『形の無いもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
形の無いものは沢山ある
愛情とか友情とか恋心とか
友達と手を繋いだり、言葉を交わすのは
ひとつのものとして存在してる
誰かを好きな気持ちも
誰かを愛する気持ちも
おんなじように存在してる
そんないろんな感情や気持ちは
手に取れないし触れることもできない
けど、存在してる
形は無くとも、ちゃんとあるんだよ
だから、もしも誰かがあなたを嫌っていたとしても
決して苛立っちゃいけない
その感情や気持ちの存在を否定しないで
存在証明を打ち消さないで
形の無いもの
好きで好きで燃える愛、
辛いのに誰にも言えない悩み。
何処かの誰かの笑い声、
何処かの誰かの泣き声。
叶うかわからない大きな夢、
忘れてしまった昨日の夜の夢。
楽しかった記憶、
思い出すと胸が痛む記憶。
どこからともなく吹いて励ましてくれる風、
私をびしょ濡れにする無情な雨。
あなたとの大事な思い出、
もうここにはいないあなたの、優しい笑顔。
〖形のないもの〗
1番に思い浮かぶのは“人間関係”
あの人との関係性はいかに...!?!?
友情度!
仲良し度!
信用度!
ラブラブ度!
あの人と関わっていく最中、、
形ないものばかりで不安になるけれど、
でもきっと、そこが良い。
...形になったら便利そうだけど、とても不自由そうね。
形のないもの
脆く崩れやすい…
涙が溢れて
一瞬で…
崩れ…
跡形もなく…
虚しい気持ち
涙が止まらない…
スモーク
もくもく上がる煙は
儚く透けてゆく
ゆらゆら上がる煙は
こおばしく香り残してく
誰かの声が 次の誰かの夢になったりする
素敵だわ
名前、りーちゃん
ずっとこのクセが続くのかな?
ずっと強がって
ずっといじめられて
ずっと心が痛い
でも私はそのまま生きて何言われても集中集中
人の心を傷つけないようにおやすみなさい
この心を、この愛を、
取り出してきみに見せてあげられたらいいのに。
そうすればきみのその瞳が
揺れることもなく僕に微笑んでくれただろうに。
『形の無いもの』
形にしたいのに、出来ないことが悔しい。
形にできるものが、出来なくなる。
形の無いものは、それほどの価値がある。
そう信じるしかない。
やるせない気持ちにけじめをつけても
まだ残ってる。
全てを消すことなんて不可能。
だから、形の無いもの。
形がないから、いいんだ。
心は誰にも見えない
見えない分一番大切にしないといけないよね
人の心を傷つけたらダメだよ
あっても無くても
みえても見えなくても
大事に、
いつもいつも
自分にとって『大切なもの』は
形の無いものばかりだ
『絆』だったり
『想い』だったり
『心』…だったり
だけれども
それで良いのかも知れない
“形のないもの”なら
幾らでも形を変えられるだろう?
たとえば些細なモノにでも
『特別な想い』をこめられる
…僕は、そう思うよ。
いつでも『形の無いもの』だけが
僕の傍らにいる
#形の無いもの
世の中の現象だったり、人の感情の世界かな。
形のないものほど
大切だから
大事にしたい
形のないもの
確証がないから
きつい、つらい、しんどい。
フカンセヨ
形のない物と形のない物 同士
奴らと奴ら、誰かと誰か、此奴と彼奴、何奴も此奴も
互いに
囚われ、脅かされ、唆され、怖がらされ、心 刺され
騙され、試され、奪われ、押し付けられ、締め付ける
すがり、欲しがり、奪い、探し、憐れみ、乞われ
捨て捨てられ、拾い拾われ、いのち けずられ
求め、誹られ、蔑まれ、恨まれ、憎まれ、消され
嫌われ好かれ、疑い疑われ、裏切り裏切られ
それでも
信じ続けることは、望みを持ち続けることは、
愚か?強さ?都合?暇つぶし?弱さ?ズルさ?
我が身可愛さ?醜穢さ?滑稽さ?
ふふふ、愛かな?
寝てる時に見る夢
信頼とか愛とかもそうなんだけど
何気ないもので形のない夢って
不思議な存在だなって
ない、
と思っているのはあなただけ。
本当は見える、
色も形も。
常識にとらわれるな。
#形の無いもの
形の無いもの。
「形あるものは壊れるし、形の無いものは忘れる」
これ、確かなんか見てた時に言ってたやつ。誰かは忘れた。本当に言い得て妙だと思ったのは覚えてるんだけど。
めちゃくちゃ大事に着てたコートとか、初めて買った革の鞄とか。それでも色褪せるし、使えば穴は開く。高校の時にバイトして買った物は流石に手元に残ってないよね。
見た目が気に入って買って、するとそういう物は割と作りが甘かったりするのにも気づかなかったり。まだ目が育って無いとも言える。一目惚れしたのは靴だった。大事にしてたつもりだけど、歩き方って直せないもんだし。
底がめちゃくちゃ固い革靴で、踵がメキって言って外れた。本当にびっくり。しかもそれ別に踵だけ高いやつとかじゃないのに。普通の、寧ろコンバースみたいな真っ平らっぽいやつだった。あの時の音は今も思い出せる。出先から、そっと歩いて帰った。
結局その靴は買うのと同じくらいかかって修理に出したけどまた同じことになって、最後は捨てた。見た目凄く好きだった。5回も履けなかった。高校生には痛すぎる出費。
形あるものは壊れて、無くなってしまえばこのお題をもらう今の今まで忘れてた。
形の無いものに共通するのは、
人を動かすことが出来るものだと思う。
愛、友情、言動、そして優しさ。
地震、毒、いじめ、そして理不尽。
いい意味でも悪い意味でも人を動かし、心を動かす。
形の無いものに人生を左右されることがある。
でも、それは1つの出会いだと思う。
人間は変わり続ける生き物だ。
変わることを気に留めることはない。
だから、形の無いものに出会う度に変わればいい。
『形のないもの』
カタチのないもの。それは誰にもわからない。
何故ならその人が思う人それぞれのカタチのないものがあるからだ。