『天国と地獄』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
天国と地獄
いい子にしてないと、天国に行けないよ。
そんないたずらばかりしてたら、地獄に堕ちちゃうよ。
何かをして大人に言われる度、空を見上げてみたり、足下を見つめたりした。
成長して、そんなことを言われなくなったある日、ふと気付く。
これは、うぬぼれではなく自信を持ってもいいと思うが、地獄に堕ちるほどの悪いことはしていない。さりとて、周りの誰もが認める――というか、誰も認めてくれないだろうが――いい子でもない。
悪い子ではないが、いい子でもない。そんな者は、いったい、どこへ行くのだろう。
胸が苦しい。涙が溢れる。喜びと後悔。期待と後ろめたさ。隙間をぬってパラレルワールドに生きたい。君の手を掴めず、いつの間にかこっそりひっそり妄想の狭間。正しくはなくとも楽しく。打ちつけないで埋まる君も見える。世界と対峙したときに、石敷のきらめきにときめくのがわたしでした。時が戻るのを感じている。波が引いて、満ちてゆく。選んだ先に待つ天国と地獄。行ってみたい。行ってみたい。
思いつくのは運動会。あれは本当に大変だった。
そりゃ、人によってはハレ舞台なんだけどね。
自分にとっては、さながら苦行でしかなかった。
その次は、人付き合い。
元から社交的でも聞き上手でもない、平凡以下の自分が苦労することは目に見えていて。
端から嫌われたり、嫌みを言われたりはそうそうなかったにしても、本当に苦労した。
いや、今でも苦労してるか。
後は、社会。
子供でいられないけれど、大人になりきれないどっち付かずの中間者な自分にとって、社会はまさに天敵。
居場所も作れず、意見を言うばかりで聞き入れず、挙げ句に足を向けることさえ出来なくなって。
本当、どうしたらいいのか解らなくなった。
そう考えるなら、”天国と地獄”は、いつだって隣り合わせで。
空におちるか、地におちるか。
どちらも救いで絶望だってこともあるんだけどさ。
天国と地獄
この世は金次第。天国と地獄。
でも心の中は正反対かもしれないね。
本当の天国
本当の地獄
なんて存在してるのかな
私はどっちに行きたいのか
きっとまだ行くべきでは無いけど
疲れたよ
''貴方のもとへ行ってもいいですか''
【天国と地獄】#09
空が煌いている
幾千の星たちが流れ
宇宙の煌めきが眼(まなこ)に焼きつく
星たちの歌声にオーロラも揺らめき
世界は光で溢れている
なんと美しく神々しいのだろう
皆が声を上げる
地上は燃え盛り
水は干上がり
大地は割れ
溶岩が溢れ出し
生命を生きたまま焼き尽くす
あぁ、なんと世は不条理なんだ
『天国と地獄』より
高カロリーなご機嫌な料理を食べる事。
高カロリーなご機嫌な料理を食べ続けなければならない事。
天国に行きたいと願う人は
たくさん居るだろう。
自分だって、出来ることなら
ついつい欲な事ばかり
自ら地獄に行きたいと言う人は
少ないはず
いずれは、お迎え来るのだろうから
今を大切に生きよう
そう教えてくれた、あなたは今・・
天国に行けただろうか?
君と付き合えたら、そりゃあもう天国だよ
初めてのデートは、ド定番で王道のテーマパークもいいけど、僕の地元の自然公園なんてどうかな
植物園もあるし、小さな動物園があって、ウサギやモルモットと触れ合えるんだぜ
二人の仲が深まったら、一泊で温泉旅行なんてのもいいな
部屋の露天風呂に一緒に入って、二人で月を見上げたりして
君の頬はほんのりバラ色で、目と目が合ったら、お互いに照れてうつむいて
想像しただけでにやけちゃうよ
…でも、それはかなわない夢
知ってるよ、好きな人がいるって
しかもそれが、よりによってあいつだなんて
これって僕にとっては、地獄以外の何ものでもないって話
あーあ
できれば、
天国も、地獄も、
そのような気持ちは味わいたくない。
穏やかな日々があればいい。
#天国と地獄
天国と地獄。
( 俺は地獄に墜ちたい。 )
破滅に何かを求める彼はそう思ってる。
天国なんて、つまらない場所だと。
彼にとっては平和と愛が毒だから。
でも彼の命運は天国だ。
今まで罪を犯したことは無いし、これからも無い。
彼は結局、破滅を星に願いながら何かをするわけではない。
彼は地獄に墜ちても良いと思える事をしたいと思ってる。
それが何かを分かってないくせに。
天国と地獄
天と地
同じ場所から見てである
その場合を見られる新たなる場所
そこにいけた人があえて二極化させた
それが天国と地獄
天地創造が示すものを考えてみて
簡潔に言うなら
白紙に向かっている私達
それが白紙に私達が出来ることの限界
天国か地獄かなんて
その新たなる場所に行けないと
わからないと思うんだよ
"天国と地獄"をBGMに種目は借り物競走。
どうすればいい!?
僕が手にした紙には『好きな子』
どうなる?
恋の駆け引きも、天国か地獄。
天国とは
一般的に天空や天界にあるとされる
善良な人々がいく場所を天国という
地獄とは
悪人や罪人が苦しむ場所を地獄という
人々が善行と悪行、正義と不正義
それらを追求し
その行動が人生の結果となす
神のご加護があらんことを
とある星が天から落ちた。
幾つかが追いかけたが帰ってくるものはいなかった。
裏切りと知った月は怒り、落ちた星に罰を与えた。
美しかった星は醜い姿に変えられ、凍える世界に閉じ込められた。
#天国と地獄
天国も地獄も、人間の空想
悪人は地獄へ、善人は天国へ。
悪人とはどのような人を指すのだろう
ちょっとした嘘でも悪人になるのか、
警察沙汰になるような事をすれば悪人なのか、
天国には善人しか行けないと言う
だが、善人とは何だろうか。
相手の為に嘘を付けば、善人と言えるのか、
相手の為にした行動が誤って傷付けてしまっても、
善人と言えるのか。
そもそも何故、天国と地獄など作ってしまったのか
仮に存在していれば、皆天国へ行きたいだろうに。
そして、天国へ行こうと自分の意思を否定してでも
その人の思う{良い行い}をするだろう。
"自分を苦しめてまで良い行いをして欲しい"
などと、神とて考えはしないだろう。
善人なんてこの世に居ない
皆猫被りをして生きている。
嗚呼、人間とは不思議だ。
お題〚天国と地獄〛
天国と地獄。か。
これらが本当に存在する物なのか知らないけど、
ともかく人として道に外れたことはやらぬように、生きよう。それが先人から続く知恵なのでしょう。
ただ人として生きるためには、人は生き物でもあり。食べ物として他の生命を奪ったり、害虫だとか言って殺しちゃってるのは正直免れないというか。
はっきり言って、人として何が正しいかわからんが。
ともかくも、社会に揉まれ、時には自然を感じ…無理ない程度に人ってなんだろう?と考えながら生きてくことだな。
天国と地獄
天国には悪魔を寄せつけないために恐ろしい姿をした天使がいる。
地獄には人々を魅了し惑わすために美しい姿をした悪魔がいる。
人間界には平静を装って人を騙す利己的な人間たちがいる。
私たちの世界は天国でしょうか?地獄でしょうか?
白に見えますか?黒に見えますか?
敵にしますか?味方にしますか?
天国ってどんなとこ
地獄ってどんなとこ
到底わかりっこない
死んだ後のこと考える暇があるなら
いま生きることに集中するんだ
いまを豊かにすることだ
「天国と地獄」
#117
あなたの顔と私の顔
まさに天国と地獄笑