『幸せとは』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
幸せとは何か
・幸せとは何か?
簡単な話、自分が何の不安や悩みもなく楽しい気持ちでいられると幸せである。それは誰しも頷けるし、そうでありたいと思っている。
だが、幸せは望んで手に入るものかというとちょっと違う気がする。幸せは、自分が落ち着ける場所があり、やりたいことをすることで自然と感じられるものだと思う。逆に幸せを追いかけようとすると、心にゆとりがなくなり何が幸せか分からなくなってしまう。
・自分がこうした方がいいんじゃないかと思うことはとことんやる。小さいことは特に。
モヤモヤがある時点で幸せでないから、そのモヤモヤの原因が分かっているなら、いち早くそれを解決するべきだ。そうすると心は気持ち良くなるし、達成感も得られさらに幸せになる。
・何となく幸せを感じられるなら、それは幸いだ。
とにかく大切に噛みしめるべきだ。その幸せな気持ちは、今までの自分が良いと思ったことをしてきた集大成であり、これから先も幸せになれることであろう。
幸せとは人それぞれ違うが私にとっての幸せは生きる!
生きているそれだけで幸せだ!
欲張るな欲張れば幸せとは何が分からなくなってひとりぼっちなってしまうだから欲張らずにいつも幸せだなぁと思いながら笑って生きろ!
いつもそばにあって
失って初めて気づくもの
僕にとっての幸せも。
君にとっての幸せも。
「しあわせ」の価値観
押し付け合うことなく。
それぞれが噛みしめる。
「しあわせ」の色
君は見えているだろうか
かぐや姫は月に帰ります
翁と媼を残して帰ります
賑やかな時間をありがとう
孤独と自由のみが存在する月に帰ります
さようなら
何気ない日常で、共に笑ってくれる人が居たら
それは幸せと呼べるのではないでしょうか。
んー、幸せ……
あ、好きなものをいっぱい食べられること?
あー……でも、ついついいっぱい食べることができると、自分の体を壊しちゃうかもしれない。
じゃあ、明日を生きられること?
いや、明日なんて来て欲しくないって人がこの世にいるかもしれない。
ダメだダメだ。
――あ。
誰もが自由に何かをできること?
……でもそれじゃあ、ぐちゃぐちゃに混乱しちゃうよ。人も世界も。
幸せって、時には破滅に陥る時がある。
あ、これじゃあ回答になってないか。
しかもカッコつけすぎ。
ほんとは、ヘンテコな文でも、胸の中にある思いを綴って、色んな人に何かを感じとってもらえる。これが自分にとっての、素直な『幸せ』。
〜幸せとは〜
お題「幸せとは」
「幸せってなんだろうね」
って僕が聞くと
「それは難しい問題だねぇ」
とオレは冗談めかして腕を組んだ。
答えは喉のあたりまで出かかっているのだけれど、その答えが喉元を越えようとすると「オレ」が再考を求めるのだ。
『そんな答えは幸せではない』
『その論には穴がある』
『そんなことを言ったら世間に叩かれる』
拉致があかないから僕は僕に無理やり白状させる。
「友達がいて、お金がいっぱいあって、家事洗濯を引き受けてくれる女の子がいて、しかもセックスもさせてくれる、名声があって、友達は僕を尊敬してくれて、年収が......」
「まてまて」
そこまでいうと耐えかねて、オレがストップをかけた。
「なんだよ、いいとこなのに」
オレは僕にマユをしかめて一言いう。
「王じゃん」
「まぁそういうことだよね」
「セックスしたいなぁ」
「うん」
「尊敬されたいなぁ」
「うん」
「女の子に優しくされたいなぁ」
「うん」
「神じゃないんだよ」
「ほう」
「王様なんよなぁ」
「あ、オレ、お前が本当に求めているものが分かってきたよ」
「えー、なんだろう?」
僕は冗談めかして腕を組んだ。
喉を越えて出てきそうな答えはとても単純で、剥き出しで、言葉にしたらバカバカしく思えてしまうようなものだったからだ。
幸せとは
星が降る夜と眩しい朝が
繰り返すようなものじゃなく、
大切な人に降りかかった雨に
傘を差せる事だ。
そしていつの間にか
僕の方が守られてしまう事だ。
いつもそばに
いつも君がいて欲しいんだ。
目を開けても、
目を閉じても。
backnumber 様より 瞬き 。
…
大切な人の隣にいられるだけで、
幸せなんだ。
そんな人、私にはいないんだけどね。
だって私が大切な人だと思っていても、
その人からしたらそうでないかもしれないから。
裏切られるのは、嫌だからね。
苦しくて、寂しくて、悲しいからさ。
…
幸せとは、大切な誰かが隣にいてくれること。
そんなことはわかってるけど、
それ以上を望んでしまうのは、
やっぱり自分が欲張りだから?
“幸せとは”
今は気づかない
なくなって始めて気づく大切なもの
人間はなんて愚かなんだ
なくなって始めて気づくのでは遅いのに
だが気づけなくてもいい。
自分で幸せを培っていければ良い話だ。
あぼ。
「幸せとは」
幸せとは何か
そんな偉そうに名付けられて
たまるものか
子供時代の積み木を
日々の労働に代えて
積み上げているその一瞬を
気安く扱うなんて
烏滸がましいじゃないか
笑顔でいられること 誰かを笑顔にできること
自分のためだけじゃない 誰かのためでもない
自分を支えてくれる人のために
何か出来ること それを考えられること
応えること、応えてもらえること
まわり回って めぐる温かさ
本当に当たり前のことだが、自分が「幸せ」と感じたらそれがそうなのであろう。
でも人に迷惑をかけるのは違うと私は考える。
人に迷惑をかけることを「幸せ」と感じる人は......考えを変えた方がいいのではないか......と思う。これを言い切っていいのかは今の自分には分からない。
とりあえず、人も一緒に幸せにする、または自分1人だけが幸せを感じるものを増やせたら最高なのではないか。
(急にお題どうした??)
テーマ:幸せとは #53
「『幸せ』って何?」
友達にそう聞かれた。私は下を向くしかなかった。なんて答えたらいいのか分からなかったからだ。
「僕、早く死にたいんだよね」
友達は少し経って言った。私はその子のことを見た。彼は目尻を下げて笑った。
「生きていても『幸せ』って思えないんだよね」
彼は私をからかっているのかもしれない。私をからかうことが好きだから。私はまた視線を地面へ落とす。
でも、彼が本当に死を選んでしまったら…。
私はどうなるんだろう。友達を失ったら私は、立ち直れるんだろうか。
「生きていなければ『幸せ』は手に入るの? 死んでいれば『幸せ』は手に入るの?」
私は地面を見つめたままいった。
「わからない。でも生きているのはつらいし、僕が吸っている酸素がもったいないよ」
本気で言っているのだろうか。本気で言っているとしたら……。言っていなくても…。冗談にしては笑えない。
「私は…」
私は思うがままに言葉を並べた。
「私は、あなたがいなくなったら寂しいよ。酸素がもったいないなんて言わないでよ。大切な友達がいなくなったら寂しいに決まってる。悲しいに決まっている。
自分で命はたってほしくないし…辛いことがあったならこんな私だけど相談に乗る。
だから…『幸せ』じゃなくても死んじゃ駄目だよ。私だって『幸せ』はわからない。でも、あなたと一緒にいるときが好き。あなたと一緒にいたい。それは『幸せ』とは違うのかな…?
言い切った私の視界はいつの間にか歪んでいた。鼻の奥がツンとしてきた。
泣くのかな…私。人に生きていてほしいと思う私は、我儘なのかな…? 私は泣き虫で弱虫なのかな。
「そっか」
彼は短くそういった。彼の表情は見えなかった。私が泣きそうな顔を見てほしくなかったから、彼を見なかった。彼の思考が少しでも変わればいい。
死という選択が少しでも薄れたのなら……。
私には『幸せ』はわからない。
実態のないものだからだと思う。形があって目に見えれば『幸せ』だと分かることができるかもしれない。
ただ、いま一つ私が言えることは
『幸せ』とは今、存在できていること何じゃないかって思う。毎日仕事や勉強、家事たくさん嫌なことがある日々を送っているけど、それは生きていなければできないことだと思う。死んだことがないからわからないけど。
でも、存在しているからできることだってある。色んな人と話したり。子供と遊んだり。愛する人と一緒にいたり。友達・仲間ができたり。家族と日常を送ることができたり。好きなことをしたり……。
もちろん楽しいことばかりじゃない。でも辛いことを乗り越えられたら『幸せ』に一歩進めたんじゃないかって思う。
だから今、苦しい思いをしている彼のような人に言いたい。
『生きて、幸せを掴んで』って。
失った途端に気づいて
取り戻して抱きしめた
当たり前じゃない温もり
幸せとはなんなんだろう
もう何が幸せか分からなくなった
「"幸せとは"……」
駅前のポスターにあった一言が目について、私は思わず脚を止めてしまった。
こんな、異国で戦争が起こってるようなご時世、帰る場所があって食べ物にも困らず温かくて安心できる場所で眠れる事、なんて一瞬考えてしまったけど、それだけで本当の幸せと言えるのか。立ち止まったままその言葉を、じい、と見つめてしまう。
(ほんとうの幸い…)
宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』はそれをどこまでも探し求める物語だったか。答えは――――結局自己犠牲ではなくて明確なところは示されない話ということだったと思った。大学の授業ではそんなような結論だった。確か。
(幸せ…)
そんな御大層な"ほんとうの幸い"じゃなくて、自分のことで考えてみると、友達ももっと欲しいしもっとお給料も欲しいし上司にも恵まれたいしで際限なく欲しい物が増えてゆく事に苦笑いがこみ上げてくる。
私はまた駅前の雑踏の中を歩き始めた。
とりあえず、家庭、仕事場、趣味の場所。どこかに居場所があることは恵まれている、とは思いながら。
明日ぜったいにぃー
ウォーキングするから!
ね!春海!
だからぁ今から
コンビニいって
なんか食べ物買って
いいかなぁ😃
ね!広子!
だって………
食べたいんだもん。。
明日はぜったいに!
ウォーキングする!
たぶん。。。
ね!!祥子!!
誰も居ないけど。。。
✨
(。・_・。)ノ
俺にとっての幸せは
「中学2年生のときから好きでいる子と結婚すること」だ。
こうして文字化してみると
すんごい気持ち悪いなぁ。
中学三年生の頃、俺はその子に告白した。
1ヶ月間、返事を待たされた挙句、きっぱり振られた。
その後、すごく病んだ。
それでも、その子への熱は冷めなかった。
むしろ俺の熱はその子にしか向かないぐらい熱を帯びた。
俺は高校に入ったら、
その子の横に並ぶのに相応しい男になろうと思った。
高校が入ってから、二年が経った。
成長した実感はある。
でも横に相応しい男になっただろうか?
4点の男が30点になっただけではないだろうか?
分かんない。
100点の男になるしかない。
ならなきゃいけない。
幸せとは、
健康なこと。
美味しいご飯を食べれること。
楽しく話すこと。
趣味を満喫すること。
暖かい布団の中で眠ること。
自分を嫌いにならないこと。
楽しい時間はあっという間に終わると言うけれど、幸せな時間はすぐそこに、日常にいるのかもしれない。
幸せとは
幸せは定義できるものではなく、
そのときの自分の価値観次第で変容するものだと思う。
何かに夢中になれる瞬間に
今の私は幸せを感じることができる。
毎日、幸せを感じることができている。