『形の無いもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
形無きものにも色があるものだ
/お題「形の無いもの」より
#形の無いもの
形の無いものでも
鮮明に見えるものがあると思う
それは心で感じられる大切ななにか
私にとっては愛だ
与え与えられ育まれる 愛おしいもの
どうしたら、形の無いものに縋ることが出来るのでしょうか。
例えば、吊り橋の足場が透明だったとして、目には見えないが確かに存在している、と言われれば、人は安心出来るのでしょうか。
落ちたとしても、お前は空を飛ぶことが出来るから大丈夫だ、とただの人間が言われたとして、信頼することが出来るのでしょうか。
私にはそれが到底理解出来ませんでした。
しかし、私が人生という物に徹底的になぶられ、弄ばれ、絶望を感じた時、不意に人間の“温かみ”に触れる機会があったのです。
その時に、ああ、こういうことか、と少しだけですが、合点がいったものです。
『形の無いもの』
形の無いもの
水には形はない
それでいて自由だ
水は何にでもなれる
そんな水を私は何度も羨ましいと思った
水に溶け込めば自由になれると思ったのになれなかった
そんな私を水は優しく包んでくれた
まるで「私」は水にならなくていいと言うように
私はすでに自由だったのだ
今までもこれからも
深く広がる青い空に
平たい雲が羽を広げている
夕暮れ
羽が赤く色づき
東西に青から赤へのグラデーション
ようやく歩けるようになった男の子
何倍ものスピードで世界が動く
世界が広がった男の子は
今度は水に目をつけたらしい
溜められた水の表面をぺちぺち叩く
叩くたびに水が撥ね
大きな波紋が潰される
どぼんと水に手を突っ込んで
ばしゃぁと水をすくいあげる
すくわれた水はボタボタと落ち
からだと地面を濡らしていく
鼻歌交じりに散歩する
気分も合わさり耳も幾分心地いい
そのときフワッと鼻腔をかすめる
まるく広がる花の香り
嗅ぎ慣れない匂いを追って
鼻で探すも見つからない
花を知る術もないまま
いくらか嗅いで諦める
商店街に女の子
楽しそうに踊ってる
大きく跳ねて小さく振って
くるりと回って「はい、おしまい」
決まった形がないものでも
見れる触れる感じれる
見れも触れも感じれなくても
形がないとは限らない
形の無いもの
愛情 健康 お金は私にとって幸せになる為にはとても必要な3アイテムである
お金は物質なので形があるが
愛情
健康には
形が無い
形の無いものをコントロールするのはとても難しいことである
それでもコントロールできるように日々勉強である
知識を得て
試してみて
自分には合うかどうかである
なかなか長い時間をかけないと答えは見つからないと思うが
幸せの為に私は頑張りたいと思う
私は、よく人に感情がないといわれる。
だけど、私にも感情が大きく動くことはある。
それは、感情が欲しくなった時。
形の無いものが、簡単に手に入らないと分かっている。
でも、私も普通の人と同じように、喜怒哀楽を表せたらいいと思ってしまう。
今も、どうしたらいいのかが、わからない。
形ないもの
形のないもの、影のように、
心の奥に息づく存在。
愛や悲しみ、無限の夢、
時間の流れに身を委ねて。
見えぬ力が道を開き、
未知の世界へと誘う。
その無形の美を受け入れ、
私たちの心は豊かに花開く。
「形の無いもの」
何故私がこう感じるのかは、わからない。
何故貴方に惹かれるのかは、わからない。
なんとなく、なんとなく。
ただ、
貴方の前では笑っていられる。
貴方といると楽しい気分になれる。
貴方にだけは、涙を見せたくない。
それでも貴方の涙を拭いたい。
これはただ、形の無いもの。
たぶんきっと、これが恋ってやつなのかな。
だからきっと、形無く、目に見えず、
心の中で震え続けるのかも、しれない。
声が聞こえる
頭の中で。
誰でも無い
自分から生まれる 言葉
それらが、
自分を築き 壊し
想いを育む。
そして 明日を向く
----- 形の無いもの
形のないもの
急いでたり疲れてると、ここでの誤字脱字が多くなります。お題すら間違えてて笑っちゃう。後から直す時もあれば、直さないこともあります。
でも、そんなそそっかしい自分が好きでもういいって放ってます。そういうのが気になる方いたら、ごめんなさいですね。
そうそう、先日職場の男性からバウムクーヘンを頂きまして。(バーム?バウム?どっちでもいい?)
帰宅後、早速開ける私。
丁寧に包装された包みの中から出てきたのは立派な箱に入った、それはそれは可愛いバウムクーヘン。直径15センチくらいの手のひらサイズ。
楽しみに少しずつ分けて頂こう、ふふっ。
夕食後、早速食べてみました。
頬張ると、しっとりとした生地の周りにうっすらアイシングされたシュガーがじんわり溶けて。
疲れた心と身体に沁みます。
「ありがとうございます!結婚式の引き出物ですか?バウムクーヘン嫌いなんですか?美味しいのに」
「違います。出張のお土産ですよ!」
だって。
帰りの荷物、さぞかし重かっただろうに。お礼をしないといけないですね。
次の日空っぽの箱を発見。
家族の誰かが食べたようで。私の楽しみが、、、。
所詮形あるもの、なくなるのは仕方ないのですが、一言言って欲しかったわ。
あ、職場と書きましたが、そうなんです。実はしれっと働いておりまして。とは言っても、緩い感じでですけどね。
あ、「野良」は返上しませんよ!
少々働き猫になったからって、生まれ持っての血統書付きの「野良」ブランドは簡単に消えやしませんから。
そこは譲れません。プライドに懸けて。
プライドは人それぞれend
形のないもの
ゼリーのように…
繊細で崩れやすい
もの
脆くて…かたちは
あってもすぐ崩れちゃうの
…
切なくて…
でも
甘くて…
口の中に入れると…
消えちゃうの
心
色も形も大きさも分からない
けれどとても大切なもの
〜形の無いもの〜
前回それぽっくなってしまったのでぱすー
なにげなく毎日を過ごしてると 特に気にもしないもの 起きてる時も寝てる時も普通にあって… でもホントに大事で大切な「空気」 形は無いんだけどね… 感謝してます ポポヤ
「形の無いもの」
私は形の無いものを
すごく欲しがる
自由、愛情
幸福、希望...
苦しい日々の中では
気付かなかったけれど
ふと立ち止まった時
不確かで温かいものに
包まれて生きている事を知った
いつの間にか
両手にしっかり握りしめていたんだ...
この関係性とこの感情に形なんてないと
自制するための言い訳でしかなかった。
嫌われたら。
疎まれたら。
いなくなってしまったら。
いつどうなるか、明日のことさえもわからないのに浮ついてるみたいで嫌だからというのは己の自尊心の高さで。
そんな馬鹿みたいに高い壁なんて、基地のバリケードよろしく建てることないと、あの人は言っていた。
叶うならば連れ戻したい。
叶うならば側におきたい。
両手に収まっていてくれるような彼女ではないことはわかっているけれど。
「俺は、あの人が──なんだ」
EoS914/『形のないもの』
カーテンを跨ぐ白い光がひらひらと床を泳ぎ、
ときどき風に膨らんだ影に飲み込まれている。
泳いで、膨らんで、泳いで、膨らんで。
【形の無いもの】
彼女がくれたバレンタインデーのお菓子の箱
旅行のお土産
一緒に折った折り紙
お揃いのTシャツ
彼女とツーショット写真
全て僕の宝物
毎日眺めては彼女の事を想う
カフェで他愛ない話をしながら過ぎていく時間
僕の方を見て笑ってくれる表情
彼女のとても優しい声
形の無いものだけど、全部僕の宝物
これからも宝物沢山増えるといいな
いつか僕は彼女に苗字をあげるつもりだけど、僕の苗字が彼女にとっての宝物になってくれると嬉しいな
涼しい風が吹いている。風の中に手を入れて掴もうとする。だけど、スルリと抜けてしまう。当然のことだろう。
風は空気で形の無いものなのだから。どうしたって、掴むことなんかできない。
吹き抜けていく感覚を味わえるとしても、風を身体で受けているとしても、風そのものを手に入れることはできない。
できるとしたら、それはファンタジーであり、幻想の中のもの。想像することしかできない。
風はどこから生まれて、どこを巡り、どこに去って行くのか。どこで終わりを迎えて、どこで新たに生まれてくるのか。
それは誰にも分からない。もしかしたら、風そのものも分かっていないのかもしれない。
秋の涼しい風がどんな変化を迎えていくのか。それは誰にも分かることでは無いのだからーー。