いは君には届かない。
叶わない恋でも諦めることが出来なかったんだ。
今すぐ叫びたい。
君に好きと伝えたい。
でも、その勇気がないからまた振り出しへと戻るんだ。
お金が大好きだーーー!!!!!!
『愛を叫ぶ。』
叫んではないけれど
出来るだけ声に出すようにしてる
愛の言葉を言える相手がいるなんて
嬉しいじゃない❤️
私も言われたいし
これからも言葉にしていきたい
「君が好きだ!」って言えたらなって俺は毎回思うけど、そんな自信がどこにもなくて、あーあ俺はつまらない男だよ。笑
ねぇ、君は元気でやっていますか?やっぱり叫びたいな。
どこにいるか分からない君へ
「愛してる!」ってね。笑
━━━━━━━━━━━━━━━
Theme 愛を叫ぶ 2022.5.12
愛を叫ぶ。
好きです。大好きです。愛してます。
どれだけ言っても打っても伝えた気になっても、
貴方に届いてるかは分からないの
だから、早く貴方に直接伝えたいな
ありがとう。大好きです。
愛を叫ぶ(2022/5/12)
愛なんて綺麗なものじゃないけど、好きなのは本当だし、幸せになって欲しい。
出来れば私が幸せにしたいけど、障害になるようなら身を引く所存。
やっとここまで来れたよ。
あと油淋鶏は美味しかった。
初めてにしては中々上々。
題
愛を叫ぶ。
私は今ここで、愛を叫ぶ。
何にも、どんな愛をもなく。そうやって何もなく叫んだ愛は、とても醜く、とても中途半端で、とても、綺麗で真っ直ぐだろう。
愛を叫びましょう
愛おしいを叫びましょう
あなたと出会って1日が今が
とても、愛おしい。
苦しいくらいの愛を叫びましょう
『塩辛の作り方』
「…………!…………!」
新幹線の中までは届かない
『き こ え な い よ ?』
口がそう動いている
私は 笑いながら手を振った
※ ※ ※
久しぶりに 孫の顔が見たいって
田舎から 母が泊まりに来た
「何が食べたい?」
って聞いたら 逆に
「何が食べたい?」
と 聞き返された
私は 少し考えて
「塩辛」
そう答えた
塩辛
母の塩辛は独特だ
売っているものとは違う
私には まだ 作れない
何回作っても
あの懐かしい味には ならない
「ちょっとタッパー借りるよ~」
キッチンに立つ母
なんだか 懐かしい
イカをさばく姿を見ながら
『歳をとったなぁ』と
ぼんやり考えていた
ふと 頭に浮かんだ
『あと 何回会えるんだろう?』
今まで 考えたこと無かった
一年に2~3回として……
あと10年?20年?え?
あと……何回?
あれ?
ちょっと前までは
365日 毎日会えていたのに
ふと 悲しくなる
私は 何も伝えてない
まって まって 謝ってもない
感謝も 全然足りてない
まだ 何も 出来てないのに……
「はい 出来た!
明日から 食べられるからね」
そう言って 塩辛を入れたタッパーを
冷蔵庫に入れる
「そろそろ 作り方覚えなさいよ」
母が私を見ながら言う
「……うまく出来ないんだよね~
なんか よくわからないんだよ~」
作り方は もう覚えてるよ
違うんだよ なんか……
帰る日
新幹線の駅まで母を送る
ホームに行くまでの エスカレーターで
母を先に行かせた
登りのエスカレーター 背中が小さく見えた
あれ? こんなに 小さかったっけ?
あれ? こんなにおばあちゃんだっけ?
「あぁ もうすぐ来るんだね」
ホームで 時刻を確認する
しばらく 無言の時間が続く
何か 言わなきゃって思うんだけど
何か話したら 泣いてしまいそうで
声が出ない
(本当はね 「ありがとう」って
「いっぱい迷惑かけて ごめんね」って
「長生きしてね」 「また 遊びに来てね」
言いたいこと 沢山あるんだけど)
新幹線がホームに入ってくる
「さて お世話になりました
2時間 のんびり寝ていこうかね」
母に 荷物とお土産を渡す
「じゃあね 」
鼻の奥に 迫ってくる何かを
必死にこらえながら かろうじて言えた
母は 軽く手を振った
新幹線に乗り込む背中がさらに小さく見えた
座席を探し 座る
(なんでかな 今日に限って……)
遠くに 遠くに 行ってしまうような気がした
あぁ ダメだ 私はまだ謝ってない
まだ 感謝もしていない まだ まだ……
発車のベルが鳴り響く その瞬間に
「お母さん!大好きだよ!」
私は 新幹線の中にいる母に向かって叫んだ
母は ニコニコ笑って
『き こ え な い よ ?』
口がそう動いた
私は 笑いながら手を振った
まだ 塩辛の作り方は 完璧にしたくない
あぁ 今夜は みんなで 塩辛を食べよう
きっと 美味しくなっているはずだ
もう初夏になりますよ
『愛を叫ぶ。』
今はまだ無理でも
いつか、愛を叫びたいと思えるような。
心から大好きだと思えるような。
そんな人に巡り逢えますように。
Theme 愛を叫ぶ
「愛を叫ぶ」
好きです。
どうやったって貴方には会えないけど
それでも貴方のことが好き