『好きじゃないのに』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
好きじゃないのにずっと一緒にいたいと思う。この感情はどう表現すればいいの。どこにぶつければいいの。
好きじゃないはずなんだけどなぁ。
好きじゃないのに
無理してやってきた
好きじゃない事して好きじゃない物食べて
全部我慢してウソ吐いてきた
でも、今までは自分だけだから良かった
今から私は人を巻き込んで嘘を吐く
貴方の気持ちに応えるような
貴方の気持ちを踏み躙るようなことをする
そんな私でも、受け入れてくれますか?
死ねるならとっくに死んでる
生きたくて生きてるわけじゃない
"好きじゃないのに"
そう思ってたって
貴方への気持ちが
変わることはなく__
紺色が空の半分くらいを侵食する頃。
ふと、夜桜をみにいこうかと誘う。
街の明かりがちらほらとつきはじめる。
少し汚れて霞んだガラスから眩い明かりが染み込んでいくようだった。
都会の夜景に比べてみれば、手のひらサイズと言うにも及ばないほどの灯り。
ぼんやりした月灯りに照らし出された花びら。
そこからは昼間の穏やかなものとは違った華やかさがあった。
現実に在るもののように思えず、でもちょっとずつ私を虜にしていく。
微妙な距離感を保って、彼の後ろを追う。
舞い降りる花びらを追った、ふと視界に入った彼の横顔を美しいと感じたのは何故だろうか。
好き、とかじゃない。よく分からない。でも、月光に映し出された彼のその夢見るような、瞳の奥を覗いてみたいと思った。
どくり、とゆっくりと刻んでいく鼓動が静寂にこだまする。
さらりと靡いた前髪から切れ長な目が覗いて、もっともっと頭がごちゃごちゃでぱんぱんになっていく。なのに身体中はひんやりとした風が当たって涼しい。
頭の奥の熱を冷ますために、早足になって彼の一歩前。
緩く結んだ髪をほどいて、ふわりと桃色の雨を浴びる。春の匂い。
これは恋なのか、そう問うても分からないけど。
「桜、綺麗だね」と一言、独り言のような声で呟けば、夜風は寂しさを纏わせながらその声を溶かしていった。
帰ろっか。
好きじゃないのに、話しかけられたら笑顔で対応しちゃうのなんなんだろ
「あいつのこと愚痴ってたやん」「八方美人やなぁ」って
何回言われれば気が済むんだろ
#好きじゃないのに
もうあなたのこと忘れたいのにカラダが覚えてる、、ココロが覚えてる、、
あなたを求めてしまう、、
嫌だ、、
その人の事何も思っていないのに
好きじゃないのに
忘れられない。
たぶん、きっと
心のどこかで....
そうだ。
言い忘れてた。
ねぇ。
殺して?
あなたの手で。
最後の断末魔を。
好きじゃないのに
好きじゃないのになんで嫉妬なんか
するんだろう
なんやねん。
好きって言って離れて
なんで嫉妬せなあかんの。
好きじゃないのに、
「好きです。」
その言葉に弱い。
断ったら、君はきっと傷つくだろう。
君は人との関係が繊細だから。
私には恋愛感情ないけど、君のために嘘をつく。
君のための嘘は君を傷つけるだけと知ってるのに。
本当は、好きじゃ、ないのに。
好きじゃないのに
好きじゃないのに
嫌いには
なれない。
唄声も顔も
歌い方も。
ギターもDJも
好きじゃないのに。
好きじゃないのに(2022/3/25)
『好き』という言葉は少し凶暴な気がして。
『愛してる』はまだ重い気がするが、この感情には合っている。
間を取って『愛おしい』としておこう。うん。
選ばれた王冠
『好きじゃないのに』
好きじゃないのに
付きまとって来んな
好き,大好き
そんな感情どこにもない
そんなこと思わない
今日もまた会うたび伝える
「好きだよ。」と
好きじゃない彼に
私が生きてること
好きじゃないのに