『心と心』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
言葉にしなくても
合理化しなくても
心と心で紡ぐんだ
貴方が日本を離れる前にお餞別として
何かプレゼントを贈ろうと思った。
東京へ異動となった2年前は何を贈ればいいか
全く分からず思いつかず、身につける物を…
と思って筆記具を贈った。
ただ貴方の心臓の近くにコレがいつもあればと
毎日コレを使ってくれたらと思って。
その時も凄い喜んでくれた。
そして、今回。
前に知人に贈った物を思い出し、
「あの人の事だからきっと持ってるかな…」
そんな事を思いながらプレゼントを用意し送った。
プレゼント届いたよ!又後で見るね!と貴方から。
「日本離れる前に全く同じような物を買おうと思ってたからマジで鳥肌立った!!」
こっちこそ、その言葉聞いて鳥肌が立った!!
コレで私の事一生忘れられないね笑って言ったら
「控えめに言って100点満点中200点!元々一生忘れへんてか死ぬまで一緒に遊ぶけど、さらに!!」
最高じゃない??
別に彼氏彼女じゃない。どっちかって言うと同僚。
だから日本から離れて会えなくなると忘れられたらどーしよう?!連絡こなかったらどーしよう?!
って不安ばかりだったけど
やっぱり心と心は繋がってるね!!ワタシ達♡
単純かもしれない。でも、もぉ大丈夫!!
貴方に会えない時間は私も前を向いてイロイロ挑戦する!
目指せ!イイ女♡
あなたの心とわたしの心は
繋がらない
いつだって平行線で
すれちがう
投げても届かないボール
私はどうしたいの
どうしたいんだろう
おやすみなさい
現実から逃げます
気になっています…
私に投げられたボールは
わたしの足下に落ちる
心と心
いろんな大きさ
いろんな色
いろんな形
いろんな動き
合わさるのは難しいかもしれない
でも、
他のひとの心と
ちょっと触れ合うだけで
心はトクンと跳ねる
俺の心と俺の友達の心は
当然だけど同じじゃない
だから、友達が何を考えているかは
分からない
だから、何故か気をつかってしまう
実は俺クラスみんなと8年近く一緒にいるんだけど
ほとんどの男子のことを
呼び捨てで呼べないんだ
女子のことは結構呼び捨てで呼べるんだけど
男子だと、何故か呼び捨てできない。
でも唯一ある1人の男子は呼び捨てできる
それも何故だか分からない。
いや、でも
今更呼び捨てを始めるのをおかしい気がするから
一生このままでいこうと思っているんだけど
友達からは
呼び捨てしてみなって言われるの
でも、俺も呼び捨てしたい気持ちはあるんだよね
こういうときってどうすればいいんだろう?
あの子の心と僕の心は一緒じゃない
でもあの子と僕は繋がっている
心と心。
書けない。心なんて分からないから、書き出しすら浮かばない。自室の椅子で天井を仰ぎながら考えても、首を左右に振って沈黙を守ったとしても、ココロなんてモノは分からない。ましてやそれが二つ、三つ、四つと増えていけば、解読不可能なスパイ暗号のように、テレビつけて映る開かずの金庫のように、頑として打ち付けられているから。分かるはずもない。
冬になり寒さの理由が分からなくなった。体外的なものなのか、体内間のものなのか。腰の痛みも、目の腫れも、肩の重さも、足のむくみも全て含んで自分だから。私の中ですら繋がっていないココロが、誰かの中に溶け込んでいくなんて想像がつかない。
ココロ。どうか楽しんでくれ。これから生きる君だから、頼みたいんだ。ココロの心で楽しんでくれ。
心と心。
今日はいつもの現場だったけど
やっぱり
大阪が
気になるのは、
心と心が惹かれあってるのかな?
本当に幸せな
場所は
この先にあるから。
「心と心」
どんなに離れていたって
繋がっていると思いたい
どんな世界でも
私の汚い心と貴方の綺麗な心
二人一緒で、程よい見た目になる
だから私は貴方を汚すの
貴方の心は綺麗すぎるの
少し汚れていた方がいいわ
【心と心】
心と心
心臓と心臓は違う
感情と感情なら脳な気がする
心は使い慣れた言葉であるが説明に悩む
一言で言うと「気持ち」や「精神」だろうか
では、なぜ心という言葉が生まれたのか
ニワトリ説があるが心と気持ちは
どちらが先に出来た言葉だろう
心と心臓とではどちらが‥‥
調べたら分かるのかな
でも辞めておこう
心が離れた
『心と心』
心臓さん、私は紅い小鳥です みみずを啄む小鳥です
寒空さん、あなたにひとつ云う事は
カラメルプリンをあげるから、私から遠く離れて下さい 心臓さん、寒空さん、私は侘しい小鳥です
『心と心』
『心と心が通じ合う』という文句はよく聞く言葉だ。
昨今のこのご時世において、この『心と心が通じ合う』という現象そのものがあまりに希薄になっていないだろうか。
テレビをつけてニュースを眺めれば、やれ誹謗中傷だ、やれいじめだ、やれモラハラだとなんとも騒がしいことこの上ない。
もっとこう、動物園のこの動物の赤ちゃんが無事に産まれましたとか、今の時期はこんな場所が綺麗ですよ、などの心がほっこりとするエピソードが聞きたいものである。
ネット上でも、テレビの中でも、リアルでも、あまりにも……あまりにも周りに暗い話題が多すぎる。
これでは気が滅入るに決まっている。
少なくとも、このご時世で流れていく暗い話題が好きではないと思ったそこのあなたは、形は違えど同じように考える私と『心と心が通じ合う』仲間……なのかもしれない。
「心と心」
心と心がすれ違い出したらもう元に戻るのは難しいかな。
気が遠くなる位に心の距離が離れたら今度は逆に歩みよるのが難しいと思う。
心と心は通じ合うことが出来る
相手を大切にすればいつしか心と心で通じ合える
自分の心
相手の心で
人々は生きている
私だってそうだから
心と心
「心」って言うとき、みんな心臓を指差すけど
ほんとは脳みそのことだと思わない?
みんな脳みそで考えて、行動してる。
…はずなのに。
こわいとき、悲しくなったとき、緊張したとき
全部、胸がドキドキする。
結婚指輪をなぜ左手の薬指につけるか?
心臓に通じる部分とされているから。
好きな人がこの世からいなくなったときは、きっと脳みそよりも心臓を抱き締めたい。実際にはそんなことできないのは分かってる。
でも、好きな人の鼓動ほど
私を安心させるものはないから。
心と心が繋がったら、痛いのかな-
そんな問いは、空に浮かんで消えた。
心って、ナニ?心臓のこと、?
そんな問いも、消えた。
僕の問いに答えてくれる人は、あの日心をつなぐ契約をしてからいなくなってしまったのかもしれない。
心と心
星のようだね心というのは。
私の心とあの人の心は地球と月くらい違うし、似ているかもしれないけれどくっつくことはないだろう。
天体に浮かべたら銀河系の果てまでもきっと見つからない。
だから良いかもしれない。見つからないくらい離れているくらいがちょうど良いよ。
傷つかないし、分かり合おうとして苦しまないし。
どこまでもどこまでも離れていようか。
心と心でつながりたいなら
まず言葉
わかったつもりで終わらないよう
真摯に耳を傾け
丁寧に言葉をつくすべし
心と心
人間には心というものがあるらしい。
それは心臓かと聞くと、友人に笑われた。
心と心が繋がっている状態の事を、
人間は愛と呼ぶらしい。
愛とはお互いの事を思い合うと言う事らしいが、
ピンとこない。
そう伝えると、また笑われた。
「オレもそんなの聞いただけで、見た事ねーもん」
それもそうか。私も見た事が無いな。
話す事も無くなったので、私たちは眼下を見下ろした
無益で無駄な争いばかりして、星を壊す人間たちを。