『恋物語』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ふっと気を紛らわせて、誤魔化すのはお上手なんだ
ちょっと触れるとすぐに発火する、大きな爆弾を抱え続ける
癖になりそうなくらい甘くて
ふいと隣を見ればついさっきまで君がいた音と匂いと、全部が混じりあって
ぎゅうと圧迫されるような愛すら、なんだか心地いい
ぞくりと身震いするほどいとおしい
頬が、熱い
君と僕の恋物語
初めて出逢ったのは学校の屋上
死のうとしていた僕に声をかけたのが君だった
「あなたの時間を私にください」
なんて言うからびっくりしちゃったよ
「生きててよかったって思わせてみせます!」
大きな声で君が言うから
死ぬのはまだ良いかなって思った
優しい君と気弱な僕
明るい君と暗い僕
びっくりするくらい正反対だけど
君と過ごす毎日はとても輝いてるよ
僕を見つけてくれてありがとう
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高一春。忘れられない人に似たひとに出逢いました。
その人が気になる人だと気づいた数日後、
そのひとには彼女がいることを知りました。彼女は
私が高校入学してから1番仲良くしていた友だち。
なんで私が好きになる人は絶対に叶わないのかな。
毎日聞いてる彼女との惚気話。
もちろん、私が入れるような隙はなくて。
ねぇはる?陰であのひとを想っててごめんね。
言わなくてごめんね。叶わない恋ならば
貴女に隠して想うよ。言っても悲しそうな顔をさせ
てしまう。恋愛でいざこざを起こしたくないの。
自分いつかちゃんとひとを好きになってその恋が
叶う日は来るのかな。何だかもう恋したくないな。
でも恋してない日が無かったから毎日
何を楽しんで生きていけばいいのかが分からないや
つらいなあ。
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Theme:恋物語
まだ見ぬ愛が紡ぐ
儚く星の下で輝く恋物語ーラブストーリーーが
2人の出逢いから既に始まっていた
恋物語は始まったばかり。
いつ始まるかわからない
いつ始まったのかもわからない
だけどいつかは気づくもの。
ときに嬉しくて。
ときに悲しくて。
人の数だけ「恋」がある。
私はまだ何も知らないけれど。
いや、ほんとはあるのかもしれない。
それに気づかなかっただけで。
#恋物語
これは私の日記帳。
私の恋の日記帳。
もうこの日記は開くことは無いけれど。
今までお世話になりました。
私の恋は叶わなかったけれど。
私は貴方に私の想いを綴れて、
本当に良かったと思ってるよ。
「恋物語」
恋物語と聞いて浮き立つこの心も恋物語を思い浮かべて悲しむこの心も同じ心
恋物語/
叶うか 叶わないか
それを楽しむところも
いい所