『好きな本』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
《好きな本》
小説を書くぐらいだからまぁ本もそれなりに読んできた。
かなりの量を読んで来たけれどその中で好きな本を決めろというのは、
今まで食べてきたパンの中で何年の何月何日に食べたパンが好きかを聞いているような物で
僕にとっては難問だった。
正直読書家を語っている以上好きな本の一つや二つは言えた方が、良いよだろうけれど、
僕は憧れていた可動式の本棚を買ったのだが、2年も持たなかった。
もっと丈夫な物を買っておけば良かったのかも知れないのだが、僕の夢はマイホームを買って書斎をつくることだ。
壁一面に本を置いてみたいな、夢は膨らむばかり。
今では壊れてしまった本棚ではなく三段ボックスを2つも置いているそろそろいっぱいになる。
もう一つ三段ボックス買うか…
お題『好きな本』
主様も俺も、雨の日は書庫で過ごすことが多い。
読み書きをすらすらできるようになった主様に俺の手助けはほとんど不要で、それは嬉しい成長であると同時に寂しくもある。
「ねぇ、フェネス」
ルークの冒険譚に目を落としていた俺は、主様に呼ばれて顔を上げた。
「何でしょうか、主様」
「この絵なんだけど、もしゃじゃなくて本物を見てみたいの」
広げて見せてくださったのは、先日街の本屋で買ってきた画集だった。エスポワールの美術館に収蔵されている、牧歌的な山々を描いた絵画に感銘を受けたらしい。主様の瞳はきらきらと輝いている。
「俺なんかでいいのですか!? ……いえ、それでしたら、今度、ナックと一緒に出かけられてはいかがでしょうか?」
美術に造詣のあるナックであれば、俺なんかと行くよりも、もっと主様を楽しませることができるだろう。
しかし俺の言葉に主様の顔が曇る。
「初めてのびじゅつかんは、フェネスといっしょがいい」
「……え」
俺は思わずきょとんとしてしまった。
「フェネスのにぶちん! もう知らない!」
主様は顔を真っ赤にして、本を開いたまま書庫を出て行ってしまった。
主様と入れ違いで、ボスキがやってきた。
「はぁ……お前なぁ。
主様、言ってたぞ。フェネスと行った本屋デートが楽しかった、って。しかも聞いたのは俺だけじゃねぇ。多分お前以外全員聞かされてるな」
ボスキは俺の肩を叩いて意味深にニッと笑った。
「ほら追っかけな、この色男」
「ありがとう、ボスキ。行ってくる」
主様が大事そうにいつも抱えていた画集にそんな意味があったとは思わなかった。主様との外出が嬉しくて楽しかったのは俺だけじゃなかったんだ。
俺はその本を手に取ると、主様の部屋へと急いだ。
好きな本
小さな頃から本に囲まれて過ごしてきたからだろうか。
私は当然のように、本好きになり、部屋にはたくさんの本が本棚からダンボール箱に至るまで詰まっている。
あなたの好きな本は?と聞かれるとありすぎてどれが一番か選べないくらい。
こんな自分に困っちゃうんだけど・・・たぶんこれからも、私の部屋に本は増えていくだろう。
私が好きって思った本にたくさん囲まれて過ごしたい。
ーそれから、私が好きだと思った本を君にも読んでほしい。君の感想が気になるし、私の事を知ってほしいから。
ーいつか、君が好きな本も教えて。
図書館の隅にある一冊の青い本。
私はその本を毎日手に取るの。
そしてゆっくり眺めて、楽しんで
誰にも見つからない様に隠すの。
私だけの本、私だけのものだもの。
誰かに見れられたら、私は閉じ込められるかもしれないわ。
暗く、寂しい部屋に。
そんなことにならないために、慎重に隠すの。
え、そんな秘密を言ってもいいのって?
………。
ふふ…。それはあの本が貴方の本だから。
…意味がわからない?
それじゃあ6月17日に、図書館に行ってみるといいわ。
そしたら意味がわかるから。
ー好きな本ー
好きな本、
好きな本は
スキマの
フォトブック。
実際は
行ってないけど
2人が
かっこよすぎた。
また新しいのが
出たら
買うのに。
海外ミステリーと軍事物、剣道、競馬関連、ヘビーメタル誌。イギリスを特集した某雑誌も読みます。
好きな本
マットな質感に、箔押しされた文字。
触れるだけで幸せな気持ちになれる。
扉を開くと、広がる世界。
知らない国。知らない人。
知らない物語。
知らなかった感情が溢れる。
何度見てもそれは、新しい気持ちをくれる。
好きな本
好きな本、いっぱいあるな〜
どれも辛いとき、苦しい時私のことを元気にしてくれる。まるで魔法だ。
作者が込めた様々な願いや思いにいつも私に勇気を出させてくれて、明日も頑張ろうって思える。
今まで買った中でもお気に入りっていう本はあるけど、私の本棚にある本達にはそれぞれの面白さが詰まっていて私の大事な存在だ。
あの時買って良かったな〜
小学5年生の時、暇つぶしにって思って読んだらまさかの、はまっちゃってたくさんの本を読むようになってた。あの時、本を手にとって、出会えて良かった。
本と出会ってから私の人生大きく変わった。
本当に感謝だ。
いつもありがとう。
本を書いてくれた方へ
本を書いてくれているおかげで私は楽しく生きられています。本を書いてくれて、作品を生み出してくれてありがとうございました。
梨木香歩さんの「家守綺譚」、古性のちさんの「雨夜の星をさがして」、上橋菜穂子さんの「鹿の王」、あんの秀子さんの「つながる短歌」、経塚加奈子さんの「移ろう暮らしに寄り添う道具」、サン=テグジュペリの「星の王子さま」
積読が文字通り山になってるのでそろそろ崩していかないとな…
私の好きな本はプリンセスのお話
昔はそのプリンセスに憧れて 自分でお城を作ったりして遊んでいたけれど
大人になってそんなに人生は甘くないんだなって思った。
けど、いつまでもとっても
大好きな私の好きな本なんだ
(フィクション) 好きな本
最近読んだ好きな本、
おすすめあったら教えて!
ネットで買った?本屋さん?
どうやって知ったの、
美容室の雑誌の書評?へぇ〜
なぜかピンときたってわけね!
巡り合わせってあるよね、
引き寄せられるような何か
当たりだったんだぁ
初めての作家さんだったのか
名前は聞いたことあるよ
何か賞とった人じゃない?
え、脇役が気に入ったんだ
似てる人がいる?私も知ってる人?
それにしてもすごい設定だね
ちょっと知らない世界かも
どんな取材してるんだろうね
えっ結末は言わなくていいよ
読みたいから貸してー!
読んだら感想会ね、
脇役さん気になる気になる
「好きな本」
#136
お題 好きな本
片想いの時が一番楽しいけど
その後辛いのは結局自分で
あなたが居なくなってからの
時間の超え方が分からなくて
好きな所に行っても好きな本を読んでも
何をしても気が紛れない
僕の好きな本はノンフィクションが多い。
小説にはなかなか入り込めない。
ノンフィクションなら他の人の頭の中も覗ける。
他の人の人生も体験できる。
だから好き。
好きな本
キノの旅
ブギーポップは笑わない
精霊の守り人
ゴシック
トムソーヤの冒険
三国志演義
今はこんぐらいしか思い出せませんーー
ゲームブックこみなら
trpgも入るかな
なんか他にあったような
今は、夜想交叉路読みとちう
好きな本を片手に外を眺める
好きな本を片手にものを見る
好きな本を片手に部屋を出る
あぁ、これがいつも通り
平和だなぁ
好きな本
夢人に会うのが約束
…あなたは、その夢人の
好きな本を持って…
会いに行ったの…
その夢人と…
同じきもち…同じ考えを
共有して…
とても
勉強になった…
好きな本
「マンガ」
「えーかいけつゾロリ?」
「ミステリ」
「プラトン」
「えっプラトンってなに?」
「恐竜?」
「それはプテラノドンだよ」
「ていうかマンガってありなの?」
「ゾロリよりはいいだろ」
「いいじゃんゾロリ!」
「アニメは見てた」
「ミステリは?」
「興味ない」
「ない」
「クイーンなら読んだ」
「海外」
「この前アニメ映画やってたよな」
「それは怪盗クイーン!」
「あれでしょ実写で歌ってた」
「それはボヘミアン・ラプソディ!」
童話物語。
好きな本は、考え始めるとすごく悩むけど。
考えすぎず、
最初に思い浮かんだ本や、何度も読み返している本を、
答えるようにした。
#好きな本
お題:好きな本
悲しいときには、悲しい本がすきになる。
寂しいときには、寂しい本が好きになる。
全てが上手くいかない
何もかもがいや
目に見えるもの全てが何故かイラだって、
どうして私だけ?って、そんなことを考える時がある
私が何をやっても上手くいかないとき
きっとその時は誰かが何をやっても上手くいく時で、
私の存在なんて知らないのに喜んで
私は一言いう
もう嫌だって。
運命と偶然は混ざってはいけないもの。
単体だからこそ光ることができる
そんなふたつが混ざった時、
どんなことがおこるだろうか。
知りたくもない。
もう笑いたくない。
だけど、怖いんだ、!!
もう耐えるしかない。この時間を生きるしかないんだ。大丈夫。きっと、きっと明日は来るからさ。