『後悔』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あるバンドのメンバーが【後悔のない人生を送ってくれ】と、インタビューで視聴者に伝えていたのを思い出した。
私には後悔していることがたくさんある。
学校に真面目に行けなかったこと。友人と喧嘩したこと。自由身勝手な行動をとってしまったこと。ここに挙げている以外の後悔も、つい最近あったばかりだ。
このインタビューを聞いた当時は【そうだな】と納得したものだったが、果たして本当にそうだろうか。
後悔のない人生を送れるほど人生は平坦でり、完璧主義の枠に収まらないといけないのだろうか。
今となっては、その一言に対して【嫌だね】と一言蹴ってみたい。後悔してなんぼの人生で当たり前だからだ。
もちろん、後悔のない人生を私だって送りたい。器用に生きれたら楽だと思うし、正直羨ましい。
けれど個人には個人なりの生き方があり、私は不器用に生きていく方が身にフィットしている気がする。後悔しながら学ぶ方が、きっと後悔しない人生よりも得られないものがある。きっとそうだ。そうに違いない。
蟇の背を洗う星々、瓜実形に延ばされた青天、 し
謐ず
か
後悔はしている
なぜ安全を最優先にしなかったのか
早く起きられたからといって、手の込んだ物を作らなければよかった
食べるところをよく見ていればよかった
それでも全体の三分の一程度ではあったが、もう疲れたと思っている部分もあった
心全てで後悔しているといえば、私は否定する
悔いていないといえばそれは嘘だ
せめて本人から幸せだった。ありがとうの言葉があれば、この気持ちは治まるだろうか。
頭に浮かんだ多くのことが、
後に悔いることになる、
そう判っていて応じたことの結果ばかりだ
だからそれらは後悔ではない
もう悔いる必要のない、
ただの恨み言だ
『後悔』
後悔
あの事を
自分の選択を
後悔する日が
来るのだろうか
それは
最後の最期に
わかるのかもしれない
自分の選択は
正しかったんだと
苦しくて
悲しくて
辛いことが
あったけれど
幸せだったと
笑ってたいんだ
「お母さん 一緒にお風呂に入ろう」
って小5の次男に言われた時
めんどくさ と思って適当にあしらってしまっていたこと。
「ボク…明日から学校一人で行けるかな…」
転校初日、そういう小2の次男に
「大丈夫大丈夫。みんなについていけば着くよ」と
置いて仕事へ出てしまったこと。
お店でうんちを漏らしまくった5歳の長男を、メチャクチャに罵倒し
人の目だらけの店の外の水道で下半身裸にしてしまったこと。
出かける間際に必ずうんちを漏らす3歳の娘を
袋叩きにしたこと。
なんて酷い親だ。最低過ぎて泣ける。
怒りを止められなくて手当たり次第相談した。
泣きながら児童相談所に駆け込んだ。
めんどくさかったんだろね。相手にしてもらえなかったけれど。
被害者となった子供たちは、
今立派に大きくなっている。
思い通りにならない時もたくさんあるけれど、
そうなって当たり前。だって
私が後悔ばかりの対応をしてきてしまったのだから。
あの頃はもう戻らない。
小さい子を見ると胸が締め付けられてしまう。
どうかお母さんたち、みんなみんな優しくしてって。
私はどうして、あんなにイライラしていたのかな。自分のことだけしかやりたくなかったのかな。
もし生まれ変われることがあるならば、
私は
「おかあさん」
の歌が唄われるようなお母さんになりたい。
穏やかで、幸せな子供との世界を生きるんだ。
『後悔』
屋敷で働くメイドのベッキーには
一つ気がかりな事があった。
執事のセバスチャンさんがここ最近、
体調不良でずっと休みを入れているのだ。
心配になったベッキーは、
ミルク粥と生姜入り紅茶を木製のトレイに
乗せて彼の部屋まで運ぶ事にした。
セバスチャンさんが寝泊まり
しているのは確か東の別館。
夜空を見上げるとまん丸な月が浮かんでいる。
別館まで辿り着いたベッキーは
カサッという物音を感じ取り、
中庭の方へ視線を向けた。
黒雲の隙間から月の光が降り注ぎ、
暗闇に潜む何かの姿を照らす。
そこにいたのは、
人間のように二本足で立ち、
おぞましい獣の頭を持つ魔物。
ベッキーは手にしていたトレイを
芝生の上に落とした。
人狼が唸り声を上げながらこちらへ近付いてくる。
足が竦み、その場から動けずにいるベッキー。
人狼の鋭い爪が彼女に振り下ろされようとした
その時────
「ベッキー!」
ドン!とベッキーの身体に衝撃が走る。
寸刻遅れて顔を上げると、
お嬢様が覆いかぶさっていた。
彼女の背中は切り裂かれ、
寝巻きに赤い染みが広がる。
「お嬢様!」
わなわなと震えるベッキーの
顔から血の気が引いてゆく。
お嬢様は人狼の目を見つめて低い声で
「ダメ!」と叫んだ。
その言葉を聞いた人狼はぴたりと動きを止め、
後ずさりした後、ばっと駆け出し、
森の奥へ消えていった。
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背中に走るズキリとした痛みで
目を覚ました悪役令嬢。
窓の外では鳥たちがちゅんちゅんと鳴き、
柔らかな朝日が部屋の中に差し込む。
寝台の横には目元に隈を作り
泣き腫らした様子のベッキーがいた。
悪役令嬢の身体には胸元から背中にかけて
包帯が巻かれている。
「あなたが手当てしてくださいましたの」
ベッキーが嗚咽を漏らしながら
こくこくと頷く。
「お医者さんを呼ぼうとしたけど、夜更けだし、人里から離れてるし、セバスチャンさんはどこにもいないし……」
「あなたが適切な処置をしてくれたおかげで
助かりましたわ。ありがとうございます」
「ごめんなさい!あたし、約束破って……」
悪役令嬢から満月の夜に東の別館へ行くなと
言われていた事を思い出すベッキー。
悪役令嬢はベッキーの濡れた瞳を見つめる。
「ベッキー、昨夜の事は全て忘れなさい」
「……はい」
ベッキーの意識は遠のいて行き、
やがて疲れきった彼女は深い眠りについた。
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森の中へ足を踏み入れる悪役令嬢。
辺りを見回していると、大木の陰から
白い毛がはみ出ているのを視界に捉えた。
「セバスチャン?」
すると白銀の毛並みをした狼がひょっこり
顔を出して、悪役令嬢の前にゆっくりと姿を現した。
まるで粗相をした犬のように
耳をぺしょんと下げて身震いしている。
悪役令嬢が両腕を広げて「いらっしゃい」と
呼ぶと、狼は彼女の胸元にすっぽりと頭を埋めた。
ホッとため息をつく悪役令嬢。
「あなたが、あの子を傷つけなくて良かったですわ」
狼の形態が徐々に変化して行き、
やがて人の姿となる。
「申しわけ、ございません、主、俺……」
腕の中で何度も謝罪する青年の
頭を彼女は優しく撫でた。
今までたくさん間違えたり失敗したりして後悔してきた。
でも、
その後悔は自分の成長に必要なものだったんだ!
これかもたくさん後悔するかもしれないそれでも
その後悔を受け入れて前に進み続ける。
後悔は夢を掴むための試練だから!
タラレバをあげればキリがない…
あの時学校に行ってたら、勉強していれば、
それが後悔なのかと言われれば多分そうなのだろう、
でも私にはそれを後悔にする資格が無いように思う
もし今過去に戻ったところで同じ道を歩くだろうから
その先が、未来がどうなるか分かっていたとしても
弱くて逃げ癖のついた私は楽な方に進む、逃げるのだ
努力なんて報われない、したところで意味がないと決めつけて逃げる理由を探すのだ。
本当は何にも本気になれない自分が嫌いなのに
頑張ってる人を冷めた目で視てそんな自分またを嫌いになって
どうすれば良いかなんて分かってるはずなのにそれを選ぶことはしなくて、これが正しい選択だって仕方がなかったんだって言い訳ばかりして結局変わらなくて
死にたいなんて願う。だから死にたいと思ってる君を止める資格なんてないだろうけどそれでも私は私の為に君が死ぬのを止めるよ。「生きてれば良いことある」「悲しむ人が居るよ」なんて綺麗事を並べてる。
それが君の苦しむ理由の根本的な解決にならないと分かっていても、綺麗事なんかで救える人がいるなら並べるよ。それが私が生きる理由の1つになることを願って
あの時アアすれば良かった。この時コウしなければ良かった。誰でも一度くらいは後悔したことがあるのではないか。
後悔は過去を振り返る反省だと思う。決して戻ることが出来ない過去をあれこれ思い悩んでも、時間が無駄のような気もする。
失敗は成功のもとなんて、誰が言ったのか。失敗から学ぶのこともあるが、繰り返さないようにしたいものだ。
#3 後悔
なんで前日に確認しなかったんだろうと悔やんだ。
空腹感を抱え、膝から崩れ落ちそうだった。
スシロー
昨日と今日が一斉定休日だったなんて…
仕方なく崎陽軒のお弁当であまり買ったことのないお赤飯のと松花堂のを2つ購入…。(「ぽかぽか」で岩井さんがお赤飯のお弁当を推してたので前から気になってた。)
後悔の先には幸福が待っていた。
めっちゃおいしかったです(笑)
テーマ:後悔
後悔している、とは聞いても、なんだか疑わしさで首を傾げた。
そしてそれ以上に付き合いは無理だと見切りをつけた。問題は相手がどう出るか。あれでいて往生際が悪い。
向こうの行動をよそうしていれば案の定電話がかかってきた。
私の後悔は、今である。
今この時、深夜2時過ぎ。
丑三つ時まで起きているという、今この時である。
少しでもこの後悔を軽くしようと、今文を書いているのだが、この行為こそ、更に夜が深け、後悔を助長させている気もする。
そんなことを思いながら 、【後悔】にも色んな種類が
あるのだなと考える。
私みたいなくだらない後悔もあれば、人生を左右しかねない選択を後悔することもある、のだと。
私は後悔することは、決して悪しきことではないと
思っている。後から悔いる、すなわち自らの失敗を振り返り、反省しているということじゃないか。
失敗を認め、ああすれば良かったなと考えられるということは、前に進めることの一歩目だと思う。
後悔した経験から、様々な選択肢や思考がきっと広がるはずだ。
だから皆さん、後悔を前向きにとらえ、ポジティブシンキングにいきましょう。
ちなみに、私の夜更かしは後悔したところで、過ぎ去った朝の時間や、寝不足の体はどうにもできず、無意味でありポジティブに捉えることは、困難であった。
後悔には種類があるなと身をもって実感した。
後悔などないように
今ある幸せをみよう
もしかしたらの遠い未来を悲観しても
あなたは今を見ろと前を向かせてくれる
そういう時に私はあなたを
あなたのことを考えるのです。
あなたはどうしてこんなにも
私に一生懸命なの?
人を愛するって
愛されなきゃ分からないよ
でもね
愛されても
愛し方、下手なの。
私は君の心の中をナイフで切り刻んでしまうらしい
あ、違う、こんな事言うつもりない
その言葉を隠すように重ねる言葉は
君を刺してしまう
『大丈夫だよ』
これから、こういう風にしてみない?と。
あなたはいつだって優しい。
隠した見えない傷を見せてほしい。
いざ見せられたら私はなんてことしたんだって
ショックを受けたわけだけど。
それでこそ、対等になれる方法。
貴方になら、こころ全部見せてもいいのかな。
はじめて、そうおもった。
:後悔
どうしてあのとき慈しんでしまったのだろう。肩に寄りかかって眠る貴方の頭をそっと抱き寄せて、髪の感触を確かめて、そっと、頬を寄せてしまった。
大事なものは増やしたくなかった。増えるほど管理が複雑になる。何より全てを大事にできるほど器用ではない。そのくせあれもこれも大事にしよう、取りこぼさないようにしようとしてしまう。結果的に全てを失ってしまった。だからもう大事なものは増やさないと決めていた。
のに、どうしてか、あのとき、たった数分、貴方に慈しみを注いでしまった。心を注いでしまった。そんなつもりではなかったのに。貴方があまりにも安らかに眠るものだから。
失くしたくない、この感情の揺れも、慈しむ心も、貴方のことも。失いたくないならば始めから手にしなければいい、と、もう何年も思い続けてきたというのに。貴方のことを慈しんでしまった。
なぜもっと素直になれないのか。
格好つけた文章で誤魔化して。
いまだに。
この時間になると、あなたを思い出してしまう。
この先一生、二度と会うことは無いと分かっていても。
思い出の人になった今も。
わたしは、あなたが愛しい。
毎日、さよならをする。
題:後悔
今感じる静寂がとても好き。
夜中の2時過ぎに寝たって
きっと後悔しないから。
望んだんだ 選んだんだ
一人分の苦しみに迷ってんだ
ここまで その足で 歩いて来たのでしょう
さぁ、時は来た 大丈夫
どこへだって行けると思うんだ
「後悔」
後悔のない人生なんてないでしょう。
小さいことでも、大きいことでも、後悔はあるはず。
僕も、いつも後悔ばかりです。
でも、過去に戻ることはできないので、過去ばかり見つめてられない。
未来がどうなるか想像して、先へ先へ進んでいこう。
『後悔』
もう少し早くにバスケの楽しさがわかってたらな
あの共感者求むんですけどね
僕スポーツにおいて先読みが得意なんですよ
バスケの時に先読みして相手の前立つじゃん?
一瞬見える悔しそうな顔が凄い好きなんだよ
悪趣味
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