『子供のように』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
子供のように
芽が出たよ!と感動した
子供のころはそうではなかった
やり残した宿題を今やっている
→マジで回答が聞きたいんだが……
質問!
「大人しく」と「子供のように」は対義語ですかね?
これら表現って、そのうちアンコンシャス・バイアスだと無鉄砲な多様性網に引っかかったりするんですかね?
十人十色の回答があるはずなんだよなぁ〜。聞いてみてぇなぁ、あぁ、無念!
テーマ; 子供のように
子供のように純粋な感性を
大人のように清濁併せ呑んだ理性を
#子供のように
子ども科学電話相談(NHKラジオR1)に質問を寄せた男児の、健気で真っ直ぐな問いと受け答えに思わず落涙。
ちょっと知恵が有るからって威張るな大人
子どもは日々全力で生きてる
幼子の澄んだ瞳に映る僕の
濁った黒目くすんだ白目
#子供のように
帰りたい
温かい母の元に
おかーさん!!
って、甘えたい
大味だって思ってた料理が恋しい
『おかえり』って言ってもらえることがあんなに幸せなことだったなんて
あの幻想のような夏から幾らか季節は巡った。
ぼくの心もずいぶん凪いでいる。
今はすべてが夢だったような心地すらしているけれど、
子供のように瞳を輝かせていたきみの姿を、ぼくは一生忘れないだろう。
砂漠で蜃気楼を追い求めるような果てしないきみの夢。
いくら手を伸ばしても届かないそれを、きみは最後まで諦めなかった。
薄暗い部屋で、あの日ぼくはきみと二人きりだった。
もう届かない言葉をぽつりぽつりと投げかけた。
きみだけが価値があった。
きみの輝きをもっと見ていたかった。
きみに訊きたいことがたくさんあるんだ。
きみは何一つ遺さなかった。
遥かな星空と緑色の輝きを見つめていたきみの虚しさは、この汚い世界でただ一つ本当だった。
子どもだった頃、大人になりたかった
大人になったら、子どもに戻りたい。
ないものねだりだね。
子供のようにはしゃぐのも人生では大切なのかもしれませんね。
自分の顔を見たくなくて 割った鏡の中
沢山の知らない人が こちらを覗いてる
亀裂に触れた指に 出来た新しい傷
いつも通りの空 溜め息で曇らせて
涙は許されない それなら あの頃を取り戻したい
そんな顔をするなよ 目と目が合えば笑ってみせるさ
子供のように
面白いテーマですよね。
子供のようにとなると、次に続くのは素直とか無邪気とかでしょうか。
素直になれない大人達、タチ悪いイメージです。
素直になれないというと、ツンデレもそれに入るでしょうか?
そうなると、最近はツンデレな子もいるようですし、子供だから素直というわけでもないわけですね。
私自身は素直なほうだと思います。
素直だから思った余計なことまで言ってしまい、関係を拗らせるなんてこともよくあります。
これが子供のように、若いから子供だから知らないだろうししょうがないよね、で妥協してくれないのは悩ましいところです。
そういえば、先日とある子と話をした時、アンパンマンのキャラクターでナガネギマンというキャラがいまして。
そのキャラソン「ナガネギフラメンコ」があるのですが、それを小声でぶつぶつ歌っていたら、それ知ってる!と抱きつかれ一緒に歌うことになりました。
そのご機嫌な笑顔と人懐っこい態度。
子供のようにこうして無邪気に接してくれる人がいたらいいな。
私も子供のように無邪気に接したら……確実に捕まりますね笑
それでも、純粋な気持ちは忘れたくないものです。
皆さんも、子供のように我が子のように、同じ目線でいられる時は、擦れた高い目線を休憩して、ブランコや滑り台でも楽しんでみてはいかがでしょうか?
それか、子供のようにお小遣いねだってみるとか。
私も洗濯して干して畳んだら、誰かお駄賃くれませんかね?
子供のようにはしゃぐ君。
今、大人のはずなのに、
子供みたいな無邪気な笑顔。
まあ、当然だよな。
僕が記憶を全部消したんだから。
彼女は、きっと、真の意味で純粋無垢である。
でもきっと、彼女は記憶をどんどん集めていってしまう。
それは汚れるということだ。
だから僕はそれを阻止しなければならないということでもある。
つまり、毎日記憶を消すということだ。
脳にはかなりの負担がかかるだろうが、
彼女が言っていたんだ。
「あたし、最後まで穢れのない人間に
なれてたらよかったのに。」
君が犯されて帰ってきた日の夜。
絶望の夜。暗く狭い世界に思えたあの日。
こう言って泣きじゃくりながら自殺しようとしていた。
「忘れさせるから、君が辛くないようにするから、やめてよ。」
僕も泣きながら君を抱きしめた。
声にならない声。
誰も幸せにならないバットエンドのその後みたいな
後味の悪さだけが僕を襲って。
そのまま小一時間2人で泣きじゃくって。
あまりにも辛そうな表情の君を見て。
僕の研究分野でもあった記憶を消去する装置を
彼女に使ってみた。
とりあえず、言語の記憶だけを残して。
そしたら、ちゃんと成功した。
君は
「あなたはだぁれ?」
と首を傾げて喋る。
あぁ、君の中に、もう僕はいないんだな。
なんて考えてしまう。
でも、これって本当に、君って言えるのかな。
そもそも、君ってなんなんだろう。
大人で、お姉さんみたいな、物知りな君って、
今どこにいるんだろう。
深い事を考えるのは、やめにしよう。
「僕は、君のパパだよ。」
重荷を背負わせてはいけないと思い、
こう答える。
でも脳内の彼女が言う。
「あたし、最後まで穢れのない人間に
なれてたらよかったのに。」
今教えた事で、君は、汚れたのか?
汚れた。汚れた。汚れた?
君が、汚れないには、どうすればいいのか?
ああ、でも、君にとって穢れて居ないってなんなんだ?
教えてくれよ。教えてくれよ。
……僕の思う方法で、やればいいのか?
まず、部屋を用意した。子供部屋だ。
君が退屈しないよう、おもちゃを用意した。
君が遊んだ。
鏡を見ると、君は思い出すかもしれない。
鏡を無くした。
外に出たら、確実に思い出す。
鍵をかけた。
穢れた僕といることは、よくない。
僕は離れた。
監視カメラで様子を見守る。
無言で天井をボーッと見つめていた。
なんで、遊べばいいじゃないか。
君は泣き出した。
ここはどこ?ここはどこ?
って。
どうしよう。僕、僕。
君が泣いてるのを放っておくことなんて、
出来るほど強くないよ。
もう僕にはどうしようも出来ない。
そうだ。
僕と君でやっぱり死んだ方がよかったんだ。
ごめんね、生きさせようとして。
子供のように
無邪気な笑顔が好き…
気まぐれで自由で
自分勝手で…
何時でも、私を振り回してその度に、心が、壊れそうになる…
でも、そんなあなたが、愛おしくて、どんどん、のめり込む…
子供みたいな、あなたに、ドキドキする胸が、止まらない…
本格恋愛小説「君と僕。」最終回。
ある時西浦沙織とメールをしている時にうっかり他人の悪口を打ってしまった。ウケるかなと思って春樹のマネをして「宮林のババァ…」と送ったら大激怒。弁解の余地も無く別れる事となった。私は立て替えてもらった自転車のお金1700円を握り締め駅へ行く事となった。
岸谷「…他に返すお金は無い?」
西浦「…無い!!」
岸谷「…ありがとうございました。」
…とあっさり振られてしまった。
周りに女子高校生や男子高校生がクスクス笑う中私はドラマの様にあっさりと振られるのであった。………終り。
涙さえタイミング見て流すのが大人ってもの面倒だけど
【子供のように】
「子供のように」
子供のようにはしゃいで
子供のように泣いて
子供のように怒って
子供のように過ごしたかった
大人のように落ち着いて
大人のように涙に強くて
大人のように冷静で
大人のように過ごす
どちらがたのしいでしょうかね、、
貴方はどう思います?
ルート分岐はたくさんありますが
後戻りはできません。
後悔のないように、あなたの理想を追い求めてください
もう一度言います後戻りはできません
小説
迅嵐※同棲
彼は存外、子供のように笑う。
例えば、ふとした瞬間に。
「あれ、嵐山帰ってたんだ。ただいま。いい匂い」
扉を開ける音と共に小さく溜息を吐いた彼に、俺は鍋の火を止めて歩み寄る。
「おかえり。今日は防衛任務を交代して貰ったんだ」
「え、そうなの?なんで?」
迅は不思議そうな顔で首を傾げる。それもそうだ。普段の俺なら交代なんて考えもしない。
「んー、…秘密。ほら、手洗ってきて。ご飯できてるぞ」
俺の回答に不服そうな迅を無理矢理洗面所に向かわせ、俺は台所へ戻る。今日作ったのは料理初心者でも作れるカレー。ホカホカの炊きたてご飯と鍋の中のカレーを皿によそう。俺の作るカレーはゴロゴロと大きな野菜と特売で買った豚肉が入っているごく一般的なカレーだ。
「やった、カレーだ」
「ん、今日も准特性野菜たっぷりゴロゴロカレーです」
「そのネーミングセンスどうにかならない?」
表情を緩ませながら笑う彼にスプーンを手渡す。
「いただきます」
二人で手を合わせ、熱々のカレーを口に含む。
「……ん、美味い」
「美味いか?」
「うん、美味い」
そう言う彼は存外、子供のように笑う。本当に普通のカレーなのに、本当に美味しそうに食べる。
俺は迅のこの顔が好きだ。
いつも大人びた笑みを浮かべ、数え切れない未来を見据える彼が子供らしく変わる瞬間。
「そういえば、俺が先に帰ってるの、視えなかったのか?」
「…うん、ちょっと、ね。別のこと視てた」
聞くと、その別のことに気を取られ、すっかり俺の事など忘れていたと言う。
まぁそれは仕方の無いことで。迅はいつも沢山のものを背負っているから俺のことは後回しになるのは普通のことで。
……でも、最近は会えてなかったのだから少しくらい思い出してくれたっていいじゃないか。
「…寂しかったのは俺だけか」
「ごめんごめん、おれも会えなくて寂しかったよ。…そう膨れんなって」
笑いながら俺の膨れた頬をつつくと、食事を再開する迅。
逆に俺は食べることを中断してじっとカレーを食べる迅を見つめる。
自分の悩みがちっぽけに思えてきた。
子供のようにカレーを頬張る彼の頭を撫でてみた。
ぽかんと口を開く姿を見て思わず吹き出す。
これもまた視えていなかったらしい。
「えっえっ、」
じんわりと顔を赤くする迅があまりにも可愛くて。
「ふふ、お疲れ様、迅」
「……ん」
恥ずかしそうに俯きながらスプーンをかじる迅に満足した俺は食事を再開した。
大人でもたまには子供のように遊んでいい
だってみんなもともとは子供だったんだから
夕方、突然彼女から連絡がきた。
「今日の夜星見に行かない?」
_____久しぶりに会った彼女は照れたように笑うと、「行こっか」と呟き僕の手をつかんで走り出した。子供のようにはしゃぐ君をみて、僕も自然と微笑み返す。
坂につくと彼女は急に振り返って、僕と足を並べて歩いた。周りの街灯が消えてきて、月明かりしか見えなくなった頃、僕らは空をみる。夜空を埋め尽くすような星の数に圧倒されそうになり、近くのベンチに腰かけた。「あのね!」そう言って、彼女はひとつの星を指差し、星の説明を始める。
子供のように、星をみて喜ぶ君の姿を
相づちを打ちながら、僕はただただ眺めていた
「アンタ変わってるね。」
友人から言われた言葉。私の何処が変なのよ。
私には大好きな人が居る。子どものように無邪気で、夢を見据える人。少し我儘だけど、優しい。私はそんな彼が、この世で一番愛おしい。でも、そんな私を見て、友人は心配そうにする。
「アンタの彼氏〝ピーターパン症候群〟なんじゃない。」
そうかも。でも、それの何が悪いの?
「尽くしてばっかで、つまんなくないの?」
全然。むしろ毎日幸せよ。
「でも、一番変わってるのは、アンタだよ。」
私は普通よ。普通の恋をする、普通の女。
「ヤバすぎ。アンタみたいのを〝ウェンディー症候群〟って言うらしいよ。」
全くもって、不愉快な時間を過ごした。私がウェンディーだなんて。失礼よ。確かに、ピーターパンに尽くす彼女の姿は素敵だった。でも結局は、ピーターパンを置いていったじゃない。私はそんな女じゃない。彼のためだったら死んでもいいし、誰かを殺してもいい。彼が望むなら、悪党にだってなりたいわ。
彼の寝顔を見つめる。月明かりに照らされて、とても綺麗。本当に子供のよう。
「ねぇ、私をネバーランドに連れてって。」
静かな部屋に私の声が響く。彼となら、彼とだけなら、きっと私は幸せになれる。だから、お願い。私を置いていかないで。
「私だけ、大人になっていっちゃうね。」
眠ったままの彼に、今も依存している私。こんな私は、普通じゃないの?おかしいの?
「これじゃあまるで、私の方が子供みたいじゃない。」
もういい大人なんだから、いつまでも落ち込んでないで働いて来なさい!
そう言われていつも木を切っている山へ出てきた。
先日この山にある池に斧を落としてしまったのが原因で落ち込んでいたわけだ。落とした斧は普通の鉄の斧だが、この仕事に就く際に買って今まで使ってきた唯一の斧だった。
今日は祖父が使っていた斧を借りて来た。
祖父も若い頃にこの池に斧を落としたことがあると言っていた。そしてボケて亡くなる直前に「暖炉の上の金銀の斧は池に住む神様に貰った物だから家宝として大事にしなさい」と言っていた。
自分が落とした時には何も起こらなかったのだし、池に住む神様なんて迷信だと思っていた。
木を切る気にもなれず池まで来た時に、池のほとりに見覚えのある斧が置かれていた。手に取ってしっかりと握り込む。間違いない自分の斧だ。
子供のように今まで落ち込んでいた気分が晴れ、子供のようにうかれて、そのまま子供のように池に落っこちた。斧を持ったままで…
(子供のように)
金の斧銀の斧のオマージュ、最後ホラー気味