『天気の話なんてどうだっていいんだ。僕が話したいことは、』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ある古い書物の一節にて。
天候の神島と呼ばれた島がある。そこに住む男性は女性に恋をした。
この島は、口を開くと天気の話ばかり。
好きな女性も天気の話をする。
男性はこれが嫌だった。中々勇気を持って話すことも出来ない。
男性は思った。「天気の話なんてどうでもいいんだ、僕が話したかったのは君に恋をしていると言うこと、気づいてないでしょ?」
ー オリジナル小説・ドゥコ作中の書物ノン・ドゥカ・ドゥコから ー
「おはようございます」
「おはようございます」
「もう梅雨に入ったそうですよ」
「はい」
「これからしばらくは雨が続くと、天気予報で言ってましたね」
「ええ」
今日は梅雨の合間の、雲ひとつない晴天である。
――全然話が続かない!
天気全然違うし!
違うんだ、もっとこう、話が続くように……!
明日こそは、上手く話そう!
翌日。
「おはようございます」
「おはようございます」
「今日は本当に暑いですね」
「ええ、そうですね」
「今日は一日、晴れのようですね」
「そうですね」
「今日は傘がいりませんね」
「はい。そうですね。今日はいらないと思いまして」
朝は晴れでも、帰る頃には土砂降りである。
――全然話が違うじゃないか!
天気もこんなはずじゃなかったし。
でも今日は、昨日より少しだけ長く話せたな。
明日はもう少し頑張ろう。
…
……
…………
十年後。
「おはよう」
「おはよう」
「今日も朝から暑いね」
「うん、そうだね」
「今日は梅雨半ばの、晴れみたいだよ」
「そうだね。でも夕方から降るっていってたよ」
「じゃあ傘がいるから持っていかなくちゃ」
「そうだね、ぬれたら風邪引くから」
「きみは持っていかないの?」
「いや。持っていくよ。天気予報外れたら嫌だし」
「……」
「……」
「今日は、一緒に家を出ようか」
「うん」
――あの頃と全然違う!
今日は天気予報もきちんと見たし。
今はあの時よりも、ずっと長く話せてる。
これからも、ずっといられるよう頑張ろう。
お題:天気の話なんてどうだっていいんだ。僕が話したいことは、
「天気の話なんてどうだっていいんだ。僕が話したいことは、君が今日僕と一緒にいてどう思ったかってことだよ。」
「どうしたの、急に。」
「だってさっきから、『そうだね』とか『私も』とかしか言ってくるれないし。楽しいって言ってくれたけど、僕と一緒にいて本当に楽しいのかも、よくわかんないし・・・・・・」
-仕方ないじゃん。そう言う答え方しか知らないんだもん。
水族館に行って、高校生が行くにしてはちょっとお高いところで食事して。普通に考えたら最高のデートなんだと思う。「非日常的」なことをしてくれると、誰でもドキドキしてくるものだし。
-でも、私にとって日常とそう変わらない。
結局は、いつもと同じ。
楽しいんだろうなって思ったら、私も楽しそうにして。笑って欲しいんだなって思ったら、完璧な笑顔で笑ってあげる。そうゆう「日常」で生きてきたから。今日も同じことをしてるだけだから。
-でも、空はいつも違う
おんなじ「日常的」な毎日でも、明日の天気によって「非日常的」な日々を私にくれる。
晴れの日は、みんなが綺麗に見えて、曇りの日はちょっといつもより世界が灰色に見えて、雨の日は頭がちょっとだけ痛くなってイライラして。
そんなちっちゃな変化が、私にとっては大きな変化だから。
-だから私は、素直な気持ちを口にしただけなのに。
今日はそごくいい天気で、食事をしたところから見た景色も綺麗で、水族館のイルカのショーも、イルカがジャンプした時に太陽の反射ですごく輝いて見えた。
-だから天気の話をしたのに。
-だから「日常的」な日々の今日でも、私なりに君といた「非日常的」な今日の感想を、精一杯伝えただけだのに。
天気の話なんてどうでもいいんだ。僕が話たいことは、
ひとまず天気の話を聞いて
それに答える形から言えばいい
人の話を無視してまで
君が伝えたいこと
そんな君の身勝手さにうんざりする
話ってのはリズムだから
人の話を聞いたりしながら
話すことを決めたりする
聞きたくなさそうなら
遮ってしまったりするから
なんとなく掴んでる
初手を知ることで状況が掴み易くなる
それを遮って不利になる必要はない
とりあえず
伝えることに必要な姿勢は
聞くこと知ろうとすることにある
書く習慣/57日目。
天気の話なんてどうだっていいんだ。
僕が話したいことは、
私「天気の話か?いいだろう、
\_(^ω^)←話聞いてない。
私達が生きている地球では必ず
毎日が晴れと言うわけでもありません。
まず、天気とは単純に空の様です。
それと、詳しく言うと
気温、湿度、風、雲量、視程、
雨、雪、雷などの気象に関する
要素を合わせた大気状態で、
数時間から数日間の気象状態デスね。
天気といえば、天気以外にも…
天候、気候、など表現があり
言葉の違いにより内容も変わります。
天気予報になるのも大変ですね
それでも、天気とは興味深いです
登山すると通り雨とかあったり
昔では硫酸雨とかPM2.5など
物質が雨として降る事もある様ですし
とても、不思議ですよね…
場所によっては、雨が多いや
晴れの日が多い、危険な場所など
事前に天気を予測して知っていれば
準備をして予定を決められることが…
(以下省略) お( ^Q^ )。」
お題「僕が話したいことは、それじゃない」
私「む…言いたい事があるのら、直球に言いな、それともウオオオオオ!」
そう言った私は、
天気がいいのにオナクナリ。
(^ワ((c=(৮ ᾥ ৮ ) 暴?風オールバック♪
🤛パン1 🤛パン2 ( 3コンボ)
・・・多分、
天気を使った言い回しをしたかったんだろう
君(お題)は、何かを伝えたかったんだ。
私「でも、言い回しする側(言い訳)だから…される方の考えは苦手です。」
では、考えていこう!
テイク1(৮.৮)
彼「天気の話なんてどうだっていいんだ。」
彼女「何、急に…明日は晴れって言っといて」
彼「そうだ、明日も晴れなんだ…
君が居てくれるから」
彼女「なにそれ、」
彼「僕が話したいことは、」
彼「君のおかげで毎日、
僕の心は〇〇だって事だ…だから」
彼女「うぅ…」
彼から取り出される小さな箱は、
私「何、泣かせてんじゃ!」
彼女→(° ꒳°) 彼→:( ´ ཀ ` (c=(゚ロ゚;q ←私
お題「あ〜、最低だ!」
私「通り雨…の如く…
…もう長いからいいや、つまり、
僕が話したいことは、思いつかない以上」
【完】\_(・ω・`)<話が…
では、また明日…
なないろ♪ の様な日をおくればいいさ。
天気の話なんてどうだっていいんだ。僕が話したいことは、
君はよく、天気の話をする。
今日だって君は天気の話をした。
「今日も雨だね、もう梅雨かー。もしも、今が梅雨ならもう時期夏だね。」
君はそう言ってほくそ笑んだ。
今の君は、目元の隈がよく目立つ。
真っ白な肌に飴玉みたいにキラキラ光る瞳に、うっすらと赤くなっている頬。
_______昔の君は輝いていた。
見える物全てが新しい物のようにして君はよく、目を大きく開けて飴玉のようなキラキラ光る瞳を、落としてしまいそうな程、楽しそうにする君が、大好きだった。
君みたいな人は他にいない。
僕の目に映る君は、
全力で笑って、怒る時は真剣に怒って、
相手が泣いているとまるで自分の事のように泣いていて、
逆に相手が喜んでいると自分の事のようにして共に喜んで、
助けて助け合って……
君の周りだけ、まるで魔法がかかったかのようにしてキラキラしていた。
ある日突然その魔法が解けてしまった。
君にかかっていた魔法が解けてしまった。
君はまるで電池が切れた玩具のように動かなくなった。
沢山の人が君を助けようと奮闘した。
でも、僕にはわからなかった。
頭が真っ白になっていた。
何がどうなって、君がどうなるのか……
僕には分からなかった。
君の親が、僕の頭を撫でる。
君の親は涙目で、僕まで涙が出そうだった。
でも、僕は泣けない。
こんな時に泣けない僕が嫌になる。
それでも、僕と君は違うし、周りと僕は違う。
僕は他の人みたいに大っきくない。
君の言っていることが、周りが言っていることが、僕には理解できない。
でも、真っ白な部屋で1人寂しそうに眠っている君を見ていると僕は心底悲しくなる。
虚しくなる。
胸がきゅぅって締め付けられるんだ。
ある日、君が目を覚ました。
白い服を着た男とか、女の人がやけに慌ただしくなっていた。
君の親もほっとしたように笑っていた。
そんな中、僕は白服の男に見つかって、君の真っ白で綺麗なお城から追い出されちゃった!
酷い話だな。
全く…僕だって心配しているのに。
君にどうしても会いたかった僕はありとあらゆる方法を試したんだ!
そしたらなんと、君の部屋に通じる僕だけの道を見つけちゃった!
嬉しくて嬉しくて、思わず飛び跳ねた。
そこから毎日、君の家に通った。
今日も、君の親とか、他の人に内緒で君の家のお城のように真っ白な窓から君の部屋に入る。
そしたら、君はあの飴玉みたいな瞳に白い布をしていた。
僕は訳が分からなくなった。
_____部屋を間違えた?
そんなはずない、この人から臭う匂いは君のものだ。
頭の中が?で詰め尽くされる。
そんな時、君が目を覚ました。
「……___?_____なの??」
君が僕の名を呼ぶ。
僕はそれに答えるようにして鳴いた。
すると君は僕の頭を撫でてくれた。
顔は見えなかったけど、きっと呆れているんだろうな、そう思った。
君は僕の頭を撫でながら僕に質問した。
「……今日は雨が降っていたの?」
「!!」
僕は思わず驚いたんだ!
だって、君はその目に付いてるもののせいで分かんないはずなのに、あの水に気がついたんだ。
僕は何度も頷いた。
なんども そうだよ! と言った。
そしたら、君は悲しそうな顔をした。
ただ、一言
「あと××週間……」
確かにそう言った。
何があと××週間なんだろぅ?
僕にはよくわからなかった。
その日から、君は毎日天気を訪ねてくるようになった。
その日をさかいに君はどんどんやつれていった。
ある日の夜、君は言った。
「明日の天気はなんだろうね。」
僕は答えた。
「きっと雨だよ。」
________天気の話より、君の話が聞きたい。
珍しくそう思った。
いいや、君の話を聞かないといけないと思った。
冷たくなった君が、夢に出てきちゃうから。
みんな片思いの時が1番幸せって言うけど叶わぬ恋ほどつらいものはないよ
天気の話はどうだっていいんだ。僕が話したいことは、
「今日はいい天気だね」
君は輝く太陽のような笑顔で言った。
君は、いつも天気の話をする。
だから、天気の話はあきちゃた。
でも、君が嬉しそうに天気の話をするから、文句なんて言えない。
君の笑顔が見たいから僕は天気のことに興味があるふりをする。
でも、本当は天気なんてどうでもいい。
僕は、君の話をしたい。
そんな日が来るといいな。
文章、おかしくなってすみません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
「もう梅雨だね…」
「あー……うん」
「早く晴れてくれないかなー……僕晴れの方が好きなんだよね」
「そっ…か……俺は雨好きだけど」
「そうなんだ、珍しいね」
当たり障りの無い会話ばかり。
俺が話したいのはこんな事じゃない。
お前とのこれから、曰く、未来についてだ。
どうか話を濁さないでくれ。
お前は俺の事なんてどうでもいいのかよ。
好きだったのは俺だけ……?
いや、そんな事…考えてもしょうがないか。
「なあ、俺は―――
#6『天気の話なんてどうだっていいんだ。僕が話したいことは、』
天気の話なんてどうでもいいんだ、
僕が話したいことは…
キミと出会った瞬間…
体から電流を感じたんだ
…
驚いたよ
これが…
運命なんだって気づいた
僕と出会ってくれて
本当にありがとう…
愛してる
髪の毛がぐりんぐりんになっている君。寝癖を家で直したのに、登校中に雨に降られたからうねっちゃったって嘆いてる。
私だってうねっちゃったわ。けどさっきうねりが目立たないように縛ったのよ。いつもは下ろしてるけど。
低気圧で頭痛がするって頭をマッサージする君。もっと丁寧にマッサージした方が良いわ。私、得意なのよ。
…ラッキー!!って、付き合ってる子の傘に入る君。良かったわね。
ねえ、気づいてる?私、ほんとのほんとは、ちゃんと言いたかったのよ。天気とか、どうでもいい話とかしないで、言いたかったのよ。
なんて、ね。
天気の話なんてどうだっていいんだ。僕が話したいことは、きみのスリーサイズがいくつかってこt(めこぉ……)
……
殴られた。
そりゃあもう、思いきり。
ありったけの力という力を振り絞って。
酷いなあまったく。
僕はただ、きみの頭のてっぺんから爪先まで知りたいだけなのに。
天気なんてさ、晴れと曇りと雨しかないじゃん。
三択問題。つまんない。
僕はきみに興味津々なんだ。
ここはこう、ここはこう……って。手取り足取り教えてよ。
#28 天気の話なんてどうだっていいんだ。僕が話したいことは、
人は自分が話したい時とか
言いたい事がある時に限って
勇気が出なかったりする。
それで話し始めるのは大体
天気の話。
これした人はきっと何か言いたい事があるんだなって
思ってあげて笑
焦らず聞いてあげてたら、きっと
話してくれるよ
「明日、校長先生が私たちに直接会って話をしてくれるって!」親友と私は驚きで興奮していた。まさか本当に時間をとってもらえるとは思っていなかったから。本当の話をちゃんと聞かせてもらえると思うと、期待と緊張感で2人とも頬が紅潮している。
つい先日、私たちが尊敬し慕っている先生方が数人突然学校を辞めることになったと発表があったのだ。とても親身な指導をして下さる、大好きな先生ばかり。訳を聞いても、辞めることは本意ではなく校長の意向であること、責任を持って私たちへの指導を続けたかったこと、それくらいしか話せないようだった。
私と親友は、このまま何もできずうやむやの状態で先生方が学校を離れてしまうことを受け入れたくなかった。決定を覆してほしいくらいだが、それが難しいのならせめて納得のいく説明を受けたい。そう思ってダメ元で校長先生に説明の機会を作って欲しいと訴えていたのだ。
それが、明日の始業前に実現することになった。
私たちは、感情的にならずに、礼儀正しく話そうと決めていた。子どもっぽい振る舞いでは話し相手と認めてもらえないと思ったから。
来賓も訪れる校長室は立派な設えで、初めて招き入れられた私たちは上品な調度を見ただけで身体が固くなってしまった。でも、校長はとても打ち解けた雰囲気の笑顔で迎えてくれ、お茶菓子まで用意してくれていた。
今朝はとても寒いこと、普段より早く登校するのは大変だったろうこと、部活の話、日常生活の話…温和な口調で滑らかに次々と話題を繋げられているうちに、むずむずと、違う こんな話をしたいのじゃない、という思いが募ってくる。そろそろ本題に入るのだろうという思いが、何度も逸らされていく。もうすぐ始業時間がくる。
「あの!先生方がお辞めになるというお話ですが!」思い切って切り出す。ああ、その話は僕も残念に思っているんだ、優秀な方ばかりで、失うのは大きな損失だからね、でも我々もよく話し合った結果だから、残念がってばかりもいられなくてね、大丈夫だよ君たちの教育に支障が出るようなことにはしないよう精一杯やるから安心していなさい、、、、もうこんな時間か、朝礼が始まるねほら教室に戻りなさい、君たちと話せて良かったよ、君たちにはとても期待しているよ、またいつでも校長室にいらっしゃい…。
気づけば「貴重なお時間をいただきありがとうございました」などと呆けたことを行儀良くお辞儀しながら口にし、部屋を後にしていた。
ダマサレタンダ、初めから私たちに本気で説明する気などなかったんだ、機会をつくってもらえただけですっかり信用し切って…ガチガチに緊張していた私たちをうまく煙にまくことなど何でも無いんだ…悔しいくやしい…涙が出た。
校長への信頼や尊敬の念はすっかり失って、世の中にはこういう話術や手管に長けた人物がいるということを心に刻んだ。
疑い深くなった。笑顔で饒舌な人物を警戒するようになった。
大事な教育をしてもらったとも言えるが、ざらりとした感触の 苦い経験…。
「天気の話なんてどうだっていいんだ。」
#121
「君はどう思う」
天気の話なんてどうだっていいんだ
僕が話したいのは
これどうするかって話
ねえ君はどう思う
早く教えてくれよ
もう君には聞こえてないのは分かっている
もう君が喋れないのは分かっている
でも頷くくらいしたらどう
真っ赤に染まってしまった君の体を
冷たく固くなり始めた君の体を
僕はもう一度殴った
天気の話なんてどうだっていいんだ、僕が話したいことは、、
といいつつやっぱりずっと天気の話してたい時がある。
人に深い話をするのが苦手で。
心が疲れてる時は特にそう。
天気の話レベルの浅い?話を毎日毎日繰り返した結果、
運が良ければ?
ある日その人に安心感が芽生え、深い話ができる気がする。
当たり障りのない社交辞令。
こういうのの積み重ねも人間関係で、侮れない。
こういうのを受容してくれるのも、一種優しさな気がする。
人が心の中にあることや人間性全ては、言葉に出てこないような気がするから。
なんなら言葉よりも口調や表情に、気持ちが表れてたりするし。
社交辞令は、心をなかなか開けない人が薄らとでも人間関係を築くための、命綱と思ってる。
あと、いくら親しくても、なんでも分かり合える!なんてないと諦めている。
なんならまともに話も聞いてくれない人も多い。少し悲しいけど、恨まない。恨めない。人は変えられないから。
極論だけど、常に深い話して満足できると思ったら、ある日大喧嘩、大絶交!
死ぬまで会わない場合と、
毎日やたまに挨拶して細く長く続く友人や知り合い、とどちらが心の支えになるのか?
答えはきっともっと長く生きないとわからないけど、
今後も多少の寂しさを抱いて生きるだろう。でもきっと、それが普通のことだしそんな自分を認めていきたい。
お題
『天気の話なんてどうだっていいんだ。僕が話したいことは、』
『明日、雨なんだって。もー、最悪』
「へー。」
そんなことどーでもいいだろ。
『あんたはホント天気なんてどうでもいーって感じよね』
「別に、天気で人生変わるわけじゃないし」
『はぁ?そんな事考えるの多分あんただけ、』
「あのさ、僕、君に言いたいことがあるんだ。」
『君?急にどーゆー言葉づかいよ(笑)』
「いや、やっぱいい。言わない」
『はぁ?』
「それより、天気の話しよう」
『何それ、どゆこと』
言えるかな
言えなくたって
話したい
#天気の話なんてどうだっていいんだ。僕が話したいことは、
「今日、雨だね」
「最近雨多いね」
窓の外を眺めながら話すらん
「らん」
「いるま、雨だと頭痛くなっちゃうよね。今は…、大丈夫?」
「らん」
「梅雨入りしちゃったもんね」
「らん!」
「なぁに?」
穏やかに笑う姿は、暗かった。外が暗いからか、それともこれからの話に顔を暗くしているのか。
「今から話す話、分かってる?」
「わからない」
「分からないけど、でも、言わないで。お願い」
「らん、」
「好きだよ」
「…言うなって、言ったじゃん」
「うん。」
「絶対、叶うことないって分かってるくせに、」
「でも、らんは俺が好きだろ?」
「好きだよ」
「でも、好きになれないんだって、ばか」
そう言ってぼろぼろと涙を流しながら泣くらんの小さな呻き声は、打ち付ける雨に掻き消された
『天気の話なんてどうだっていいんだ。僕が話したいことは』
天気の話なんてどうだっていいんだ。僕が話したいことは、何もない。
それに『僕』と限定されているが、『私』は女だ。という場合もある。何故、僕なんだ。『自分』ではだめなのか。一人称まで限定されるのはなぜなのか。
『お題』を決めている人、書く気が全く起きません。
僕が話したいことは勝手に話せばいいです。好きなだけ。
で、今日の、書く為の『お題』はなんですか?!
天気の話なんてどうでもいいんだ。僕が話したいことは
じゃ、いいでーす!
こっちは天気の話がしたいんだってば!
暑いね暑すぎるね。あんまり急に暑くなるとからだがついていけなくてマジつらいしマジキツイよね。でも洗濯物が乾くのは悪くないよね。かといって朝ほしていくと夕方雨が降ったりするからこまるよね。え?ほさないの?乾燥機あるってか?いいな。つーかさ、ずっと雨なのも面倒だよね、出かける気無くすって。暑すぎるよりは雨の方がマシかなー、これからの季節はさ。
そーゆう話がしたいんですわ。天気の話はほどほどに盛り上がる良い話題なんだってば。あなたにもそのうちのわかるかと。大人になればなおさら、ね。